2025年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
株式会社エノモト(コード 6928)
2025年3月期 第1四半期決算短信(連結)要約(資料提出日:2024年8月9日)
※数値単位:百万円(特記のない限り)。不明項目は「–」とします。
基本情報
- 企業名:株式会社エノモト
- 上場取引所:東証
- コード番号:6928
- URL:https://www.enomoto.co.jp/
- 主要事業分野(概要):プレス加工品関連事業(パワー半導体用リードフレーム、オプト用リードフレーム、コネクタ用部品、リレー用部品 等)
- 代表者:代表取締役社長 白鳥 誉
- 問合せ先:経営管理グループ担当執行役員 武井 勉(TEL 0554-62-5111)
- 決算補足説明資料:あり(同日ホームページに掲載)
- 決算説明会:開催なし
(その他)配当支払開始予定日:―
報告概要
- 提出日:2024年8月9日
- 対象会計期間(第1四半期):2024年4月1日~2024年6月30日
- 連結範囲の変更:なし
- 四半期財務諸表の作成に特有の会計処理:なし
- 会計方針の変更:あり(「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等の適用)※四半期財務諸表への影響はないと開示
セグメント
- セグメント構成:単一セグメント(プレス加工品関連事業)により開示省略
- 製品群別売上(第1四半期、前年同期比):
- パワー半導体用リードフレーム:2,662(▲15.9%)
- オプト用リードフレーム:729(+2.3%)
- コネクタ用部品:2,959(+21.4%)
- その他(主にリレー用部品):156(+39.4%)
- 合計:6,506(+1.2%)
(注)各製品群の金額は資料中の表現(億円表示)を百万単位に換算した値。
発行済株式
- 期末発行済株式数(自己株式含む):6,865,360株(2025年3月期1Q)
- 期末自己株式数:165,550株(同)
- 期中平均株式数(四半期累計):6,694,964株(当第1四半期)
- 時価総額:–(資料記載なし)
今後の予定
- IRイベント:決算補足資料掲載(2024年8月9日)、決算説明会は無し
- その他:四半期説明会は無し
財務指標(要点)
- 売上高(第1四半期累計):6,506(+1.2%)
- 営業利益:104(▲21.2%)
- 経常利益:135(▲16.5%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:47(▲51.4%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):7.04円(希薄化後 7.01円)
- 包括利益(第1四半期):747(+372.8%)※為替換算差額の大幅増加が主因
貸借対照表(第1四半期末、2024年6月30日)
– 総資産:33,239
– 流動資産:17,730(前期末 17,134)
– 固定資産:15,509(前期末 15,238)
– 負債合計:11,724(前期末 11,394)
– 流動負債:8,901
– 固定負債:2,823
– 純資産:21,515(前期末 20,978)
– 自己資本比率(期末):64.7%(前期末 64.8%)
キャッシュ・フロー(四半期CF計算書は作成していない旨記載)
– 現預金(期末):5,054
– 短期借入金:1,547、長期借入金:1,449(借入金合計 2,996)
– ネットキャッシュ(現預金-借入金合計):約 2,059(百万円)
主要指標(第1四半期)
– 売上高営業利益率(営業利益率):104 / 6,506 = 約1.60%(前年同四半期は約2.06%、低下)
– 売上総利益率(粗利率):749.6 / 6,506 = 約11.5%(前年同四半期約11.2%、若干改善)
– 流動比率:流動資産 17,730 / 流動負債 8,901 ≒ 1.99(199%)
– 負債比率(負債/純資産):11,724 / 21,515 ≒ 0.545(約54.5%)
セグメント別利益貢献度:単一セグメントのため製品群別の利益貢献(粗利益や営業利益寄与額)は非開示。
財務の解説(短信記載のポイント)
– 総資産は売掛金・棚卸資産の増加、金型等の設備投資増加により増加。
– 純資産は為替換算調整勘定の増加等で増加し、自己資本比率は高水準(64.7%)。
