2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
KOA株式会社 — 2026年3月期 第1四半期(連結)決算短信 要約(2025年7月23日公表)
※出典:同社「2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)」の内容に基づく要約。投資助言は行いません。不明箇所は「–」で表示しています。
基本情報
- 企業名:KOA株式会社
- 上場:東証(コード 6999)
- URL: https://www.koaglobal.com
- 主要事業分野:電子部品(抵抗器など)――自動車向けを含む電子部品製造・販売(決算短信中の記述に基づく)
- 代表者:代表取締役 社長執行役員 向山 浩正
- 問合せ先:経営戦略センター ゼネラルマネージャー 山本 容平(TEL 0265-70-7171)
報告概要
– 決算短信提出日:2025年7月23日
– 対象会計期間(当第1四半期):2025年4月1日〜2025年6月30日
– 決算説明資料作成の有無:無
– 決算説明会の有無:無
発行済株式
– 期末発行済株式数(自己株式含む):37,479,724 株
– 期末自己株式数:361,741 株
– 四半期累計の期中平均株式数:37,117,984 株
– 時価総額:–(株価情報は決算短信に記載なし)
今後の予定
– 次回の決算(中間・通期)発表など:同日付で第2四半期(中間)および通期業績予想の修正を公表(詳細は同社のお知らせ参照)
– 株主総会、IRイベント等:–(記載なし)
セグメント(地域別)
報告セグメントは「日本」「アジア」「アメリカ」「ヨーロッパ」。主な国・地域:
– アジア:台湾、シンガポール、中国、香港
– ヨーロッパ:ドイツ
当第1四半期(2025/4–6)の外部顧客向け売上高(百万円)
– 日本:5,217(売上比率 約31.0%)
– アジア:5,545(約32.9%)
– アメリカ:2,671(約15.9%)
– ヨーロッパ:3,410(約20.2%)
– 合計:16,845
セグメント別営業利益(百万円)
– 日本:△11(赤字)
– アジア:356
– アメリカ:19
– ヨーロッパ:237
– セグメント合計:602、調整額△101により連結営業利益500
受注実績(当第1四半期累計、百万円・前年同期比)
– 日本 受注高 5,908(122.3%)、受注残 5,196(109.5%)
– アジア 5,944(119.6%)、受注残 3,695(107.1%)
– アメリカ 2,618(85.0%)、受注残 1,649(85.9%)
– ヨーロッパ 3,382(108.4%)、受注残 969(116.2%)
– 合計 受注高 17,853(111.6%)、受注残 11,510(105.1%)
財務指標(要点)
単位:百万円。比較は前年同四半期(2025年4–6月)との対比を含む。
損益(当第1四半期:2025/4–6)
– 売上高:16,845(前年同期 16,211、+3.9%)
– 売上総利益:4,809(売上高比 28.6%)
– 販管費:4,308
– 営業利益:500(前年同期 230、+117.1%) → 営業利益率 約3.0%(前年同期 約1.4%)
– 経常利益:530(前年同期 666、△20.4%)
– 親会社株主に帰属する四半期純利益:419(前年同期 369、+13.5%)
– 1株当たり四半期純利益(EPS):11.30円(前年同期 9.96円)
特記事項(P/L関連)
– 営業外では、前年同期にあった為替差益が無く、当期は為替差損188を計上。支払利息は155(前年 55)と増加。これらが経常利益に影響。
– 特別利益として投資有価証券売却益52を計上。固定資産処分損2を計上。
貸借対照表(2025/6/30)
– 総資産:141,740(前連結年度末 141,365、+375)
– 流動資産:56,469
– 固定資産:85,270(うち有形固定資産 73,278、建設仮勘定の変動あり)
– 負債合計:63,708(前期末 63,255、+453)
– 流動負債:16,975(短期借入金増加等)
– 固定負債:46,732(長期借入金 40,761)
– 純資産:78,032(前期末 78,110、やや減少)
– 自己資本比率:55.1%(前期末 55.3%)
流動性・安全性指標
– 流動比率(流動資産/流動負債):56,469 / 16,975 ≒ 332.7%(非常に余裕あり)
– 負債/自己資本(負債比率):63,708 / 78,032 ≒ 81.7%
– 自己資本比率:55.1%(決算短信記載値)
