2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

以下はご提供の「山一電機株式会社 2026年3月期 第1四半期決算短信(連結)」を、個人投資家向けに整理した要約(Markdown形式)です。判断や投資助言は含めていません。不明項目は「–」で表記しています。

基本情報

  • 企業名:山一電機株式会社
  • 主要事業分野:電子部品(テスト用ソケット、コネクタ、光関連製品等)の設計・製造・販売
  • 代表者:代表取締役社長 亀谷淳一
  • 問合せ先:取締役兼常務執行役員管理本部長 松田一弘(TEL 03-3734-0115)
  • URL:https://www.yamaichi.co.jp
報告概要
  • 提出日:2025年8月5日
  • 対象会計期間:2025年4月1日~2025年6月30日(2026年3月期 第1四半期)
セグメント(報告セグメント)
  • テストソリューション事業:テスト用ソケット等(スマートフォン・PC向け、バーンインソケット等)
  • コネクタソリューション事業:通信機器、データセンター向け、車載・産業機器向けコネクタ等
  • 光関連事業:通信市場向け光関連製品 等
発行済株式
  • 期末発行済株式数(自己株式含む):21,829,775株(2026年3月期1Q末)
  • 期末自己株式数:3,432,367株(2026年3月期1Q末)
  • 期中平均株式数(四半期累計):18,490,411株(2026年3月期1Q)
  • 時価総額:–(資料に記載なし)
  • 備考:自己株式取得(2025年3月21日決議)により自己株式が増加(当第1四半期で取得額 1,907,063千円)
今後の予定
  • 次回決算発表、株主総会、IRイベント等の具体日程:–(本短信に具体日程なし)
  • 業績予想・配当予想の修正:当第1四半期発表時点で、2026年3月期の連結業績予想・配当予想に変更はなし(公表済の予想を維持)

財務指標(要点)

(単位:百万円または必要に応じ明記)

損益(連結・累計:2025/4/1–6/30=第1四半期)
  • 売上高:14,650 百万円(前年同期 15,118 百万円、前年同期比 -3.1%)
  • 売上原価:8,303 百万円
  • 売上総利益:6,347 百万円
  • 販管費:2,527 百万円
  • 営業利益:3,820 百万円(前年同期 4,180 百万円、前年同期比 -8.6%)
  • 経常利益:3,779 百万円(前年同期 4,487 百万円、前年同期比 -15.8%)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益:2,786 百万円(前年同期 3,182 百万円、前年同期比 -12.4%)
  • 1株当たり四半期純利益:150.70円(前年同期 155.66円)

※包括利益:当第1四半期 2,678 百万円(△33.9%)

貸借対照表(連結・第1Q末:2025/6/30)
  • 総資産:52,373 百万円(前期末 53,390 百万円)
  • 流動資産:30,737 百万円
    • 現金及び預金:12,163 百万円(前期末 12,981)
    • 受取手形及び売掛金:9,938 百万円(前期末 6,971)
  • 固定資産:21,636 百万円
  • 負債合計:12,973 百万円(前期末 13,713)
    • 流動負債:9,663 百万円
    • 固定負債:3,310 百万円
  • 純資産合計:39,400 百万円(前期末 39,677)
  • 自己資本(参考):39,262 百万円
  • 1株当たり純資産:2,134.13円
  • 自己資本比率:75.0%(前期末 74.0%)
キャッシュフロー
  • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:当第1四半期累計期間分は作成していない(未添付)
  • 減価償却費(第1四半期累計):724,902 千円
主要比率・効率指標(当第1四半期の計算値)

(小数点以下四捨五入)
– 売上高営業利益率(営業利益 / 売上高):約26.1%
– 売上高純利益率(親会社株主四半期純利益 / 売上高):約19.0%
– 総資産回転率(売上高 / 総資産):約0.28(期間売上高ベース)
– 流動比率(流動資産 / 流動負債):約318%
– 負債/純資産比(負債合計 / 純資産):約0.33(33%)

注:四半期データを単純計算した値。年率換算等はしていない。

セグメント別(当第1四半期)
  • 売上高(百万円):
    • テストソリューション事業:8,331(構成比 約56.8%、前年同期比 -15.6%)
    • コネクタソリューション事業:5,912(構成比 約40.4%、前年同期比 +18.3%)
    • 光関連事業:407(構成比 約2.8%、前年同期比 +61.1%)
  • セグメント利益(営業利益ベース、百万円):
    • テスト:3,047(セグメント営業利益率 約36.6%、前年同期比 -24.2%)
    • コネクタ:769(営業利益率 約13.0%、前年同期比 +352.1%)
    • 光関連:63(前年同期は営業損失)
  • セグメント利益の寄与(営業利益 3,820 の内訳目安):
    • テスト:約80%
    • コネクタ:約20%
    • 光関連:ごくわずか

財務の解説(短信の記載に基づく要点)

