2025年8月期 第1四半期決算説明資料
株式会社グッドパッチ(7351)FY2025 第1四半期(9–11月)決算説明 資料まとめ
以下は提供資料(2025/01/14 公開の「2025年8月期 第1四半期 決算説明資料」)に基づき整理した要点です。出典は同資料のスライド(表題・各スライド)です。不明項目は「–」で表記しています。
基本情報
- 企業名:株式会社グッドパッチ(Goodpatch Inc.、証券コード:7351)
- 主要事業分野:企業変革支援(デザインパートナー事業)、デザインプラットフォーム事業(自社SaaS・人材サービス等)
- 代表者名:代表取締役社長 / CEO 土屋 尚史
- 説明会情報
- 開催日時:2025年1月14日(資料表題日)
- 説明会形式:–(資料のみ。開催形式は資料中に明記なし)
- 参加対象:–(資料に明記なし)
- 説明者(資料に記載の主要役職とスライド上の主なメッセージ)
- 代表取締役社長 / CEO 土屋 尚史:会社ビジョン・成長戦略(デザインを軸にした事業拡張、HR/AI領域への展開等)
- 取締役 / CFO 槇島 俊幸:財務状況・資金計画・自己株式取得等の財務施策
- 執行役員(デザインパートナー事業管掌・AIソリューション開発)木村 直樹:AI・新規事業領域の取り組み(Algomatic社との連携等)
- ※資料は経営陣の構成・各メンバーの役割を掲載。説明会での個別発言者は資料上に限定的に記載されており、プレゼン当日の登壇者詳細は不明のため「説明者」は上記の主要役職に基づく要旨を整理。
- 報告期間:FY2025 第1四半期(9月–11月)
- 報告書提出予定日:–(資料に明記なし)
- 配当支払開始予定日:–(資料に明記なし)
- セグメント(事業区分)
- デザインパートナー事業:クライアントと共同でUX/事業設計〜開発までを提供。Goodpatch(本体)、Studio Details(買収済)、Goodpatch Anywhere(外部デザイナープール)等を含む。
- デザインプラットフォーム事業:自社サービス(ReDesigner:デザイナー向けキャリア支援、Strap:オンラインホワイトボード等)、合弁会社(People and Design:HR SaaS/コンサル)など。
業績サマリー(FY2025 1Q:9–11月、単位は百万円)
- 主要指標(連結)
- 売上高:1,214(百万円)/前年同期比 +18.5%(+190)
- 売上総利益:682(百万円)/売上総利益率 56.2%(前年同期比 +7.3pt)
- 販売費及び一般管理費:553(百万円)
- 営業利益:128(百万円)/営業利益率 10.6%
- 経常利益:131(百万円)
- 当期純利益:89(百万円)
- 1株当たり利益(EPS):–(資料に記載なし)
- 進捗状況(通期予想に対する進捗)
- FY2025 通期業績予想(2024/10/15発表)に対する進捗率(1Q終了時)
- 売上高 4,380 に対し 27.7%
- 営業利益 204 に対し 63.1%
- 経常利益 195 に対し 67.5%
- 当期純利益 113 に対し 78.8%
- 資料は下半期の見通しを慎重に精査するため通期計画を維持すると明記
- セグメント別(1Q実績・四半期)
- デザインパートナー事業
- 売上高:約1,114(百万円)
- 営業利益:132(百万円、注:M&A関連費用は除外している旨注記あり)
- 概要:プロジェクト獲得の安定化でデザイナー稼働率が向上。大型案件(開発含む)の獲得で月額平均顧客単価が上昇。
- デザインプラットフォーム事業
- 売上高:約99(百万円)
- 営業利益:約-3(百万円)
- 概要:ReDesignerは成長、Strapは投資を抑制して収支均衡へ近づけた結果、営業赤字が大幅に減少。
業績の背景分析
- 業績概要(ハイライト)
- 売上高は前年同期比 +18.5% の1,214 百万円。プロジェクト獲得増、パートナー事業のデザイナー稼働が計画超で進捗したことが主因。
- 営業利益は128 百万円、営業利益率は10.6%と二桁に改善。年間計画に対して利益面で先行している。
- 売上総利益率は56.2%(FY2024平均 55.4% → 向上)。
- 増減要因
