決算短信：トレンドマイクロ（4704）

2025年12月期 第２四半期（中間期）決算短信〔日本基準〕(連結)

トレンドマイクロ株式会社（4704）

2025年12月期 第2四半期（中間期）決算短信（連結）要約（提供資料に基づく整理）

基本情報

• 企業名：トレンドマイクロ株式会社
• 主要事業分野：情報セキュリティ製品・サービス（法人向け・個人向けのセキュリティプラットフォーム、クラウド・ネットワーク・エンドポイント・メール等）
• 代表者名：代表取締役社長 エバ・チェン（Eva Chen）
• 問合せ先責任者：代表取締役副社長 マヘンドラ・ネギ（電話 03-4330-7600）
• 上場取引所：東証
• URL：http://www.trendmicro.com

報告概要

• 提出日：2025年8月7日（半期報告書提出予定日 2025年8月8日）
• 対象会計期間：2025年1月1日～2025年6月30日（中間期）
• 決算補足説明資料：作成あり（決算説明会：機関投資家・アナリスト向け 実施あり）

セグメント（地理区分）

• 日本：国内法人・個人向け（Trend Vision One 等を背景に法人向けのAI/SOC関連伸長）
• アメリカズ：米国・ブラジル等（法人は現地通貨ベースで堅調も、米国の政策や顧客動向の影響）
• 欧州：欧州各国（メール、クラウド、エンドポイント等が伸長）
• アジア・パシフィック：台湾・シンガポール等（Vision One や AI/SOC の寄与大、ただし個人向けで一時的な影響）

発行済株式

• 期末発行済株式数（自己株式含む）：140,901,604株（2025年6月30日）
• 期末自己株式数：9,051,334株（2025年6月30日）
• 期中平均株式数（中間期）：131,350,257株
• 時価総額：–（資料未記載）

今後の予定

• 四半期報告等の提出：半期報告書提出予定 2025/8/8
• 期末配当決定日／株主総会等：–（資料に明示なし）
• IRイベント：決算説明会（実施あり）
• その他重要日程：–（資料に明示なし）

財務指標（要点）

（単位：百万円、%は前年同期比）

主要損益（中間期：2025年1月1日～6月30日）

• 売上高：133,909（△0.5%）
• 売上原価：31,937
• 売上総利益：101,971
• 販売費及び一般管理費：73,498
• 営業利益：28,472（+16.5%）
• 経常利益：21,475（△18.6%）
• 親会社株主に帰属する中間純利益：14,336（△19.9%）
• 1株当たり中間純利益（基本）：109.14円、潜在株式調整後 108.25円
• 包括利益：11,627（△55.4%）

注：Pre-GAAP（繰延収益考慮前売上高ベース）営業利益は20,165百万円（前年同期比△18.2%）

主要財政状態（2025年6月30日）

• 総資産：375,132
• 負債合計：262,452
• 純資産：112,680
• 自己資本（注記）：109,544
• 自己資本比率：29.2%

簡易比率計算（資料数値から算出）
– 流動比率（流動資産 / 流動負債）：285,739 / 247,913 ≒ 1.15（115%）
– 負債比率（負債/資産）：262,452 / 375,132 ≒ 70.0%
– 総資産回転率（売上高 / 平均総資産）：133,909 / ((400,316+375,132)/2) ≒ 0.345 回/年
– 営業利益率（営業利益 / 売上高）：28,472 / 133,909 ≒ 21.3%
– 当期純利益率（親会社株主帰属）：14,336 / 133,909 ≒ 10.7%

キャッシュ・フロー（中間累計）

• 営業活動によるCF：+35,060
• 投資活動によるCF：△12,535
• 財務活動によるCF：△18,313
• 現金及び現金同等物の増減：+595
• 期末現金及び現金同等物：187,987

セグメント別（中間期：2025年1月1日～6月30日）

（単位：百万円）
– 売上高（外部顧客向け）
– 日本：43,894（前期比 +2.9%）
– アメリカズ：27,026（△7.7%）
– 欧州：29,032（+1.7%）
– アジア・パシフィック：33,954（△0.2%）
– 合計：133,909
– セグメント利益（営業利益ベース、セグメント調整後総額＝28,472）
– 日本：10,344
– アメリカズ：4,950
– 欧州：6,250
– アジア・パシフィック：6,680
– 合計（セグメント利益合計）：28,225（調整247 を経て連結営業利益 28,472）
– 売上構成比（概算）
– 日本：32.8%
– アメリカズ：20.2%
– 欧州：21.7%
– アジア・パシフィック：25.4%
– セグメント利益の対営業利益比（概算）
– 日本：約36.3%（10,344 / 28,472）
– アメリカズ：約17.4%
– 欧州：約21.9%
– アジア・パシフィック：約23.5%

