2026年3月期 第1四半期決算短信[日本基準](連結)
株式会社カナデン — 2026年3月期 第1四半期(連結)決算サマリ(2025年4月1日〜2025年6月30日)
(発表日:2025年7月30日、資料:決算短信〔日本基準〕(連結))
※数値は特記なき限り単位「百万円」。不明な項目は「–」で表記。投資助言は行いません。
基本情報
- 企業名:株式会社カナデン
- 上場取引所:東(東証/Tokyo)
- 証券コード:8081
- URL:https://www.kanaden.co.jp
- 代表者:代表取締役社長 守屋 太
- 問合せ先:取締役 管理本部長 黒田 暢彦(TEL 03-6747-8805)
- 補足:
- 決算補足説明資料:無
- 決算説明会:無
- 監査(第1四半期財務諸表のレビュー):無
報告概要
- 提出日:2025年7月30日
- 対象会計期間:2025年4月1日〜2025年6月30日(第1四半期連結累計)
- 連結業績予想の修正:なし(公表済み予想から修正無し)
- 配当予想の修正:なし
セグメント(報告セグメント)
4セグメント構成(概要は同短信のセグメント説明に基づく)
– FAシステム事業:FA(コントローラ、駆動制御)、産業メカトロニクス、産業システムなど
– ビル設備事業:設備機器(情報・通信向け電源等)、空調・冷熱機器等
– インフラ事業:交通(鉄道向け無線・車両機器等)、社会システム(官公庁案件等)
– 情通・デバイス事業:情報通信機器、電子医療装置、半導体・デバイス等
(注)セグメント損益は経常利益ベースで開示
発行済株式
- 期末発行済株式数(自己株式含む):22,500,000株(2026年3月期1Q末)
- 期末自己株式数:218,700株
- 四半期累計平均株式数(当第1Q):22,281,300株
- 時価総額:–(短信に記載なし)
今後の予定
- 決算発表(次回):第2四半期累計および通期見通しは2025年5月16日公表の予想から変更なし
- IRイベント:決算説明会等開催なし(本発表時点)
要点:連結経営成績(第1四半期累計:2025/4/1〜6/30)
- 売上高:29,609(前期比 +31.9%)
- 営業利益:469(前期比 +39.3%)
- 経常利益:483(前期比 △16.3%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:311(前期比 △12.9%)
- 1株当たり四半期純利益:13.99円(前年同期 15.27円)
- 包括利益:371(△20.6%)
ポイント:
– 売上高は大幅増(約7,167増)だが、為替差損等の影響で経常利益・純利益は前年同期を下回る。
– 為替差損が営業外で計上(当期:為替差損90)。営業外収益の前年の為替差益(170)が無くなったこともある。
財政状態(第1Q末:2025/6/30)
- 総資産:80,082(前期末 89,081 → △8,999)
- 流動資産:62,715(前期末 72,011 → △9,295)
- 現金及び預金:19,993(前期末 16,723 → +3,270)
- 受取手形・売掛金等:23,795(前期末 36,663 → △12,868)
- 電子記録債権:8,430(+932)
- 固定資産:17,366(+296)
- 投資有価証券増:4,760(+402)
- 流動負債:31,698(前期末 40,434 → △8,735)
- 支払手形・買掛金:18,717(△9,251)
- 固定負債:882(+225)
- 純資産:47,500(前期末 47,989 → △488)
- その他有価証券評価差額金:+221
- 利益剰余金:34,130(配当支払等で減少)
- 自己資本比率:59.3%(前期末 53.9%)
- 1株当たり純資産:2,131.87円
補足:
– 売掛金の大幅減少が資産減少の主因。現金は増加。
– 純資産は配当支払等の影響で減少。
キャッシュフロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(短信注記)
- 補助情報:
- 減価償却費(当第1Q):165(百万円)
- のれん償却額:53(百万円)
セグメント別(当第1四半期連結累計:2025/4/1〜6/30)
売上高(百万円)と経常利益(百万円)
– FAシステム事業:売上 12,296(計比約41.5%)、経常利益 330
– 前年同期:売上 9,907、経常利益 409 → 売上増もFA分野の利益率低下で利益減
