2026年３月期 第１四半期決算説明会資料
決算説明まとめ（Markdown）
以下は、提供資料（株式会社Jストリーム／2026年3月期（2025年度：第29期）第1四半期決算説明会：2025年7月31日）をもとに整理した要点です。不明項目は「–」としています。
基本情報
- 企業概要
- 企業名：株式会社Jストリーム（J-Stream Inc.）
- 主要事業分野：動画配信プラットフォーム（OVP）、CDN、動画制作・映像ソリューション、用途特化型SaaS（ウェビナー、動画マニュアル等）、関連運用・コンサルティング
- 説明会情報
- 開催日時：2025年7月31日
- 説明会形式：–（資料は配付／スライド形式。オンライン/オフラインの明示なし）
- 参加対象：投資家・アナリスト等（資料冒頭に「投資家の皆様への情報提供」との記載あり）
- 説明者
- 発表者（役職）：–（個別の発表者名・役職は資料に明示なし）
- 発言概要（マネジメントビュー）
- 第1四半期は売上・利益とも前年並み～微増。市場別では医薬が一部大口顧客のWeb講演会減少で前年比減、EVCは大口制作・システム受注でほぼ同水準〜増、OTTは既存案件と運用保守で増加。子会社は動画マニュアルSaaSの伸長や技術商社の保守で増収増益。
- 報告期間
- 対象会計期間：2026年3月期（2025年度）第1四半期（2025年4月–6月）
- セグメント（市場区分）
- 医薬市場（医薬向けWeb講演会、医療系情報共有、医薬向けデジタルマーケティング等）
- EVC（医薬以外）市場（一般企業向け販促・社内向けウェビナー、企業向け配信／サイト構築等）
- OTT（メディア・コンテンツ）市場（放送局・OTT運用、メディア向けPF・MAM等）
- グループ子会社（動画マニュアルSaaS、技術商社、制作系等）
業績サマリー（第1四半期：単位は百万円）
- 主要指標（連結）
- 売上高：2,818（前年同期比 +2.6%）
- 売上原価：1,722（原価率 61.1%）
- 売上総利益：1,095（売上総利益率 38.9%）
- 販売費及び一般管理費：930
- 営業利益：164（前年同期比 +1.5%）
- 経常利益：175（前年同期比 +3.2%）
- 親会社株主に帰属する四半期純利益：92（前年同期 95、△3.7%）
- 進捗状況（通期見通しに対する進捗率）
- 売上高進捗率：23.2%（通期予想 12,136）
- 営業利益進捗率：17.4%（通期予想 933）
- 経常利益進捗率：18.5%（通期予想 952）
- 当期純利益進捗率：16.9%（通期予想 546）
- セグメント別状況（要点）
- 医薬市場（J-Stream個別・旧基準）
- 1Q売上：802（前年同期比 △7.8%）
- 主因：一部上位顧客のWeb講演会減少。中堅・新規顧客や制作系は順調。
- 売上比率（J-Stream個別、旧基準）：2025 1Q＝34%（2024 1Q＝38%）
- EVC（医薬以外）
- 1Q売上：824相当（表記は市場別推移で増加傾向。資料は用途別等で示唆）
- 主因：大型の広告運用案件、Webサイトシステム構築、映像制作の大口受注で前年並み～増加。バーチャル株主総会は減少。
- 売上比率：2025 1Q＝35%（2024 1Q＝33%）
- OTT（メディア・コンテンツ）
- 1Q売上：702相当（前年を上回る着地、YoY +6.4%）
- 主因：既存運用案件の伸長、前年のシステム納品に係る運用保守貢献。
- 売上比率：2025 1Q＝30%（2024 1Q＝29%）
- グループ子会社（合計・連結前）
- 売上高（子会社合計）：前年比 +13.9%
- 営業利益（子会社合計）：前年比 +43.3%
- 主因：動画マニュアルSaaSの販路拡大、技術商社の保守売上など
業績の背景分析
- 業績概要（ハイライト）
- 連結売上は前年同期比 +2.6%の2,818百万円。営業利益は164百万円（+1.5%）。
- 通期計画に対する第1四半期の進捗は売上23.2%、営業利益17.4%で「やや軟調なスタート」との表現。
