2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
株式会社エフピコ(コード:7947) 2026年3月期 第1四半期(連結) 決算短信 要約
(作成元資料:2026年3月期 第1四半期決算短信(提出日:2025年7月31日))
基本情報
- 企業名:株式会社エフピコ
- 上場取引所・コード:東(東京証券取引所) / 7947
- 主要事業分野:簡易食品容器関連事業(食品トレー・透明容器等の製造・販売、リサイクル事業等)
- 代表者:代表取締役会長 佐藤 守正
- 事業概要補足:エコ製品(エコトレー、エコAPET、エコOPET)やリサイクル「ストアtoストア」「トレーtoトレー」等の取り組み、新素材(新OPPシート/新OPP積層プレート)開発・事業化準備等を推進
- 会社URL:https://www.fpco.jp/
- 問合せ先:専務取締役経理財務本部本部長 池上 功(TEL 084-953-1145)
報告概要
- 提出日:2025年7月31日
- 対象会計期間:2025年4月1日~2025年6月30日(第1四半期連結累計期間)
- 決算補足説明資料:作成あり(決算説明会は「無」)
セグメント
- 事業セグメント:単一セグメント(簡易食品容器関連事業)
- したがってセグメント別の損益表記は省略(単一事業での開示)
発行済株式
- 期末発行済株式数(期末・自己株式含む):84,568,424株(2026年3月期1Q末)
- 期末自己株式数:3,717,694株
- 期中平均株式数(第1四半期累計):80,850,730株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
今後の予定
- 決算説明会:当第1四半期では開催無し(補足資料はWeb掲載予定)
- 株主総会:–(該当資料に日程記載なし)
- IRイベント等:現時点で決算説明会開催なし(補足資料はWebに掲載予定)
財務指標(要点)
※単位は百万円(表記のない所は明記)/比較は前年同四半期(2025年3月期第1四半期)
損益(第1四半期累計:2025/4/1–2025/6/30)
- 売上高:57,813(+4.9%)
- 製品売上高:44,217(製品寄与の主部分)
- 商品売上高:13,596
- 売上原価:39,508
- 売上総利益:18,305
- 販管費:14,375
- 営業利益:3,930(+79.4%)
- 経常利益:4,034(+79.7%)
- 増益要因:価格改定の反映および軽量化・エコ製品の好調(軽量化・エコ製品で約27億円の増益寄与)
- 減益要因:原材料価格上昇影響(約4億円)、物流費増(約3.5億円)、経費増(約1.6億円)
- 四半期純利益(親会社株主に帰属):2,804(+93.0%)
- 1株当たり四半期純利益:34.68円
- 包括利益(四半期):3,033(+65.3%)
主要財政(第1四半期末:2025/6/30)
- 総資産:293,563(前期末 292,226 → +1,337)
- 主な増減:商品・製品の増加(約14,461)、有形固定資産の減少(減価償却等 約9,444)
- 負債合計:139,649(前期末 138,111 → +1,537)
- 主な増減:借入金の増加(短期+長期 合計約21,777)、未払法人税等の減少(約18,865)
- 純資産合計:153,913(前期末 154,114 → △201)
- 主な増減:四半期純利益計上(+2,804)と配当支払(△3,234)による減少
- 自己資本比率:52.2%(前期末 52.5%)
- 1株当たり純資産:1,895.33円
キャッシュ・フロー(第1四半期累計)
- 営業活動によるCF:+4,557(前年同期:+5,923)
- 主な内訳:税引前四半期純利益 4,014・減価償却費 3,613、法人税等支払 △3,577 等
- 投資活動によるCF:△2,760(前年同期:△2,480)
- 主な支出:有形固定資産取得 △2,725、事業譲受支出 △201 等
- 財務活動によるCF:△1,279(前年同期:△6,215)
- 主な動き:長期借入れによる収入+5,000、返済 △2,822、配当支払 △3,186 等
- 現金及び現金同等物(期末):19,537(前期末 19,020 → +516)
