決算短信：阿波銀行（8388）

2026年３月期 第１四半期決算短信日本基準

株式会社阿波銀行（証券コード：8388）

（2026年3月期 第1四半期決算短信 要約）
作成日：2025年7月25日
出典：提供資料（決算短信・決算説明資料）

基本情報

• 企業名：株式会社阿波銀行
• 上場取引所：東（東京）
• コード：8388
• URL：https://www.awabank.co.jp/
• 代表者：取締役頭取 福永 丈久
• 問合せ先：取締役経営統括部長 豊田 晃（TEL 088-623-3131）
• 決算短信提出日：2025年7月25日
• 対象会計期間（本四半期）：2025年4月1日～2025年6月30日（2026年3月期 第1四半期）
• 決算説明会：決算補足説明資料作成：有、決算説明会開催：無

セグメント

• 報告セグメント：
  • 銀行業（預金・貸出・有価証券等の銀行業務）
  • リース業（リース売上等）
• セグメント概要（第1四半期・外部顧客ベース）：
  • 銀行業：経常収益 17,311 百万円、セグメント利益 5,189 百万円
  • リース業：経常収益 4,537 百万円、セグメント利益 127 百万円

発行済株式等

• 期末発行済株式数（自己株式含む）：40,000,000 株
• 期末自己株式数：948,952 株（2026年3月期1Q）
• 期中平均株式数（四半期累計）：39,422,528 株（2026年3月期1Q）
• その他：直近の有価証券報告等に基づく情報は別途参照

今後の予定（開示情報より）

• 配当支払開始予定日：―（未定）
• IRイベント：四半期決算補足説明資料を添付（説明会は開催なし）
• 備考：業績予想は7月25日発表の修正版あり（下記参照）

財務指標（連結・主要数字）

（単位：百万円、％は前年同四半期比）
– 経常収益（売上に相当）：21,849（+10.5%）
– 経常利益（営業利益に相当）：5,317（△10.9%）
– 親会社株主に帰属する四半期純利益：3,777（△11.6%）
– 1株当たり四半期純利益：95.83 円（前年106.67 円）
– 包括利益：8,114 百万円（+296.5%）
– 総資産：4,033,053 百万円（前期末比 +81 億円）
– 純資産：338,837 百万円（前期末比 +46 億円）
– 自己資本比率（期末純資産合計 / 総資産合計）：8.4%（注：自己資本比率告示ベースではない）

主要貸借対照表項目（2025/6/30）
– 預金：3,270,498 百万円
– 譲渡性預金：143,867 百万円
– 貸出金：2,442,562 百万円
– 有価証券：1,065,374 百万円
– 貸倒引当金：△19,438 百万円

キャッシュ・フロー計算書：第1四半期累計の連結CFは作成していない（注記あり）

収益性・効率性（計算値は小数点第2位四捨五入）

• 経常利益率（経常利益 / 経常収益）＝ 5,317 / 21,849 ≒ 24.3%（前年同四半期は 5,970 / 19,770 ≒ 30.2%） → 減少
• 総資産回転率（経常収益 / 総資産）＝ 21,849 / 4,033,053 ≒ 0.54%（前年同四半期は 19,770 / 4,024,901 ≒ 0.49%） → 若干上昇

（注）銀行業における「資金利益」「有価証券関係損益」「与信関連費用」等の影響で純利益や経常利益率の変動あり。

セグメント別（第1四半期：外部顧客ベース）

• 銀行業：経常収益 17,311 百万円（全体の約79.2%）、セグメント利益 5,189 百万円（利益の約97.6%）
• リース業：経常収益 4,537 百万円（約20.8%）、セグメント利益 127 百万円（約2.4%）

セグメント注記：銀行業での減損損失（29 百万円）計上（営業利益減少や事業用資産の地価下落等に伴うもの）

配当（実績・予想）

• 2025年3月期（実績）：年間 95.00 円（中間 45.00、期末 50.00）
• 2026年3月期（予想）：年間 100.00 円（中間 50.00、期末 50.00）
• 特別配当：無し（注記：直近の配当予想からの修正なし）

