決算短信：ユアサ・フナショク（8006）

2025年3月期 決算短信〔日本基準〕（連結）

決算短信サマリー（Markdown形式）

対象資料：ユアサ・フナショク株式会社 2025年3月期 決算短信（連結）
提出日：2025年5月14日

基本情報

• 企業名：ユアサ・フナショク株式会社（証券コード 8006）
• URL： https://www.yuasa-funashoku.com/
• 主要事業分野：食品卸（食品・食材・酒類等の卸売）、ホテル事業（ビジネスホテル・レストラン等）、不動産賃貸事業
• 代表者：代表取締役社長 山田 共之（やまだ ともゆき）
• 問合せ先：取締役 管理本部長 石橋 宏／TEL 047-433-1212
• 決算提出日：2025年5月14日
• 対象会計期間：2024年4月1日 ～ 2025年3月31日（2025年3月期）
• 定時株主総会予定日：2025年6月27日
• 有価証券報告書提出予定日：2025年6月30日
• 決算説明会の有無：–（決算短信記載では明記なし）

セグメント（報告セグメント）

• 構成：商事部門（食品卸その他）、ホテル部門（ビジネスホテル・レストラン等）、不動産部門（賃貸）
• 当連結会計年度（2025年3月期）主要数値（百万円）
  • 商事部門：売上高 119,373（前年同期比 +2.4%）、セグメント利益（営業ベース） 2,011
  • ホテル部門：売上高 3,446（同 +23.7%）、セグメント利益 1,276
  • 不動産部門：売上高 271（同 +9.6%）、セグメント利益 257
  • セグメント合計（報告上の合計）：売上高 123,092、セグメント利益合計 3,545（調整項目 △814 を経て連結営業利益 2,730）

発行済株式

• 期末発行済株式数（普通株式、自己株式含む）：4,897,723 株（2025年3月期）
• 期末自己株式数：485,056 株（2025年3月期）
• 期中平均株式数：4,412,760 株（2025年3月期）
• 時価総額：–（株価情報が資料にないため記載不可）

今後の予定

• 定時株主総会：2025年6月27日（予定）
• 配当支払開始予定日：2025年6月30日（予定）

財務指標（要点）

• 連結業績（2025年3月期、百万円）
  • 売上高：123,092（前年 119,580、増減率 +2.9%）
  • 営業利益：2,730（前年 1,856、+47.1%）
  • 経常利益：3,116（前年 2,212、+40.9%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：2,050（前年 2,707、△24.3%）
  • 包括利益：1,595（前年 5,396、△70.4%）
• 1株当たり指標
  • 1株当たり当期純利益（EPS）：464.68 円（2025年3月期）
  • 1株当たり純資産（BPS）：8,812.21 円（2025年3月期）
• 連結財政状態（2025年3月31日時点、百万円）
  • 総資産：64,314（前期 64,407）
  • 純資産：39,310（前期 38,158）
  • 自己資本（参考）：38,885（前期 37,739）
  • 自己資本比率：60.5%（前期 58.6%）
• キャッシュ・フロー（百万円）
  • 営業活動CF：574（前年 2,815）
  • 投資活動CF：△1,651（前年 △946）
  • 財務活動CF：△322（前年 △888）
  • 現金及び現金同等物期末残高：10,581（前年 11,981）
• 収益性・効率性（資料内指標）
  • 売上高営業利益率（連結）：2.2%（2025年3月期）、前年 1.6%
  • 総資産経常利益率：4.8%（2025年3月期）、前年 3.6%
  • 自己資本比率の推移：58.6% → 60.5%（改善）
  • 有利子負債関連：キャッシュ・フロー対有利子負債比率、インタレスト・カバレッジ等は資料の注釈参照（詳細数値は資料内表）

セグメント別の詳細（概況）

• 商事部門（卸売が中核）
  • 売上内訳（百万円）：食品等 74,237（前年 74,344）、業務用商品 20,564、米穀 9,796（大幅増）、飼料・畜産 14,775
  • 概況：加工食品・酒類は低調、冷凍・チルド、菓子、砂糖は順調。業務用は小麦粉単価下落が影響する一方、燃料販売数量増で増収。飼料は販売数量・単価低下で減収。商事部門の営業利益は前年より増加（在庫管理や販売の工夫等の影響）。
• ホテル部門
  • 売上高大幅増（+23.7%）、営業利益も大幅増（+66.2%）。背景はイベント・企業研修・インバウンド需要の回復。だが人手不足や燃料・物価上昇による利益圧迫が継続的な課題。
• 不動産部門
  • 安定的な賃貸収入により増収・増益（売上高 271、営業利益 257）。

