2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

決算短信要約(Markdown形式)

※対象資料:株式会社アカツキ 2026年3月期 第1四半期決算短信(連結、2025年8月8日公表)

基本情報
  • 企業名:株式会社アカツキ
  • 主要事業分野:ゲーム事業、コミック事業、IPソリューション事業、その他(コンテンツ投資等)
  • 代表者名:代表取締役社長 香田 哲朗
  • 問合せ先責任者:取締役副社長CFO兼CSO 石倉 壱彦(TEL 03-5422-7757)
  • 上場取引所/コード:東証/3932
  • URL:https://aktsk.jp/
報告概要
  • 提出日:2025年8月8日
  • 対象会計期間:2025年4月1日〜2025年6月30日(2026年3月期 第1四半期)
  • 決算補足説明資料:有(同社Webサイトに掲載予定)
  • 決算説明会:無
セグメント(報告区分)
  • ゲーム事業:既存タイトル運用、3D×マルチデバイス×多言語を見据えた大型プロジェクトへの集中投資など
  • コミック事業:縦読みフルカラーコミック(ウェブトゥーン)制作・出版、他社プラットフォームでの配信受託(例:MANGA MIRAI)
  • IPソリューション事業(当四半期から報告セグメントに変更):オンラインくじ「Slash Gift」等、EC/ファンクラブ/マーケ支援等のIP関連ソリューション(当四半期より子会社 株式会社CRAYON を連結)
  • その他:コンテンツ投資事業等
発行済株式
  • 期末発行済株式数(自己株式含む):14,517,300株(2026年3月期1Q)
  • 期末自己株式数:97,531株
  • 期中平均株式数(四半期累計):14,419,615株
  • 時価総額:–(資料に記載なし)
今後の予定
  • 次回決算発表(通期予想の開示):現時点で通期業績予想は未開示(同社方針により開示しない)
  • IRイベント:決算補足説明資料は作成・公開予定、決算説明会は開催なし
  • その他:業績見通しを算出可能になった時点で適時開示予定

財務指標(主要数値と解説)

(単位は原則百万円、=資料記載どおり)

損益(四半期累計:2025/4/1–2025/6/30)
  • 売上高:2,313(前年同期:4,131、前年同期比 △44.0%)
  • 売上原価:2,175
  • 売上総利益:137
  • 販管費:1,835
  • 営業利益(損失):△1,698(前年同期:△775)
  • 経常利益(損失):△1,907(前年同期:△325)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益(損失):△1,167(前年同期:△271)
  • 1株当たり四半期純損失:△80.94円(潜在株式調整後は記載なし)
貸借対照表(2025年6月30日)
  • 総資産:50,976(前年3月末:54,632)
    • 流動資産:37,974(現金及び預金 28,308、売掛金及び契約資産 1,284、預け金 4,963、その他 3,417)
    • 投資有価証券:12,082
  • 負債合計:10,564(前年3月末:13,177)
    • 流動負債:3,806(未払法人税等 90、等)
    • 固定負債:6,758(社債2,000、長期借入金4,100等)
  • 純資産合計:40,411(前年3月末:41,455)
    • 自己資本(参考):40,105百万円(資料参照)
キャッシュフロー
  • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)
  • 現金及び預金残高:28,308百万円(前期末28,377百万円)
収益性指標(当第1四半期)
  • 営業利益率(営業利益/売上高):△1,698 / 2,313 = △73.3%
    • 前年同期:△775 / 4,131 = △18.8%
  • 総資産回転率(四半期実績、売上高/総資産):2,313 / 50,976 = 0.045(四半期ベース)
    • 前年同期間ベース:4,131 / 54,632 = 0.0756
    • 年率換算すると当期は約0.182(四半期×4)程度(参考)
  • 1株当たり損失:△80.94円(当四半期)
財務安全性・効率性
  • 自己資本比率:78.7%(資料記載)
  • 負債比率(負債/総資産):10,564 / 50,976 = 20.7%
  • 負債/純資産(レバレッジ指標):10,564 / 40,411 = 26.2%
  • 流動比率(流動資産/流動負債):37,974 / 3,806 = 約9.98倍(約998%)
    • 注:流動比率が非常に高いのは現金預金・短期資産が潤沢で、流動負債が小さいため
セグメント別(当第1四半期:2025/4–6)
  • 外部売上高(セグメント別)
    • ゲーム:1,782百万円(構成比 約77.0%)
    • コミック:226百万円(約9.8%)
    • IPソリューション:298百万円(約12.9%)
    • その他:5百万円(約0.2%)
    • 合計:2,313百万円
  • セグメント利益/損失
    • ゲーム:セグメント損失 △1,643百万円
    • コミック:セグメント利益 20百万円
    • IPソリューション:セグメント利益 122百万円
    • その他:セグメント損失 △26百万円
    • セグメント合計:△1,526百万円(全社費用等の調整 △172 -> 営業損失 △1,698)
財務の解説(損益・B/Sの背景)
  • 売上減少の主因はゲーム事業の既存タイトルポートフォリオ見直し等に伴う減収。ゲーム事業は大型プロジェクトへリソース集中を行っており、短期的な売上減と投資負担が発生。
  • コミック事業は売上減(前年同期比△18.3%)だが黒字(20百万円)。海外配信サービス(MANGA MIRAI)向けの受託運営等が貢献。
  • IPソリューションは同事業の拡大と子会社CRAYONの連結化により売上・利益が大幅増(売上298百万円、セグメント利益122百万円)。
  • 特別損失として一部連結子会社のゲームタイトル終了に伴う事業整理損103百万円(従業員の特別退職金等)を計上。
  • 財政面では現金預金高(約282億円)や投資有価証券保有があり、流動性は高い。純資産は配当支払(剰余金の配当794百万円)と当期損失で減少。

