2025年12月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

株式会社アクリート(証券コード:4395)

2025年12月期 第1四半期決算短信(連結)要約
(開示日:2025年5月14日、会計期間:2025年1月1日〜2025年3月31日)
※単位の記載がある場合は特に断りがない限り百万円(千円未満切捨て)または千円表記の原資料に準拠しています。表現は事実の整理に留め、投資助言は行いません。不明項目は「–」としています。

基本情報
  • 企業名:株式会社アクリート
  • 主要事業分野:コミュニケーション事業(法人向けSMS等のメッセージングサービス)、ソリューション事業(AI系ソリューション、eKYC等)、投資・インキュベーション事業
  • 代表者:代表取締役社長 株本 幸二
  • 問合せ先責任者:取締役 経営管理本部長 山本 敏晴(TEL: 050-5369-3777)
  • 上場取引所:東証(コード:4395)
  • IR資料:決算補足説明資料あり(決算説明会は無)
  • 報告・提出日:2025年5月14日
  • 対象会計期間:2025年1月1日〜2025年3月31日(第1四半期)
  • 発行済株式数(期末、自己株含む):6,447,320株(2025年1Q)
  • 期末自己株式数:280,274株
  • 期中平均株式数(四半期累計):6,104,177株
  • 時価総額:–(本資料に記載なし)
  • 今後の予定(開示有無):決算発表済、株主総会・IRイベント等の予定は本資料記載なし(–)
要旨(連結:第1四半期、2025/1/1–3/31)
  • 売上高:1,961百万円(1,961,440千円)/前年同期比 +51.2%(第1四半期として過去最高)
  • 営業利益:109百万円(108,858千円)/前年同期比 +170.8%
  • 経常利益:114百万円(113,559千円)/前年同期比 +180.1%
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益:60百万円(60,029千円)/前年同期比 +90.9%
  • 1株当たり四半期純利益:9.83円(希薄化後 9.82円)
  • 参考:包括利益(四半期):44百万円(△25.4%)

通期業績予想(変更なし)
– 売上高(通期予想):8,516百万円
– 営業利益(通期予想):504百万円
– 経常利益(通期予想):488百万円
– 親会社株主に帰属する当期純利益(通期予想):253百万円
– 1株当たり当期純利益(通期予想):41.13円

セグメント(報告セグメント:コミュニケーション / ソリューション / 投資・インキュベーション)

(当第1四半期:金額は千円)
– コミュニケーション事業
– 売上高:1,688,009千円(外部顧客売上)
– セグメント利益:293,965千円
– 概要・動向:国内SMS配信および海外アグリゲーター経由の配信が堅調(国内配信通数 +159%、海外経由 +164%)。RCS市場への展開も目指す。既存のメール配信等サービスと合わせ5,300社超の顧客基盤。
– ソリューション事業
– 売上高:6,808千円(外部顧客売上)
– セグメント損失:34,260千円(投資・先行費用等)
– 概要・動向:「スクーミー事業」開始で小口売上計上。ANOTHER AI(音声・顔分析)、ダークウェブ診断(VisionTechとの協業)等を開発・準備中。事業立ち上げ段階で販管費等の先行投資が発生。
– 投資・インキュベーション事業
– 売上高:266,621千円(外部顧客売上)
– セグメント利益:10,279千円
– 概要・動向:2025年1月に株式会社ズノーを連結子会社化(「入札王」サービス)。ZMS社のマグネット広告等も継続。
– セグメント合計(調整後)
– セグメント合計売上高(合計):1,989,219千円(内部取引等調整 △27,779千円 → 連結1,961,440千円)
– セグメント合計利益(合計):269,984千円(調整 △161,126千円 → 連結営業利益108,858千円)
– 売上構成比(連結外部売上ベース)
– コミュニケーション:約86.1%(1,688,009 / 1,961,440)
– ソリューション:約0.35%(6,808 / 1,961,440)
– 投資・インキュベーション:約13.6%(266,621 / 1,961,440)

財務諸表の要点(連結)
  • 総資産:4,435,166千円(前期末 3,588,561千円)
  • 純資産:2,660,161千円(前期末 2,091,256千円)
  • 自己資本比率:48.5%(前期末 49.3%)
  • 流動資産合計:3,151,220千円(主な増加項目:売掛金・契約資産 +235,156千円、ソフトウェア関連 +213,390千円、のれん +100,264千円、商品 106,225千円)
  • 負債合計:1,775,004千円(前期末 1,497,305千円、増加要因:買掛金、前受金、社債24,000千円、短期借入20,000千円 等)
  • 現金及び預金:1,454,129千円(前期末 1,471,151千円、若干減)
  • のれん:159,278千円(前期末59,014千円、ズノー取得によりのれん112,858千円増加(暫定))

