2026年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)

扶桑薬品工業株式会社 — 2026年3月期 第1四半期決算短信(非連結) 要約

(注)以下は提供資料に基づく整理です。投資助言は行いません。不明な項目は「–」としています。

基本情報
  • 企業名:扶桑薬品工業株式会社
  • 主要事業分野:医薬品事業(主に人工透析関連製品、輸液、後発医薬品等)※不動産賃貸あり(重要性低く、セグメント表記省略)
  • 代表者:代表取締役社長 戸田 幹雄
  • 問合せ先:上席執行役員 総務本部長 古市晴彦(TEL: 06-6969-1131)
  • URL:https://www.fuso-pharm.co.jp/
報告概要
  • 提出日:2025年8月8日
  • 対象会計期間:2025年4月1日〜2025年6月30日(2026年3月期 第1四半期)
  • 決算補足資料作成:無
  • 決算説明会:無
セグメント
  • セグメント名と概要:医薬品事業(主力)
    • 備考:不動産賃貸を行うが重要性に乏しいためセグメント情報は省略(資料より)
発行済株式
  • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):9,451,169株
  • 期末自己株式数:911,691株
  • 期中平均株式数(第1四半期累計):8,539,884株
  • 時価総額:–(資料に記載なし)
財務指標(要点、単位は百万円で明記のないものは注記)
  • 対象期間:2025年4月1日〜2025年6月30日(第1四半期累計、非連結)
損益(第1四半期累計)
  • 売上高:15,503(前年同期 14,622、増減 +6.0%)
  • 売上原価:11,424(前年同期 10,449)
  • 売上総利益:4,078(前年同期 4,172)
  • 販管費:3,482(前年同期 3,022)
  • 営業利益:596(前年同期 1,150、△48.1%)
  • 経常利益:647(前年同期 909、△28.8%)
  • 四半期純利益:462(前年同期 632、△26.9%)
  • 1株当たり四半期純利益:54.14円(前年同期 74.05円)

主要比率(第1四半期)
– 営業利益率 ≒ 596 / 15,503 = 3.8%
– 純利益率 ≒ 462 / 15,503 = 3.0%
– 総資産回転率 ≒ 売上高 / 総資産 = 15,503 / 86,994 ≒ 0.178回
– ROA(簡易) ≒ 462 / 86,994 = 0.53%
– ROE(簡易) ≒ 462 / 33,178 = 1.39%

貸借対照表(2025年6月30日)
  • 総資産:86,994(前事業年度末 81,729)
    • 流動資産:53,932(現金預金は3,157、受取手形・売掛金26,462、商品・製品12,240、仮払金8,744等)
    • 固定資産:33,061
  • 負債合計:53,815(前事業年度末 48,685)
    • 流動負債:49,433(短期借入金の増加:25,816←18,827等)
    • 固定負債:4,381
  • 純資産:33,178(前事業年度末 33,043)
  • 自己資本比率:38.1%(前期 40.4%)
キャッシュフロー
  • 第1四半期の四半期キャッシュ・フロー計算書は作成していない(資料明記)。
  • 補足:現金及び預金は期首6,264→期末3,157 と減少。
セグメント別(資料注記)
  • セグメント情報の詳細記載は省略(不動産賃貸は存在するが重要性が低いため)。よって売上・利益のセグメント別内訳は記載無し。
財務の解説(資料からの要点)
  • 売上は人工透析関連後発薬の販売促進等により前年同期比で増加した一方、研究開発費の増加(研究開発活動の進捗)等により販管費が増加し、営業利益・経常利益・純利益は前年同期を下回った。
  • 総資産は仮払金増加等で増加。負債は短期借入金増加等で増加。自己資本比率は低下。
  • 訴訟関連での判決(東レ株式会社との特許権侵害訴訟)を踏まえ、資金流動性確保のため三井住友銀行と特殊当座借越契約を締結(2025年6月2日)。
配当
  • 2025年3月期(実績):中間配当 40.00円、期末 42.00円、年間合計 82.00円
  • 2026年3月期(予想):中間配当 45.00円、期末 45.00円、年間合計 90.00円(直近公表予想に変更なし)
  • 特別配当:無し(資料記載なし)
セグメント別情報
  • セグメント別売上・利益の明細は省略(資料注記)。主力は医薬品(人工透析関連製品、輸液、後発医薬品)。
  • セグメント戦略(資料より):透析関連製品(主力製品キンダリー等)および輸液・後発医薬品の浸透と販売促進に注力。
中長期計画との整合性
  • 2026年3月期業績予想(修正なし)に対して第1四半期は売上増加も利益面で低下。中期計画の進捗詳細は資料に明記なし→現状の進捗判断は資料のみでは限定的。
  • 参考(会社の通期予想):通期売上 61,500(+1.5%)、営業利益 3,400(△17.7%)、当期純利益 2,300(―)、1株当たり当期純利益 269.24円。
競合状況や市場動向(資料ベース)
  • 医薬品業界の環境:薬価制度改革や後発医薬品使用促進策など医療費適正化施策が継続、研究開発費増加と開発リスクの上昇により収益環境は厳しい(資料記載)。
  • 競合他社比較:資料に具体的な同業比較は記載無し(→「–」)。
今後の見通し
  • 業績予想(会社公表、修正なし):
    • 第2四半期累計(通期上半期)予想:売上 30,600、営業利益 1,600(△34.3%)、経常利益 1,600(△25.4%)、当期純利益 1,100(△28.4%)、1株当たり当期純利益 128.77円
    • 通期:売上 61,500、営業利益 3,400、経常利益 3,300、当期純利益 2,300、EPS 269.24円
  • リスク要因(資料に記載の主な点):
    • 特許訴訟関連(東レとの控訴審判決による支払い命令、最高裁へ上告中)、これに伴う流動性や引当金の影響。
    • 薬価制度改定や後発薬政策の動向、原材料価格や資源価格の変動、国際情勢・金融市場の変動等が業績に影響を与える可能性。
重要な注記
  • 会計方針の変更:棚卸資産の評価方法を当第1四半期より「総平均法(総平均法による原価法)」に変更(従来は商品・製品・原材料等を先入先出法、仕掛品を移動平均法)。ERP導入を契機とした変更で、影響額は「軽微」としている。
  • 訴訟関連:東レによる特許権侵害差止等請求訴訟の控訴審において、2025年5月27日に知財高裁が同社に支払いを命じる判決(合計 約74.7億円と遅延損害金)を言い渡した。会社は最高裁に上告・上告受理申立てを行っている。前期に訴訟関連損失引当金(87億44百万円)を特別損失として計上済み。
  • キャッシュ・フロー計算書:第1四半期の四半期キャッシュ・フロー計算書は作成していない。
  • 減価償却費(第1四半期累計):641百万円(前年同期 577百万円)。

必要な補足情報(資料に無い項目)
– 市場時価総額、上場市場での直近期株価、株主総会開催日、IRスケジュールの詳細等は資料に記載がありません(→「–」)。

(以上)


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4538
企業名 扶桑薬品工業
URL https://www.fuso-pharm.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 医薬品 – 医薬品

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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