2025年12月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
株式会社アクリート(証券コード:4395)
2025年12月期 第2四半期(中間期)決算短信(連結)要約(2025年8月14日公表)
注意:不明な項目は「–」としています。投資助言や価値判断は行いません。
基本情報
- 企業名:株式会社アクリート
- 主要事業分野:メッセージング/コミュニケーションサービス(法人向けSMSを主力)、ソリューション事業、投資・インキュベーション事業
- 代表者名:代表取締役社長 株本 幸二
- 連絡先:取締役 経営管理本部長 山本 敏晴/TEL 050-5369-3777
- URL:https://www.accrete-inc.com/
報告概要
- 提出日:2025年8月14日
- 対象会計期間:2025年1月1日〜2025年6月30日(第2四半期中間)
- 半期報告書提出予定日:2025年8月14日
- 決算補足説明資料:有(TDnet・当社サイト掲載)
- 決算説明会:有(アナリスト・機関投資家向け)
- 監査:本第2四半期決算短信は公認会計士・監査法人のレビュー対象外である旨明記
セグメント(報告区分)
- コミュニケーション事業:SMS等メッセージングサービス(国内配信、海外アグリゲーター経由、メール配信等)
- ソリューション事業:スクーミー事業(IoT教材の総販売代理等)、AIソリューション(ANOTHER AI 等)、セキュリティ系サービス(DeepBlue など)
- 投資・インキュベーション事業:有望ベンチャーへの戦略投資・インキュベーション(例:ズノー、ZMS 等)
発行済株式等
- 期末発行済株式数(自己株式含む):6,647,320株(2025/6/30)
- 期末自己株式数:280,274株
- 期中平均株式数(中間期):6,174,183株
- 時価総額:–(決算短信に記載なし)
- 備考:第4回新株予約権の行使等で資本金・資本剰余金の増加あり。中間期にグループ再編(ズノーの連結化等)あり。
今後の予定
- 配当支払開始予定日(中間配当):2025年9月25日
- 決算発表(通期予想は修正なし):通期業績予想は2025年2月14日公表分から変更なし(通期:売上高8,516百万円、営業利益504百万円 等)
- 株主総会/IRイベント:現時点の開催予定は短信に明示なし(決算説明会は実施済/予定)
- その他:決算補足説明資料(TDnet・当社サイト掲載)
財務指標(主要数値)
(単位:千円、%は前年同期比。要点のみ)
– 売上高(連結・中間累計):
– 2025年中間:3,672,807 千円(+41.3%)
– 2024年中間:2,598,694 千円(△5.6%)
– 営業利益(連結・中間累計):
– 2025年中間:231,230 千円(+171.6%)
– 2024年中間:85,140 千円(△65.4%)
– 経常利益:235,810 千円(+174.5%)
– 親会社株主に帰属する中間純利益:123,297 千円(+102.4%)
– 1株当たり中間純利益(基本):19.97 円(希薄化後 19.86 円)
– 通期会社予想(2025年12月期):売上高 8,516 百万円、営業利益 504 百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 253 百万円、1株当たり当期純利益 40.34 円(予想に変更なし)
連結貸借対照表(主要項目)
- 総資産:4,542,825 千円(前期末 3,588,561 千円)
- 流動資産:3,037,106 千円
- 現金同等物:1,430,409 千円
- 売掛金等:1,064,121 千円
- 固定資産:1,505,719 千円(のれん146,684 千円、ソフトウェア165,701 千円 等)
- 負債合計:1,672,992 千円(前期末 1,497,305 千円)
- 純資産合計:2,869,833 千円(前期末 2,091,256 千円)
- 自己資本:2,361,075 千円(参考)
- 自己資本比率:52.0%(前期末 49.3%)
キャッシュ・フロー(中間累計)
- 営業CF:+303,107 千円(前年同期は△248,005 千円)
- 投資CF:△283,131 千円(投資有価証券取得199,998千円、無形固定資産取得113,075千円 等)
- 財務CF:△48,018 千円(株式発行による収入180,400千円、長期借入金返済224,286千円 等)
- 現金及び現金同等物期末:1,430,409 千円(期首 1,471,151 千円、減少額 40,742千円)
収益性・効率性(計算値・要旨)
- 営業利益率(中間):231,230 / 3,672,807 = 約6.3%(前中間:85,140 / 2,598,694 = 約3.3%) → 利益率改善
- 総資産回転率(売上高 / 総資産):3,672,807 / 4,542,825 = 約0.81(前中間:約0.72) → 回転率改善
- ROA/ROE:決算短信に直接のROA/ROEは記載なし(必要なら別途試算可)
- 流動比率(流動資産 / 流動負債):3,037,106 / 1,344,435 = 約225.8%(流動性は相対的に確保)
セグメント別(中間:2025/1–6)
- セグメント別 売上高(外部顧客ベース、千円)
- コミュニケーション事業:3,285,635(約89.4%)
- ソリューション事業:8,292(約0.2%)
- 投資・インキュベーション事業:378,879(約10.3%)
- 合計(連結):3,672,807
- セグメント別 利益(千円、セグメント利益)
- コミュニケーション事業:570,443
- ソリューション事業:△75,344
- 投資・インキュベーション事業:44,557