効率性・収益率(参考)
- 売上高営業利益率(第1四半期):3,930 / 57,813 ≒ 6.8%(前年同四半期は約4.0%)→ 改善
- 総資産回転率(第1四半期):売上高 / 総資産 = 57,813 / 293,563 ≒ 0.20(四半期ベース)
- 負債依存度(参考):短期・長期借入金+コマーシャルペーパー 計 ≒ 81,120 / 純資産153,913 ≒ 52.7%(資料に明記の比率は無し。参考値)
配当
- 直近の実績(2025年3月期):中間配当 21.50円(第2四半期末)、期末 40.00円、合計 61.50円
- 2026年3月期(会社予想):中間配当 21.50円(第2四半期末・予想)、期末 40.00円(予想)、合計 61.50円(予想、修正なし)
- 特別配当:当該期間における特別配当の記載なし(無し)
セグメント別情報
- セグメントは単一(簡易食品容器関連事業)のため、詳細なセグメント別売上・利益の分解は開示されていない。
- 事業トピックス(セグメント戦略・状況):
- エコ製品(軽量化製品含む)の販売拡大:エコ製品の売上構成比は第1四半期で枚数ベース53%
- 「ストアtoストア」回収網:2025年6月末時点で116社・3,500店舗を超える回収規模に拡大、回収量は前年同期比106.5%増
- 新素材(新OPPシート/新OPP積層プレート):2024年開発成功、2025年4月に新事業部を発足。茨城県坂東市での新工場検討(稼働目標 2027年後半)
- 海外(持分法適用会社 LSSPI/マレーシア):生産性向上、当社の顧客に対する協働供給で販売拡大
中長期計画との整合性
- 第1四半期の各段階損益は期初想定を上回る進捗だが、消費環境や原材料価格動向が不透明なため、会社は2025年4月30日公表の第2四半期累計および通期業績予想を修正していない(変更無し)。
- 新OPP事業やリサイクル事業の拡大、工場自動化などは中長期の技術・事業基盤強化に沿った施策として進行中。
競合状況・市場動向
- 市場動向(資料記載の主要点):
- 国内:物価高の中で小売の買い上げ点数が低下、特にコンビニでその傾向が顕著(製品売上数量は前年同期比97.8%)
- 流通側:第2四半期以降、大手量販店のシェア移動や「エフピコフェア 2025」での獲得案件反映を見込む
- 国際:東南アジアでは食品容器需要の拡大見込み、マレーシアでの拡販に注力
- 競合他社比較:同業他社との詳細比較は本資料に記載なし(→ 表示不可: –)
今後の見通し(会社見通し)
- 業績予想(会社公表、修正なし)
- 第2四半期累計(通期累計での中間まで):売上高 121,000(+5.3%)、営業利益 7,630(+17.9%)、当期純利益 5,010(+15.5%)、1株当たり当期純利益 61.97円(第2四半期累計)
- 通期(2026年3月期予想):売上高 245,300(+4.1%)、営業利益 19,790(+7.1%)、経常利益 19,600(+6.2%)、親会社株主に帰属する当期純利益 13,170(+5.5%)、1株当たり当期純利益 162.89円
- リスク要因(資料に基づく主な項目):
- 原材料価格変動(原料高騰の継続)
- 消費環境の動向(小売の購買数量の低下等)
- 物流費・人件費の上昇
- 新素材事業の投資回収や量産化、海外事業の進捗などの不確実性
重要な注記
- 連結範囲の変更:無し
- 四半期特有の会計処理の適用:無し
- 会計方針の変更・見積りの変更・修正再表示:無し
- 添付の四半期連結財務諸表についての監査(レビュー):無し(公認会計士・監査法人によるレビューは無し)
- 重要な後発事象:該当事項無し
(補足)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 7947 |
企業名 | エフピコ |
URL | http://www.fpco.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 素材・化学 – 化学 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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