2026年3月期第1四半期決算説明会資料

決算説明会(資料)まとめ — 王子ホールディングス株式会社(資料日:2025年8月4日)

以下は提供資料(2025年度第1四半期 決算説明会資料)をもとに整理した要点です。出典情報に基づき事実を整理しています。投資助言は行いません。不明な項目は「–」としています。

基本情報
  • 企業概要
    • 企業名:王子ホールディングス株式会社(OJI HOLDINGS)
    • 主要事業分野:生活産業資材、機能材、資源環境ビジネス、印刷情報メディア、その他(グループ本社等)
  • 説明会情報
    • 開催日時:2025年8月4日(月)
    • 説明会形式:–(資料は提示されているが、オンライン/オフラインの形式は資料に明記なし)
  • 説明者
    • 発表者(役職):–(資料に個別の発表者名/役職の記載なし)
    • 発言概要:資料に記載の決算数値、セグメント別業績、配当方針、自己株式取得・保有株式縮減の進捗、外部環境影響等の説明
  • 報告期間
    • 対象会計期間:2025年度第1四半期(2025年4月〜6月)
  • セグメント(名称と概要)
    • 生活産業資材:段ボール原紙等の包装資材や関連製品(Walki社・IPI社を2025年度よりこのセグメントへ組替)
    • 機能材:機能性材料関連事業
    • 資源環境ビジネス:古紙リサイクル・パルプなど資源・環境関連事業
    • 印刷情報メディア:印刷・情報用紙等
    • その他:グループ本社費の集約等、調整項目(2025年度よりグループ本社費は「その他」へ集約)
業績サマリー(連結)

(単位:億円、比較は2024年度1Q対2025年度1Q)
– 売上高
– 2024年度1Q:4,381 → 2025年度1Q:4,574(増加 +193)
– 営業利益
– 2024年度1Q:145 → 2025年度1Q:37(減少 ▲108)
– 経常利益
– 2024年度1Q:244 → 2025年度1Q:▲36(減少 ▲279)
– 税引前当期純利益
– 2024年度1Q:291 → 2025年度1Q:▲33(減少 ▲324)
– 親会社株主に帰属する当期純利益
– 2024年度1Q:177 → 2025年度1Q:218(増加 +21)
– 1株当たり利益(EPS)
– 2024年度1Q:155.9円 → 2025年度1Q:144.6円(▲11.3円)
– 減価償却費
– 2024年度1Q:197 → 2025年度1Q:218(+21)
– 為替(期中平均)
– 2024年度1Q:155.9円/US$ → 2025年度1Q:144.6円/US$(差▲11.3円)
– 連結子会社数
– 合計:219社 → 216社(▲3社)

セグメント別(売上高 / 営業利益:2024年度1Q → 2025年度1Q)
– 生活産業資材:2,093 → 2,298(+205)/39 → 2(▲37)
– 機能材:600 → 578(▲22)/41 → 28(▲13)
– 資源環境ビジネス:957 → 956(▲1)/68 → 24(▲44)
– 印刷情報メディア:713 → 678(▲35)/18 → ▲3(▲21)
– その他:18 → 64(+46)/▲21 → 14(+7)
– 連結合計:4,381 → 4,574(+193)/145 → 37(▲108)

進捗状況(中期目標や自己株式取得等)
– 自己株式取得状況:24年度~25年度1Q累計 実施済(資料内表記)計:520億円(資料中に複数の累計表記あり。参考:25年7月取得23億→累計411億の記載もあり)
– 保有株式縮減(見通し合計):1,200億円(政策保有株式850億+退職給付信託株式350億の縮減目標)
– 自己株式買付・縮減の中期目標(24~27年度累計):1,500億円(進捗率:26% 表示、24年度実績等の内訳あり)

配当関連
– 配当方針:配当性向50%、配当下限年間24円/株
– 25年度予想:親会社株主帰属当期純利益 650億円、年間配当金 36円/株(増配、対24年度 24円→36円)、配当性向 51.8%

外部環境の想定(資料掲載の前提)
– 為替想定レート(2025年度想定):円/US$ = 145.00
– 為替による影響(資料例)
– 米ドル建て損益の円換算影響等で営業利益合計に対し▲63億円の影響想定(米ドル10%高のシナリオ等)
– BRL/USD、NZD/USDの寄与(資料に数値あり:BRL 5.90、NZD 1.67)
– パルプ価格影響:パルプ販売・購入で10USドル/t上昇→営業利益 +32億円/年 想定(資料参照)

