決算短信：グッドパッチ（7351）

2025年８月期第３四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

株式会社グッドパッチ（証券コード：7351） — 2025年8月期 第3四半期決算短信（連結）まとめ

（提出日：2025年7月15日、対象期間：2024年9月1日〜2025年5月31日）

基本情報

• 企業名：株式会社グッドパッチ
• 主要事業分野：デザイン支援（デザインパートナー事業）およびデザイン関連プラットフォーム（ReDesigner、Strap等）
• 代表者名：代表取締役社長 土屋 尚史
• 問合せ先責任者：取締役CFO 槇島 俊幸（TEL 03-6416-9238）
• 決算補足資料の作成：有
• 決算説明会：有（機関投資家・アナリスト向け、個人投資家向け）
• 上場取引所：東証
• URL：https://goodpatch.com/
• その他：第3四半期に連結範囲の変更（新規子会社：株式会社ピープルアンドデザイン）

報告概要

• 提出日：2025年7月15日
• 対象会計期間（第3四半期累計）：2024年9月1日〜2025年5月31日
• 会計方針の変更：あり（「法人税等に関する会計基準」の適用）
• 四半期連結財務諸表のレビュー：太陽有限責任監査法人による期中レビュー実施（結論：重要な点で問題なし）

セグメント

• デザインパートナー事業：企業と共同でプロジェクト形式の戦略デザイン／UI/UX等を提供。社内デザイナーと外部プール（Goodpatch Anywhere等）を活用。
• デザインプラットフォーム事業：デザイナー採用支援「ReDesigner」やSaaS型オンラインホワイトボード「Strap」等。デザイン支援を補完するサービス群。

発行済株式

• 期末発行済株式数（自己株式含む）：9,221,420株（2025年8月期第3Q）
• 期末自己株式数：512,755株（2025年8月期第3Q）
• 期中平均株式数（四半期累計）：8,803,695株（当第3四半期累計）
• 時価総額：–（本資料内に記載なし）

今後の予定

• 決算発表（本資料）：2025年7月15日（実施済）
• 配当支払開始予定日：－（期中の支払日は未定）

財務指標（要点）

（単位：千円。注記のない比率は筆者計算。数値は決算短信記載に基づく）
1) 損益（第3四半期累計：2024/9/1〜2025/5/31）
– 売上高：3,835,052（前年同期比 +27.8%）
– 売上原価：1,621,875
– 売上総利益：2,213,177
– 販管費：1,703,735
– 営業利益：509,442（前年同期 35,386 → 大幅改善）
– 経常利益：534,349
– 親会社株主に帰属する四半期純利益：364,308
– 1株当たり四半期純利益（基本）：41.38円、希薄化後：41.17円

2) 財政状態（期末：2025年5月31日）
– 総資産：5,119,344
– 負債合計：1,006,795
– 純資産（純資本）：4,112,549
– 自己資本比率（報告値）：79.6%
– 現金及び預金：2,630,856（前期末 3,275,145、減少 約644,289）

3) キャッシュ等・資産構成の主な変動
– 投資有価証券が増加（202,017 → 1,302,018、増加約1,100,001）
– のれんは償却で減少（412,538 → 365,578、償却 約46,959）

4) 主要比率（当社データおよび計算）
– 営業利益率（営業利益／売上高）：509,442 / 3,835,052 = 約13.3%
– 売上高成長率（YoY）：+27.8%（第3四半期累計）
– 流動比率（流動資産／流動負債）：3,278,331 / 834,810 = 約3.93倍（約392.7%）
– 負債比率（負債／純資産）：1,006,795 / 4,112,549 = 約24.5%
– 総資産回転率（売上高／総資産）：3,835,052 / 5,119,344 = 約0.75回

5) セグメント別（第3四半期累計）
– デザインパートナー事業：売上 3,542,168（前年同期比 +28.6%）、営業利益 538,495
– KPI：平均顧客数（社）63.7（前同期47.3、+34.5%）、月額平均顧客単価（千円）6,322（前年同期 5,736、+10.2%）
– デザイナー数：社内150名（前年同期比 -0.7%）、Goodpatch Anywhere所属デザイナー630名（+7.9%、稼働デザイナー60名）
– デザインプラットフォーム事業：売上 292,884（前年同期比 +19.0%）、営業損失 △29,053（前年同期は△88,396の損失を縮小）

