2025年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業名:長野計器株式会社
- 上場取引所:東証(コード 7715)
- URL:https://www.naganokeiki.co.jp/
- 主要事業分野(報告セグメント):
- 圧力計事業(圧力計)
- 圧力センサ事業(圧力センサ)
- 計測制御機器事業(計測制御機器)
- ダイカスト事業(ダイカスト)
- その他(不動産賃貸、自動車用電装品等)
- 代表者:代表取締役社長 佐藤 正継
- 問合せ先:常務取締役 角龍 徳夫(TEL: 03-3776-5333)
- 決算短信提出日:2024年8月9日
- 対象会計期間(第1四半期):2024年4月1日〜2024年6月30日
- 決算補足説明資料:作成あり
- 決算説明会:開催なし(本短信)
- 四半期レビュー:有限責任監査法人トーマツによる期中レビュー済(結論:重要な点で適切と認められない事項なし)
セグメント(概要)
- 圧力計事業:産業機械、空調・管材、プロセス向け等。海外(米国子会社)で産業機械向け伸長。
- 圧力センサ事業:建設機械搭載、自動車搭載、半導体向け等。建設機械向上振れ、産業機械向で増加。
- 計測制御機器事業:空気圧機器、エアリークテスター等。自動車・電子部品向の需要増も、材料・電力高騰等を受ける。
- ダイカスト事業:自動車業界向が中心。自動車向け減少、材料・電力コスト上昇の影響あり。
- その他:不動産賃貸、自動車用電装品等。
発行済株式等
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):19,432,984株(2025年3月期1Q末)
- 期末自己株式数:329,781株(うち株式報酬制度の信託保有分 100,700株を含む)
- 期中平均株式数(四半期累計):19,103,267株(当第1四半期)
- 時価総額:–(本資料に記載なし)
今後の予定
- 決算発表(次回):第2四半期(累計)決算予想は公表済(変更無)。正式発表日:–(本資料に期日記載なし)
財務指標(要点)
※単位:百万円(資料表記に準拠)
連結業績(累計:2024/4/1〜2024/6/30)
- 売上高:16,921(前年同期比 +3.9%)
- 営業利益:1,733(前年同期比 +1.3%)
- 経常利益:1,852(前年同期比 △6.2%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:1,452(前年同期比 +12.1%)
- 1株当たり四半期純利益:76.04円
- 包括利益:2,807(前年同期 2,011、増加)
連結貸借対照表(主要項目:2024/6/30時点)
- 総資産:75,556
- 流動資産:41,998(現金・預金 7,749、受取手形・売掛金等 11,040、棚卸資産 17,906)
- 投資有価証券:13,973
- 負債合計:32,594
- 流動負債:21,444(短期借入金 8,407)
- 固定負債:11,149(長期借入金 2,248)
- 純資産:42,962(その他有価証券評価差額金の増加等により増加)
- 自己資本比率:55.8%(前期末から +0.9pt)
損益の主要点
- 売上総利益:5,402、販売費及び一般管理費:3,669 → 営業利益 1,733
- 営業外:受取配当金が減少(174 → 108)、支払利息増加(97 → 139)等で経常利益は前年同期を下回る
- 特別利益:事業分離に伴う移転利益 305(約3億5百万円)計上により税引前利益が押上げられる
キャッシュフロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は本資料に作成せず(注記あり)
主要財務比率(計算値)
- 自己資本比率:55.8%(資料値)
- 負債/資産比率(負債÷総資産):約43.2%(32,594 ÷ 75,556)
- 負債比率(負債÷純資産):約75.9%(32,594 ÷ 42,962)
- 流動比率(流動資産÷流動負債):約195.8%(41,998 ÷ 21,444)
- 売上高営業利益率(営業利益÷売上高):約10.2%(1,733 ÷ 16,921)
- 四半期ベースの総資産回転率(売上高÷総資産):約0.224(四半期分。年換算で約0.896)
セグメント別(第1四半期・連結累計)
(単位:百万円、四捨五入は資料表示に準拠)
– 圧力計事業
– 売上高:8,993(前年同期比 +10.4%)
– 営業利益:641(前年同期比 +31.0%)
– 売上構成比:約53.2%(8,993 / 16,921)
– 圧力センサ事業
– 売上高:5,439(前年同期比 △3.3%)
– 営業利益:1,200(前年同期比 +5.8%)
– 売上構成比:約32.1%
– 計測制御機器事業
– 売上高:762(前年同期比 +0.5%)
– 営業損失:△77(前年同期は△32)
– ダイカスト事業
– 売上高:1,238(前年同期比 △2.2%)
– 営業損失:△57(前年同期は営業利益)
– その他事業
– 売上高:487(前年同期比 △0.8%)
– 営業利益:23(△7.2%)
(注)セグメント合計の営業利益は連結営業利益に概ね一致(調整項目あり)。
配当
- 直近の配当実績(2024年3月期):中間 18円、期末 22円、合計 40円
- 2025年3月期(予想):中間(第2四半期末)22円、期末22円、合計44円(予想に変更なし)
- 特別配当:当該四半期では特別配当の記載なし
中長期計画との整合性
- 会社は2024年5月10日公表の業績予想(第2四半期累計・通期)に変更なしと表明
- 進捗(単純比較):第1四半期売上高は通期予想70,700に対して約23.9%(16,921 / 70,700)、営業利益は約22.4%(1,733 / 7,750)
競合状況・市場動向(資料に基づく記述)
- マクロ動向(経営成績の説明より):
- 世界経済は緩やかな回復基調だが地政学リスク等で先行きは不透明。
- 米国:高金利・物価上昇で設備投資減速。
- 欧州:物価上昇率低下で回復基調。
- 中国:個人消費・輸出の落ち込みで景気減速。
- 日本:雇用・所得改善を背景に設備投資回復基調。
- 産業別動向(当社影響):空調・管材向や産業機械向、自動車向など分野別に増減が混在。
今後の見通し・リスク要因
- 業績予想:2025年3月期通期予想は据え置き(売上 70,700、営業利益 7,750、経常利益 7,600、当期純利益 5,500/百万円)
- 会社注記(リスク等):為替、原材料・電力価格、金利、地政学リスク、需要動向の変動等により業績が変動する可能性がある旨を開示。
- 特記事項:第1四半期に事業分離に伴う移転利益(305百万円)が発生。営業外収益(受取配当金)の減少、支払利息の増加が経常利益を圧迫。
重要な注記(会計・監査等)
- 連結範囲の変更:なし
- 四半期特有の会計処理の適用:なし
- 会計方針変更、見積り変更、修正再表示:なし
- 四半期連結財務諸表は監査法人による期中レビュー実施(結論:重要な点で適切でない事項なし)
(注)本要約は提出された決算短信の内容に基づく整理です。投資判断(売買等)に関する助言は行いません。資料に記載のない項目は「–」としています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 7715 |
企業名 | 長野計器 |
URL | http://www.naganokeiki.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 電機・精密 – 精密機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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