業績の背景分析
  • 業績ハイライト・トピックス
    • 売上高は増加した一方で、営業利益は大幅に減少(▲108億)。
    • 経常利益・税引前利益は大幅なマイナス振れ(特別損益・営業外損益の影響を受ける)。
    • 親会社株主に帰属する当期純利益は増加(+21億)している点は留意。
  • 増減要因(資料記載の主な要因)
    • 価格差:国内では売価差で+25億の寄与(全体では売価影響はプラス/セグメント差異あり)。
    • 数量差:国内で▲15億、海外で▲5億等、出荷数量の影響。
    • 原燃料価格差:国内▲25億(うち為替差+8億)、海外▲15億等。古紙、電力・ガス、チップ等のコスト上昇が影響(具体例:古紙▲10、電力・ガス▲10、チップ▲5)。
    • コスト差他(物流費・人件費等)で国内▲28億、海外▲5億。
    • 海外では売価差の悪化(▲40億)や原燃料影響が大きく、海外合計で▲65億の営業利益影響。
    • 営業外損益:為替差損益▲51億、営業外損益合計▲73億等が経常・税引前利益を圧迫。
    • 特別損益:有価証券売却益+74億、事業構造改善費用▲64億、減損等の税処理等による法人税等▲18億等の影響(税引前→当期純へ反映)。
  • 競争環境
    • 資料では業界需要動向を提示(国内出荷・輸入含む合計で約5,122千t、前年同期比98.8% 等)。段ボールはほぼ横ばい(生産量 3,567 百万㎡、前年同期比99.8%)。
    • 市場シェアや具体的な競合比較は資料に明記なし(→ –)。
  • リスク要因(資料で示唆された外部要因)
    • 為替変動、原燃料・パルプ価格の変動、エネルギーコスト(電力・ガス)上昇、古紙価格動向、物流費・人件費上昇。
    • 地域別の需要変動(海外事業の売価・数量の悪化など)。
    • サプライチェーンや規制変化等(資料中の一般的リスクとして示唆)
戦略と施策
  • 現在の戦略(資料に明示された方針)
    • 配当性向目標50%、下限24円/株の堅持。
    • 自己株式取得および保有株式の縮減を通じた資本配分(24〜27年度で取得・縮減を進める計画)。
    • 事業構造改善(事業構造改善費用の計上や再編等を示唆)。
  • 進行中の施策
    • 自己株式取得の実施(24年度実施済+25年度1Q実施分で累計の買付・縮減を進めている旨の記載)。資料に複数の累計数値がある(表記例:実施済合計520億、参考累計411億など)。
    • グループ内のセグメント再編(Walki社・IPI社を「生活産業資材」へ組替、グループ本社費を「その他」へ集約) — 会計表示の変更を含む。
    • 事業構造改善費用の計上(25年度1Qで▲64億計上)→コスト構造改善等の施策進行中を示唆。
  • セグメント別施策と成果
    • 生活産業資材:Walki・IPIの組替によるセグメント再定義。売上は増加したが営業利益は大きく減少(価格/コスト差/物流等の影響)。
    • 資源環境ビジネス:営業利益大幅減(▲44億)、古紙・エネルギー等のコスト増が要因。
    • その他:グループ本社費集約の影響および一部子会社寄与で営業利益は改善(▲21→+14)。
将来予測と見通し
  • 業績予想(資料内の明示的数値)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益(25年度予想):650億円(資料掲載)
    • 年間配当(25年度予想):36円/株(配当性向目安 約51.8%)
  • 中長期計画
    • 自己株式取得・保有株式縮減の中期目標(24〜27年度累計 取得・縮減目標 1,500億等)に対する進捗を開示(進捗率 26%などの表示)。
    • 中期的収益改善は事業構造改善やコスト削減の実行に依存(資料では事業構造改善費用計上の説明あり)。
  • マクロ経済の影響(資料に示された想定)
    • 為替想定:145円/US$(米ドル建て評価や損益の円換算影響を含む)
    • 為替変動(米ドル10%高)・各通貨(BRL、NZD等)の変動が営業利益に与える影響を提示(資料で合計影響などを試算)。
    • パルプ価格変動(10US$/t変動あたりの営業利益影響:+32億円/年等)
配当と株主還元
  • 配当方針
    • 配当性向50%を目安、配当下限は年間24円/株。配当は安定配当の方針を示唆。
  • 配当実績と予想
    • 24年度:年間配当金 24円/株(配当性向 50.7%)
    • 25年度(予想):年間配当金 36円/株(配当性向 51.8%)
  • 自己株式取得・保有株式縮減(株主還元の一環)
    • 自己株式取得・保有株式縮減の合計見通し:取得・縮減で合計1,200〜1,500億規模の計画が提示され、24年度〜25年度1Qで一部実施済(資料に累計実施額の複数数値記載あり。実施済計:520億(資料内表記)等)
製品やサービス
  • 主力製品・サービス(資料の事業区分より)
    • 段ボール原紙、紙器用板紙、印刷・情報用紙、衛生用紙等および機能性材料、リサイクル・パルプ関連サービス
  • 販売状況
    • 業界需要動向(2025年度1Q):国内出荷・輸入含めた合計で前年同期比ほぼ横ばい(合計 5,122 千t、前年同期比98.8%)。段ボール生産量は概ね横ばい(99.8%)。
  • 協業・提携
重要な注記
  • 会計方針・表示変更
    • 2025年度よりWalki社・IPI社を「その他」から「生活産業資材」へセグメント組替。併せて従来各セグメントへ配賦していたグループ本社費は2025年度より「その他」へ集約。これに伴い2024年度のセグメント業績も組替表示されている(比較の際はこの組替反映済の数値を使用)。
  • 特記事項(資料注記)
    • 本資料は金融商品取引法上のディスクロージャー資料ではなく、将来予測等は不確定要素を含む旨の注意書き(資料冒頭に免責)。
    • 25年度1Qにおける特別損益・営業外損益の主要内訳:有価証券売却益 +74億、事業構造改善費用▲64億、営業外損益▲73億(うち為替差損益▲51億)等。法人税等の影響で最終的な当期純利益へ反映。
  • その他(今後のイベント等)
    • 今後の業績や配当等の確定値は通期発表等を参照のこと。

不明点や特定の数値(通期予想の詳細、発表者名、説明会の開催形式や参加対象など)については資料に明記がありませんでした。必要であれば、追加で公表済みの決算短信や有価証券報告書、IRリリース等の原資料から確認して要点を補完します。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 3861
企業名 王子ホールディングス
URL http://www.ojiholdings.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 素材・化学 – パルプ・紙

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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