決算短信：神姫バス（9083）

2025年３月期　決算短信[日本基準]（連結）

決算短信サマリー（Markdown）

（出典：神姫バス株式会社 2025年3月期 決算短信〔日本基準〕（連結） 2025年5月9日）

基本情報

• 企業名：神姫バス株式会社
• 上場コード／市場：9083／東（東京証券取引所）
• URL：https://www.shinkibus.co.jp/
• 主要事業分野：自動車運送（路線・高速・貸切等）、車両物販・整備、不動産、レジャーサービス、旅行貸切、その他（経営受託、索道、物販、Web等）
• 代表者：代表取締役社長 長尾 真（書類記載）
• 問合せ先：経営企画部長 濱田 環樹、TEL 079-223-1243

報告概要

• 決算短信提出日：2025年5月9日
• 対象会計期間：2024年4月1日〜2025年3月31日（2025年3月期）
• 決算補足説明資料：作成あり（決算説明会は開催なし）
• 有価証券報告書提出予定日：2025年6月25日

今後の予定（開示記載）

• 定時株主総会（予定）：2025年6月25日
• 配当支払開始予定日：2025年6月26日
• 有価証券報告書提出予定日：2025年6月25日
• 決算説明会：無（補足資料は作成）

発行済株式

• 期末発行済株式数（自己株式含む）：6,172,000株（期末自己株式数：140,907株）
• 期中平均株式数：6,029,776株
• 時価総額：–（決算短信に明記なし）

財務指標（連結：2025年3月期）

• 売上高：52,954 百万円（前期比 +7.0%）
• 営業利益：3,474 百万円（前期比 +10.5%）
• 経常利益：3,729 百万円（前期比 +13.6%）
• 親会社株主に帰属する当期純利益：2,471 百万円（前期比 +9.8%）
• 1株当たり当期純利益（EPS）：409.89 円
• 包括利益：2,367 百万円（前期比 △11.7%）

主要貸借対照表（連結）

• 総資産：67,073 百万円（前期 63,070 百万円）
• 純資産（株主資本合計）：49,463 百万円（前期 47,392 百万円）
• 自己資本比率：73.7%（前期 75.1%）

キャッシュ・フロー（連結）

• 営業活動CF：+4,704 百万円（前期 +3,664 百万円）
• 投資活動CF：△5,286 百万円（前期 △6,469 百万円）
• 財務活動CF：+554 百万円（前期 △1,230 百万円）
• 現金及び現金同等物期末残高：5,919 百万円（前期 5,946 百万円）

負債関連（注目項目）

• 1年内返済予定の長期借入金：1,653 百万円
• 長期借入金：1,280 百万円
• リース債務（流動＋固定）：169 + 456 = 625 百万円（計上項目）

（注）上記より借入金合計は約2,933百万円、リース債務約625百万円（B/S数値より算出）

収益性・効率性（計算値・短信記載）

• 売上高営業利益率：約 6.6%（短信記載）
• 当期純利益率：約 4.7%（2,471 / 52,954）
• 総資産に対する経常利益率：短信記載で5.7%（参照値）
• 自己資本当期純利益率（ROE換算）：短信記載で約5.1%（参照値）

セグメント（報告セグメント：5区分） — 当期（2025年3月期）

（売上高／営業利益（百万円））
– 自動車運送：売上 24,137 ／ 営業利益 1,423
– 路線バス・高速バスで利用者増、運賃改定や路線拡充が寄与。空港アクセス等の拡充も実施。
– 車両物販・整備：売上 10,392 ／ 営業利益 875
– 整備需要増・部品価格上昇、雹害による鈑金部品需要等で増収。
– 不動産：売上 6,825 ／ 営業利益 1,430
– 賃貸開始や住宅の引渡増で増収、ただし償却費増で営業利益は若干減少。
– レジャーサービス：売上 4,540 ／ 営業損失 △44
– 淡路島「AWAJI EARTH MUSEUM」オープン等で初期費用計上、ツタヤFCは市場縮小で構造転換中。
– 旅行貸切：売上 6,635 ／ 営業損失 △68
– ツアー・団体旅行好調だが、新商品準備費用等で赤字化。
– その他（経営受託等）：売上 4,788 ／ 営業損失 △102