– ビル設備事業:売上 3,413(約11.5%)、経常利益 △141(赤字)
– 前年同期:売上 1,809、経常利益 △137 → 売上増だが空調・冷熱等の利益率低下で赤字続く
– インフラ事業:売上 6,494(約21.9%)、経常利益 △97
– 前年同期:売上 4,258、経常利益 △130 → 売上増、経常利益は改善(△97)
– 情通・デバイス事業:売上 7,404(約25.0%)、経常利益 400
– 前年同期:売上 6,466、経常利益 221 → 増収増益で牽引
補足:
– セグメント合計経常利益(報告セグメント計):490
– 全社費用調整:△7 → 連結経常利益 483
– 情通・デバイス事業が利益を牽引。FAは売上増も利益率悪化、ビル設備は利益率低下でマイナス寄与。
主要財務指標(抜粋、比率等)
- 売上高営業利益率(当第1Q):469 / 29,609 = 約1.58%
- 経常利益率(当第1Q):483 / 29,609 = 約1.63%
- 当第1Q 純利益率:311 / 29,609 = 約1.05%(前年同期 約1.60%)
- 総資産回転率(当第1Q、四半期ベース):29,609 / 80,082 = 0.37(前年同期 0.25)※四半期売上/期末総資産
- 流動比率(当第1Q):62,715 / 31,698 = 約1.98(約198%)
- 負債比率(負債/純資産):32,581 / 47,500 = 約0.69(約69%)
(注)一部は四半期数値の単純算出。年率化や季節性は考慮していません。
配当
- 2025年3月期実績:年間70円(第2四半期末31円、期末39円)
- 2026年3月期(予想):年間72円(第2四半期末36円、期末36円)
- 直近期の配当予想修正:なし
- 特別配当:なし
参考(予想ベース)
– 通期1株当たり当期純利益予想:175.03円 → 予想配当72円の配当性向(単純計算)約41.1%
中長期計画との整合性
- 5カ年中期経営計画「Electronics Solutions・Company 2025(ESC2025)」は最終年度(会社説明)
- 今期は中期計画最終年度として、技術力・企画力強化、SDGs対応などを掲げる
- 第1Qの状況:一部セグメントで在庫調整や利益率低下があり、計画達成に際しては今後の収益性改善が重要
競合状況・市場動向(開示内容より)
- 事業環境:国内では雇用/所得環境改善を背景に自動化・DX向け設備投資需要持ち直し。ただし海外(中国経済、欧米通商政策)による下押しリスクを会社が指摘。
- 競合比較等:短信では同業他社との詳細比較は開示なし。
今後の見通し(会社予想)
- 第2四半期累計(通期累計)予想(変更なし)
- 第2四半期累計売上高:59,000(通期135,000、通期前年比 +7.4%)
- 第2四半期累計営業利益:1,900(通期 5,700、通期 +26.7%)
- 通期親会社株主に帰属する当期純利益:3,900(通期前年比 △1.1%)
- 1株当たり当期純利益(通期予想):175.03円
- 会社注記:現時点で公表している業績予想から変更はない。
リスク要因(短信での言及)
- 為替変動(当期は為替差損計上で利益減)
- 海外経済の減速(中国、欧米の政策等)
- 部門別:在庫調整、原材料価格、受注構成(大口案件の利益率)等
- その他一般的リスク(市場環境・需給・規制等)
重要な注記(会計等)
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理:無
- 会計方針の変更:無
- 修正再表示:無
- 四半期連結財務諸表に対する公認会計士・監査法人のレビュー:無
以上
(出典:株式会社カナデン「2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)」(2025年7月30日)を基に整理)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 8081 |
企業名 | カナデン |
URL | http://www.kanaden.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 商社・卸売 – 卸売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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