6) 財務の解説（会社説明に基づくポイント）
– デザインパートナー事業の受注拡大・単価上昇が主因で収益が大幅改善。
– プラットフォーム事業は売上増加し損失幅を縮小中（ReDesignerの登録者・契約増、Strapの機能開発・導入拡大）。
– 流動資産中の現預金は減少した一方、投資有価証券が大幅に増加（投資活動によるもの）。
– 自己株式取得（買戻し）により純資産中の自己株式が増加（自己株式取得額：約150,014千円増）。

配当

• 2024年8月期：年間合計 0.00円（中間0.00、期末0.00）
• 2025年8月期（予想・修正あり）：年間合計 9.00円（中間 0.00、期末 9.00）
• 備考：本四半期に配当予想の修正（初配）を公表。特別配当：なし（今回の発表では特別配当の記載なし）

セグメント別情報（詳細）

• デザインパートナー事業：売上比率約92.4%（3,542,168 / 3,835,052）、営業利益はセグメント全体の黒字を牽引（538,495千円）。顧客数・単価とも拡大しており、採用・育成でデザイナーリソースを増強。
• デザインプラットフォーム事業：売上比率約7.6%、営業損失は縮小。ReDesignerのダイレクトリクルーティング機能やStrapの導入支援で拡大を図る段階。

セグメント戦略：デザインパートナーの強み（戦略デザイン、UI/UX、ブランド）を基軸に、プラットフォームでのスケールとシナジーを目指す（資料記載の方針）。

中長期計画との整合性

• 同社は「デザインの力を証明する」というミッションの下、事業を推進。第3四半期の進捗では、デザインパートナー事業の拡大により通期見通しに向けた収益面の改善が確認されている。
• ただし、会社記載の通期業績予想（2025年8月期通期）に関しては、当第3四半期公表時点で修正はなし（2025/3/18公表の上方修正から変更なし）。

競合状況や市場動向（決算短信の記載に基づく要旨）

• 市場環境：国内は雇用・所得改善で緩やか回復。ただし米国政策や資本市場動向、物価・個人消費などの不確実性あり。DXやAI投資の加速に伴いデザイン需要は拡大。
• 競合比較・市場シェア：決算短信内で他社比較や市場シェアの定量比較は開示なし（→ 不明：–）。一般的にDX・UX領域の外部パートナー需要増加が追い風と記載。

今後の見通し

• 2025年8月期 通期予想（2024年9月1日〜2025年8月31日）※会社公表値
  • 売上高：4,946,000千円（前期比 +25.4%）
  • 営業利益：419,000千円
  • 経常利益：422,000千円
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：273,000千円（1株当たり当期純利益 30.50円）
• 見通しに関する注記：現時点の前提に基づく予測であり、実績は外部要因で変動する可能性あり。業績予想に影響を与える事象が生じた場合は速やかに公表。

リスク要因（決算短信に準拠して要点化）

• マクロ経済（海外政策、金融市場変動、個人消費の低迷等）
• 為替・市場環境の変動（資料中に言及）
• 人材（デザイナー）採用・稼働の確保およびプロジェクト獲得競争
• プラットフォーム事業の拡大に伴う投資回収リスク

（注）上記は決算短信内の記載・示唆に基づく概観であり、詳細は同社開示資料参照

重要な注記

• 連結範囲の重要な変更：有（新規連結子会社 株式会社ピープルアンドデザイン）
• 会計方針の変更：有（「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等の適用） — ただし四半期連結財務諸表への影響はないと記載
• 自己株式の取得：当期に自己株式取得（338,500株取得等）により自己株式残高が増加（自己株式金額が250,114千円）
• キャッシュ・フロー計算書：当第3四半期累計期間の連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない（注記あり）
• 監査（レビュー）：期中レビュー報告があり、重要な留保事象は確認されていない旨の結論

（注意）
– 不明な項目は“–”としています。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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