2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
以下は、提供いただいた「株式会社山陰合同銀行 2025年3月期 決算短信(連結)」および決算説明資料に基づき、個人投資家向けに整理した要約(Markdown形式)です。投資助言は行いません。不明な項目は「–」と記載しています。
基本情報
- 企業名:株式会社山陰合同銀行
- 主要事業分野:地域金融業(銀行業、リース業、クレジットカード等のその他事業)
- 代表者:取締役頭取 吉川 浩
- 連絡先:執行役員 経営企画部長 高橋 毅(TEL: 0852-55-1000)
- 上場取引所/コード:東証/8381
- 公式URL:https://www.gogin.co.jp/
報告概要
- 提出日:2025年5月13日
- 対象会計期間:2024年4月1日~2025年3月31日(2025年3月期)
- 決算補足説明資料の有無:有(決算説明会:機関投資家・アナリスト向け)
- 有価証券報告書提出予定日:2025年6月20日
- 決算説明会:実施(機関投資家・アナリスト向け)
- 特定取引勘定設置の有無:無
- 会計基準:日本基準(IFRS 適用は検討中)
- 会計方針の変更等:無し
セグメント
- セグメント区分(連結)
- 銀行業(主力):預金・貸出、資金運用、法人ソリューション等
- リース業:リース関連業務
- その他:クレジットカード業等
- セグメント別概要(2025年3月期・連結)
- 銀行業:外部経常収益 116,684 百万円、セグメント利益 25,990 百万円、セグメント資産 8,523,317 百万円
- リース業:外部経常収益 16,413 百万円、セグメント利益 465 百万円、セグメント資産 50,216 百万円
- その他:外部経常収益 2,230 百万円、セグメント利益 308 百万円
- 注)内部取引の消去・調整後で連結に一致
発行済株式
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):156,977,472 株(2025年3月期)
- 期末自己株式数:4,837,415 株(2025年3月期)
- 期中平均株式数(連結):152,468,211 株(2025年3月期)
- その他:株式給付信託(BBT)が保有する株式数の扱いに関する注記あり
今後の予定
- 定時株主総会開催予定日:2025年6月26日
- 配当支払開始予定日:2025年6月27日
- 有価証券報告書提出予定日:2025年6月20日
- IRイベント:決算説明会(機関投資家・アナリスト向け)実施済み
- 自己株式取得:総額10億円の自己株式取得を決定(開示あり)
財務指標(要点)
(単位未記載は百万円、EPSは円)
損益(連結)
- 経常収益(収益合計):135,314(前期 120,176;+12.5%)
- 経常利益:26,716(前期 24,727;+8.0%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:18,737(前期 16,800;+11.5%)
- 1株当たり当期純利益(EPS):122.89 円(前期 109.28 円)
- 包括利益:△3,602(前期 18,217)※有価証券評価損等により大幅マイナス化
貸借対照表(連結・期末)
- 総資産:8,549,438(百万円) ← 前期 7,360,564(増加)
- 純資産:312,568(百万円)
- 自己資本比率(本短信定義):3.6%(前期 4.4%)※自己資本比率告示とは算定方法相違
- 自己資本(参考):312,387(百万円)
- 主要項目(期末)
- 預金(連結):6,222,992
- 貸出金(連結):5,099,488
- 有価証券(連結):1,983,510
キャッシュ・フロー(連結)
- 営業活動CF:872,171(収入、前期 63,473)
- 投資活動CF:△528,145(支出、前期 +8,302)
- 財務活動CF:△8,995(主に配当・自己株取得)
- 現金・現金同等物 期末残高:1,220,027(前期 884,996)
収益性・効率性指標(開示)
- ROE(親会社株主に帰属する当期純利益ベース・連結):5.88%(2025年3月期)
- 自己資本当期純利益率(決算短信の表記):5.8%
- 総資産経常利益率:0.3%
- 経常収益に対する経常利益率(経常利益/経常収益):約19.7%
貸倒関連・与信
- 連結貸倒引当金:51,084(百万円、前期 43,612)
- 与信費用(連結ベースでの増加認識):貸倒引当金繰入等により増加(取引先の予防的引当計上)
- 不良債権比率(連結リスク管理債権比):1.27%(連結、前期差 −0.07%)
- 保全状況等(単体ベースの注記あり):カバー率等の詳細は本文表を参照
セグメント別(収益貢献)
- 銀行業が主力(経常収益の大部分および利益の主要寄与)
- 銀行業経常収益(外部):116,684 百万円(連結ベース)
- 銀行業セグメント利益:25,990 百万円
- リース業:経常収益 16,413、セグメント利益 465
- その他:外部経常収益 2,230、セグメント利益 308
財務の解説(会社の説明より)
- 日本銀行のマイナス金利政策解除に伴う金利上昇で貸出金利回りが上昇し資金利益が増加した。
- 預金金利引上げにより預金利息(費用)も増加している(資金調達費用増)。
- コンサルティング等の役務収益が増加(法人ソリューション/預り資産関連手数料)し収益拡大に寄与。
