決算短信：ローランド（7944）

2025年12月期第２四半期（中間期）決算短信〔日本基準〕(連結)

決算短信サマリー（Markdown形式）

対象資料：ローランド株式会社（コード 7944） 2025年12月期 第2四半期（中間期）決算短信（連結）
提出日：2025年8月7日
対象期間：2025年1月1日～2025年6月30日

基本情報

• 企業名：ローランド株式会社
• 主要事業分野：電子楽器・楽器関連機器、クリエイション関連機器・サービス、映像音響機器 など
• 代表者：代表取締役社長 CEO 蓑輪 雅弘
• 公式URL：https://www.roland.com/jp/
• 問合せ先：執行役員 CFO 袴田 裕一（TEL 053-523-0230）

報告概要

• 提出日：2025年8月7日
• 対象会計期間：2025年1月1日～2025年6月30日（中間期）
• 半期報告書提出予定日：2025年8月8日
• 配当支払開始予定日：2025年9月11日
• 決算説明資料：作成あり、機関投資家・アナリスト向け決算説明会あり（2025年8月7日）
• 監査レビュー：当中間期の短信は監査法人のレビュー対象外

セグメント（公表ベースの製品カテゴリー）

（注：短信では「製品カテゴリー」別の販売状況が記載されています。会社の公式セグメント区分は資料参照。）
– 鍵盤楽器：電子ピアノ、ポータブルキーボード 等
– 管打楽器：電子ドラム、アコースティックドラム、電子管楽器 等
– ギター関連機器：エフェクター、アンプ 等
– クリエーション関連機器＆サービス：シンセサイザー、ダンス&DJ製品、Roland Cloud などのソフト/サービス
– 映像音響機器：ビデオ関連製品 等

発行済株式

• 期末発行済株式数（自己株式含む）：26,580,659株（2025年6月30日）
• 期末自己株式数：238,801株（2025年6月30日）
• 中間期中の期中平均株式数：26,730,120株（中間期）
• 時価総額：–（資料に記載なし）

今後の予定（開示済み）

• 決算説明会：機関投資家・アナリスト向け（2025年8月7日）
• 半期報告書提出：2025年8月8日
• 配当支払開始：2025年9月11日
• 株主総会・その他IRイベント：–（資料に具体日程記載なし）

財務指標（要点）

単位：百万円（注記なき指標は連結・当中間期末：2025年6月30日／中間期累計は2025年1月1日～6月30日）

損益（中間累計）

• 売上高：45,806（前年同期 46,705、△1.9%）
• 売上総利益：19,756（売上総利益率 43.14%）
• 販売費及び一般管理費：15,931
• 営業利益：3,825（前年同期 4,428、△13.6%）
  • 営業利益率：約8.35%（前年同期 約9.48%）
• 経常利益：3,687（前年同期 3,811、△3.3%）
• 親会社株主に帰属する中間純利益：3,914（前年同期 3,694、 +5.9%）
• 1株当たり中間純利益（EPS）：146.43円（希薄化調整後 145.98円）

貸借対照表（中間期末：2025/6/30）

• 総資産：84,969
  • 流動資産：59,528（現金及び預金 19,027、売上債権 10,640、棚卸資産 18,563）
  • 固定資産：25,441
• 負債合計：44,967（前期末 34,903）
  • 流動負債：22,782
  • 固定負債：22,185（長期借入金の増加 19,775）
• 純資産：40,001
• 自己資本比率：46.8%（前期末 56.8%）

主要比率（計算値）
– 流動比率（流動資産 / 流動負債）：59,528 / 22,782 ≒ 2.61（約261%）
– 負債比率（負債 / 総資産）：44,967 / 84,969 ≒ 52.9%
– 営業利益率：約8.35%（中間期）
– 総資産回転率（売上高 / 総資産）：45,806 / 84,969 ≒ 0.54（中間期ベース）

キャッシュ・フロー（中間累計）

• 営業活動によるCF：+7,220（前年同期 +6,116）
• 投資活動によるCF：△1,339（前年同期 +245） — 主に有形・無形固定資産の取得
• 財務活動によるCF：△1,622（前年同期 △6,008） — 長期借入増加、不用株取得（自己株式取得 5,799）
• 現金及び現金同等物の増減：+4,549 → 期末現金 19,027

