2026年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

西華産業株式会社 — 2026年3月期 第1四半期決算短信(連結) 要約

※以下は提供資料(2025年8月7日公表の決算短信および添付資料)に基づく整理です。投資助言は行いません。不明な項目は「–」と記載しています。

基本情報
  • 企業名:西華産業株式会社
  • コード:8061
  • 上場取引所:東証
  • URL:https://seika.com
  • 主要事業分野:エネルギー事業、産業機械事業、プロダクト事業(発電所関連設備、産業機械、ポンプ・バルブ等)
  • 代表者名:代表取締役社長 櫻井 昭彦
  • 問合せ先:取締役 常務執行役員(管理管掌) 増田 博久(TEL 03-5221-7101)
  • 決算説明資料作成の有無:有
  • 決算説明会の有無:無
報告概要
  • 提出日:2025年8月7日
  • 対象会計期間:2025年4月1日〜2025年6月30日(2026年3月期 第1四半期累計)
  • 補足:監査法人による期中レビュー(報告書あり)
セグメント(報告セグメント)
  • エネルギー事業:発電所の定修工事、発電設備建設等
  • 産業機械事業:フィルムメーカー向け製造装置、艦艇等向けメンテナンス装置等
  • プロダクト事業:ポンプ、バルブ等の販売および関連サービス
発行済株式等
  • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):12,320,650株(2026年3月期1Q末)
  • 期末自己株式数:313,182株(同)
  • 期中平均株式数(四半期累計):11,996,432株(当期)
  • 株式分割:取締役会決議で1株→3株の分割を実施(基準日 2025/9/30、効力発生日 2025/10/1)。分割後発行済株式総数:36,961,950株
  • 時価総額:–(資料に記載なし)
今後の予定(開示済事項)
  • 株式分割:基準日 2025/9/30、効力発生日 2025/10/1
  • 決算説明会:当第1Qは開催無し。決算補足資料は作成あり
  • その他IRイベント:–(資料に具体的な予定なし)
損益(第1四半期累計:2025/4/1〜2025/6/30)
  • 売上高:25,569(前年同期比 +24.8%)
  • 売上総利益:6,429
  • 販管費:4,836
  • 営業利益:1,592(同 +20.8%)
  • 経常利益:1,795(同 △24.4%)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益:1,785(同 △52.4%)
  • 四半期包括利益:1,085(△58.1%)
  • 1株当たり四半期純利益(潜在株式調整後):148.85円(147.68円)※分割考慮後表示

(備考:前年同期は売却益等の特別要素が大きく、比較に注意)

主要損益注記
  • 特別利益:投資有価証券売却益 1,577
  • 特別損失:訴訟関連損失引当金繰入 489(訴訟関連損失引当金合計502を固定負債計上)
  • 持分法投資損益:168(当期)、前期は負ののれんなど含む大きめの持分法利益あり(前期965)
財政状態(2025/6/30)
  • 総資産:123,121(前期末129,533)
  • 純資産:47,234(前期末47,667)
  • 自己資本比率:37.8%(前期末36.3%)
  • 流動資産:97,903(現金及び預金 13,576、受取手形・売掛金 52,798)
  • 流動負債:70,424(支払手形・買掛金 45,263、前受金 19,975)
  • 固定資産:25,218(投資有価証券 18,467)
キャッシュフロー
  • 当四半期累計の四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていません(注記あり)。
  • 減価償却費(当期):167
  • のれん償却(当期):18
主要財務比率・効率性(計算値)
  • 営業利益率(第1Q):1,592 / 25,569 = 約6.22%
  • 経常利益率(第1Q):1,795 / 25,569 = 約7.02%
  • 親会社純利益率(第1Q):1,785 / 25,569 = 約6.98%
  • 総資産回転率(第1Q):25,569 / 123,121 = 約0.21
  • 自己資本比率:37.8%(開示値)

