2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
JBCCホールディングス株式会社 — 2026年3月期 第1四半期(連結)決算短信 要約(Markdown)
(出典:同社 2026年3月期 第1四半期決算短信(2025年7月30日)および添付資料)
基本情報
- 企業名:JBCCホールディングス株式会社(コード 9889)
- 上場取引所:東証
- URL:https://www.jbcchd.co.jp
- 代表者:代表取締役社長 東上 征司
- 問合せ先:取締役 管理担当 浅利 信治(TEL 03-6262-5733)
- 決算短信提出日:2025年7月30日
- 対象会計期間:2025年4月1日~2025年6月30日(第1四半期)
- 決算補足説明資料:有(IRページに掲載)
- 決算説明会:無
セグメント(報告セグメント)
- 情報ソリューション(内訳)
- システム開発(SI):超高速開発(JBアジャイル 等)中心
- サービス:クラウド、セキュリティ、マネージドサービス、SaaS等
- システム:ハードウェア/ソフトウェア販売(徐々に縮小傾向)
- 製品開発製造:自社ソフトウェア・クラウド製品、プリンター等ハードウェアの開発・製造・販売
発行済株式等
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):71,094,972株(2026年3月期1Q末)
- 期末自己株式数:8,858,614株(2026年3月期1Q末)
- 期中平均株式数(四半期累計):62,169,275株(2026年3月期1Q)
- 備考:
- 2025年4月1日付で普通株式1株を4株へ株式分割。四半期EPS等は分割後想定で算定。
- 「E-Ship」関連の信託保有株(従業員持株信託)2,361,934株は期中平均株式数の算定上控除対象(自己株式扱い)。
- 時価総額:–(提示資料に株価情報なしのため省略)
今後の予定(記載のあるもの)
- 次回決算発表(業績予想は既に通期で公表・未修正):通期見通しあり(詳細はIR)
- IRイベント(該当の開催情報):決算説明会は開催無し、決算補足資料はWEB掲載(リンクはIRページ参照)
財務指標(要点)
(単位:百万円、注記のない比率は前年同期比)
損益(連結・累計:2025/4/1–2025/6/30)
- 売上高:18,361(+1.3%)
- 売上総利益:6,011(+18.8%) → 売上総利益率 32.7%
- 販管費:4,227
- 営業利益:1,783(+16.1%) → 営業利益率 約9.7%
- 経常利益:1,888(+13.9%) → 経常利益率 約10.3%
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:1,260(+12.6%) → 純利益率 約6.9%
- 1株当たり四半期純利益(潜在株式調整後):20.28円(株式分割後想定)
貸借対照表(2025/6/30)
- 総資産:43,391(前期末 44,466 → △1,075)
- 流動資産:36,374(現金及び預金 16,860、売掛金等 13,287)
- 固定資産:7,017
- 負債合計:19,045(前期末 20,284 → △1,239)
- 純資産合計:24,346(前期末 24,182 → +164)
- 自己資本比率:56.1%
キャッシュフロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていない(注記)。四半期末の現金及び預金は16,860百万円(前期末比 △924百万)。
財務安全性・効率性(計算値、四捨五入)
- 流動比率(流動資産 ÷ 流動負債):36,374 / 15,163 ≒ 2.40(240%)
- 負債比率(負債合計 ÷ 純資産):19,045 / 24,346 ≒ 0.78倍(78%)
- 総資産に対する負債比(負債 ÷ 総資産):19,045 / 43,391 ≒ 43.9%
- 総資産回転率(売上高 ÷ 総資産):18,361 / 43,391 ≒ 0.42回
- ROA(当期純利益 ÷ 総資産):1,260 / 43,391 ≒ 2.9%
- ROE(当期純利益 ÷ 純資産):1,260 / 24,346 ≒ 5.2%
セグメント別(第1四半期:前年同期比・構成)
- 情報ソリューション 計(SI / サービス / システム 合計)
- 売上高:17,762(前年同期 17,647 → +0.7%)
- 売上総利益:5,717(前年同期 4,738 → +20.7%)
- セグメント利益(報告ベース):2,205
- 内訳(2026年3月期1Q)
- SI(システム開発):売上 4,900(+24.3%)/売上総利益 1,949(売上総利率 39.8%)
- サービス:売上 10,248(+7.9%)/売上総利益 3,221(売上総利率 31.4%)
- システム:売上 2,614(△37.8%)/売上総利益 545(売上総利率 20.9%)
