2026年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

決算短信サマリー(Markdown形式)

対象資料:日本タングステン株式会社 2026年3月期 第1四半期決算短信(連結)
提出日:2025年8月7日

基本情報
  • 企業名:日本タングステン株式会社
  • 証券コード:6998
  • 上場市場:東京・福岡
  • 主要事業分野:機械部品事業、電機部品事業(タングステン製品を中心とした電子部品・医療部材・産業用部品等)
  • 代表者:取締役社長 後藤 信志
  • IR問合せ先:取締役執行役員 経営管理本部長 原口 寿(TEL: (092)415-5500)
  • 決算補足説明資料:有
  • 決算説明会:無
  • 配当支払開始予定日:-
報告概要
  • 提出日:2025年8月7日
  • 対象会計期間:2025年4月1日~2025年6月30日(2026年3月期 第1四半期)
  • 連結範囲の変更:無
  • 四半期注記事項(会計方針等):変更なし
  • 四半期財務諸表の監査(レビュー):無
セグメント
  • セグメント名称
    • 機械部品事業:衛生用品機器部品(NTダイカッター等)、HDD用磁気ヘッド基板、産業用耐摩耗部材、金属部品等
    • 電機部品事業:タングステンワイヤー(医療用途等)、半導体製造装置向け部品、電極・接点等(自動車・産業向け)
  • セグメント集計は外部顧客売上とセグメント利益を開示(本社費用は調整項目として別建て)
発行済株式等
  • 期末発行済株式数(自己株式を含む):5,155,520株(2026年3月期第1Q)
  • 期末自己株式数:305,649株
  • 期中平均株式数(四半期累計):4,849,875株
  • 時価総額:–(株価情報は提供されていません)
今後の予定
  • IRイベント:決算補足説明資料は同社Web掲載。決算説明会の開催は今回「無」
  • その他:業績予想・配当予想の修正は無し(2025年5月14日公表の予想から変更無)
財務指標(要点)

注:単位は百万円、%は増減率(前年同期比)/必要に応じて注記

損益(第1四半期:2025/4/1–2025/6/30)
  • 売上高:3,134(△1.5%)
  • 売上総利益:785(前年 756)
  • 販売費及び一般管理費:579
  • 営業利益:205(+14.2%)
  • 経常利益:268(△5.6%)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益:181(△3.0%)
  • 包括利益:122(△55.5%)
  • 1株当たり四半期純利益(希薄化後):37.32円(普通:37.41円)

前年同四半期(参考)
– 売上高:3,181、営業利益:180、経常利益:284、当期純利益:187、EPS:38.62円

連結業績予想(通期・第2四半期累計)
  • 第2四半期累計(通期中間):売上 6,200(△1.7%)、営業利益 340(△14.4%)、経常利益 460(△12.1%)、当期純利益 320(△9.8%)、1株当たり当期純利益 65.98円
  • 通期(2026/3期):売上 12,800(+3.3%)、営業利益 700(+1.6%)、経常利益 960(+0.8%)、当期純利益 700(+3.4%)、EPS 144.33円
  • 業績予想の修正:無
貸借対照表(2025/6/30)
  • 総資産:17,762(前期末 17,633)
  • 流動資産合計:10,424
  • 有形固定資産:3,634
  • 投資その他の資産:3,684
  • 負債合計:5,196(前期末 5,070)
    • 流動負債:4,629
    • 固定負債:567
  • 純資産合計:12,565(前期末 12,563)
  • 自己資本(参考):12,555
主要比率(当第1四半期末)
  • 自己資本比率:70.7%(前年同期 71.2%)
  • 流動比率(流動資産 / 流動負債):10,424 / 4,629 ≒ 225%(約2.25倍)
  • 負債比率(負債 / 純資産):5,196 / 12,565 ≒ 41.4%
  • 総資産回転率(四半期売上 / 総資産):3,134 / 17,762 ≒ 0.176(前年同期 0.180)
  • 売上高営業利益率:205 / 3,134 ≒ 6.54%(前年同期 5.66%)
  • 売上総利益率:785 / 3,134 ≒ 25.1%(前年同期 23.8%)
キャッシュ・フロー
  • 第1四半期の連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)
  • 減価償却費(第1Q):162百万円(前年同期間 136百万円)
セグメント別(第1四半期)
  • 売上高(外部顧客)
    • 機械部品事業:1,698(前期比 約△8.9%)
    • 電機部品事業:1,436(前期比 約+8.3%)
    • 計:3,134
  • セグメント利益(全社費用控除前)
    • 機械部品:188(営業利益ベース、前年は217)
    • 電機部品:159(前年は112)
    • 小計:347、全社費用(調整)△142 → 連結営業利益 205
  • 売上構成比(当第1Q)
    • 機械部品:約54.2%
    • 電機部品:約45.8%

