決算短信：イワキポンプ（6237）

2025年３月期 決算短信〔日本基準〕（連結）

株式会社イワキ（証券コード：6237） 2025年3月期 決算短信（連結）要約

以下は、提供いただいた決算短信（2025年5月14日公表）を基に、個人投資家向けに整理した項目別の要点です。投資助言は行いません。不明項目は「–」としています。

基本情報

• 企業名：株式会社イワキ
• 主要事業分野：ケミカルポンプ事業（マグネットポンプ、定量ポンプ、空気駆動ポンプ、回転容積ポンプ、システム製品等）
• 代表者：代表取締役社長 藤中 茂
• 上場取引所：東証
• コーポレートURL： https://www.iwakipumps.co.jp/
• 決算短信提出日：2025年5月14日
• 対象会計期間：2024年4月1日～2025年3月31日（2025年3月期）
• 決算補足説明資料：有（決算説明会資料あり）
• 決算説明会：有（機関投資家・アナリスト向け。開催予定日：2025年5月21日）

報告概要・今後の予定

• 有価証券報告書提出予定日：2025年6月26日
• 定時株主総会開催予定日：2025年6月27日
• 配当支払開始予定日：2025年6月30日
• 次期（2026年3月期）業績予想発表：本短信にてあり（下欄参照）
• IRイベント：機関投資家向け決算説明会（2025/5/21）および資料公開予定

セグメント

• 報告セグメント：ケミカルポンプ事業の単一セグメント（グループは単一セグメントのためセグメント注記は省略）
• 主な製品構成（連結売上高構成、当期実績）
  • マグネットポンプ：15,055,736 千円
  • 定量ポンプ：8,080,117 千円
  • 空気駆動ポンプ：4,845,132 千円
  • 回転容積ポンプ：3,423,905 千円
  • エアーポンプ：2,613,874 千円
  • システム製品：2,691,418 千円
  • 仕入商品：3,161,879 千円
  • その他：5,891,226 千円
• 市場別売上（主要市場）
  • 半導体・液晶市場：6,875 百万円（前年比 -12.3%）
  • 医療機器市場：8,300 百万円（前年比 +1.6%）
  • 水処理市場：10,994 百万円（前年比 +8.9%）
  • 新エネルギー市場：779 百万円（前年比 -30.5%）
• 地域別売上（当期）
  • 日本：21,704,206 千円
  • 米国：7,241,310 千円
  • 欧州：6,022,110 千円
  • 中国：5,619,113 千円
  • アジア（日本除く）：2,778,606 千円
  • その他：2,397,943 千円

発行済株式等

• 期末発行済株式数（自己株式含む）：22,490,910 株（2025年3月期）
• 期末自己株式数：375,753 株（2025年3月期）
• 期中平均株式数：22,103,478 株（2025年3月期）
• 時価総額：–（本短信に記載無し）
• 株式に関するその他：自己株式取得・処分の動きあり（注記参照）

財務指標（要点）

※単位：百万円（必要に応じ千円→百万円換算）
– 売上高：45,763 百万円（前期比 +2.7%）
– 売上総利益：18,498 百万円
– 販管費：12,653 百万円
– 営業利益：5,845 百万円（前期比 +7.0）
– 経常利益：6,517 百万円（前期比 +4.7）
– 親会社株主に帰属する当期純利益：4,468 百万円（前期比 +0.2）
– 包括利益：6,092 百万円（前期比 +5.4%）
– 1株当たり当期純利益（EPS）：202.15 円
– 総資産：54,150 百万円（前期 49,098）
– 純資産（株主資本＋その他）：38,109 百万円（前期 33,521）
– 自己資本比率：70.0%（前期 67.8%）
– 現金及び現金同等物（期末）：7,941 百万円
– 営業活動によるCF：+3,463 百万円
– 投資活動によるCF：△784 百万円
– 財務活動によるCF：△1,876 百万円

注：当期の利益剰余金増加、為替換算調整勘定の増加等で純資産は増加。

収益性・効率性

• 営業利益率（報告値）：約 12.8%（会社公表）
• 経常利益率（計算）：6,517 / 45,763 ≒ 14.2%（ただし短信内の比率記載を併記）
• 売上総利益率（粗利率）：18,498 / 45,763 ≒ 40.4%
• 総資産回転率（概算）：売上高 / 総資産 = 45,763 / 54,150 ≒ 0.85 回
• 自己資本当期純利益率（ROE、概算）：親会社株主当期純利益 4,468 / 自己資本（37,885） ≒ 11.8%（短信内の近接指標あり）

財務安全性

• 自己資本比率：70.0%（高水準）
• 流動・固定負債：負債合計 16,041 百万円（流動負債 12,106、固定負債 3,935）
• 有利子負債：短期借入金 1,087 百万円、長期借入金（期末残）857 百万円（合計約1,945 百万円）
• 流動比率等の明示値：–（流動比率記載なし。概算は流動資産37,405 / 流動負債12,106 ≒ 309%）

