令和6年9月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

株式会社TKC(コード:9746) 令和6年9月期 第3四半期決算短信(要約)

※出典:令和6年9月期 第3四半期決算短信(連結) 令和6年8月9日公表分
※不明項目は「–」と表記しています。投資助言は行いません。

基本情報
  • 企業名:株式会社TKC
  • 主要事業分野:会計・税務向けソフトウェアおよびサービス(会計事務所事業)、地方公共団体向けシステム・クラウドサービス(地方公共団体事業)、印刷事業(子会社:株式会社TLP)
  • 代表者名:代表取締役 社長執行役員 飯塚 真規
  • 問合せ先責任者:取締役 常務執行役員 経営管理本部長 中西 清嗣(TEL 03-3235-5511)
  • 提出日:令和6年8月9日
  • 対象会計期間(第3四半期累計):令和5年10月1日~令和6年6月30日
  • 会計基準:日本基準(連結)
  • 決算説明資料作成の有無:無
  • 決算説明会の有無:無
セグメント
  • 会計事務所事業
    • 内容:中小企業向け財務会計システム「FXシリーズ/FXクラウド」等、会計事務所向けシステム・研修・巡回監査支援等。黒字決算・適正申告支援サービス(記帳適時性証明書、モニタリング等)。
  • 地方公共団体事業
    • 内容:基幹系・公会計のクラウド「TASKクラウド」シリーズ、行政サービスのデジタル化支援、地方税電子申告支援等。
  • 印刷事業(子会社:株式会社TLP)
    • 内容:DPS(データ・プリント・サービス)、ビジネスフォーム、商業美術印刷およびBPO。

(注)連結範囲:連結子会社6社含む、当四半期に重要な範囲変更なし。

発行済株式
  • 期末発行済株式数(自己株式含む):53,166,466株(6年9月期3Q)
  • 期末自己株式数:1,019,036株
  • 期中平均株式数(第3四半期累計):52,146,943株
  • 時価総額:–(資料に記載なし)
今後の予定
  • 配当支払開始予定日:記載なし(-)
財務指標(主要数値:単位 百万円、円は特記)
  • 連結(第3四半期累計:令和5/10/1~令和6/6/30)
    • 売上高:55,166(前年同期間 53,862、+2.4%)
    • 営業利益:13,612(前年 13,360、+1.9%)
    • 経常利益:14,085(前年 13,622、+3.4%)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:9,684(前年 9,755、△0.7%)
    • 1株当たり四半期純利益:185.71円
    • 包括利益:11,038(△4.2%)
  • 貸借対照表(当第3四半期末)
    • 総資産:118,824
    • 流動資産:45,214
    • 固定資産:73,609
    • 負債合計:17,504
    • 純資産合計:101,320
    • 自己資本比率(連結):85.3%(前期末 81.9%)
  • キャッシュフロー:第3四半期累計の四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(資料注記)。減価償却費(累計):2,568百万円

※個別(単体)主要数値も短信に記載あり(売上 52,118、営業利益 13,140、四半期純利益 9,661 等)。

主要財務比率・効率性(計算値)

(第3四半期累計を基に算出)
– 流動比率 = 流動資産 / 流動負債 = 45,214 / 13,316 ≈ 3.40(340%)
– 負債比率(負債/自己資本)= 17,504 / 101,320 ≈ 0.173(約17.3%)
– 総資産回転率 = 売上高 / 総資産 = 55,166 / 118,824 ≈ 0.46回
– 売上高営業利益率 = 営業利益 / 売上高 = 13,612 / 55,166 ≈ 24.7%
– ROA(総資産利益率) ≈ 当期純利益 / 総資産 = 9,684 / 118,824 ≈ 8.2%
– ROE(自己資本利益率) ≈ 当期純利益 / 純資産 = 9,684 / 101,320 ≈ 9.6%

