決算短信：オービーシステム（5576）

2025年３月期 決算短信〔日本基準〕（連結）

決算短信（概要：株式会社オービーシステム / 2025年3月期：連結）

（出典：2025年4月23日 公開 決算短信）

基本情報

• 企業名：株式会社オービーシステム
• 上場市場・コード：東証 5576
• 代表者：代表取締役社長 豊田 利雄
• 連絡先（問合せ責任者）：取締役 管理本部長 杉本 繁治／TEL 06‑6228‑3411
• URL：https://www.obs.co.jp
• 提出日：2025年4月23日
• 対象会計期間（連結）：2024年4月1日～2025年3月31日
• 決算説明会：有（機関投資家・アナリスト向け 2025/5/13、個人投資家向け 2025/6/14、資料はTDnetおよび同社サイトで開示予定）
• 有価証券報告書提出予定日：2025年6月20日
• 定時株主総会予定日：2025年6月19日
• 配当支払開始予定日：2025年6月20日

主要事業分野（事業概要）

• 事業の中心はシステムインテグレーション（SI）サービス。事業は単一セグメントだが、社内管理上は以下の4サービスライン別に業績を開示：
  • 金融事業：銀行、保険、証券、クレジット向けソフト設計・開発・運用保守
  • 産業流通事業：産業流通、マイコン（車載等）、医療向けソフト設計・開発・運用保守
  • 社会公共事業：電力ICT、社会インフラ、メディア情報、公共、文教系
  • ITイノベーション事業：システム基盤、フロント系、クラウド／オンプレ構築・運用等

セグメント

• 同社は事業戦略上のサービスライン別に売上高を開示（セグメント別利益は未開示）。
  • 金融事業：売上高 3,052,608千円（約3,053百万円）
  • 産業流通事業：売上高 2,308,605千円（約2,309百万円）
  • 社会公共事業：売上高 1,722,130千円（約1,722百万円）
  • ITイノベーション事業：売上高 601,373千円（約601百万円）
• 備考：連結会計年度より連結財務諸表を作成しているため、前期連結比較は記載されていない。

発行済株式

• 期末発行済株式数（普通株式、自己株式含む）：2,367,000株
• 期末自己株式数：61,500株
• 期中平均株式数（連結）：2,304,423株
• 時価総額：–（記載なし）

今後の予定（開示事項）

• 決算説明会：2025/5/13（機関投資家・アナリスト）、2025/6/14（個人投資家）
• 定時株主総会：2025/6/19
• 有価証券報告書提出：2025/6/20
• 配当支払開始：2025/6/20

財務指標（主要数値：連結、単位は百万円または円で表記）

• 売上高：7,684百万円
• 営業利益：562百万円
• 経常利益：611百万円
• 親会社株主に帰属する当期純利益：485百万円
• 1株当たり当期純利益（EPS）：210.57円
• 総資産：6,471百万円
• 純資産：5,114百万円（自己資本 5,113百万円）
• 自己資本比率：79.0%
• 1株当たり純資産（BPS）：2,218.09円

補足（キャッシュ等）
– 現金及び現金同等物（期末）：2,038百万円
– 営業活動によるキャッシュ・フロー：461百万円（営業CF）
– 投資活動によるCF：△444百万円（主に子会社取得関連支出407.7百万円）
– 財務活動によるCF：△184百万円（配当支払）

注：本決算より連結財務諸表を作成しているため、連結の前年数値は記載されていない旨。

収益性

• 営業利益率（売上高営業利益率）：7.3%（会社公表値）
• 自己資本利益率（ROE、会社表記）：9.9%
• 総資産に対する経常利益比率（会社表記）：9.9%

（注）上記は会社が決算短信で表記している主要率をそのまま記載。

財務安全性（算出値）

• 流動資産：3,937百万円、流動負債：1,052百万円 → 流動比率 ≈ 374%
• 総負債：1,357百万円、純資産：5,114百万円 → 負債純資産比率（負債/純資産）≈ 26.5%
• 同社は現金・有価証券を保有しており、短期流動性は高い状況（詳細は貸借対照表参照）。

効率性

• 総資産回転率（売上高／総資産）：約 1.19 回（7,684 / 6,471）
• 営業利益率：7.3%（上記）
• 傾向（推移）：連結ベースでの比較可能な過去期が開示されていないため、推移は不明（–）。