セグメント別（製品カテゴリー別販売状況）

（売上高と前年同期比は短信「製品カテゴリーごとの販売状況」より）
– 鍵盤楽器：11,783（△0.1%） ≒ 売上比率 25.7%
– 電子ピアノ：中国が回復基調、低価格帯中心に回復。ポータブルキーボードは新製品で堅調。
– 管打楽器：13,378（△3.6%） ≒ 売上比率 29.2%
– 電子ドラムは大型新製品が好調、アコースティックドラムは米国関税等の影響で在庫不足。
– ギター関連機器：11,489（△4.4%） ≒ 売上比率 25.1%
– エフェクターは在庫解消で順調、アンプは前年のモデルチェンジ反動。
– クリエーション関連機器＆サービス：6,119（+4.0%） ≒ 売上比率 13.4%
– シンセサイザー新製品が好調。Roland Cloud 会員数は増加傾向。
– 映像音響機器：1,645（+3.8%） ≒ 売上比率 3.6%
– ビデオ関連製品が新製品効果と設備需要回復で好調。

（注）上記5カテゴリ合計は会社売上にほぼ一致。ただし資料上の合計と差異がある旨あり（約1,392百万円の差分はその他や内訳の切り分けに起因）。

財務の解説（短信内のポイント要約）

• 売上は前年同期比でやや減（△1.9%）だが、親会社株主帰属の中間純利益は増加（+5.9%）。
• 営業利益率の低下（販管費増等により営業利益 △13.6%）が見られる一方、法人税等の調整で中間純利益は増加。
• 総資産は増加（+3,383百万円）し、現金預金が増加（+4,549百万円）。一方、負債が増加（長期借入金の増加等）し、純資産は減少（自己株式消却、配当、為替差の影響）。
• キャッシュ：営業CFは増加。投資CFは固定資産投資で支出。財務CFは自己株式取得・配当等により支出だが長期借入の調達で相殺。
• 資本政策：当期に自己株式取得（1,518,300株・支出約5,799百万円）と、自己株式の消却（1,582,379株）を実施。これにより利益剰余金等に補正が発生。

配当

• 中間配当（第2四半期末）：85円（支払予定日 2025/9/11）
• 期末配当（予想）：85円（通期見込 170円）
• 特別配当：無（当短信における修正なし）

中長期計画との整合性

• 中期経営計画の具体的数値進捗に関する記載：–（短信に明示なし）
• 戦略的施策（短信に記載された方針）
  • 「守り」の施策：ゼロベースでのコスト見直し
  • 「攻め」の施策：米国での価格調整、生産地見直し、関税影響の少ない商談強化、ブランド活用
• これらの施策は短信内で言及されているが、中期目標との数値的整合性の開示はなし。

競合状況・市場動向（短信ベース）

• 市場環境：米国の関税政策転換、地政学リスク、不安定な為替、欧州での小売競争激化など不確実性が継続。
• 会社観点での市場反応：米国関税影響の最小化（価格調整、生産地見直し等）、新製品投入が一部カテゴリで好調（電子ドラム、シンセ等）。
• 競合他社との比較情報：–（短信に直接の比較は記載なし）

今後の見通し（業績予想）

• 2025年12月期 通期連結業績予想（2025/1/1～2025/12/31）※修正なし
  • 売上高：96,900 ～ 100,900（前期比 △2.5% ～ +1.5%）
  • 営業利益：8,100 ～ 10,100（△18.6% ～ +1.5%）
  • 経常利益：7,700 ～ 9,700（△8.5% ～ +15.3%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：5,700 ～ 7,200（△4.6% ～ △20.5%）
  • 1株当たり当期純利益（予想）：214.83円 ～ 271.36円
• 業績予想に対する変更：直近公表の予想からの修正はなしと明示

リスク要因（短信で言及された主要項目）

• 米国関税政策の変化によるサプライチェーン・収益性への影響
• 為替変動（主要国通貨に対する円高の影響が純資産に影響）
• 小売店の在庫調整や倒産リスク、地域別需要変動
• 原材料・物流コスト変動等（短信での一般的な外部要因）

重要な注記・会計上の変更等

• 連結範囲の変更：無
• 中間連結財務諸表に特有の会計処理：無
• 会計方針の変更：有（「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等の適用による表示区分の変更等）。なお、当期中間連結財務諸表への影響はなし。
• 自己株式の取得および消却：取得（1,518,300株・支出約5,799百万円）、消却（1,582,379株）を実施。結果、利益剰余金・自己株式等に変動。
• 第2四半期短信は公認会計士等によるレビュー対象外である旨の開示あり。

補足（短信の定性的要旨）
– 会社は米国関税政策の影響を受ける可能性に対し、コスト削減と価格・供給体制の見直しを組合せた対応を実施。また新製品投入が一部カテゴリで寄与している一方、関税や為替等の外部要因が業績に影響している旨が説明されています。

（不明点や資料に記載のない項目は「–」で表記しています。投資判断に関する助言は行っていません。）

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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