- 追い風要因:既存顧客へのアプローチ強化により有効商談数増加(1Q 157件、YoY +15.4%)、大規模プロジェクト獲得により月額平均顧客単価上昇(5,868千円、YoY +4.7%)、デザイナー稼働率改善で利益効率向上。
- コスト要因:外部クリエイターや社外デザイン人材の活用で業務委託費が増加。ただし売上増加により費用増を吸収。
- デザインプラットフォームはReDesigner好調、Strapは投資抑制で営業赤字縮小。
- 競争環境
- 市場:国内のDX市場は拡大(資料では2030年に約8兆円規模と示唆)。UX/デザインの重要性が高まる中での事業機会拡大。
- 当社の競争力:デザイン領域における実績・ブランド、体系化されたノウハウ(社内ナレッジ約4万件超)、デザイナー人材の強力なプール(正社員+Goodpatch Anywhere)等を強みとして掲示。
- 差別化:戦略立案からプロダクト開発まで一気通貫で支援する点を強調。
- リスク要因(資料から明示・補足)
- 下半期の案件獲得・稼働維持が想定を下回る場合の業績リスク。
- M&A関連費用、のれん償却等(資料はM&A費用を区分しており、のれん等計上あり)。
- マクロ要因(景気・企業の投資意欲、DX投資動向)やサプライチェーン、人的リソース確保の難易度等。
- 為替や規制等の明示は資料に限定記載なし(一般的な留意点として挙示あり)。
戦略と施策
- 現在の戦略(FY2025の主要方針)
- 既存事業領域では営業強化(営業人員増、マーケ投資増)により有効商談数を最大化し、継続率・顧客単価を向上。
- ソリューション体制を顧客の事業フェーズ(Incubation / Growth / Transformation)に分け、適切な提供体制を整備。
- Goodpatch Anywhere(社外デザイナー)の稼働向上で、柔軟な供給体制を構築し固定費抑制。
- HR / AI を拡張領域に設定。HR分野はPeopleXとの合弁「People and Design」を設立しHR SaaSやコンサル展開。AIはAlgomatic社との連携や執行役員(木村)の参画でAIソリューション開発を推進。
- M&Aを戦略的手段として活用(DXバリューチェーン拡張、HR/AI領域など)。M&A資金確保のため自己株式取得(1.5億円)を実施済み。
- 進行中の施策・進捗
- 営業人員:FY2024末 17名 → FY2025末 22名計画(資料内目標)。広告費 FY2024年額 55百万円 → FY2025年額 76百万円に増額計画。FY2025 有効商談目標 617件。
- Goodpatch Anywhere:FY2024 4Q末 41名 → FY2025 4Q末 80名目標(社外デザイナーの稼働比率を引き上げる施策)。
- People and Design(合弁)は2024年10月設立(出資:Goodpatch 51%、PeopleX 49%)。FY2025 1Qは貸借対照表のみ連結。
- M&A関連:Studio Details買収に伴うのれん等計上(約4.5億円)など、案件ソーシングと資金確保を継続。
- セグメント別施策と成果
- デザインパートナー事業:プロデュースチーム新設、既存顧客の拡張提案強化、決裁者同席の獲得などで継続率・単価向上を狙う。結果として1Qは稼働率向上と売上増に寄与。
- デザインプラットフォーム事業:ReDesignerに注力し成長を図る。Strapは投資抑制で赤字縮小を実現。People and Design でHR領域のサービス展開を開始。
将来予測と見通し
- 業績予想(会社の通期計画、2024/10/15 発表数値)
- 売上高(通期予想):4,380(百万円)
- 営業利益(通期予想):204(百万円)
- 経常利益(通期予想):195(百万円)
- 当期純利益(通期予想):113(百万円)
- 資料はFY2025通期予想を維持(1Q実績は進捗率良好だが、下半期見通しを慎重に精査する旨)。
- 中長期計画
- 「デザインの可能性を拡張し、早期に売上100億円以上を目指す」といった長期イメージを提示(スライド中の成長イメージグラフ)。
- M&A、SaaS・リカーリング収益の拡大、事業共創等で成長を目指す戦略。
- マクロ経済の影響
- 国内DX市場は拡大見込み(資料:2030年度で約8兆円規模(80,350 億円))。しかし企業の投資判断や景気動向に依存する点は留意事項。