配当

  • 直近の実績(2025年3月期):年間合計 95.00円(第2四半期末 40.00円、期末 55.00円)
  • 2026年3月期:第2四半期末(予想)55.00円(資料表記)
  • 期末配当(2026年3月期)については「現時点で業績予想が困難なため未定」
  • 特別配当の有無:なし(記載なし)

セグメント別情報(戦略・見通し)

  • ゲーム事業:高品質・UX重視で選別投資。既存運用の堅持と3D×多言語×マルチデバイスを目指す大型プロジェクトへ資源集中。短期的には収益性悪化の影響が明確化。
  • コミック事業:オリジナル作品制作・メディアミックスを推進。海外電子配信サービスへの開発・運営受託で収益に寄与。
  • IPソリューション事業:オンラインくじ、ECソリューション等で拡大。CRAYONの連結により市場基盤強化。
  • その他:コンテンツ投資等であり小規模

中長期計画との整合性

  • 同社は中期的にグローバルポテンシャルのある大型プロジェクトに集中投資する方針(国内閉鎖的プロジェクトへの投資凍結)。
  • 当第1四半期はその方針に基づく投資・リソース配分の移行期とされ、短期的には収益性が低下している旨を開示。
  • 定量的な中期計画進捗(数値目標)については資料で明示されていないため、定量的評価は不可(––)。

競合状況・市場動向(資料ベース)

  • ゲーム市場(引用:Newzoo):2024年世界収益 1,877億ドル(前年比 +2.1%)、モバイル市場は926億ドル(前年比 +3.0%)、2027年に2,133億ドル予測
  • コミック市場(引用:全国出版協会):2024年 国内コミック市場 7,043億円(前年比 +1.5%)、電子コミック 5,122億円(前年比 +6.0%)
  • Webtoon(引用:QYResearch):世界市場は2030年に54億ドル(= 5.4億ドルではなく54億ドル=約5.4B$)規模予測(資料記載)
  • 競合他社との直接比較:資料中に他社の業績比較は記載なし(–)

今後の見通し・リスク要因

  • 業績予想:同社は「ゲーム事業の短期的事業環境が激しく変化し不確定要素が多い」等の理由で、2026年3月期の通期業績予想は開示せず。四半期ごとの適時開示で対応する方針。
  • 主なリスク要因(資料および明示的事象に基づく)
    • ゲーム事業におけるユーザー動向・収益性の変動
    • 為替変動(当期は為替差損191百万円を計上)
    • 投資・開発費負担(大型プロジェクトへの投資継続)
    • 市場競争やIP獲得の競争激化
    • 特別損失の発生(タイトル終了に伴う整理費用など)
  • 利益に影響した項目:為替差損、投資有価証券売却益/損、暗号資産関連利益の有無等

重要な注記(会計・開示)

  • 連結範囲の重要な変更:当四半期から株式会社CRAYONを新規連結(非連結子会社から連結子会社へ)
  • 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理:有(税金費用の計算等の注記あり)
  • 会計方針の変更・見積りの変更・修正再表示:該当なし
  • 四半期レビュー:四半期財務諸表に対する公認会計士等によるレビューは無し(注記あり)

重要:本要約は提供された決算短信の内容に基づく整理・要約です。投資判断に関する助言や推奨は行っておりません。不明項目や詳細は原資料および同社の開示資料をご参照ください。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 3932
企業名 アカツキ
URL http://aktsk.jp/
市場区分 プライム市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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