（注）セグメント合計営業利益（報告セグメント計） 3,617 百万円、その他損失 △102、連結調整等あり、連結営業利益は 3,474 百万円。

財務の解説（短信より要点）

• 売上はインバウンド回復、個人消費回復、運賃改定等で増収。営業利益は各セグメントで増益寄与（特に自動車運送、車両物販・整備）。
• 総資産は有形固定資産増（投資・取得等）や受取手形・売掛金増により増加。負債は借入金増等で増加。純資産は利益剰余金の増加等で増加。
• 営業CFは税引前利益・減価償却等により増加、投資CFは有形固定資産取得により支出継続。財務CFは長期借入による収入があり正味で収入。

配当

• 2024年3月期（実績）：年間 40.00 円（中間 17.5 / 期末 22.5）
• 2025年3月期（実績）：年間 60.00 円（中間 30.00 / 期末 30.00） 配当総額 361 百万円、配当性向（連結）14.6%
• 2026年3月期（予想）：年間 80.00 円（中間 40 / 期末 40）※短信に基づく予想
• 特別配当：なし

中長期計画との整合性

• 当期は中期経営計画の最終年度（基本方針「利益水準の回復と事業構造改革」）に位置づく。主要施策として路線拡大・収益不動産取得・新施設（AWAJI EARTH MUSEUM）オープン等を実施。
• 進捗：短信では上記施策による増収・安定収益確保の事例を提示（数値的目標の達成可能性については短信に限定的な言及）。具体的な定量的進捗指標は別資料参照または記載なし。

競合状況・市場動向（短信に記載の観点）

• 市場動向（短信記述）：
  • 国内は雇用・所得改善により個人消費持ち直し、インバウンド増加で回復基調。ただし米国の通商政策等の外部リスクで先行き不透明。
  • 車両部品価格上昇や整備需要の変化、レンタル市場縮小の影響（ツタヤFC）など事業ごとの外部要因あり。
• 競合比較：短信中に同業他社との詳細比較は記載なし → 「–」

今後の見通し（2026年3月期 連結予想）

• 売上高予想：54,900 百万円（前期比 +3.7%）
• 営業利益予想：3,500 百万円（前期比 +0.7%）
• 経常利益予想：3,620 百万円（前期比 △2.9%）
• 親会社株主に帰属する当期純利益予想：2,390 百万円（前期比 △3.3%）
• 1株当たり当期純利益予想：396.37 円

主な前提・説明（短信）
– 売上：自動車運送（運賃改定・万博輸送等）、不動産（大型案件受注）、旅行貸切（インバウンド獲得）で増収見込み。
– 営業利益：処遇改善や人材確保に伴う人件費増で今期並みを見込み。
– 経常利益：助成金収入の減少により減益見込み。
– 予想は現時点の入手情報に基づくもので、実際は変動する可能性あり。

リスク要因（短信に触れられている主なもの）

• マクロ要因：米国通商政策など外的要因による不確実性、インバウンド回復の不確実性
• 収益面：助成金収入減少（経常利益へ影響）、人件費の上昇（処遇改善）
• コスト面：部品価格や燃料等の上昇リスク
• 事業特有：レンタル市場縮小によるツタヤFC等の不確実性、新規事業の初期費用計上（レジャー等）

重要な注記（会計・監査等）

• 会計方針の変更：2022年改正の「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」を適用（期首から）／当該変更による連結財務諸表への影響はなしと記載。
• 連結範囲の変更：期中における重要な連結範囲の変更なし。
• 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外（短信本文に明記）。
• 重要な後発事象：該当事項なし（短信記載）。

補足：
– 不明・未記載項目は “–” としています（例：時価総額、競合他社別比較の定量データ 等）。
– 本要約は公表された決算短信の記載内容に基づく整理です。投資判断や助言は行いません。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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