- 為替・金利の直接的記載は資料上限定的。一般的な外部リスク(景況・投資環境変動等)を注記。
配当と株主還元
- 配当方針:–(資料に配当方針の明確な記載なし)
- 配当実績(中間/期末/年間):–(資料に記載なし)
- 特別配当:–(資料に記載なし)
- その他(株主還元に関する開示)
- 自己株式取得:2024年10月15日付で1.5億円の自己株式取得を決定、取得は2024年12月20日に完了(該当開示参照を案内)。
製品やサービス(主なもの)
- デザインパートナー事業(サービス)
- UX/プロダクトデザイン、戦略・ビジネスデザイン、ブランド体験、開発(Web/iOS/Android/IoT等)。主に準委任契約の継続型プロジェクト。
- Studio Details(買収子会社):デジタルブランディング等を提供(名古屋拠点)。
- Goodpatch Anywhere:登録外部デザイナーによるフルリモート体制でのプロジェクト実行。
- デザインプラットフォーム事業(自社サービス)
- ReDesigner:デザイナー特化型キャリア支援(中途/学生向けのサービス等)。
- Strap:オンラインホワイトボード(開発・提供)。(注)Prott は2024年8月31日にサービス提供終了。
- People and Design(合弁):HRコンサルティングおよびHR SaaS「PeopleWork」などの提供。
- 協業・提携
- Algomatic社:AI領域での連携(ワークショップ、PoC、開発支援等の共同提供)。
- PeopleX:HRプラットフォームでの連携・合弁(People and Design 設立)。
重要な注記
- 会計方針・開示特記事項
- デザインパートナー事業の営業利益は「M&A関連費用」を除いた表記が一部で使用されている(資料注記)。FY2022は取得関連費用・のれん償却等、FY2023〜FY2025 はのれん償却等を計上している旨の注記あり。
- Studio Details 買収に伴うのれん等 約4.5億円を計上。
- 株式会社ピープルアンドデザインはFY2025 1Qは貸借対照表のみ連結(段階的連結の旨)。
- リスク要因(資料中の注意事項・免責)
- 将来の予測・見通しには不確実性が伴うこと(業績数値が開示予想と異なる可能性がある旨の免責記載)。
- その他(今後のイベント・重要告知)
- 自己株式取得の実施と完了(2024/12/20 完了の開示あり)。
- People and Design 設立(2024/10/01)およびAlgomaticとの提携等、新規領域の取り組みを公表。
- FY2025 通期見通しは維持(2024/10/15 発表分)。
補足(KPI等の要点)
– KPI(1Q実績)
– 月額平均顧客単価:5,868 千円(前年同期比 +4.7%)
– 顧客社数:60.7 社(前年同期比 +13.8%)
– デザイナー数(期末):157 名(FY2025 1Q末。前年同期比 +11.3%)
– 稼働デザイナー数(稼働ベース):213 名(別スライドで稼働ベースは213名、前四半期比増)
– 有効商談数:157 件(前年同期比 +15.4%)
– 財務的な余力
– 総資産:4,747(百万円)/流動資産 3,866(内、現預金 3,175=約31.75億円)
– 借入金:3.5億円(資料記載)
– 自己資本比率:約80.9%
本まとめは提供資料に基づく事実の整理を目的とし、投資助言や売買勧誘を行うものではありません。必要であれば、特定項目(例:セグメント別詳細数値、四半期推移グラフの数値、M&Aの詳細スケジュール等)について、該当スライド番号を指定いただければ該当箇所をより詳細に抜粋して整理します。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 7351 |
企業名 | グッドパッチ |
URL | https://goodpatch.com/ |
市場区分 | グロース市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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