決算短信：モリ工業（5464）

令和７年３月期　決算短信〔日本基準〕(連結)

モリ工業株式会社 — 令和7年3月期 決算短信 要約（Markdown）

以下は、提供いただいた決算短信（令和7年3月期：連結、令和6年4月1日〜令和7年3月31日）を、個人投資家向けに整理した要点です。情報は原資料に基づき記載し、不明箇所は「–」としています。投資助言は行いません。

基本情報

• 企業名：モリ工業株式会社
• 上場取引所：東京（東）
• 証券コード：5464
• URL：https://www.mory.co.jp/
• 主要事業分野：ステンレス関連事業（ステンレス管、ステンレス条鋼、ステンレス加工品、鋼管）およびパイプ切断機等の機械製造販売。海外はインドネシア（PT. MORY INDUSTRIES INDONESIA）を展開。
• 代表者：代表取締役社長 森 宏明
• 問合せ先：上席執行役員 管理部長 河野 博光（TEL 06-6635-0201）
• 決算短信提出日：令和7年5月9日
• 対象会計期間：令和6年4月1日～令和7年3月31日
• 決算補足資料：作成あり
• 決算説明会：有無欄は「無」
• その他：
  • 決算短信は公認会計士／監査法人の監査対象外と明記
  • 令和7年4月1日付で普通株式1株につき5株の株式分割を実施（定款の発行可能株式総数も変更）

今後の予定（開示）

• 定時株主総会開催予定日：令和7年6月25日
• 配当支払開始予定日：令和7年6月26日
• 有価証券報告書提出予定日：令和7年6月23日
• 決算説明会：無し（補足資料は作成）

セグメント

• 報告セグメント数：2（日本、インドネシア）
• セグメント概要：
  • 日本：国内向けの製造販売（ステンレス管、ステンレス条鋼、ステンレス加工品、鋼管、機械）
  • インドネシア：現地子会社での製造・販売（主に二輪／四輪向け等）

セグメント別主な数値（当連結会計年度＝令和7年3月期）
– 日本：売上高 44,042 百万円、セグメント営業利益 5,339 百万円、セグメント資産 68,478 百万円、セグメント負債 14,164 百万円
– インドネシア：売上高 2,099 百万円、セグメント営業利益 56 百万円、セグメント資産 2,120 百万円、セグメント負債 861 百万円

（製品別・日本の売上構成）
– ステンレス管：25,557 百万円（前年比 △1.5%）
– ステンレス条鋼：11,122 百万円（前年比 △3.0%）
– ステンレス加工品：1,004 百万円（前年比 △1.9%）
– 鋼管：5,677 百万円（前年比 △12.0%）
– 機械：680 百万円（前年比 +5.8%）

発行済株式

• 期末発行済株式数（普通株式、自己株式含む）：38,831,900 株（株式分割後）
• 期末自己株式数：865,275 株（当期末）
• 期中平均株式数：38,598,235 株
• 株式分割：令和7年4月1日付で1株→5株（既報）。決算短信の1株当たり数値は株式分割を仮定して算定（注記あり）。
• 時価総額：–（決算短信中に記載なし）

損益（要点）

• 売上高：46,141 百万円（前期 47,898 百万円、△3.7%）
• 営業利益：5,396 百万円（前期 5,896 百万円、△8.5%）
• 経常利益：5,722 百万円（前期 6,393 百万円、△10.5%）
• 親会社株主に帰属する当期純利益：4,128 百万円（前期 4,519 百万円、△8.7%）
• 1株当たり当期純利益：106.95 円（株式分割を仮定して算定）
• 持分法投資損益：194 百万円（当期）

連結損益のポイント（短信記載の要旨）
– 売上減少は販売単価下落が主因。コスト（運送費、人件費等）上昇が続く中、受取配当金減少や為替差損の発生が経常利益を押し下げた。

財政状態（貸借対照表）

• 総資産：69,842 百万円（前期 70,304 百万円、△462 百万円）
• 純資産：55,572 百万円（前期 54,605 百万円、+967 百万円）
• 自己資本比率：79.5%（前期 77.6%）
• 1株当たり純資産：1,462.20 円（分割考慮）

主要内訳（当期末）
– 現金及び預金：15,976 百万円
– 受取手形及び売掛金：8,512 百万円
– 棚卸資産：12,021 百万円
– 投資有価証券：7,068 百万円
– 有形固定資産（純額）：16,214 百万円
– 有利子負債（短期＋長期）：2,018 百万円（要旨参照）

キャッシュ・フロー

• 営業活動によるCF：+4,058 百万円（前年 +6,638）
• 投資活動によるCF：△3,843 百万円（前年 △1,009） — 投資有価証券取得（28,060 百円）等
• 財務活動によるCF：△2,617 百万円（前年 △1,643） — 配当支払等
• 現金及び現金同等物期末残高：15,933 百万円（前年 18,362）

収益性・効率性（短信記載の指標等）

• 売上高営業利益率：11.7%（前期 12.3%）
• 自己資本当期純利益率（ROE）：7.5%（前期 8.6%）
• 総資産経常利益率：8.2%（前期 9.4%）※短信の数値を引用
• 総資産回転率（簡易計算）：売上高 46,141 / 総資産 69,842 ≒ 0.66 回（期中平均ではなく期末総資産基準の概算）