セグメント別（補足）

• グループはケミカルポンプ事業の単一セグメントのため、セグメント別損益明細は省略。製品別・地域別売上は資料内に掲載（上記参照）。
• セグメント戦略：国内は「ソリューションで勝つ」を基本方針、海外は世界15ヵ国20社の関係会社と連携して販売拡大を推進（会社コメント）。

業績の背景（財務の解説）

• 売上は前年比で増加（+2.7%）し、「イワキグループ10年ビジョン」の定量目標（2025年3月期 連結売上高400億円、営業利益率10%）は達成。
• 市場別では、半導体・液晶市場の低迷が継続する一方で、医療機器・水処理市場が堅調に推移。
• 当期は半導体・液晶向け製品中心に棚卸資産の評価減を計上したため売上原価率が上昇したが、イワキ香港・イワキ上海の子会社化に伴う無形資産償却費の減少等で営業利益は増加。
• 棚卸評価減は税務上費用とならないため、税引前利益に対する法人税等の比率が上昇し、親会社株主帰属の当期純利益は小幅増（+0.2%）に留まった。

配当

• 2025年3月期：年間配当 70.00 円（第2四半期 25.00 円、期末 45.00 円）
  • 期末内訳：普通配当 38.00 円、記念配当 7.00 円
• 配当総額（連結）：1,548 百万円
• 配当性向（連結）：34.6%
• 2026年3月期（予想）：年間配当 76.00 円（第2四半期 35.00 円、期末 41.00 円）、配当性向予想 35.2%
• 特別配当：2025年期末に記念配当 7円を実施（当期に含む）

中長期計画との整合性

• 「イワキグループ10年ビジョン」（既存）について、2025年3月期は売上・営業利益率の目標を達成。
• 新たに「イワキグループビジョン NEXT10」を策定（初年度は2026年3月期）：
  • 初年度方針：「持続可能な成長への基盤づくり」「マテリアリティの実現」
  • 2026年3月期は基盤固めの年として、成長とESG等の重点対応を掲げている。

進捗評価：当期の業績はビジョンの短期目標を満たしている旨の会社コメント（詳細なKPIや投資計画は別資料に記載の可能性あり）。

競合状況・市場動向

• 市場動向（短信より）
  • 半導体・液晶市場：低迷（売上減）
  • 医療機器・水処理：堅調に伸長
  • 中国市場：半導体・医療機器の不調で売上減少
• 競合他社との比較：–（本短信に同業他社比較の定量情報はなし）
• 競争優位性に関する記載：グローバルな販売ネットワーク（関係会社15ヵ国20社）や製品ラインアップによる市場対応といった記載あり

今後の見通し（業績予想とリスク）

• 2026年3月期（会社予想、連結）
  • 売上高：48,439 百万円（前年比 +5.8%）
  • 営業利益：6,159 百万円（前年比 +5.4%）
  • 経常利益：6,601 百万円（前年比 +1.3%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：4,788 百万円（前年比 +7.2%）
  • 1株当たり当期純利益（予想）：215.82 円
• リスク要因（短信および一般的な留意点）
  • 半導体市場の需要動向（主要用途製品の影響）
  • 為替変動（海外売上の割合が高い）
  • 原材料・部品コストの変動、物流・供給網の混乱
  • 貿易政策（関税等）や各国規制の変化
  • 棚卸評価減等の会計・税務上の取り扱い（当期は税務非損金扱いで税負担上昇）
  • マクロ経済の不確実性（景気先行きの不透明感）
• 注意：会社は業績予想について「将来的に様々な要因により実際の業績は予想と異なる可能性がある」と注記

重要な注記（会計・監査等）

• 連結範囲の重要な変更：無
• 会計方針の変更：無
• 会計上の見積りの変更：無
• 修正再表示：無
• 決算短信は公認会計士または監査法人の監査の対象外である旨の注記あり

補足情報・開示資料

• 決算説明会資料：2025年5月21日に機関投資家・アナリスト向けに開催、使用資料は事前に同社サイト掲載予定
• 有価証券報告書提出予定：2025年6月26日（詳細は報告書で補完）

不明または別途確認が必要な点

• 時価総額：–（短信に記載なし。市場株価参照が必要）
• 主要競合企業との定量比較：–（別資料・業界データ参照が必要）
• 中期経営計画の具体KPIや投資配分の詳細：短信では概要記載のみ（別途中期計画資料参照推奨）

以上。必要であれば、
– 財務諸表から主要比率（ROA、ROE、流動比率等）の細かい算出・表化、
– 製品別／地域別の前年同期比詳細グラフ化、
– 中期計画との数値整合性チェック（過去数期の推移と比較）

など、追加で整理して提供します。どの情報を深掘りしますか？

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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