効率性指標(簡易算出)
– 総資産回転率(売上高 / 総資産):16,845 / 141,740 ≒ 0.119 回/四半期(四半期ベース)
– 売上高営業利益率:500 / 16,845 ≒ 3.0%(前年同期 1.4% → 改善)
キャッシュフロー
– 第1四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)。第1四半期の減価償却費は1,560百万円。
主要数値の推移(前期第1四半期 → 当期第1四半期)
– 売上高:16,211 → 16,845(+3.9%)
– 営業利益:230 → 500(改善)
– 経常利益:666 → 530(減少)
– 四半期純利益:369 → 419(増加)
セグメント別収益貢献(要旨)
– 売上はアジア・日本が大きな割合を占める。営業利益貢献は主にアジアとヨーロッパが中心。日本セグメントは当四半期は小幅赤字。
財務の解説(会社記載の背景)
– 世界経済は不安定(高金利・地政学リスク等)。自動車分野は中長期では環境対応車の普及で拡大見込み。
– 当第1四半期は関税対策や在庫積み増しに伴う一時的な受注増が見られた。為替は円高傾向。
– 収益面:売上増とコストダウン(固定費削減等)により営業利益は改善。営業外要因(為替差損、支払利息増)が経常利益を押し下げたが、投資有価証券売却益の計上等で当期純利益は増加。
配当
- 2025年3月期(実績):中間(第2四半期末)25円、期末(第4四半期末)15円、年間合計 40円
- 2026年3月期(予想):中間 15円、期末 15円、年間合計 30円(直近公表の配当予想から修正無し)
- 特別配当:当期は無し(記載なし)
中期経営計画との整合性
- 決算短信中では「2030ビジョン」の実現に向け(高付加価値製品拡販、新工場立ち上げ、固定費削減等)取り組んでいる旨記載。
- 中期計画の進捗や数値目標の達成可能性については、今回の短信での詳細な定量進捗は限定的。通期予想は公表済みで、当日修正通知あり(詳細は別資料参照)。
競合状況・市場動向(記載内容の要旨)
- 市場動向:電子部品業界では自動車向け需要の中長期拡大が見込まれる一方、米国の通商政策や追加関税等がサプライチェーンに影響し得るとして注視している。
今後の見通し(会社側掲載の業績予想)
(注:2025年4月23日公表の業績予想を2025年7月23日に修正。短信に「修正あり」と明記。詳細は同日付の別資料参照)
修正後(短信に記載の第2四半期累計および通期予想)
– 第2四半期累計(上半期)予想(通期比等):
– 売上高:33,800(上半期合計)
– 営業利益:950
– 経常利益:1,070
– 親会社株主に帰属する当期純利益:830(1株当たり 22.36円)
– 通期(2026年3月期)予想:
– 売上高:67,200(前期比 +4.8%)
– 営業利益:1,700(+44.5%)
– 経常利益:1,720(+38.3%)
– 親会社株主に帰属する当期純利益:1,110(+325.9%)、1株当たり当期純利益 29.90円
注意点:業績予想は前提条件に依存し、実際の結果は変動する可能性がある旨、会社は注記。
リスク要因(短信本文に記載の主要外部要因)
– 為替変動(為替差損益の発生)
– 金利動向(支払利息負担)
– 通商政策・追加関税(サプライチェーンへの影響)
– 需要変動(特に自動車向けの動向) など
重要な注記・会計方針等
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理:有(税金費用は年度の見積実効税率を適用して四半期税金を算定)
- 会計方針の変更、見積りの変更、修正再表示:いずれも該当なし
- 第1四半期における監査(会計士によるレビュー):無(レビュー無し)
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)
以上
(不明項目や詳細数値は原資料の該当ページを参照してください。必要であれば特定項目の追加算出や表形式での整理も対応します。)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 6999 |
企業名 | KOA |
URL | http://www.koaglobal.com/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 電機・精密 – 電気機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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