2026年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

雪印メグミルク株式会社 — 2026年3月期 第1四半期(連結)決算サマリ(開示資料ベース)

(作成日:2025年8月8日/対象期間:2025年4月1日〜2025年6月30日)

基本情報
  • 企業名:雪印メグミルク株式会社
  • 上場:東証・札証(コード 2270)
  • URL: https://www.meg-snow.com/
  • 代表者:代表取締役社長 佐藤 雅俊
  • 問合せ先:広報IR部長 左柄 正典(TEL 03-3226-2124)
  • 決算説明資料作成:有(説明会あり:アナリスト・機関投資家向け、2025/8/8開催予定。資料は同日ウェブ掲載予定)
  • その他:中期経営計画「Next Design 2030」を策定(2025年度は「Brand-NEW」フェーズ)
報告概要
  • 提出日:2025年8月8日
  • 対象会計期間(第1四半期累計):2025年4月1日〜2025年6月30日
セグメント(報告セグメント)
  • 乳製品:チーズ、バター、粉乳、油脂、機能性食品、粉ミルク等の製造・販売
  • 飲料・デザート類:牛乳類、果汁飲料、ヨーグルト、デザート等の製造・販売
  • 飼料・種苗:牛用飼料、牧草・飼料作物種子、野菜種子の製造・販売、造園事業等
  • その他:共同配送センター事業、不動産賃貸等
発行済株式
  • 期末発行済株式数(自己株式含む):70,751,855株(期中変化なし)
  • 期末自己株式数:7,693,500株(前期 3,289,559株)
  • 期中平均株式数(四半期累計):65,365,265株(前年同期:67,544,751株)
  • 時価総額:–(開示資料に記載なし)
  • 備考:2025年5月14日取締役会決議に基づく自己株式取得(取得株数の一部を実施。決議に基づき業績予想のEPSは自己株式取得の影響を考慮して算定)
今後の予定
  • 決算説明会:2025年8月8日(アナリスト・機関投資家向け)
  • IRイベント:説明会資料を同日ウェブ掲載予定
  • その他:四半期決算補足資料添付あり
財務指標(要点)

注:金額は百万円未満切捨て

損益(連結・累計:2025/4/1–2025/6/30 第1四半期)
  • 売上高:152,395 百万円(前年同期比 △0.0%)
  • 営業利益:3,476 百万円(同 △39.7%)
  • 経常利益:4,300 百万円(同 △32.4%)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益:8,976 百万円(同 +70.2%)
    • 注:四半期税前に投資有価証券売却益 8,490 百万円を計上(政策保有株式売却益等による)
  • 1株当たり四半期純利益:137.32 円

前年第1四半期(比較)
– 売上高 152,438 百万円、営業利益 5,768 百万円、親会社帰属四半期純利益 5,272 百万円

貸借対照表(連結、2025/6/30)
  • 総資産:418,960 百万円(前期末 431,073)
  • 純資産:233,150 百万円(前期末 248,037)
  • 自己資本比率:54.8%(前期末 56.8%)
  • 1株当たり純資産:3,644.05 円

主要増減要因(資産・負債・純資産)
– 現金預金減(△12,258)、投資有価証券減(△6,634)、売掛金・契約資産増(+2,710)、棚卸(+2,401)
– 短期借入金増(+3,968)、未払法人税等増(+1,397)
– 自己株式(買戻し)により純資産減(自己株式△12,415百万円)、その他有価証券評価差額金△4,321百万円

キャッシュ・フロー(第1四半期累計)
  • 営業CF:+951 百万円(前年同期 △3,097) 主な増減:法人税等支払減少(△6,051減)等
  • 投資CF:+2,455 百万円(前年同期 △3,990) 主な増加要因:投資有価証券売却収入増(+8,963)
  • 財務CF:△15,445 百万円(前年同期 △5,695) 主なマイナス:自己株式取得支出 12,437 百万円、配当支払 6,659 百万円
  • 期末現金及び現金同等物:9,060 百万円(前期末 21,319、増減 △7,206)
主要財務比率・効率性(参考)
  • 流動比率(流動資産 / 流動負債):167,714 / 124,114 = 約135.2%
  • 負債比率(負債 / 純資産):185,810 / 233,150 = 約79.7%
  • 売上高営業利益率(第1四半期):3,476 / 152,395 = 約2.28%(前年同期は約3.78%)
  • 総資産回転率(簡易年換算):(第1四半期売上年換算 152,395×4 = 609,580) / 418,960 ≒ 1.45
    • (通期業績予想ベース:640,000 / 418,960 ≒ 1.53)

(注)上記は開示数値から算出した概算値です。四捨等処理により若干の差異が生じます。

セグメント別(第1四半期累計:2025/4–6)
  • セグメント合計(外部売上合計):152,395 百万円
  • セグメント営業利益合計(調整前):3,440 百万円、調整額 36 → 連結営業利益 3,476 百万円