- 増減要因
- 増収要因：制作系の大口受注（販促系Web、映像制作）、子会社（動画マニュアルSaaS、技術商社）の伸長、既存運用案件の増加（OTT）。
- 減収要因：医薬大手のWeb講演会利用減（上位顧客依存の弱さ）、バーチャル株主総会の件数減少（市場全体の減少）。
- 費用面：労務費や外注費は抑制（人員採用抑制、ライブ配信減で外注減）。一方、販促・営業支援費やロイヤリティ（クラウド利用）の増加、子会社の仕入増で売上原価増加。
- 競争環境
- 市場はDX推進に伴う企業向け動画需要の拡大予測があり（外部資料：法人向け動画市場の成長見込み）、ただし医薬市場は国内の成長鈍化や講演会予算の不確実性があり、競合各社とのシェア争い・価格競争が存在。
- 同社はEquipmedia等のプラットフォーム、高付加価値の運用・制作、用途特化SaaSで差別化を図る方針。
- リスク要因（資料で示唆されている主な外部要因）
- 大口顧客依存（特に医薬分野）による売上変動
- 市場予算の不確実性（講演会予算等）
- サプライチェーン／ハードウェア投資タイミング（資本支出は下期に偏る計画）
- セキュリティリスク（対策強化の必要性） — 同社はSecurityScorecard提供開始で対応
- 為替・金利等の直接言及は資料に明示なし（一般的リスクとして留意）
戦略と施策
- 現在の戦略（経営方針・事業戦略の要旨）
- グループシナジー最大化による売上拡大と利益創出
- データサイエンス・AI技術活用で顧客提供価値向上
- 卓越した動画インフラと高品質サービス提供
- 自社サービスの連携（OVP／SaaS／制作）によるソリューション強化
- インキュベーション、M&A、海外展開（VideoStep等）による事業拡大
- 進行中の施策（主要プロジェクト）
- 製品・サービスリリース
- 「Stream MAM」（メディアアセット管理）をリブランド＆新機能（独自メタ項目設定、生成AIによるテキスト生成）で提供開始
- セキュリティ評価サービス「SecurityScorecard」の提供開始（CDNとの組合せでセキュリティ対策を強化）
- 製品強化・投資
- Equipmediaの動画生成・内製支援機能や再生プレイヤー高度化（主力投資）
- 2025年度計画の投資総額 677百万円に対し、1Q実績 119百万円（実施率 約18〜23%分野別）
- サービス体制
- カスタマーサクセス部門新設（BPaaS／SaaS×役務の定着・LTV向上を狙う）
- 営業強化（中堅顧客・代理店開拓）、WebinarAnalyticsやWebinar Loungeの販売推進
- M&A方針
- 「動画DX SaaS」領域で既存事業の延長・隣接領域に注力（過去の子会社化事例あり：VideoStep等）
- セグメント別施策と成果
- 医薬：大手依存低減（中堅新規顧客開拓）、WebinarAnalyticsによるデータドリブン提案、運用自動化（PageWorks導入）で作業費削減・利益率改善
- EVC：Equipmediaに動画内製機能を実装、カスタマーサクセス導入、BPaaS（SaaS×役務）で大手向けソリューション化、顧客裾野拡大
- OTT：Stream MAM、Stream BIZ、マストバイ、マルチアングル等の注力プロダクト拡販、メディア・放送局向けの技術・運用提案強化
将来予測と見通し
- 通期業績予想（変更なし：2026年3月期＝2025年度）
- 売上高：12,136（百万円）（前年比 +2.8%）
- 営業利益：933（百万円）（+1.8%）
- 経常利益：952（百万円）
- 親会社株主に帰属する当期純利益：546（百万円）（△0.9%）
- 予想の根拠（会社説明の要旨）
- EVC市場での増加を中心に、通期で前年比+2.8%を見込む
- 医薬は講演会予算の不確実性を反映して保守的に見積もり
- OTTは前年度大型案件の反動を織り込むが他案件でカバーの想定
- 特段の大規模支出要因はないが、開発投資・若干の人員増等で利益は前年とほぼ同水準を想定