– 当第1四半期は円安による海外子会社の円換算増で売上高は微増した一方、販管費の増加等で営業利益は減少。特殊損失として固定資産除却損等が計上されている(特別損失合計 19,863千円)。
(注)四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない。
配当
- 2024年3月期(実績):中間配当 35.00円/期末配当 35.00円/年間合計 70.00円
- 2025年3月期(予想):中間配当予想 35.00円/期末配当予想 36.00円/年間合計 71.00円
- 直近公表の配当予想からの修正:なし
- 特別配当の有無:なし(開示なし)
セグメント別情報(詳細)
- 事業は単一セグメントだが、製品群別の第1四半期売上は上記のとおり。
- 動向:
- パワー半導体用リードフレーム:民生・産業向けの在庫調整影響で減少。自動車向けは長期的成長基調は継続との記載。
- オプト用リードフレーム(主にLED):在庫調整で横ばい推移。
- コネクタ用部品:スマホの新機種立ち上がり、ウェアラブル向けおよび自動車向け需要が好調で大幅増。
- その他(リレー用等):増加。
セグメント戦略(短信記載の要旨)
– パワー半導体用リードフレーム、生産技術力(複合加工やメッキ工程)や生産能力の強化を継続し、収益力向上に注力。
中長期計画との整合性
- 通期業績予想(前回公表:2024年5月13日)に変更はなし。
- 通期予想(2025年3月期):売上高 25,500、営業利益 600、経常利益 600、親会社株主に帰属する当期純利益 450、1株当たり当期純利益 67.38円。
- 第1四半期は通期計画に対する進捗の言及は限定的(通期は販管費や需給の回復時期等を踏まえ通期での回復を見込む旨)。
競合状況や市場動向(短信記載の観察)
- 外部環境:世界経済は中国の景気低迷、資源価格変動、地政学リスク等で不透明。
- 業界動向:電子部品業界では、自動車向け(xEV化・電装化)の成長基調は継続する一方、民生・産業機器向けでは在庫調整が継続。部品需要の回復は当期後半以降に顕著化すると予測。
- 競合比較:同業他社との相対評価は短信に明示なし(同業他社との数値比較は–)。
今後の見通し(業績予想・リスク)
- 業績予想:通期見通しは変更なし(上記参照)。第1四半期は売上微増・利益減少。
- リスク要因(短信で挙げられているもの、及び業績に影響しうる要因の要約):
- 世界経済動向(中国景気等)
- 市場在庫調整の継続(民生・産業機器)
- 為替変動(円安は期内の売上にプラス影響、逆もあり得る)
- 資源・原材料価格の変動、地政学的リスク
- 顧客の需要動向(特に自動車・スマートフォン等)の変化
(注)短信中「業績見通し等の将来に関する記述は確約するものではない」と明記あり。
重要な注記
- 四半期レビュー:四半期連結財務諸表に対する公認会計士または監査法人によるレビューは未実施。
- 会計方針の変更:2022年改正会計基準(法人税等に関する基準)を期首から適用。短信では本変更による四半期連結財務諸表への影響はないと開示。
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:当第1四半期累計期間の作成は省略(作成せず)。
- 減価償却費(第1四半期累計):544,151千円(=544.151百万円)。
(補足)第1四半期の主要ポイント(簡潔まとめ)
– 売上高は為替影響を含め若干増加(前年同期比+1.2%)。
– 営業利益・純利益は減少(販管費増や特別損失等が影響)。
– 包括利益は為替換算差額の増加で大幅増。
– 財務基盤は自己資本比率64.7%と高水準で、現預金は借入金を上回るネットキャッシュの状態。
不明点・不足項目:時価総額、次回の具体的な決算発表日・株主総会日、セグメント別利益貢献(利益額)などは資料に記載がないため「–」としました。
(免責)本資料は提供された決算短信を整理した要約であり、投資助言を目的とするものではありません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 6928 |
企業名 | エノモト |
URL | http://www.enomoto.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 電機・精密 – 電気機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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