- セグメント計:539,656
- 調整(配分されない全社費用等):△308,425
- 連結営業利益:231,230
- 解説(短信記載の要点)
- コミュニケーション事業:国内SMS配信通数(国内155%、海外アグリゲーター150%)が大幅増で売上拡大。LINE等を含むマルチチャネル化を進めるため、フォーグローブ(FG社)を取得し連携開始(「SMSコネクト for LINE」など提供開始)。
- ソリューション事業:スクーミー等を継続して計上。ANOTHER AI・DeepBlue 等のサービス展開予定・準備中。
- 投資・インキュベーション:ズノー、ZMS の連結化で売上寄与。入札王等のAI活用や広告制作等でグループシナジーを目指す。
- 備考:セグメント合計から大きな全社費用(△259,801千円等)への配分がある旨記載(全社費用は報告セグメントに帰属しない一般管理費が主)。
財務の解説(短信より要約)
- 売上高増加の主因:SMS市場の成長(A2P/セキュリティ用途の需要拡大)、海外子会社(VGS)の堅調、投資・インキュベーションでの連結対象会社(ズノー、ZMS)の寄与。
- 営業利益改善:売上増に伴う売上総利益増加と、子会社の連結寄与等により営業利益大幅増。販管費は連結拡大で増加したが相対的に抑制。
- 資産増加:ソフトウェア、投資有価証券、貸付金、商品(在庫)等の増加。のれんの増加はズノー取得に伴うもの(増加額記載あり、暫定算定)。
- 負債増加:前受金・買掛金・未払法人税等の増加、短期借入20,000千円計上等。
- キャッシュ:営業CFは黒字化(+303,107千円)、投資CFは大型出費(M&A、投資、無形資産取得)でマイナス、財務CFは借入返済等でマイナス。
配当
- 中間配当(実績):1株当たり 5.00 円(期末基準日は中間期末を配当基準日とする)
- 2024年中間:0.00 円
- 期末配当(予想):未定(2025通期予想において期末配当は未定)
- 特別配当:なし(今回の中間配当は特別配当の記載なし)
- 備考:直近公表の配当予想から修正はなし。中間配当は未定から5円で決定。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画(2025–2027):事業多様化と構造改革を掲げ、従来のSMS単一事業から脱却し、①コミュニケーション事業、②ソリューション事業、③投資・インキュベーション事業 の3領域で事業拡大。AIテクノロジーの活用、マルチチャネル化(LINE 等)推進が中心。
- 進捗状況(短信上の記載)
- M&A/グループ化:ズノー(子会社化、暫定のれん計上)、ZMS(連結寄与)、フォーグローブ(FG社)を取得・グループ化(FG社は第3四半期連結より連結予定)。これらは中期計画に沿った多チャネル化・ソリューション拡大の取り組み。
- 新サービス:SMS+LINE連携サービスの提供開始、ANOTHER AI や DeepBlue などのソリューション投入準備中。
競合状況・市場動向(短信の記載要旨)
- 市場動向:
- 法人向けA2P/SMS市場は年間平均成長率7~10%の成長基調。認証・通知・マーケティングの用途で需要拡大中。SMSは高い開封率(約90%)を有するため企業の重要通知手段として評価。
- 参入企業やキャリア系の参入による価格競争が存在するものの、市場の再評価が進み安定化傾向。
- モバイル普及・キャッシュレス拡大でリアルタイム通知需要が増加。
- 競合との比較:短信は市場環境説明が中心で、同業他社との数値比較や時価総額比較は記載なし。
今後の見通し・リスク要因
- 今後の見通し:
- 2025年通期業績予想に修正なし(売上高8,516百万円、営業利益504百万円等)。中期計画に基づくサービス多様化とM&Aにより成長基盤の拡大を図る旨。
- 主なリスク要因(短信に基づく/一般的な留意点)
- マクロ要因:政局、米国通商政策、物価上昇、金融資本市場の変動など
- 市場競争:キャリア系参入や価格競争の影響
- 技術・パートナー制約:LINEのパートナー制度等による事業展開制約(これを解消するためFG社取得)
- M&A・連携リスク:子会社化・連結の影響(のれん計上、統合費用、期待シナジーの実現リスク)
- 会計・税制変更:会計基準等の変更適用(法人税等関連の会計基準変更は適用済みで影響はないと記載)
- その他:為替・原材料等(短信には為替差益等一部記載)
重要な注記・その他
- 連結範囲の変更:当中間期にズノー(新規1社)を連結範囲に追加。FG社は2025/6/30に株式取得、7/17に株式交付効力発生日で子会社化(第3四半期連結より連結予定)。
- のれん:ズノー取得によりのれん112,858千円(暫定算定)発生。FG社ののれん等は確定中(短信に不確定事項あり)。
- 会計方針の変更:2022年改正の法人税等会計基準を期首から適用(中間連結財務諸表への影響なしと記載)。
- 継続企業の前提:該当事項なし。
- 第2四半期決算短信は監査法人のレビュー対象外。
必要であれば、以下を追加で作成します(指定ください):
– セグメント別の収益貢献率の詳細計算表(%表示)
– 指標(ROA・ROE・D/Eなど)の追加算出と推移グラフ案内(データ提供に基づく)
– 通期業績予想との差分分析(中間実績と通期見通しの進捗率)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 4395 |
企業名 | アクリート |
URL | https://www.accrete-inc.com/ |
市場区分 | グロース市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
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