セグメント別の状況(定性的)
– 機械部品事業
– 衛生用品・医療用:NTダイカッターは堅調だが、欧州向けの前年の反動で減収
– 半導体・電子部品:HDD用磁気ヘッド基板は大容量HDD需要で増収だが、他の電子機器用金型は弱含み
– 産業用:耐摩耗材は増収、二軸混練押出機用部品は前期までのまとまった需要の一服で大幅減収
– 電機部品事業
– 医療用タングステンワイヤー(カテーテル向け):北米・東南アジアで増収(価格改定の効果含む)
– 半導体向け部品:半導体設備投資により給電端子部品が増収
– 自動車向け電極・接点:中国・米国市場の低迷等で一部減収だが、例外的需要もあり製品ごとに差異
– 産業用:造船向けなどで需要増、原材料価格の転嫁進展で増収

配当
  • 2025年3月期(実績):年間合計 50円(中間25円、期末25円)
  • 2026年3月期(予想):年間合計 50円(中間25円、期末25円) — 変更なし
  • 特別配当:無し(注記なし)
競合状況・市場動向(会社報告の要点)
  • 市場動向(報告の要旨)
    • 医療・衛生機器市場、半導体関連(特にHDDや半導体製造装置)で堅調な需要
    • 自動車部品・産業用機器市場は地域や製品により弱含み
    • 米国の関税政策や地政学リスク(ウクライナ・中東)により不確実性が高い
    • 中国によるタングステン輸出規制の拡大で原料調達に時間を要する状況が発生(同社は在庫確保、代替調達、リサイクル粉末活用検討)
今後の見通し(会社の説明)
  • 第1四半期は想定通りの進捗。第2四半期予想は米国の関税措置の影響は織り込んでおらず、現時点では想定通り進捗見込み。
  • 原材料(タングステン)関連のサプライチェーンリスクに対し、在庫確保や代替調達、リサイクル等で対応中。
  • 業績予想・配当予想に修正は無し(2025年5月14日公表の数値を維持)。
リスク要因(開示内容より)
  • 米国等の関税措置による販売影響(今後注視)
  • 地政学的リスクの継続(ウクライナ・中東等)
  • 中国の輸出規制による原材料調達の遅延
  • 原材料価格上昇(利益圧迫要因)
  • 為替変動(前年は為替差益計上、当期は為替差損計上しており業績に影響)
重要な注記(会計・その他)
  • 会計方針変更:無し
  • 連結範囲の変更:無し
  • 四半期連結財務諸表に特有の会計処理:無し
  • 第1四半期の連結キャッシュ・フロー計算書:作成していない(注記あり)
  • 減価償却費(当第1Q):162百万円
  • 添付の業績予想は合理的仮定に基づくが、確約ではなく実際の業績は変動し得る旨の注意喚起あり

注意事項:


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6998
企業名 日本タングステン
URL http://www.nittan.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 電機・精密 – 電気機器

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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