決算説明：FDK（6955）

2024年度(2025年３月期)中間連結会計期間(2024年４月～９月)決算説明資料

決算説明（要約：FDK株式会社 2024年度中間連結会計期間：2024年4月〜9月）

注意：以下は提供資料（決算説明資料）に基づく要約です。投資助言は行いません。不明な項目は「–」としています。

基本情報

• 企業概要
  • 企業名：FDK株式会社
  • 主要事業分野：電池事業（ニッケル水素電池、アルカリ乾電池、リチウム電池等）、電子事業（スイッチング電源、各種モジュール、トナー等）、設備関連ビジネス
• 説明会情報
  • 開催日時：資料表紙に「2024年10月30日」と記載（説明資料作成日）
• 説明者
  • 発表者（役職）：–（資料中に具体名・役職の記載なし）
  • 発言概要：決算ポイント、各セグメントの状況、貸借対照表、キャッシュフロー、今期見通し、トピックス（新製品・出荷実績）等の説明
• 報告期間
  • 対象会計期間：2024年4月〜2024年9月（中間連結会計期間）
• セグメント（名称と概要）
  • 電池事業：ニッケル水素電池、アルカリ乾電池、リチウム電池、設備関連ビジネス等（自動車関連設備の売上増など）
  • 電子事業：スイッチング電源、各種モジュール（モビリティ・タブレット・液晶ディスプレイ向け等）、トナー等

業績サマリー

• 主要指標（中間、単位：億円）
  • 売上高：326.5（前年同期302.4、+24.1、+8.0%）
  • 営業利益：7.8（前年同期△0.7、改善＋8.6、営業利益率約2.4%）
  • 経常利益：6.3（前年同期1.3、+4.9）
  • 中間純利益：3.5（前年同期△0.3、改善＋3.8）
  • 1株当たり中間純利益：10.22円（資料の表記）
  • ROIC：2.1%（前年同期比＋3.3ポイント）
• 進捗状況（中期計画や年度目標に対する達成率）
  • 通期見通し（参考、資料記載）
  • 売上高：630.0億円（通期予想）
  • 営業利益：13.0億円
  • 経常利益：9.5億円
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：3.5億円
  • 中期経営計画に対する具体的達成率は資料に明記なし（進捗状況：–）
• セグメント別（中間：単位＝億円）
  • 電池事業
  • 売上高：252.2（前年同期225.1、+27.0、+12.0%）
  • セグメント利益：6.4（前年同期△2.1 → 黒字化）
  • 収益構成・貢献：売上の大部分を占め、増収・利益改善の主因
  • 電子事業
  • 売上高：74.3（前年同期77.2、△2.9、△3.8%）
  • セグメント利益：1.3（前年同期1.3、ほぼ前年並み）
  • 備考：スイッチング電源やトナーの減少が主因

業績の背景分析

• 業績概要（ハイライト）
  • 全体として売上増（円安効果および電池事業の増収）により増収。営業利益は電池事業の売上増や原材料価格変動の恩恵、円安効果により黒字化。
  • 経常利益は営業利益の増加により増益だが、為替差損や固定資産売却損の計上が一部マイナス要因。
  • 中間純利益は特別損益の悪化があったものの経常利益増および税金費用の減少で黒字化。
• 増減要因
  • プラス要因：
  • 円安による売上増（為替が売上に好影響）
  • 電池事業（ニッケル水素電池の国内外市販・工業用途および海外車載用途の増加、BAOTOU FDKの売上増、設備関連の増収、アルカリ乾電池増）
  • 原材料価格の変動での原価改善（製品ミックス・価格改定等も影響）
  • マイナス要因：
  • 電子事業のスイッチング電源（半導体装置向け）やトナーの売上減
  • 為替差損（営業外費用計上。資料に一部金額記載あり）
  • 特別損益の悪化（資料では約△2.1億円の悪化、固定資産売却損等）
  • 経費増（いくつかの経費要因で減益寄与）
• 競争環境
  • 市場シェアや主要競合他社との比較に関する具体データは資料に記載なし（–）
• リスク要因（資料から示唆される主な外部要因）
  • 為替変動（円・ドル・ユーロの推移）
  • 原材料価格の変動
  • 半導体需要や産業機器向け市場の動向（電子事業のスイッチング電源等への影響）
  • 固定資産処分や一時的損失などの特別損益

