2025年3月期 本決算説明会資料
決算説明会サマリ(株式会社Jストリーム/2025年3月期(2024年度))
※出典:提示された決算説明資料(決算説明会資料、2025年5月1日)。不明な項目は「–」と記載しています。投資助言は行いません。
基本情報
- 企業概要
- 企業名:株式会社Jストリーム(J-Stream Inc.)
- 主要事業分野:動画配信プラットフォーム(OVP)・CDN等の配信インフラ、映像制作・Web制作・システム開発、SaaS/オンラインイベント関連サービス(Equipmedia、CDNext、Stream BIZ、Webinar系等)
- 説明会情報
- 開催日時:2025年5月1日
- 説明会形式:–(資料は提示)
- 参加対象:–(投資家向けの決算説明会)
- 説明者
- 発表者(役職):–(資料内に個別の発表者名・役職は明記されていません)
- 発言概要:2024年度業績ハイライト、事業別の振り返り(医薬/EVC/OTT)、費用構造・投資実績、グループ戦略(SaaS強化・M&A・海外展開)、2025年度計画、配当方針等を説明
- 報告期間
- 対象会計期間:2025年3月期(2024年度:第28期)
- 配当支払開始予定日:–(配当方針として1株当たり14円を提示)
- セグメント(社内の市場区分・事業区分)
- 医薬市場(Web講演会等)
- EVC(医薬以外:企業向け販促・情報共有・教育など)
- OTT(メディア・コンテンツ市場:放送局向け配信、スポーツ・ライブ等)
- サービス区分(長期プラットフォーム、長期制作・運用、短期制作・ライブ等)
- 備考:子会社を含むグループ構成で、OVP/プラットフォーム系と制作・SI等の両輪で事業を展開
業績サマリー(連結)
- 主要指標(単位:百万円)
- 売上高:11,800(2024年度) ← 前年 11,266 → 増減率 +4.7%
- 営業利益:916 ← 前年 566 → +61.7%
- 経常利益:951 ← 前年 585 → +62.6%
- 親会社株主に帰属する当期純利益:550 ← 前年 298 → +84.7%
- 1株当たり利益(EPS):–(資料に明示なし)
- 期中進捗(修正通期予想に対する達成率)
- 売上高:修正予想11,730 → 達成率 100.6%
- 営業利益:修正予想855 → 達成率 107.2%
- 経常利益:修正予想886 → 達成率 107.4%
- 当期純利益:修正予想498 → 達成率 110.6%
- セグメント別状況(構成・傾向)
- 2024年度の市場別売上構成比(旧基準表示)
- 医薬:約38%
- EVC:約30%
- OTT:約32%
- 備考:コロナ期以降、医薬依存度は低下(コロナ禍で拡大した医薬売上をEVC・OTTでカバー)。各市場ごとの四半期推移は資料内に詳細グラフあり(医薬は季節性・変動、EVC/OTTは堅調)。
業績の背景分析
- 業績概要(ハイライト)
- 売上は増収、利益率改善で営業利益大幅増。大口システム案件やメディア向け機器納入、ライブ/広告の受注、グループ子会社の寄与により増収。
- 費用面では外注費やロイヤリティ、開発償却が増加したが、採用抑制や子会社の経費削減により販管費合計は比較的抑制。
- 増減要因(主な寄与)
- 増収要因
- メディア系の大口SI納品・運用案件の増加、スポーツ/エンタメライブ案件、一般企業の映像・Web制作の獲得、子会社(技術商社・SaaS等)の売上伸長
- 費用増要因
- 外注費の増加(四半期に集中した大口案件)、各種ロイヤリティ(クラウド利用費増)、開発進展によるソフトウェア償却増
- 費用抑制要因
- 人員採用抑制、事業所移転による経費削減、業務委託費の一巡等
- 競争環境
- 医薬マーケットはマルチベンダー化、価格競争が進む一方で差別化機能(データ分析、ライブオプション、XR等)が重要。
- OTT配信ではキャパシティ・価格競争が厳しいが、システム・運用品質で優位性を出す取り組み。
- EVC(企業向け)では内製化ニーズや動画内製支援(Equipmedia強化)を通じシェア拡大を狙う。
- リスク要因(外部)
- 医薬市場:製薬企業の予算変動、薬価改定、働き方改革による需要変化
- 技術・コスト:クラウド(AWS等)利用料上昇、配信ネットワークの価格競争
- マクロ/政策:米国の関税措置等の不確実性
- その他:競合の増加、受注の季節性・大口案件依存
戦略と施策
- 現在の戦略(経営方針・事業戦略)
- グループシナジー最大化、データサイエンス・AI活用による提供価値向上、動画インフラの知見で高品質サービス提供
- 自社SaaS(OVP、用途特化SaaS)の連携強化、インキュベーション・M&A・海外展開(VideoStep)による事業拡大
- 目標イメージ:「The Streaming DX Company」
- 進行中の主な施策
- 製品開発/投資:Equipmedia機能強化、CDNext強化、Stream BIZ、Webinar Analytics、Webinar Stream等
- 投資実績(2024通期):投資総計 626 百万円(計画670→実施率 93%)
- ソフトウェア投資:実績194(計画546内で実施)
- ハードウェア等:実績43(計画66→実施率135%)
- 全社関連等:実績86(計画59→実施率146%)
- 組織施策:カスタマーサクセス部門新設、社内業務DX・会計系システム刷新準備、情報セキュリティガバナンス強化