- 製品開発製造
- 売上高:598(+27.0%)/売上総利益 293(売上総利率 49.1%)
- セグメント利益:40
- セグメント間・全社調整:全社費用等で△461百万円(当第1Q)
- セグメント別の特徴(会社説明より)
- クラウド、セキュリティ、超高速開発が成長の中核
- サービス分野は月額受注の増加(クラウド・セキュリティの新規月額受注高増)
- システム(ハード販売)はクラウド移行で中長期的縮小傾向だが、モダナイゼーション需要あり
- 製品開発製造はストック化・パッケージ転換を推進。プリンター入替需要で当四半期は増収減益
財務の解説(同社の記載要旨)
- 中期経営計画「CHALLENGE 2026」(2025年3月期~2027年3月期)の2年目で、上方修正後の計画に対して順調に推移しているとしている。
- 注力分野:クラウド、セキュリティ、超高速開発が牽引(クラウド・セキュリティ売上前年同期比 +36.6%、超高速開発売上前年同期比 +57.1%)。
- 売上総利益率・営業利益ともに改善。大型プロジェクトの進捗やサービスの月額受注増が寄与。
- 資産・負債面では現金・売掛金の減少等により総資産は若干減少、純資産は四半期純利益の計上と配当支払でほぼ横ばい。
配当
- 直近期(2025年3月期 実績、株式分割前表示):年間配当 134.00円(第2四半期末 53.00円、期末 81.00円)※注:分割前の実額
- 2026年3月期(予想、分割後表記):中間 17.00円、期末 18.00円、年間予想 35.00円
- 直近の配当予想修正:無
- 特別配当:無し(資料に特別配当の記載無し)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画「CHALLENGE 2026」について、同社は「上方修正後の目標に対して計画通り進捗」とコメント。注力分野(クラウド・セキュリティ・超高速開発)への経営資源集中が継続。
- 同社説明では、当四半期の業績は計画どおりと明記。
競合状況や市場動向(開示内容からの要点)
- 市場動向:国内の企業でVMware等のライセンス体系変更がクラウド移行を後押し。生成AIの普及に伴う新たな情報漏洩リスクでセキュリティ需要が高まっている旨を言及。
- 競合比較:同資料内に同業他社との数値比較は無し(–)。
今後の見通し(業績予想・リスク)
- 2026年3月期 通期業績予想(変更なし、2025年5月12日公表分)
- 通期売上高:71,500百万円(+2.3%)
- 営業利益:6,800百万円(+10.5%)
- 経常利益:6,900百万円(+9.3%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:4,800百万円(+4.3%)
- 1株当たり当期純利益(通期想定):77.21円
- リスク要因(開示・注記から想定される主な外部要因)
- マクロ要因(IT投資動向)、為替(該当事業影響の開示は限定的)、主要顧客・大型案件の進捗、競合環境、ソフトウェア/ライセンス価格変動、セキュリティリスクや法規制の変化
- 会社注記:業績見通しは現時点の情報と前提に基づくもので、実際は変動し得る旨の一般的留保あり。
重要な注記(会計方針等)
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有(税金費用は当連結会計年度の見積実効税率に基づく按分方式等。詳細は添付資料P.8参照)
- 会計方針の変更、見積りの変更、修正再表示:該当無し
- 四半期連結財務諸表に対する監査・レビュー:レビュー無し(注記あり)
主要トピックス(開示例)
- 顧客事例や新サービスの公表(資料より一部抜粋)
- サクラクレパス:基幹システムをアジャイルで刷新(2025年7月発表)
- Osaka Metro:AIを用いた列車混雑予測の事例(2025年7月発表)
- 新サービス:マルチクラウド対応のIaaSセキュリティ監査サービスの提供開始 等
注意事項(原文の注記に準ずる)
– 本要約は提供資料の内容に基づく整理であり、投資助言を目的とするものではありません。資料中の業績予想等は会社が開示した前提に基づくもので、将来の結果を保証するものではありません。数値は原資料の単位(百万円)に基づき記載。資料に記載のない項目は「–」として省略しています。
参照:
– 同社 決算短信(2026年3月期 第1四半期:2025年7月30日公開)
– 決算補足資料(同日、会社Webサイトに掲載)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 9889 |
企業名 | JBCCホールディングス |
URL | http://www.jbcchd.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
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