戦略と施策

• 現在の戦略（資料に明記された方向性）
  • 電池事業の強化（ニッケル水素電池の高容量化・低温放電性能強化、リチウム電池の生産拡大）
  • 設備関連ビジネスの拡大（自動車関連を中心）
  • 為替・原材料の変動を見据えたコスト管理、価格改定等による収益改善
  • 中期目標（例：リチウム電池累計出荷目標）を設定（2030年までに累計出荷20億個目標）
• 進行中の施策（具体的プロジェクト）
  • ニッケル水素電池「HR-AATEX」を開発、2024年8月から量産出荷開始
  • 特長：従来比約1.2倍の高容量、-40℃環境での放電時間が約6倍
  • 鳥取工場のリチウム電池で累計出荷数15億個を達成（2024年8月）。2030年に累計20億個目標
  • 早期資金化の実施（売掛金・受取手形の回収改善）
• セグメント別施策
  • 電池事業：車載向け・市販・工業用途の拡大、BAOTOU FDKの生産・販売による増収、設備関連ビジネスで自動車向け設備を拡大
  • 電子事業：モビリティ・タブレット・液晶ディスプレイ向けモジュールの強化（堅調）、スイッチング電源は市場変動に対応

将来予測と見通し

• 業績予想（通期：2024年度）
  • 売上高：630.0億円（前年度実績626.7億 → +3.2億）
  • 営業利益：13.0億円（前年度5.6億 → +7.3億）
  • 経常利益：9.5億円（前年度7.2億 → +2.2億）
  • 当期純利益（親会社株主に帰属）：3.5億円（前年度1.2億 → +2.2億）
  • 為替前提：1USD = 147.20円、1EUR = 159.04円（通期想定）
  • 主な前提・根拠：円安基調による好転、原材料価格変動による原価低減を想定。ただし固定資産売却損等の営業外損益悪化の可能性も織り込み。
• 中長期計画
  • 2030年リチウム電池累計出荷20億個を目標。その他中期計画に関する進捗度合いの定量的記載は資料に限定的（–）
• マクロ経済の影響
  • 為替（円安は売上増・利益好転要因となる一方、急激な変動はリスク）
  • 原材料価格動向（コスト構造へ直結）
  • 半導体市場等の需要変動（電子事業への影響）

配当と株主還元

• 配当方針：資料に明確な記載なし（–）
• 配当実績（中間・期末）：資料に記載なし（–）
• 特別配当：資料に記載なし（–）

製品やサービス

• 主要製品・新製品
  • ニッケル水素電池「HR-AATEX」
  • 従来比約1.2倍の高容量、-40℃環境下での放電時間約6倍
  • 量産出荷開始：2024年8月
  • リチウム電池：鳥取工場で開発・製造・販売。累計出荷15億個を達成（2024年8月）
• 販売状況
  • ニッケル水素電池：国内外の市販・工業用途、海外車載用途で増加
  • アルカリ乾電池：増加
  • 電子事業の各種モジュール：モビリティ・タブレット用が堅調
  • スイッチング電源：半導体装置向けが減少
  • トナー：減少
• 協業・提携
  • BAOTOU FDK CO., LTD.（連結子会社等として売上に寄与）に言及。その他の具体的提携情報は記載なし

重要な注記

• 会計方針：資料に会計方針の変更記載なし（–）
• 特記事項・リスク
  • 特別損益の悪化（資料では約△2.1億円の悪化）や固定資産売却損（資料中に△0.4億円等の記載）あり
  • 為替差損等の営業外損益が業績に影響
  • 資料末尾に業績見通しに関する注記（将来予測は不確実性を伴う旨）
• その他（今後のイベント等）
  • 主要トピックス：HR-AATEXの量産開始（2024年8月）、リチウム電池累計出荷15億個達成（2024年8月）
  • 今後の開示／イベント予定：資料上の記載は限定的（–）

補足（財務・キャッシュフロー等）

• 貸借対照表（中間ハイライト、単位：億円）
  • 総資産：470.0（前年度515.5、△45.5）
  • 流動資産：322.1（前年度365.9、△43.8）
  • 固定資産：147.9（前年度149.6、△1.6）
  • 負債合計：312.6（前年度359.1、△46.4）
  • 純資産合計：157.3（前年度156.4、+0.9）
  • 有利子負債残高：148.6（前年度145.5、+3.1）
• キャッシュ・フロー（中間）
  • 営業活動によるCF：+6.7億（前年同期△3.1 → 改善）
  • 投資活動によるCF：△12.7億（前年同期△13.8）
  • フリーキャッシュフロー：△5.9億（前年同期△16.9 → 改善）
  • 設備投資：12.8億（前年同期9.3億）
  • 減価償却費：11.5億

不明点（資料に記載がないため省略した項目）
– 代表者名の明示、説明者の氏名・役職、説明会の開催形式と参加対象、配当方針の詳細、株主還元の具体策、競合比較の数値、会計方針の変更に関する詳細、M&A等の個別施策の有無

（以上）

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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