(注)いずれも四捨五入表示。厳密な算定方法は用途に応じ調整が必要。

セグメント別(第3四半期累計)
  • 売上高(外部顧客)
    • 会計事務所事業:37,279 百万円(全体比 約67.6%)
    • 地方公共団体事業:15,714 百万円(約28.5%)
    • 印刷事業:2,173 百万円(約3.9%)
    • 合計(連結売上高):55,166 百万円
  • セグメント利益(営業ベース)
    • 会計事務所事業:10,354 百万円(営業利益全体に占める比率 約76.1%)
    • 地方公共団体事業:3,110 百万円(約22.8%)
    • 印刷事業:138 百万円(約1.0%)
    • セグメント合計:13,602(調整等で営業利益は13,612)
  • セグメント別主要動向(短信より要旨)
    • 会計事務所:FXクラウド等クラウドサービス利用増加(コンピューター・サービス、ソフトウェア売上増)。定額減税、デジタル・インボイス、電子帳簿保存法対応の受注が寄与。FXシリーズ利用企業数:320,000社(6月末)。
    • 地方公共団体:TASKクラウド採用団体増加(行政のデジタル化、地方税QR納付など)、ソフトウェア改修業務が増加。標準化対応(令和8年3月まで)向け開発・移行支援。
    • 印刷:DPSやDM等は一部増加。商業美術印刷は前期に比べ減少。収益性は低下(営業利益大幅減)。
財務の解説(短信の主な記載ポイント)
  • 当第3四半期は売上・営業利益・経常利益が増加。一方で親会社株主帰属の純利益は微減(前年に発生した非反復の特別利益:抱合せ株式消滅差益365百万円が前年に計上されていたため)。
  • 総資産は前期末比増加(+2,468百万円)。主に現金・預金、受取手形・売掛金の増加、無形固定資産増加等。
  • 負債は前期末比減少(△3,543百万円)。主に賞与引当金・未払法人税等の減少。
  • 純資産は利益剰余金や有価証券評価差額の増加で増加(+6,011百万円)。自己資本比率は上昇(85.3%)。
配当
  • 中間配当(第2四半期末):45円(当期)
  • 期末配当(予想):45円(当初計画通り)
  • 年間配当(予想):90円(45 + 45)
  • 前期(5年9月期)の配当:中間 39円、期末 51円(うち特別配当12円を含む)
  • 直近公表の配当予想からの修正:無
中長期計画との整合性
  • 資料内での中期経営計画や数値目標の明示的な記載:–(短信内には中期計画の進捗を明確に示す表は記載なし。ただし各事業における取り組み・拡大状況は定性的に記載)
競合状況・市場動向
  • 市場での位置付け(短信抜粋)
    • 大企業向け分野で高い採用実績:上場企業市場シェア43%、上場売上高トップ100社のうち93社が当社システムを利用(6月末時点)。
    • 法律情報データベース(TKCローライブラリー)は判例収録数が多く、大学・法曹界等で利用拡大。
  • 市場動向(短信で示されたトレンド)
    • デジタル化(デジタル・インボイス、電子帳簿保存、行政の標準化・ガバメントクラウド化)への対応需要が事業追い風。
    • 一方、印刷分野等のペーパーレス化進展は構造的な縮小要因。

(競合他社との詳細比較データは本短信に記載なし)

今後の見通し(業績予想:連結 通期:令和5/10/1~令和6/9/30)
  • 売上高:74,500 百万円(前期比 +3.6%)
  • 営業利益:14,820 百万円(+3.4%)
  • 経常利益:15,200 百万円(+2.9%)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益:10,830 百万円(前期比 ±0.0%)
  • 1株当たり当期純利益(通期予想):206.61円
  • 業績予想の修正:直近公表の予想から修正無し

リスク要因(短信の注意事項等から整理)
– 法律制度改正や標準化方針の対応遅延・追加作業によるコスト増
– 顧客側の導入遅延、予算制約、クラウド移行のペース
– マクロ経済(消費・投資)、原材料・エネルギー価格変動(印刷等への影響)
– 技術的リスク(セキュリティ等)や競争激化

(その他、業績予想等の実現には諸条件があり、実際の結果は変動する旨の注記あり)

重要な注記・会計方針
  • 会計方針の変更:無し
  • 四半期連結財務諸表に特有の会計処理の適用:無し
  • 四半期連結財務諸表に対する公認会計士・監査法人のレビュー:無し(添付資料に記載)
  • 特別項目:当第3四半期に特筆すべき特別損益は無し(前年は子会社吸収合併に伴う特別利益365百万円があった)
  • 知的財産:デジタル・インボイスからの明細単位で仕訳生成する特許(第7511098号)を取得。普及に貢献するため一定条件で無償開放の方針を表明。
補足(短信での定性的情報より抜粋)
  • 会計事務所事業:FXクラウド等クラウド製品の導入拡大、17万社超の給与計算支援実績、FXシリーズ利用企業数32万社(6月末)、TKC全国会(会員約11,400名)との連携強化。
  • 地方公共団体事業:TASKクラウドの採用は地方公共団体で1,140超(6月末)。標準準拠システム移行支援を実施中。
  • 印刷事業:DPS拡大を図る一方でペーパーレスの影響あり。環境配慮製品(FSC認証等)に対応。

重要:本要約は提供された決算短信の内容に基づく整理です。不明点やより詳細な数値・注記は原資料(決算短信・添付資料)をご確認ください。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 9746
企業名 TKC
URL http://www.tkc.jp/
市場区分 プライム市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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