令和6年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

決算短信 要約(Markdown形式)

対象資料:モリ工業株式会社 令和6年3月期 決算短信(連結)
提出日:令和6年5月10日

基本情報
  • 企業名:モリ工業株式会社
  • 上場取引所:東(コード 5464)
  • URL:https://www.mory.co.jp/
  • 代表者:代表取締役社長 森 宏明
  • 問合せ先:上席執行役員 管理部長 河野 博光(TEL 06-6635-0201)
  • 決算補足説明資料作成:有
  • 決算説明会:無し

報告概要
– 提出日:令和6年5月10日
– 対象会計期間:令和5年4月1日~令和6年3月31日
– 決算短信は監査対象外と明記

発行済株式等
– 期末発行済株式数(普通株式、自己株含む):7,766,380株
– 期末自己株式数:2,957株
– 期中平均株式数:7,764,397株
– 時価総額:–(資料に記載なし)

今後の予定(開示済)
– 定時株主総会開催予定日:令和6年6月26日
– 配当支払開始予定日:令和6年6月27日
– 有価証券報告書提出予定日:令和6年6月27日
– IRイベント等:決算補足資料あり、決算説明会は実施なし

セグメント
– 報告セグメント:日本、インドネシア(PT. MORY INDUSTRIES INDONESIA)
– 日本:ステンレス管、ステンレス条鋼、ステンレス加工品、鋼管、機械(パイプ切断機等)
– インドネシア:現地での製造・販売(二輪・四輪向けなど)

財務指標(要点)

※金額単位:百万円(注記のない比率等は計算値)
主要損益(連結)
– 売上高:47,898(前期48,712、△1.7%)
– 営業利益:5,896(前期6,734、△12.4%)
– 経常利益:6,393(前期7,177、△10.9%)
– 親会社株主に帰属する当期純利益:4,519(前期5,290、△14.6%)
– 1株当たり当期純利益:582.08円(前期681.33円)

主要財政(連結)
– 総資産:70,304(前期65,761)
– 純資産:54,605(前期50,732)
– 自己資本比率:77.6%(前期77.1%)
– 1株当たり純資産:7,026.29円(前期6,527.42円)

キャッシュ・フロー(連結)
– 営業活動CF:+6,638(前期+2,299)
– 投資活動CF:△1,009(前期△427)
– 財務活動CF:△1,643(前期△1,129)
– 現金及び現金同等物期末:18,362(前期14,329)

主要比率等(計算)
– 売上高営業利益率:12.3%(前期13.8%、営業利益/売上高)
– 経常利益率:13.3%(経常利益/売上高、計算値)
– 当期純利益率:9.4%(当期純利益/売上高)
– 総資産回転率:0.68(当期:売上高/総資産、前期0.74) — 低下
– 自己資本回転(概算ROE):約8.3%(当期純利益/期末純資産、概算)
– 流動比率(流動資産/流動負債):45,839 / 13,332 ≒ 3.44
– 負債比率(負債/純資産):15,698 / 54,605 ≒ 28.8%

実質有利子負債(参考)
– 有利子負債合計:2,050(参考表)
– 現金等:18,362 → 実質有利子負債(= 有利子負債 − 現金等)= △16,311(ネットで余剰の現金)

セグメント別(当期)
– 売上高:日本 45,525、インドネシア 2,373(連結計 47,898)
– セグメント営業利益:日本 5,731、インドネシア 165(合計 5,896)
– 売上構成比(概算):日本 約95%、インドネシア 約5%

財務の解説(経営コメントより)
– 売上は販売数量の減少により微減。製品価格と材料価格の差は確保できたが、販売数量の低迷および固定費上昇で減益。
– 総資産増加の主因は現金預金の増加(+4,033)等。自己資本比率は77.6%に上昇。
– 営業CF改善の主因は税引前利益・棚卸資産の減少等。

(注)貸借対照表・損益計算書・キャッシュフロー計算書の主要数値は本文表を参照。

配当
  • 令和6年3月期 実績:中間 80円/期末 150円 → 年間 230円(配当金総額:1,785百万円)
  • 配当性向(連結):39.5%
  • 令和7年3月期(予想):中間 80円/期末 100円 → 年間 180円(配当性向予想 39.9%)
  • 特別配当:無し(当期は通常配当のみ)
セグメント別情報(詳細)

日本(国内事業)
– 売上高:45,525(△1.8%)
– セグメント営業利益:5,731(△11.7%)
– 製品部門別(売上高、前年比)
– ステンレス管:25,943(△1.9%) — 自動車向けは回復も配管用で数量減
– ステンレス条鋼:11,462(+2.7%) — 数量増・価格上昇
– ステンレス加工品:1,024(△18.3%) — 給湯器用フレキ管不振
– 鋼管:6,451(△5.3%) — 建設仮設材の需要低迷
– 機械:643(△6.3%) — 取引先の設備投資慎重で販売伸び悩み

インドネシア
– 売上高:2,373(+0.8%)
– セグメント営業利益:165(△31.0%) — 輸出関連影響で販売数量減、スプレッド縮小

セグメント戦略・状況
– 国内は製品部門ごとに戦略を構築しており、海外はインドネシア子会社が独立経営単位として事業を展開。
– インドネシアは中国経済停滞の影響を受け、二輪・四輪の下期販売が減少。

中長期計画との整合性
  • 中期経営計画の具体的数値・進捗は決算短信中に詳細な計画数値の記載無し(–)。
  • 当期の説明では「本格的な実需回復には至っておらず販売数量は若干減少予想」「材料価格は急変しない見込み」としており、中期目標達成可能性は記載なし(不明点は –)。
競合状況・市場動向
  • 業界(ステンレス)状況:ニッケル市況の下落や輸入材の影響で製品価格は下落傾向だが大幅な崩れは無し。実需の回復は限定的で荷動き低調。
  • マクロ要因:円安によりインバウンド恩恵はあるものの、中国景気低迷や欧米の金融引き締め、地政学リスク等で先行き不透明。
  • 競合比較:同業他社との定量比較データは資料内に無し(–)。
今後の見通し(会社予想)

令和7年3月期(連結予想:令和6年4月1日~令和7年3月31日)
– 通期売上高:45,000(△6.1%)
– 営業利益:4,700(△20.3%)
– 経常利益:5,000(△21.8%)
– 親会社株主に帰属する当期純利益:3,500(△22.6%)
– 1株当たり当期純利益(通期予想):450.83円

今後の見通し(経営側コメント)
– 世界的景気後退懸念のもと販売数量は前年より若干減少見込み。材料価格・販売価格の大きな変動は見込まず、運送や副資材のコスト増等を勘案して減収減益予想。

リスク要因(主なもの、会社コメント・開示より)
– 為替変動(円安等)、原材料(ニッケル等)価格動向
– 中国経済や世界需要の低迷、地政学的リスク(ウクライナ・中東等)
– 物流・副資材コストの上昇、顧客設備投資動向の変化

重要な注記・その他
  • 会計方針の変更:無し
  • 会計上の見積り変更、修正再表示:無し
  • 期中の重要な子会社の異動:無し
  • 固定資産の減損損失:該当なし
  • のれんの償却・未償却残高:該当なし
  • 役員異動:令和6年6月26日付で取締役等の異動予定(詳細は短信記載)

(備考)
– 本要約は提供された決算短信の記載に基づき整理しています。不明な項目や資料に記載のない値は「–」としています。本資料は投資助言を目的とするものではありません。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 5464
企業名 モリ工業
URL http://www.mory.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 鉄鋼・非鉄 – 鉄鋼

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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