セグメント別（売上構成）

• 構成比（売上高比率、概数）
  • 金融：約39.8%
  • 産業流通：約30.0%
  • 社会公共：約22.4%
  • ITイノベーション：約7.8%
• セグメント別の利益貢献度（営業利益等）の詳細は未開示（–）。

財務の解説（決算短信より要点）

• 売上高・利益はクラウド、DX、生成AI等の関連需要や顧客との関係強化、M&A（連結に組み入れた子会社等）により計上。
• 投資有価証券売却益（特別利益）84百万円を計上。
• 投資活動は子会社取得（株式取得：407.7百万円）が主因でマイナス。
• 期末自己資本比率は79.0%、流動資産に現金預金2,638百万円を保有。
• 連結開始のため比較可能な過去連結数値は未提示。

配当

• 2025年3月期（実績、連結）
  • 第2四半期（中間）：40円
  • 期末：40円
  • 年間合計：80円（配当金総額 184百万円）
  • 配当性向（連結）：38.0%（会社表記）
• 2026年3月期（予想）
  • 中間：50円、期末：50円、年間：100円（会社予想、配当性向見込み 39.3%）
• 特別配当：2024年3月期は記念配当を含む内訳があるが、2025年3月期は特別配当の記載なし。

セグメント別情報（詳細）

• 売上高（再掲）：金融 3,052,608千円／産業流通 2,308,605千円／社会公共 1,722,130千円／ITイノベーション 601,373千円。
• セグメント戦略（会社記載の方針）
  • 人材確保（経験者採用・新卒採用）とDX人材の育成を強化。
  • 既存顧客とのパートナーシップ強化、R&D・業務提携拡大、資本業務提携（M&A）により事業拡大を推進。
  • 2024/4/1付で株式会社ヒューマン＆テクノロジーを連結対象に含めているほか、2025/5/1に株式会社グリーンキャットを子会社化予定（株式取得）。

中長期計画との整合性

• 中期経営計画（最終年度 2027年3月期）に向けた「成長アクション」を掲示：
  • 取引先拡大・システム開発力／人材強化
  • R&D・業務提携拡大による事業拡大加速
  • M&A（資本業務提携）拡大による事業拡大推進
• 実績／進捗：連結化、子会社の取得（ヒューマン＆テクノロジーの連結、グリーンキャットの取得予定）を進めており、人材投資も継続（新卒採用 約50名/年を想定）。のれん・無形資産償却負担増加を見込む旨を明記。

競合状況・市場動向（会社の言及）

• 市場動向（会社記載）
  • DX、クラウド、AI、ビッグデータ、生成AIの普及によりIT投資は中長期的に拡大すると想定。
  • 一方でソフト開発要員の不足や人件費高騰が課題。
• 競合他社との具体的比較：決算短信内に同業他社との定量比較は記載なし（–）。

今後の見通し（会社予想）

• 2026年3月期（連結、会社予想）：
  • 売上高：9,400百万円（前期比 +22.3%）
  • 営業利益：720百万円（+28.0%）
  • 経常利益：767百万円（+25.5%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：590百万円（+21.6%）
  • 1株当たり当期純利益予想：254.26円
• 注記：人材投資やのれん償却増加を見込むが、営業利益率改善に取り組み増収増益を見込む旨。保有政策保有株式の縮減方針を取締役会で決議し順次売却を実施予定。

リスク要因（決算短信での言及）

• 人材確保・育成難（採用・離職・外部パートナー含む）とそれに伴うコスト上昇。
• 市場環境（国内外景気、為替等）、顧客のIT投資動向の変化。
• M&Aに伴う統合リスク、のれん償却等負担増。
• 証券保有株式の売却タイミングによる影響等。
• 将来予想は前提に基づくもので、実績は各種要因により異なる可能性がある旨の一般的注意書きあり。

重要な注記

• 会計方針の変更：無し（会社表明）
• 連結範囲の重要な変更：無し（ただし2024/4/1付でヒューマン＆テクノロジーを連結範囲に含め、2025/5/1にグリーンキャットを子会社化予定）
• 決算短信は公認会計士・監査法人の監査の対象外である旨の注記あり。
• 将来見通しに関する留意事項・前提は決算補足資料参照。

省略／不明な項目（決算短信記載なし等）

• セグメント別営業利益や利益率の内訳：–（未開示）

（注）
– 本資料は提供された決算短信の内容を整理・要約したものです。投資判断や助言を目的とするものではありません。将来の業績予想等は会社が開示したものであり、その実現を保証するものではありません。必要に応じて決算補足説明資料や有価証券報告書等の原資料をご確認ください。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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