- M&A方針:動画DX SaaS領域(特に既存事業の延長・隣接領域)を重視。過去のM&A(Big M Y、Inocos、VideoStep等)が売上寄与(2024年度M&A寄与 約2,561百万円、連結売上の約22%)
- セグメント別施策と成果
- 医薬:中堅新規顧客の開拓、デジタルマーケティング(WebinarAnalytics等)強化、制作比率向上や業務効率化(PageWorks導入)で利益率改善を狙う
- EVC:Equipmediaに動画内製機能を導入、カスタマーサクセスの導入でLTV向上、BPaaS型の大手向けワンストップ提供
- OTT:Stream BIZ、メタマスタ、マストバイ等プロダクトの拡販、地方局/公営競技領域の拡大、セキュリティ・QoE関連ソリューション強化
将来予測と見通し(2025年度見通し)
- 2025年度(2026年3月期)業績予想(連結、単位:百万円)
- 売上高:12,136(前年比 +2.8%/+336)
- 営業利益:933(+1.8%/+17)
- 経常利益:952(+0.0%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:546(△0.9%/△5)
- 見通しの根拠
- EVC市場の新展開(大企業向け、内製機能の投入)で増収を想定
- 医薬は不確実性を勘案し保守的に予想(講演会予算の不確実性)
- OTTは前年度大型案件の反動を見込むが、他案件でカバーする努力
- 開発投資・若干の人員増を見込み、利益は前年ほぼ同水準を想定
- 中長期計画
- OVP基盤の強化、SaaS群の連携によるクロスセル拡大、M&Aによる機能拡充・海外展開(VideoStep)で成長を目指す
- 中期的に医薬依存を下げ、事業バランスを維持して成長させる方針
- マクロ影響
- 為替や金利について特段の注記なしだが、クラウド料金や市場予算(製薬)などが業績に影響するリスクとして挙げられている
配当と株主還元
- 配当方針
- 株主還元を経営の重要課題と位置づける。事業投資とのバランスを見つつ安定・継続的な配当を重視
- 2025年度配当(予定):1株当たり14円(配当額計:348百万円予定)
- 配当実績(過年度)
- 2019:6.5円→配当額75百万円
- 2020:13.0円→配当額161百万円
- 2021:15.0円→配当額372百万円
- 2022:16.0円→配当額397百万円
- 2023:16.0円→配当額397百万円
- 2024:14.0円→配当額(348)百万円
- 2025(予定):14.0円→配当額(348)百万円
- 特別配当:該当無し(資料に特別配当の記載なし)
製品・サービス、協業
- 主要製品/サービス(例)
- Equipmedia(動画配信プラットフォーム/OVP)— 年間契約利用中心、動画内製支援を強化
- J-Stream CDNext(CDN/大規模配信インフラ)
- Stream BIZ(動画配信ビジネス向けオーダーメイドCMS)
- WebinarStream、WebinarAnalytics、Webinar Lounge(オンラインイベント/分析)
- VideoStep(動画マニュアルSaaS/子会社)
- メタマスタ、マストバイ(メディア向けCMS、マルチアングル等)
- 主なサービス特性
- 長期ストック性の強いプラットフォーム収益+制作/SIによるフロー型受注の組合せ
- 企業内教育、販促、情報共有、放送局向けインフラ等、用途別で提供
- 協業・提携
- 生成AIによる多言語翻訳動画サービス:株式会社こんにちハローと連携(AI+人で約37言語対応、リップシンク含む)
- AWS等クラウド事業者との連携(資料内に複数記載)
- 過去の出資・子会社化(Big M Y、Inocos、VideoStep等)による事業シナジー
重要な注記
- 会計方針・システム
- 新会計システム導入準備中(3年計画、リース会計基準変更等を視野)。社内システム統合・効率化を推進
- リスク要因(特記事項)
- 医薬市場の予算変動、薬価変更、働き方改革の影響など市場面の不確実性
- 配信ネットワークの価格競争、クラウド(AWS)等の利用料金上昇
- 大口案件依存の季節性/変動、競合環境の変化
- その他(今後のイベント・告知)
- 投資計画(2025年度):投資総額 677 百万円(ソフトウェア376、ハードウェア176、全社125)
- M&A方針の継続:対象は「動画DX SaaS」領域中心。既往のM&Aは売上貢献実績あり
- 決算説明の問い合わせ先:株式会社Jストリーム 管理本部 法務・広報部(メール:Jstream-IR@stream.co.jp、電話:03-5765-7744)
必要であれば、次の内容を追加で抽出できます(ご指定ください)
– セグメント別の四半期推移数値(各スライドの四半期データを抜粋)
– 費用内訳の詳細テーブル(労務費、外注費、償却、ロイヤリティ等の金額)
– 投資実績・計画の内訳(ソフトウェア/ハード/全社別の詳細)
– M&Aの過去事例と定量的寄与(資料記載の数値に基づく)
以上です。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 4308 |
企業名 | Jストリーム |
URL | http://www.stream.co.jp/ |
市場区分 | グロース市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。