連結業績予想（2026年3月期・修正後）

（期間：2025年4月1日～2026年3月31日）
– 第2四半期累計（通期の上期相当）：経常収益 42,600 百万円（+8.7%）、経常利益 10,700 百万円（+2.3%）、中間純利益 7,300 百万円（+1.0）、1株当たり中間純利益 186.93 円
– 通期：経常収益 84,400 百万円（+6.8%）、経常利益 20,100 百万円（+12.5%）、親会社株主に帰属する当期純利益 14,000 百万円（+6.0%）、1株当たり当期純利益 358.50 円
– 予想修正理由（会社説明）：銀行単体で貸出金利息の増収等により資金利益が当初予想を上回る見込みのため（2025年5月9日予想から修正）

個別（単体）業績予想も増額修正あり（中間・通期ともに増収増益へ修正）

財務の解説（資料記載の要点）

• 経常収益は貸出金利息と有価証券利息配当金の増収で前年同期比増加（+20.78 億円）。
• 経常費用は預金利息および与信関連費用の増加で増加（+27.31 億円）、このため経常利益・四半期純利益は前年同期より減益。
• 預金（譲渡性預金含む）は個人預金はやや減少したが、法人預金・公金預金の増加により前期末比 +186 億円（3兆4,143億円）。
• 貸出金は事業性貸出等の動向で前期末比 △154 億円（2兆4,425億円）。ただし前年同期比では増加（資料内別表参照）。
• 有価証券は安全性・流動性を重視しつつ運用し、前期末比 +298 億円（1兆653億円）。時価評価差額は1,173 億円の評価益（前年同期比 △24 億円）。
• 金融再生法ベースでの開示債権合計は500 億円（前年同期比 +23 億円）、総与信残高比 2.03%（+0.02pt）

リスク要因（開示内容および一般的留意点）

（資料に明示のものおよび一般的な銀行業リスク）
– 金利動向：貸出金利・有価証券評価への影響
– 信用リスク：貸倒引当金・開示債権の推移
– 預金動向・資金調達コスト：預金利息増加等が経費増につながる可能性
– マーケットリスク：有価証券の時価変動による評価損益
– 規制・会計基準の変更：開示・算定への影響

（注）上記は資料内に示された要因の整理および一般的留意点であり、網羅的なリスク一覧ではありません。

重要な注記・会計方針等

• 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用：あり（税金費用の見積り等）
• 会計方針の変更・見積りの変更：無し
• 表示方法の変更：従業員株式報酬制度の運用開始に伴い科目名称を変更（株式報酬引当金の区分等）
• 減損損失：当期において特別損失として減損29 百万円を計上（銀行業）
• 監査・レビュー：添付の四半期連結財務諸表に対する公認会計士／監査法人によるレビューは無

中長期計画との整合性

• ただし、今期業績予想修正は「貸出金利息増加等で資金利益が上振れ」との説明があり、中期計画上の収益改善が短期的に表れている旨の記載あり

競合状況・市場動向（短信からの示唆）

• 地域別貸出の伸び：関西・関東・中四国（徳島県以外）で増加、徳島県内は若干減少（地域展開の傾向が示唆）

今後の見通し（要点）

• 第1四半期は経常収益増も、預金利息・与信関連費用の増加で経常利益・四半期純利益は減益
• 通期業績予想は上方修正（資金利益の上振れが主因） — 通期経常利益見込 20,100 百万円、親会社株主帰属当期純利益 14,000 百万円（修正有）
• 主要留意点：金利環境、与信費用、証券評価の変動が業績に影響を及ぼす可能性

以上
（注）本資料はユーザー提供の決算短信・説明資料に基づき事実の整理を行った要約です。投資判断に関する助言は行っておりません。不明な項目は「–」と表記しています。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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