- 中長期計画
- 中期経営計画の要旨：用途特化型SaaS創出、OVPの進化、グループ連携とM&Aで市場拡大を図る。進捗は主要プロダクトの強化（Equipmedia、Stream MAM等）、子会社の成長で一部前進。
- マクロ経済の影響
- DX予算の確保状況は改善傾向（外部調査参照）でEVC等はプラス要因
- 医薬分野は国内市場成長が限定的で、薬価改定や顧客の販促方針変化等が影響
- 為替・金利などの直接的影響は資料に明示なし（一般的リスクとして留意）
配当と株主還元
- 配当方針
- 株主還元を経営の重要課題の一つに位置づけ、事業拡大への投資水準を踏まえつつも安定性・継続性を重視した配当を実施
- 配当実績（1株当たり）
- 2019：6.5円 → 2020：13.0円 → 2021：15.0円 → 2022：16.0円 → 2023：16.0円 → 2024：14.0円 → 2025（予定）：14.0円
- 2025年度（期中発表）：1株当たり14円（配当額（予定）348百万円、当期純利益予想 546百万円）
- 特別配当
- 今回の説明では特別配当の記載なし（なし）
製品やサービス
- 主要製品・SaaS（主なもの）
- J-Stream Equipmedia（動画配信プラットフォーム／オンデマンド・ライブ）
- J-Stream CDNext（大量配信対応CDN）
- Stream MAM（メディアアセット管理システム）— 生成AIによるテキスト生成、独自メタ項目設定を追加してリブランド
- Stream BIZ（動画配信ビジネス向けオーダーメイド型CMS）
- Webinar Stream / WebinarAnalytics / Webinar Lounge（ウェビナージャーニー、分析、パートナー販売ツール）
- マストバイシステム、マルチアングル配信、VideoStep（動画マニュアル）など
- SecurityScorecard（セキュリティリスクレイティング）
- サービス提供エリア・顧客層
- 企業（製薬、放送・メディア、金融、不動産、広告・情報サービス等）を中心に、BtoBの広範な業種で提供
- 協業・提携
- Webinar Lounge等で協業パートナーとの販売展開を記載。SecurityScorecardやCDN連携での組合せ提案など、パートナー連携を活用。
重要な注記
- 会計方針・集計区分
- 資料内で「市場区分」「業種区分」を2025年4月に見直し。今後も遡及修正の可能性あり（以前資料と一致しない場合がある旨）。
- 子会社合計は連結処理前の数値のため、単体との合算が連結数値と一致しない点に注意。
- リスク要因（特記事項）
- 市場動向や顧客予算変動、技術・セキュリティ等リスクを資料内で記載。
- その他（今後のイベント・重要告知）
- 主要プロダクトの機能強化（Equipmedia、Stream MAM等）やカスタマーサクセス導入、BPaaS推進、M&A方針の継続等を継続的に展開予定。
- 決算説明内容のお問い合わせ先：J-Stream 管理本部 法務・広報部（メール：Jstream-IR@stream.co.jp、電話：03-5765-7744）
（注）
– 本まとめは提供された決算説明資料に基づく事実整理であり、投資助言・推奨を目的とするものではありません。
– 不明または資料に明示されていない事項は「–」としています。追加の詳細（代表者名、発表者名、EPS等）が必要であれば、資料の補足情報またはIR問い合わせをご利用ください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4308 |
| 企業名 | Jストリーム |
| URL | http://www.stream.co.jp/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
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