財務安全性

• 自己資本比率：79.5%（高水準、前期比+1.9pt）
• 実質有利子負債（有利子負債 − 現預金等）：△13,958 百万円（純資産的に現金超過。短信の「実質有利子負債」参照）
• 流動比率：–（短信に直接記載なし。ただし流動資産 43,053 / 流動負債 11,049 → 約 3.9 倍（概算））

セグメント別貢献度（利益）

• 連結営業利益 5,396 百万円のうち、日本 5,339 百万円、インドネシア 56 百万円（大半を日本事業が占める）

配当

• 令和6年3月期（前期）：年間 230 円（中間 80 円・期末 150 円）※株式分割前の額
• 令和7年3月期（当期）：年間 210 円（中間 80 円・期末 130 円）※株式分割前の額
  • 配当総額：1,614 百万円（連結）
  • 配当性向（連結）：39.3%
  • 純資産配当率：2.9%
• 令和8年3月期（予想、株式分割後の額）：年間 36 円（中間 16 円・期末 20 円）
  • 予想配当性向：40.2%（短信記載）
• 特記事項：
  • 令和7年4月1日付の株式分割（1→5）により、令和8年3月期の配当予想は分割後ベースで記載。
  • 特別配当：当期は無し（記載なし）

中長期計画との整合性

• 決算短信内に明示された中期経営計画の数値目標や進捗評価は記載なし → 進捗状況等の詳細は「–」
• 会計方針：当面は日本基準を適用する方針。IFRS適用は検討中（国内外情勢を踏まえ検討継続）

市場動向・競合状況（短信の記述に基づく整理）

• 市場・業界動向（短信要旨）：
  • 国内：個人消費は低迷するが下げ止まりの兆し。ステンレス業界は国内需要低迷かつ運送費・人件費等の諸費用上昇で、販売価格への転嫁を進めるも、ニッケル市況下落や安価な輸入材の影響で製品価格が下落傾向。買控えも見られ、荷動き回復には至らない。
  • 海外：地政学的リスク（ウクライナ・中東）、保護貿易（関税）リスクが景気下押し要因。
• 競合他社との比較：決算短信に同業他社比較データはなし → 比較評価は「–」
• セグメントの特記：
  • 日本事業が収益の中心。
  • インドネシアでは販売数量減（顧客の内製化やローン審査厳格化等）で売上・利益が減少。

今後の見通し（令和8年3月期 連結業績予想）

• 通期（令和7年4月1日〜令和8年3月31日）予想：
  • 売上高：45,800 百万円（前年比 △0.7%）
  • 営業利益：4,600 百万円（前年比 △14.8%）
  • 経常利益：4,800 百万円（前年比 △16.1%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：3,400 百万円（前年比 △17.6%）
  • 1株当たり当期純利益（考慮済）：89.55 円
• 第2四半期累計（予想）：売上 22,300 百万円（△2.3%）、営業利益 2,200 百万円（△21.7%）
• 会社見解（短信の要旨）：
  • 景気先行き不透明、需要回復は望めず販売数量はほぼ横ばいと予想。材料価格は下げ止まりとの見方だが販売価格の低下傾向は継続の可能性あり。コスト上昇も継続するため減収減益見込み。

リスク要因（短信や本文で言及されているもの）

• 製品価格下落（ニッケル市況・安価な輸入材の影響）
• 需要の低迷（国内外の経済動向、消費低迷）
• コスト上昇（運送費、人件費）
• 為替変動（為替差損の発生）
• 地政学的リスク・保護貿易（追加関税等）
• 顧客の内製化（インドネシアでの一部顧客内製化による販売数量減）
• 投資有価証券取得等による資金配分（投資キャッシュフローの増加）

重要な注記・会計関連

• 会計方針変更：期中の重要な会計方針変更なし（会計基準の改正に伴う変更も無し）
• 監査：決算短信は監査対象外である旨の明記
• 株式分割（重要な後発事象）：
  • 分割比率：1株→5株（令和7年4月1日効力）
  • 目的：投資単位の引下げにより個人投資家を含む投資者層拡大・流動性向上
  • 発行済株式総数（分割後）：38,831,900 株（分割前は 7,766,380 株）
  • 定款変更：発行可能株式総数を30,000,000株→150,000,000株に変更
• 自己株式：信託（役員報酬BIP信託）が保有する自社株を自己株式に含めている（期中平均株式数の計算でも控除）

簡潔な財務解説（短信の要旨を整理）

• 売上高は前年から減少（主に販売単価の下落）。営業利益は費用上昇（運送費等）で減益。営業外要因では受取配当金の減少および為替差損が発生し、経常利益・当期純利益ともに減少。
• 資産構成では現金預金減少、投資有価証券増加が主要因。純資産は利益剰余金増加により増加し、自己資本比率は改善（79.5%）。
• キャッシュ面では営業CFはプラスだが前期比で減少、投資CFが大幅増加（投資有価証券取得）、財務CFは配当支払等でマイナス。

不明・未記載項目（短信に情報がないため記載）

以上。原資料に基づき事実の整理を行いました。必要であれば以下について追加でまとめます（対応可）：
– 複数期（過去3〜5期）の推移表の作成
– 比率（ROA/ROE/流動比率等）の年次比較
– セグメントの詳細損益推移グラフ作成（数値化）
– 決算補足説明資料（P2等）に基づく業績予想の前提整理

（補足）本まとめは提供資料に基づく事実整理であり、投資の判断・助言を目的としたものではありません。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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