セグメント別売上・営業利益(外部売上・営業利益)
– 乳製品:売上 63,973 百万円(+2.9%)/営業利益 1,740 百万円(△26.9%)
– 事由:バター・油脂は価格改定や需要で物量維持・増、チーズは価格改定の影響で販売量減。固定費増等で営業益減。
– 飲料・デザート類:売上 65,515 百万円(△2.1%)/営業利益 644 百万円(△73.7%)
– 事由:ヨーグルトは好調(プロモーション効果)、飲料・デザートは価格改定の影響や主力品の販売終了が響く。前年の一時的物量増の反動等も。
– 飼料・種苗:売上 13,208 百万円(△1.2%)/営業利益 598 百万円(+53.5%)
– 事由:販売物量減で売上減だが、原価低減で粗利改善・増益。
– その他:売上 9,698 百万円(△2.3%)/営業利益 456 百万円(△10.7%)

セグメント営業利益の貢献度(対連結営業利益 3,476百万円)
– 乳製品:約50.0%(1,740 / 3,476)
– 飲料・デザート類:約18.5%(644 / 3,476)
– 飼料・種苗:約17.2%(598 / 3,476)
– その他:約13.1%(456 / 3,476)

財務の解説(決算短信の記載内容に基づく要旨)
  • 売上はほぼ前年並み(△0.0%)。セグメントでは乳製品が増収、飲料・デザート類が減収。
  • 営業利益は原材料・物流等のコストアップに対する価格改定の効果はある一方、ブランド浸透施策、創業100周年関連費用、前年の他社システムトラブルによる一時物量増の反動、価格改定カテゴリーでの想定以上の物量減等により大幅減益。
  • 経常利益は営業外要素で減少。四半期純利益は、投資有価証券売却益(8,490百万円)などの特別利益計上により増加。
  • キャッシュ面では投資有価証券売却で投資CFが改善したが、自己株式取得(12,437百万円)や配当支払等で財務CFは大幅マイナス。現金残高は期末 9,060 百万円へ減少。
配当
  • 2025年3月期(実績):期末配当 100円(年間 100円、期中無配)
  • 2026年3月期(予想):第2四半期末 無配、期末 100円、年間合計 100円(予想に修正なし)
  • 特別配当の有無:無し(開示による)
  • 備考:自己株式取得を実施しており、EPSや将来の1株当たり指標には影響を反映済み(業績予想に考慮)
中長期計画との整合性
  • 中期経営計画:「Next Design 2030」 — 事業戦略の4本柱(成長事業育成、乳の産業価値向上、リジェネラティブ酪農の実現、社会とのつながり強化)。
  • 2025年度(計画初年度)は「Brand-NEW」と位置付け、ブランド強化と事業ポートフォリオ改革の基盤整備を実施中。
  • 決算短信では施策推進を表明しているが、数値的な進捗(KPI)に関する詳細開示は本短信内では限定的。したがって目標達成可能性の精緻な評価は資料範囲内では限定的。
競合状況・市場動向(開示記載事項および一般的リスク)
  • 企業側言及の外部環境リスク(決算短信より):物価上昇が消費者マインドに与える影響、米国の通商政策の影響、金融・資本市場の変動など。
  • 市場シェア・競合他社との比較:–(本資料内に詳細比較・数値なし)
  • 製品別動向:バター・油脂は底堅い需要、ヨーグルトはプロモーション効果で好調、チーズ・デザート等は価格改定の影響で販売量減等の混在
今後の見通し(業績予想)
  • 開示の連結業績予想(通期:2025/4/1–2026/3/31、2025年5月14日公表分に変更なし)
    • 第2四半期累計(上期)予想:売上 321,000 百万円(+3.0%)、営業利益 9,500 百万円(△19.6%)、経常利益 10,200 百万円(△20.0%)、親会社株主帰属当期純利益 13,000 百万円(+42.3%)、1株当たり当期純利益 200.87 円
    • 通期予想:売上 640,000 百万円(+3.9%)、営業利益 19,000 百万円(△0.7%)、経常利益 20,600 百万円(+1.7%)、親会社株主帰属当期純利益 30,000 百万円(+115.8%)、1株当たり当期純利益 471.31 円
  • 決算短信注記:業績予想は現時点の情報に基づく見通しであり、確約ではない。自己株式取得の影響をEPSに織り込んでいる旨明記。
リスク要因(開示に基づく主な外部要因)
  • 国内個人消費の下振れ(物価上昇等による)
  • 原材料価格・物流コスト等の上昇
  • 為替・海外通商政策の影響
  • 金融市場の変動や予期せぬ一時要因(他社トラブルの反動等)
重要な注記
  • 会計方針の変更:無し(四半期連結財務諸表作成特有の会計処理の適用も無し)
  • 修正再表示:無し
  • 監査レビュー:四半期連結財務諸表に対する公認会計士/監査法人によるレビューは無し(注記あり)
  • 特記事項:当第1四半期に自己株式取得を実施(2025/5/14決議に基づき4,412,200株取得)。これにより期末自己株式金額が増加(結果、純資産減)。また投資有価証券売却益(8,490百万円)が当四半期の特別利益に寄与。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 2270
企業名 雪印メグミルク
URL http://www.meg-snow.com
市場区分 プライム市場
業種 食品 – 食料品

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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