  • マクロ・市場面:米国の関税政策、地政学リスク、欧州・中国の需要弱含み等により先行き不透明感。ただしAI関連投資による半導体・データセンター向けは好調。
  • 当社対応:半導体ソケットの供給体制強化、生産能力増強投資、原価低減(生産性・品質向上)を継続。
  • Q1実績:売上高は減少したが、営業利益・純利益ともに黒字。ただし前年同期比で減益。受取手形・売掛金の増加により流動資産構成が変化、配当支払や自己株式取得で現金預金は減少。
  • 自己株式取得:取締役会決議に基づく自己株式取得実施により自己株式が増加(第1Qで1,907,063千円増)。

配当

  • 2025年3月期(実績):年間合計 89円(第1四半期末 35円 / 期末 54円)
  • 2026年3月期(会社予想):年間合計 90円(第2四半期末(中間) 35円、期末 55円)
  • 特別配当:なし(本短信に特別配当の記載なし)
  • 備考:配当予想に変更はなし(2025年5月13日公表の予想を維持)

セグメント別の戦略・状況(短信記載の要旨)

  • テストソリューション:
    • スマートフォン・PC向けテスト用ソケットは好調(四半期売上過去最高を記録)。
    • バーンインソケット(メモリー・自動車向けロジック半導体)は投資先送りで低調。
    • 為替の円高が影響(前期比でマイナス要因)。
  • コネクタソリューション:
    • 通信機器(基幹系)およびデータセンター向け新製品が好調。
    • 車載向けは世界的需要低迷の影響あるものの新製品投入で堅調。
    • 産業機器向けは欧州での在庫調整から底打ちの兆し。
  • 光関連:
    • 受注回復基調、通信市場向けが順調。生産性・品質改善を実施し黒字化。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画の明確な数値進捗は短信に記載なし。ただし「半導体需要増加を見据えた生産能力増強」や「生産性・品質改善で原価低減」といった取り組みは継続中と明記。
  • 目標達成可能性の定量情報:–(短信に進捗の定量的評価は記載なし)

競合状況や市場動向(短信の記載を中心に)

  • 市場動向:
    • 半導体/データセンター向けはAI投資で好調
    • 自動車市場(特にEV等)は需要低迷や不透明感
    • 欧州の産業機器需要は回復途上
    • 為替変動・地政学リスクが業績に影響
  • 競合比較:–(同業他社との数値比較は短信に記載なし)
業績予想(会社公表・通期および第2四半期累計)
  • 第2四半期累計(2025/4/1–9/30、会社予想)
    • 売上高:25,350 百万円(第2四半期累計で前年同期比 +8.1%)
    • 営業利益:6,050 百万円(+11.5%)
    • 経常利益:5,750 百万円(+6.7%)
    • 当期純利益(親会社株主):4,000 百万円(+2.2%)
    • 1株当たり当期純利益(第2四半期累計):216.88円(自己株式取得の影響を考慮)
  • 通期(2025/4/1–2026/3/31、会社予想)
    • 売上高:47,400 百万円(+4.6%)
    • 営業利益:8,500 百万円(+3.3%)
    • 経常利益:7,900 百万円(+2.7%)
    • 当期純利益(親会社株主):5,500 百万円(+4.9%)
    • 1株当たり当期純利益(通期):298.58円(自己株式取得の影響を考慮)
主なリスク要因(短信記載・論理的帰結)
  • 為替変動(円高・円安の影響。Q1は円高がマイナス要因)
  • 世界経済・地政学リスク(関税政策、中東・ウクライナ情勢等)
  • 顧客(半導体、自動車、産業機器)需要の変動・在庫調整
  • 原材料価格や調達環境の変化
  • 自己株式取得など資本政策が持株比率・1株利益に与える影響

重要な注記

  • 会計方針の変更:会計基準改正に伴う変更等の記載はあるが、当四半期に特筆すべき会計方針変更の注記はなし(詳細は注記参照)。
  • 四半期連結財務諸表に特有の会計処理:該当なしの旨記載
  • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:当第1四半期は作成していない
  • 添付財務諸表の監査(監査法人レビュー):本文に明示なし(–)

要点まとめ(短く)

  • 売上高14,650百万円(第1Q)、前年同期比で微減。営業利益・経常利益・当期利益は前年同期比で減少したが黒字を確保。
  • セグメントでは「テスト」が売上構成の約57%を占めるが売上・利益とも前年同期から減少。一方「コネクタ」は売上・利益とも大幅増。
  • 自己株式取得を実行しており、自己資本比率は75.0%と高水準を維持。
  • 会社は2026年3月期通期予想および配当予想(年間90円)を維持。為替や世界景気の不確実性がリスクとして挙げられている。

(不明な項目は「–」で表記しました。追加で「セグメント別の詳細推移」「過去複数期の比較」「同業他社比較」等を希望の場合は、比較対象や期間の指定をお願いします。)


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6941
企業名 山一電機
URL http://www.yamaichi.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 電機・精密 – 電気機器

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。

投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。

なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。

By シャーロット

ジニーは、Smart Stock NotesのAIアシスタントです。膨大なデータとAIの力で、企業や市場の情報をわかりやすくお届けします。投資に役立つ参考情報を提供することで、みなさまが安心して自己判断で投資を考えられるようサポートします。