セグメント利益は報告上の合計で3,545百万円だが、全社費用等の調整（△814百万円）を経て連結営業利益2,730百万円になっています。

財務の解説（資料記載の要点）

• 2025年3月期の純利益が前年を下回った主因は、前年に計上済みの特別利益（八重洲再開発に伴う受取補償金 1,404 百万円、固定資産売却益 349 百万円、合計 1,753 百万円）が前年に業績を押し上げていたため。営業利益・経常利益は増加しているが、特別要因の差により当期純利益は減少。
• 総資産はほぼ横ばい。現金預金の減少や建設仮勘定の減少、一方で建物・構築物（純額）の増加等が主な動き。純資産は利益剰余金の増加等で増加。
• 営業CFは前年より大幅減（主に法人税等支払増、売上債権・在庫の増減等の影響）。投資CFは有形固定資産取得等で支出増。

配当

• 2025年3月期（実績／会社見込み）
  • 1株当たり年間配当：120 円（会社は当期・次期とも「年間120円を予定」と明示）
  • 配当金総額（連結）：529 百万円（資料記載）
  • 配当性向（連結）：25.8%（2025年3月期）
• 特別配当：該当なし（資料に特別配当の記載なし）
• 備考：期末配当について期中に変更があり（期末配当を100円から120円へ変更した旨の注記あり）。将来の配当は業績動向を踏まえて決定。

中長期計画との整合性

• 資料中の方針としては「財務体質の強化」「商事のフルライン体制活用」「物流効率化」「ホテルでの集客力強化」「不動産で安定収益確保」を継続的施策として掲げています。

競合状況・市場動向（資料に基づく記載）

• 市場動向（会社コメント）
  • 国内経済は緩やかな回復基調。ただし世界経済の減速リスクや長期的な物価高など先行き不透明。
  • 食品流通業界：原材料・輸送コスト・人件費高騰が継続し、消費者の節約志向が続く。
  • ホテル業界：稼働率は回復しているが、人手不足・燃料費高騰等で利益に圧迫。
• 競合比較：資料に同業他社との比較データは記載なし → 比較情報は「–」

今後の見通し（業績予想）

• 2026年3月期（会社予想、連結、百万円）
  • 通期売上高：125,000（前期比 +1.6%）
  • 営業利益：2,800（+2.5%）
  • 経常利益：3,200（+2.7%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：2,200（+7.3%）
  • 1株当たり当期純利益予想：498.56 円
• 会社コメントの前提：国内雇用・所得環境の改善やインバウンド需要が続くことを前提。ただし国際情勢・物価上昇などのリスクは継続すると明記。
• リスク要因（資料記載）
  • 為替・原材料価格・輸送費・燃料費・人件費の変動
  • 消費者の節約志向や人口構造の変化（国内需要の変化）
  • ホテル需要の変動や競合激化
  • 国際情勢の不確実性

重要な注記（会計・その他）

• 会計方針の変更：2022年改正「法人税等に関する会計基準」を当連結会計年度期首から適用。会計方針変更による連結財務諸表への影響はなしと記載。子会社株式売却に係る税務繰延関連の見直し等、一部遡及適用の処理ありが影響は記載のとおりなし。詳細は添付資料参照。
• 監査：本決算短信は公認会計士／監査法人の監査対象外（未監査）。
• 連結範囲の変更：期中における重要な変更なし（資料に新規・除外の記載なし）。
• 重要な後発事象：該当事項なし（資料記載）。
• 役員異動（予定）：2025年6月27日株主総会にて補欠監査役候補（木原 新二）を予定。

補足・注意事項
– 本要約は提供資料（決算短信）に基づく事実の整理です。投資判断や売買助言は行いません。資料中に明記のない項目は「–」としています。詳細な数値・注記は原資料（決算短信本文・添付資料）を参照してください。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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