損益(第1四半期累計)
– 売上総利益:488,354千円(売上高1,961,440千円に対し)
– 販管費等:379,495千円
– 営業利益:108,858千円(営業利益率:約5.55%。前年同期は約3.10%、営業利益率は約2.4pt改善)
– 営業外収益:7,481千円(受取利息等)
– 営業外費用:2,779千円
– 経常利益:113,559千円
– 法人税等:44,370千円(税効果等調整含む)
– 四半期純利益:[連結] 69,189千円(内、親会社株主帰属 60,029千円、非支配株主 9,159千円)

キャッシュフロー計算書
– 第1四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(本資料より)。よって一部キャッシュフロー指標は未提示。

主要効率性指標(参考)
– 売上高総資産回転率(四半期ベース、単純計算):1,961,440 / 4,435,166 ≒ 0.44(四半期期間分)
– 営業利益率(当四半期):108,858 / 1,961,440 ≒ 5.55%(前年同期 3.10% → 改善)
– 流動比率(流動資産 / 流動負債):3,151,220 / 1,401,562 ≒ 225%
– 負債/純資産(総負債÷純資産):1,775,004 / 2,660,161 ≒ 66.7%

(注)上記指標は四半期値を基に単純計算した参考値。年率化等は行っていません。

配当
  • 直近実績(2024年12月期):中間 0.00円、期末 0.00円(年間 0.00円)
  • 2025年12月期:現時点で配当予想額は未定(定款上第2四半期末および期末を配当基準日とするが、当面の配当額は未定)
  • 特別配当:なし(開示なし)
中長期計画との整合性(中期経営計画[2025–2027])
  • 方針:事業多様化と構造改革(「超情報化社会におけるコミュニケート・プラットフォームカンパニー」を目指す)
  • 重点:①コミュニケーション事業の拡大(SMS→RCS等)、②ソリューション事業(AI技術を活用した新サービス)、③投資・インキュベーション事業(戦略的投資・グループ化)
  • 進捗(第1四半期の主な動き):
    • ソリューション事業:スクーミー事業の売上計上開始、ANOTHER AI開発進行中、ダークウェブ診断サービスの提供準備
    • 投資・インキュベーション:ズノーのグループ化(株式交付)により連結化、入札情報サービス「入札王」を取り込み
    • 収益構造改革に向け、先行投資(人件費・外注費等)を実施
  • 進捗評価:上記取り組みにより第1四半期で売上・利益とも増加。ただし多数の新規事業は立ち上げ段階で、引き続き実行・育成フェーズ。
競合状況・市場動向(会社説明より要約)
  • 市場動向:
    • 日本のメッセージング(認証・通知・マーケティング)分野は再評価され成長(年間平均成長率 7〜10%の見込み)。
    • SMSは開封率が高く(90%以上)セキュリティ用途や重要通知で再評価されている。RCS(+メッセージ)等新規フォーマットの拡大を注視。
    • ベトナム等海外市場は成熟化傾向。OTTやCDP、Mobile Topup等のサービスとの組合せが進む。
  • 競合他社との比較:本資料では特定競合社との詳細比較は記載なし(–)。市場ではキャリア系や新規参入があり価格競争や差別化が生じた経緯を指摘。
今後の見通しとリスク要因(会社開示に基づく主な留意点)
  • 今後の見通し:
    • 通期業績予想は開示済(修正なし)。第1四半期実績は通期計画に対して今のところ整合(通期予想を維持)。
    • 中期計画に基づく新規事業(AIソリューション等)や連結子会社の取り込みが中長期での収益源化を目指す。
  • 主なリスク要因(会社開示にあるもの含む):
    • 市場環境(為替、原材料・外注費、物価上昇等)
    • 競争環境(価格競争、参入者)
    • 新規事業の開発・商用化リスク(ANOTHER AI、ダークウェブ診断、スクーミー等の事業化)
    • 買収・連結化に伴う統合リスク(ズノーののれん等)
    • 規制・個人情報保護に関する法的リスク
    • その他、開示にある将来見通しの不確実性(業績予想は確約でない旨の注記あり)
重要な注記(開示上のポイント)
  • 連結範囲の変更:ズノー(株式会社ズノー)を取得し、2025年1月11日付で連結子会社化(簡易株式交付、当社株式449,820株を対価交付)。
  • のれん:ズノー取得に伴い投資・インキュベーション事業ののれんが発生(増加額 112,858千円、暫定金額)。
  • 会計方針の変更:2022年改正の「法人税等に関する会計基準」等を期首より適用。四半期連結財務諸表への影響は開示上「なし」。
  • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない。
  • 四半期財務諸表は公認会計士等によるレビューは実施されていない(レビュー無)。

必要な項目に不明点(–)が残る場合は、該当の公開資料(TDnet開示の決算補足説明資料や有価証券報告書等)の該当ページ指定で追加提供してください。追加データがあれば、セグメント別の詳細分析や比率計算を補完して整理します。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4395
企業名 アクリート
URL https://www.accrete-inc.com/
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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