2025年8月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
決算短信要約(Markdown形式)
対象資料:and factory株式会社(コード 7035) 2025年8月期 第3四半期決算短信(連結)
提出日:2025年7月15日
基本情報
- 企業名:and factory株式会社
- 主要事業分野:スマートフォン向けマンガアプリ等のAPP事業、宿泊・不動産関連のRET事業、その他(マンガIPの広告活用等)
- 代表者:代表取締役社長 青木 倫治
- 問合せ先:取締役 蓮見 朋樹(TEL 03-6712-7646)
- 上場取引所:東(東証)
- URL: https://andfactory.co.jp/
- 決算補足説明資料作成の有無:有
- 決算説明会の有無:無
報告概要
- 提出日:2025年7月15日
- 対象会計期間(第3四半期累計):2024年9月1日〜2025年5月31日
- 連結開始:当第1四半期より四半期連結財務諸表を作成(2024年8月期は連結決算なし)
- 連結範囲の重要な変更:新規連結 1社(株式会社サウスワークス)
セグメント(報告セグメント)
- APP事業:マンガ(アプリ/WEB)、占い等。スマホ向けマンガアプリが中核。
- RET事業:宿泊(&AND HOSTEL)および不動産アドバイザリー・仲介等。
- その他:主にマンガIPを広告等に活用する事業(セグメント外区分)。
発行済株式
- 期末発行済株式数(自己株式含む):11,261,970株(第3Q末)
- 期末自己株式数:277株
- 期中平均株式数(四半期累計):11,261,696株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
今後の予定
- 通期決算発表:通期業績予想は2025年4月14日公表の内容から変更なし(通期見通し記載済み)。
- 株主総会:–(資料に記載なし)
- IRイベント:決算説明会は無し。決算補足資料は作成あり。
- その他:四半期連結財務諸表作成開始(第1四半期より)
財務指標(要点)
- 売上高(第3Q累計):2,418,168千円
- 営業損失:△169,666千円
- 経常損失:△170,111千円
- 親会社株主に帰属する四半期純損失:△172,402千円
- 1株当たり四半期純利益(当第3Q累計):△15.31円
- 包括利益:△167,937千円
貸借対照表(第3Q末:2025/5/31)
– 総資産:2,125,399千円
– 現金及び預金:1,026,002千円
– 売掛金:478,160千円
– 負債合計:1,078,771千円
– 長期借入金:244,885千円
– 短期借入金:105,000千円
– 未払金:470,090千円
– 純資産:1,046,628千円
– 資本金:801,818千円
– 利益剰余金:△560,472千円
– 自己資本比率:49.2%
キャッシュ・フロー計算書
– 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)
– 減価償却費(第3Q累計):21,994千円
– のれん償却額(第3Q累計):7,798千円
財務安全性・効率性(明示値)
– 自己資本比率:49.2%
– 総資産回転率・流動比率・負債比率等:–(資料に明示的な比率推移の記載なし)
セグメント別(第3Q累計:2024/9/1〜2025/5/31)
- APP事業
- 売上高:2,310,598千円
- セグメント利益:58,327千円
- 内訳(主なカテゴリ)
- マンガ:1,571,479千円
- 占い:657,089千円
- その他:82,030千円
- 備考:新規連結のサウスワークス寄与、事業譲受した「ソク読み」の課金売上、占い事業が貢献。一方で人気作品の完結等でMAUは減少したが、課金ARPU・広告ARPUは伸長。
- RET事業
- 売上高:90,469千円
- セグメント利益:26,941千円
- 内訳:&AND HOSTEL(宿泊)31,956千円、不動産関連58,476千円
- 備考:円安追い風で外国籍宿泊者好調、稼働率高水準。前期に物件売却があったため売上は前年同期下回り。
- その他
- 売上高:17,100千円
- セグメント損失:△5,948千円
セグメント合計:売上高 2,401,068千円、セグメント利益合計 85,268千円
全社費用(主に一般管理費):△248,986千円 → 連結営業損失 △169,666千円
特記事項:
– のれんの増加:サウスワークス取得によりのれん 41,312千円計上
– 減損損失:固定資産の減損 5,591千円(APP事業)
– 収益認識の変更に伴う特別利益:28,135千円(広告収益の計算方法見直しに伴う利益)
配当
- 2025年8月期(第3四半期まで):中間 0.00円、期末予想 0.00円(通期予想 合計 0.00円)
- 特別配当:無し(資料記載なし)
- 直近の配当予想修正:無
中長期計画との整合性
- 中期経営計画の進捗状況:資料内での具体的な中期計画・数値目標と進捗の数値比較は記載なし(–)。ただし、APP事業の収益拡大・MAU管理、RET事業の宿泊稼働改善等が方針として示されている。
- 連結化の影響:サウスワークスの連結化がAPP事業に影響(のれん計上等)
競合状況・市場動向(資料より)
- 電子書籍市場(出典:インプレス総合研究所)
- 2022年度市場規模:約6,026億円(コミック割合 86.3%)
- 2023年度市場規模:約6,449億円(前年+7.0%、コミック割合 87.6%)
- 市場は成熟期へ移行。2024年度成長率は約5%見込み。2028年度までの年平均成長率は約4.5%、市場規模は約8,000億円と予測。
- 自社動向:MAUは2018年以降でピークから減少傾向(直近四半期平均MAUは887千人/2025年5月末)
- 競合他社との比較:資料に詳細な競合比較は記載なし(–)
今後の見通し(業績予想)
- 2025年8月期 通期連結業績予想(2024/9/1〜2025/8/31)
- 売上高:3,200,000千円
- 営業利益:△310,000千円
- 経常利益:△310,000千円
- 親会社株主に帰属する当期純利益:△380,000千円
- 1株当たり当期純利益:△33.74円
- 通期見通しについて:2025年4月14日公表の予想から修正なし
リスク要因(資料・一般的観点より)
– 市場要因:電子書籍市場の成熟に伴う成長鈍化
– コンテンツ依存:人気作品の完結によるMAU低下・課金機会減少の影響
– 為替:円安はRET事業に追い風だが、為替変動リスクは存在
– 経営統合リスク:新規連結(買収)に伴うのれんや統合コスト
– 原材料等コスト固有リスク:–(資料に特記なし)
– 規制・著作権関連のリスク:–(資料に特記なし)
重要な注記・会計方針
- 会計基準の変更適用:「法人税…に関する会計基準」等を当期から適用(第1四半期連結会計期間の期首から)。四半期財務諸表への影響はないと記載。
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理:税金費用の計算について見積実効税率を適用する旨の注記あり。
- 特別利益:収益計算方法の変更に伴う利益 28,135千円を計上(APPセグメント関係)。
- キャッシュ・フロー計算書は作成していない(第3Q累計)。
注意事項:本要約は提出された決算短信の記載内容に基づき整理したものです。投資助言や価値判断は含めておりません。不明箇所は「–」で示しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 7035 |
企業名 | and factory |
URL | https://andfactory.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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