2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

FDK株式会社(6955) 2026年3月期 第1四半期(連結)決算短信 要約

以下は提供資料(2026年3月期 第1四半期決算短信:発表日 2025年7月29日)を基にした整理です。出所は同決算短信のみです。不明な項目は「–」としています。

基本情報
  • 企業名:FDK株式会社
  • 主要事業分野:電池事業、電子事業(各種電池および電子モジュール等)
  • 代表者名:代表取締役社長 長野 良
  • 問合せ先:コーポレート本部長代理 渡辺 伸之(TEL 03-5715-7400)
  • 公式URL:https://www.fdk.co.jp
  • 報告概要
    • 提出日:2025年7月29日
    • 対象会計期間:2025年4月1日~2025年6月30日(2026年3月期 第1四半期連結累計期間)
    • 決算説明会開催の有無:–(資料内に開催案内の記載なし)
  • セグメント(報告セグメント)
    • 電池事業:一次電池(アルカリ、リチウムほか)、ニッケル系電池、電池関連設備など
    • 電子事業:各種モジュール、液晶ディスプレイ向け等
  • 発行済株式
    • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):34,536,302 株(2026年3月期1Q)
    • 期末自己株式数:31,173 株(2026年3月期1Q)
    • 期中平均株式数(四半期累計):34,505,137 株(2026年3月期1Q)
    • 時価総額:–(決算短信に記載なし)
  • 今後の予定(短信記載分)
    • 2025年6月25日:第96回定時株主総会(既実施)
    • 2025年9月1日(予定):資本金等の減少および剰余金処分の効力発生日(株主総会決議に基づく)
主要財務指標(連結、金額は百万円)
  • 売上高(第1四半期累計):14,528(前年同期間 15,793、△8.0%)
  • 営業利益:213(前年同期間 218、△4 百万円)
  • 経常利益:62(前年同期間 132)
  • 親会社株主に帰属する四半期純損失:△107(前年同期間は親会社株主に帰属する四半期純利益 8)
  • 包括利益:95(前年同期間 782)
  • 1株当たり四半期純利益(潜在株式調整後、短信記載値):3.13(2026/3 Q1)、0.23(前期Q1)※(短信記載の数値。資料内の損益額と表記上の矢印での不整合があるため原文を参照ください)
  • 総資産(期末、2025/6/30):45,955(前期末 46,340)
  • 純資産(期末):16,509(前期末 16,414)
  • 自己資本比率:35.7%(前期末 35.2%)
  • 有利子負債残高(短信記載):148億44百万円(=14,844 百万円)

※貸借対照表の主要残高(百万円)
– 流動資産合計:31,178
– 現金及び預金:4,441
– 受取手形及び売掛金:14,113
– 棚卸資産合計(商品・仕掛品・原材料等):約10,798(商品 2,643、仕掛 3,278、原材料等 4,877)
– 固定資産合計:14,776

損益の内訳(主要項目)
  • 売上原価:11,936
  • 売上総利益:2,591
  • 販売費及び一般管理費:2,378(主な費目:従業員給料等 1,006、運送費等 219、研究開発費 199 等)
  • 営業外費用:223(うち為替差損 162、支払利息 56)
  • 特別損失:137(当期はアルカリ乾電池に関わる固定資産の減損損失137百万円を計上)
キャッシュ・フロー(第1四半期累計、百万円)
  • 営業活動によるCF:+255(前期は +839)
  • 投資活動によるCF:△627(有形固定資産取得等)
  • 財務活動によるCF:+140(短期借入金の増加等)
  • 現金及び現金同等物の期末残高:4,441(期首 4,600、期中減少 △158)
配当
  • 2025年3月期:無配(第1四半期末・中間・期末とも 0.00円)
  • 2026年3月期(予想):無配(直近公表値据え置き、期中修正なし)
  • 特別配当:なし
セグメント別(第1四半期累計:自 2025/4/1~2025/6/30、百万円)
  • 電池事業
    • 売上高:11,205(前年同期間 12,118、減少)
    • セグメント利益:170(前年同期間 151、増加)
    • 動向(短信記載):リチウム電池はセキュリティ、スマートメータ、住宅用警報器向けで増加。ニッケル水素や設備関連は減少。アルカリ乾電池関連で一部製造設備の減損を計上(鷲津工場の電池事業製造設備)。
  • 電子事業
    • 売上高:3,322(前年同期間 3,675、減少)
    • セグメント利益:43(前年同期間 66、減少)
    • 動向:モビリティ用途のモジュールは増加したが、タブレット用途や一部LCD向け機種の生産終了などで減収。