(注)年率化や比較には注意。過年度との主要要因の違い(負ののれん計上・特別損益等)を考慮する必要あり。

セグメント別(当第1四半期)
  • 売上高(百万円、構成比)
    • エネルギー事業:7,448(約29.1%)
    • 産業機械事業:10,916(約42.7%)
    • プロダクト事業:7,204(約28.2%)
    • 合計:25,569
  • セグメント利益(営業利益+持分法投資損益、資料の「計」ベース)
    • エネルギー事業:724
    • 産業機械事業:9
    • プロダクト事業:1,043
    • 合計:1,777(調整後 1,761 を本連結損益に対応)
  • 注記:
    • セグメント利益の算定方法を変更(営業利益に持分法投資損益を加える方式に変更)。前期比較は変更後基準で表示。
    • エネルギー事業では日本フェンオールを持分法適用関連会社化した影響あり(負ののれん相当を持分法投資利益に計上)。
財務の解説(資料記載の要点)
  • 売上増加の主因:エネルギー事業での定期修繕や発電設備引渡し、産業機械で大型案件の引渡し進展。
  • 経常利益の減少理由:前期に計上された負ののれん効果が大きかったため、比較で減少。
  • 四半期純利益の減少理由:政策保有株式売却益の減少と、訴訟関連損失引当金(特別損失)4.89億円の計上。
  • 海外売上高:82億28百万円(前年同期比 +91.9%)、全体に占める比率 32.2%
配当
  • 2025年3月期(実績):中間 90円、期末 130円、年間合計 220円
  • 2026年3月期(予想・注記あり)
    • 当社は2025/10/1効力で1株を3株に分割するため、配当予想は分割後の単価で表示。
    • 分割後表示:第2四半期(中間) 110.00円、期末 37.00円(合計欄は「-」としている)
    • 分割を考慮しない場合の期末配当:111円、年間配当(非分割基準):221円
  • 特別配当:無し(今回の開示では特別配当の記載なし)
セグメント別情報(要点)
  • エネルギー事業:売上は微増(+3.6%)だが、前期の負ののれん影響を除くと増益。定修・設備建設の引渡し順調。
  • 産業機械事業:大型案件の引渡し進展により売上大幅増(+100.5%)でセグメント黒字化。
  • プロダクト事業:当社単体で前期の大型案件反動により売上減も、連結子会社の好調でセグメント利益増。
  • セグメント戦略:中期経営計画「VIORB2030 Phase1」に沿ってエネルギー事業の強化(TVE、日本フェンオールと資本業務提携・持分法適用関連会社化)を推進。
中長期計画との整合性
  • 中期経営計画「VIORB2030 Phase1」の目標達成に向け、エネルギー事業強化を進めている旨を開示。TVEおよび日本フェンオールとの連携により事業拡大の取組みを継続。
  • 進捗判断:開示では実績が積み上がっていると記載。詳細数値・ターゲット達成度合いは資料の中期計画一覧等を参照のこと。
競合状況・市場動向
  • 決算短信ではマクロ環境として「個人消費の持ち直し」「物価上昇の継続」「地政学リスク」「米国関税政策の懸念」等を指摘。
  • 海外売上の比率上昇(32.2%)が見られる。
  • 同業他社比較・市場シェアに関する具体的数値は資料に記載なし → 比較分析は別途情報が必要(–)。
今後の見通し(業績予想)
  • 2026年3月期 連結業績予想(修正済、2025/8/7公表)
    • 第2四半期(累計、通期見込みの中間):売上高 50,500(+13.4%)、営業利益 3,100(+6.1%)、経常利益 3,500(△18.0%)、親会社株主に帰属する当期純利益 2,800(△44.3%)、1株当たり当期純利益(分割考慮)233.29円
    • 通期:売上高 105,000(+12.0%)、営業利益 6,600(+1.7%)、経常利益 7,150(△13.9%)、親会社株主に帰属する当期純利益 6,050(△22.4%)、1株当たり当期純利益(分割考慮)168.12円
    • 注:通期の1株当たり当期純利益は株式分割考慮済。分割を考慮しない場合の通期EPSは504.36円と開示。
  • 業績予想修正の有無:あり(今回公表時点で修正)
リスク要因(開示の主な項目)
  • 訴訟リスク:既に訴訟関連損失引当金502百万円を計上(東京地方裁判所判決に基づく)。控訴中。
  • マクロ要因:為替・原材料価格・地政学リスク・米国関税政策等
  • 特別損益変動:有価証券売却益等の影響が大きい期がある(前年同期は大きな売却益あり)
重要な注記(会計・その他)
  • 会計方針の変更:無し
  • 四半期連結財務諸表作成に特有の会計処理:無し
  • セグメント利益の計算方法変更:当第1四半期より「営業利益+持分法投資損益」をセグメント利益とする方式に変更(前期比較は遡及修正済)
  • 訴訟関連:設備性能未達を理由とする損害賠償請求訴訟で1審判決(2025/7/22)により支払命令。控訴中。これに関する引当金を計上。
  • 株式分割および定款の一部変更:取締役会決議済(2025/8/7)、効力発生日 2025/10/1
  • 監査:四半期連結財務諸表に対する監査法人の期中レビュー実施(結論:重要な点において修正等を要する事項は認められなかった)

必要な追加情報(別途参照が望ましい)
– 詳細なキャッシュ・フロー(通期・四半期CF明細):当四半期は作成無し
– 時価総額、株価動向、同業他社比較データ
– 中期経営計画の数値目標と進捗の詳細

(終)


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 8061
企業名 西華産業
URL http://www.seika.com/
市場区分 プライム市場
業種 商社・卸売 – 卸売業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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