財務の解説（資料の記載に基づく要点）

• 売上はほぼ横ばい（△0.5%）。地域別では日本・欧州は増収、アメリカズ・アジア・パシフィックは減収（特にアメリカズは為替影響と顧客行動、個人向けのEC決済関連での機会損失を指摘）。
• 費用面では人件費やクラウドコストの削減が寄与し、販売費及び一般管理費合計は前年同期比で減少。結果として営業利益は増加。
• 一方、営業外では為替差損（当中間期に発生）が大きく、経常利益・当期純利益は減少。
• Pre‑GAAPベースの営業利益は前年同期比で減少（製品／個人向けの一時的な影響等を理由にPSR的利益が低下）。
• 資産面では現金預金が増加（195,469 百万円）、受取手形・売掛金・契約資産や有価証券が減少し、総資産は減少。負債は繰延収益や賞与引当金等の減少で減少。純資産は配当支払等で減少。

配当

• 中間配当（第2四半期末）：0.00円（2025年中間）
• 2024年12月期 実績：期末配当 184.00円、年間合計 184.00円（中間は 0）
• 2025年12月期 通期予想：期末配当 未定（直近の配当予想から修正なし）
• 特別配当：当中間期に関する特別配当の記載なし

中期経営計画との整合性

• 資料中では中期経営計画の具体数値は提示されていません。
• 発表の中で、Vision One 等のプラットフォームやAI活用次世代SOCが各地域で成長ドライバーとして位置付けられている点は、中期の事業成長戦略と整合的と読み取れます。

今後の見通し（業績予想）

• 2025年12月期 通期（2025/1/1～12/31）予想（修正後）
  • 売上高：274,000（前回予想 288,600 → 修正：△14,600）
  • 営業利益：53,600（前回 60,300 → △6,700）
  • 経常利益：45,000（前回 57,600 → △12,600）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：30,200（前回 38,900 → △8,700）
  • 1株当たり当期純利益予想：230.01円
• 予想修正の主な理由（会社説明）
  • 米国の関税政策を中心とした顧客行動の不確実性、為替見通しをより円高に設定（第3四半期以降の想定レート：USD/JPY = 147円、EUR/JPY = 172円）などによる下方修正。
  • コストは全般的に期初想定より減少見込みで営業利益は増益計画も、為替等の営業外要因で経常・純利益は減少幅あり。

競合状況・市場動向（資料の記載要旨）

• 市場：クラウド、生成AIの浸透が進む一方、世界的な不確実性（通商政策、金融政策、地政学リスク等）でIT投資動向に影響。
• セキュリティ領域：ランサムウェア等の脅威継続、生成AI普及に伴う新たなリスク増でセキュリティニーズは高まっている旨を記載。

リスク要因（資料で言及されている主なもの）

• 為替変動の影響（営業外損益や売上高に影響）
• 顧客の支出抑制による受注・更新の遅れ（特に米国市場）
• 個人向けビジネスでのEC決済事業者とのシステム構築遅延による機会損失
• 世界経済・地政学的リスクの高まりによる不確実性

重要な注記・会計方針等

• 中間連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用あり（税金費用の算定で見積実効税率を使用等、詳細は添付資料参照）
• 当中間期における連結範囲の重要な変更：なし（ただし資料にTFI（Trend Forward Capital I, L.P.）の連結範囲含入に関する注記あり）
• 会計方針の変更、見積りの変更、修正再表示：なし

まとめ（事実の整理）

• 売上高は前年同期ほぼ横ばいだが、コスト抑制で営業利益は増加した。
• 為替差損等の営業外要因により経常利益・当期純利益は減少。
• 地域別では、日本・欧州が増収、アメリカズ・アジア・パシフィックは減収（為替・個人向けの一時的要因が大）。
• 通期業績は前回予想から下方修正（売上・利益ともに下方）、為替前提を円高側に見直し。

必要であれば、以下の追加対応が可能です（別途指示ください）：
– 指定項目（比率やグラフ）を追加で算出・可視化
– 同業他社（候補）との簡易比較表作成（比較対象を指定ください）
– 決算説明資料の特定ページの追加解説

（以上）

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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