セグメント合計:売上高 14,528、セグメント利益 213(四半期連結損益計算書の営業利益と一致)

財務の解説(短信の主な説明から)
  • 売上は全体で前年同期比減(△8.0%):電池事業のニッケル水素・設備関連減少および電子事業の一部用途減少が主因。
  • 営業利益はほぼ横ばい(213百万円)で、電池事業はリチウム電池の増加やコストダウン効果で増益、一方電子事業は売上減で減益。
  • 特別損失としてアルカリ乾電池に関わる固定資産の減損(137百万円)を計上し、これが親会社株主に帰属する四半期純損失(△107百万円)に影響。
  • 総資産・純資産はほぼ横ばい。流動資産・流動負債ともに期首比での変動あり(受取手形・売掛金増加、棚卸資産増加、未払等の減少など)。
  • 営業CFはプラスだが投資CFでの設備投資が継続しており、財務CFで短期借入金が増加している。期末現金残高は期首から減少。
配当方針・資本政策等の注記
  • 決算短信にて、繰越欠損の解消と財務体質改善のため、資本金・資本準備金・利益準備金の減少(無償減資、振替)およびその他資本剰余金から繰越利益剰余金への振替を株主総会で承認済み。効力発生日は2025年9月1日(予定)。この処理は発行済株式数を変更せず、1株当たり純資産額に影響しない旨の記載あり。
中期経営計画との整合性(短信に基づく記載)
  • 同社は中期事業計画「R2」の最終年度に位置づけ、重点項目は「主力ビジネスの利益ある成長の加速」「新規ビジネスの始動と開拓」。
  • 進捗(短信記載の要旨):技術VEによるコスト削減、光熱費・物流費等の経費削減、販売促進・新規案件獲得に注力。事業ごとに増減はあるが、計画に沿ったコスト改善や新規製品投入(例:高容量高出力円筒形リチウム一次電池の開発)を継続。
市場動向・競合環境(短信に記載された外部環境)
  • 外部要因として短信で挙げられている主な点:
    • 地政学的リスクの長期化(ウクライナ・中東等)
    • 米国の通商政策の影響、中国のレアアース輸出規制
    • 物価・人件費上昇、米国の高金利継続、中国経済の停滞 等
  • これらの点が需給やコスト・為替に影響するリスク要因として挙げられている(短信原文の記述に基づく)。
今後の見通し・業績予想
  • 通期業績予想(2025/4/1~2026/3/31、短信記載):
    • 売上高:60,000(前期比 +5.0%)
    • 営業利益:1,400(前期比 +0.4%)
    • 経常利益:1,300(前期比 +3.1%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:600(前期比 +11.9%)
    • 1株当たり当期純利益(予想):17.39円
  • 通期見通しは2025年4月23日公表の数値を据え置き(短信では据え置きと明記)。
  • 短期的リスク要因(短信記載):為替変動、原材料価格の変動、地政学リスク、需要動向の不確実性、金利動向等。
重要な注記(短信より抜粋)
  • 会計方針の変更:会計基準等の改正に伴う変更あり(詳細は注記)。
  • 減損損失:鷲津工場(静岡県湖西市)に係る電池事業製造設備等の減損を第1四半期で計上(137百万円)。回収可能価額は実務上ゼロで評価。
  • 資本構成の変更:資本金等の大幅な額の減少(無償減資)およびその他資本剰余金から繰越利益剰余金への振替を株主総会にて決議(効力発生日予定 2025/9/1)。目的は欠損解消と財務健全化、資本政策の柔軟性確保。発行済株式総数は変更なし。

重要:本要約は提出いただいた決算短信(2026年3月期 第1四半期)に基づく整理です。投資判断を目的とした推奨・助言は行っていません。詳細の数値や注記は原資料をご確認ください。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6955
企業名 FDK
URL http://www.fdk.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 電機・精密 – 電気機器

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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