- 一部大口先に対する貸倒引当金積み増し等により与信費用が増加。
- 有価証券では金利上昇に伴う評価損が発生し、その他包括利益が大幅にマイナスとなった(評価損の影響)。
配当
- 2024年3月期(実績):年間 48円(中間 18→24? 実績は中間 18→ but final table shows 24? — 決算短信では2024年3月期 中間 18、期末 21 合計39? Wait: use clear 2025 year data below)
- 決算短信記載:2024年3月期 年間配当 39円(表の異同に注意)→ 改めて本短信の主要表では2024年度年間配当 48円?(資料内に複数箇所表記の差があるが以下は決算短信の明示値を採用)
- 2025年3月期(実績):年間配当 48円(中間 24、期末 24)、配当総額:7,340 百万円、配当性向(連結)39.0%
- 2026年3月期(予想):年間配当 56円(中間 28、期末 28)、予想配当性向(連結)約40.5%
- 特別配当:無し
- 株主還元:2025年度は累進配当に基づき増配(前年度比 +8円)および総額10億円の自己株式取得決定(開示あり)
セグメント別情報(詳細)
- 銀行業(主力)
- 戦略・成果:貸出残高増加、貸出利回り改善、法人向けファイナンス等の手数料収入増、預り資産拡大(仲介口座等)
- 主要数値:貸出金(連結) 50,994.88 億円相当、預金等増加により資金基盤強化
- リース業
- 小幅利益寄与(セグメント利益 465 百万円)
- その他(クレジットカード等)
- 副次的収入源、連結で小規模寄与
- 戦略の方向性:地域の課題解決(コンサルティング強化)、預り資産・手数料収益の拡大、有価証券ポートフォリオの見直し(長期評価損対策を含む)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画(目標・進捗)
- 連結ROE目標:6%以上(2026年度計数目標)
- 親会社株主に帰属する当期純利益目標(2026年度):235億円(目標)
- 2025年3月期実績:経常利益 267.16 億円、親会社株主に帰属する当期純利益 187.37 億円 → 中期目標に向け増益基調を維持している旨の開示
- 進捗:ROE(連結)5.88%(2025/3)→ 目標6%超へ接近中(目標未達だが増益トレンド)
競合状況・市場動向(開示情報に基づく事実)
- 市場環境:
- 国内金利上昇が貸出利回りを押し上げ、銀行の資金利益改善を促進
- 一方で預金金利上昇や外貨調達コスト(通貨スワップ費用)の増加が資金調達費用を押し上げている
- 有価証券は金利上昇による評価損が発生(長期国債・地方債中心)
- 競合(同業他社)との比較:決算短信では直接の他行比較は限定的。参考指標として当行連結ROE 5.88%、自己資本比率(国内基準)11.54%(連結)などが示されている。
今後の見通し(会社予想)
- 2026年3月期(連結予想:2025/4/1~2026/3/31)
- 経常収益:163,100(百万円、前期比 +20.5%)
- 経常利益:30,400(百万円、前期比 +13.7%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:21,000(百万円、前期比 +12.0%)
- 1株当たり当期純利益(予想):138.03 円
- 単体予想(2026年3月期)
- 経常収益:142,400
- 経常利益:29,400
- 当期純利益:20,400
- 前提・注記:業績予想は2025年5月13日時点の情報に基づくもので、将来の要因で変動する可能性がある(会社注記あり)。
リスク要因(決算短信・説明資料からの主な項目)
- 信用リスク:取引先の業況悪化に備えた貸倒引当金増加リスク
- 金利リスク:長短金利差や金利変動による有価証券評価損、利ザヤ圧迫リスク
- 資金調達コスト:預金利上昇や外貨(通貨スワップ)コスト増加
- 市場リスク:有価証券や為替の評価変動
- 規制・制度リスク:金融制度や税制の変更等
- その他:大口債務者の問題等による与信増加リスク
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 連結範囲の変更:無し(期中に重要な範囲変更は無し)
- 監査:決算短信は公認会計士または監査法人の監査の対象外(注記あり)
- 包括利益:当期はその他有価証券評価差額金等のマイナスにより包括利益がマイナス(△3,602 百万円)
- 部分直接償却の参考試算:決算説明資料に「部分直接償却を仮に実施した場合」の試算あり(保全率、カバー率の変化等)
参考(数値トピック)
- 連結:経常収益 135,314 百万円、経常利益 26,716 百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 18,737 百万円
- 単体:経常収益 117,006 百万円、経常利益 25,990 百万円、当期純利益 18,224 百万円
- 現金同等物期末残高(連結):1,220,027 百万円(約1.22 兆円)
- 自己資本比率(国内基準、連結):11.54%(2025/3末)
- 不良債権比率(単体の金融再生法開示債権ベース):1.25%(2025/3末、前期比 −0.07%)
免責(原文に準拠)
– 本まとめは提供された決算短信および決算説明資料を基に要点を整理したものであり、投資勧誘・投資助言を目的とするものではありません。将来の業績予想等は会社開示に基づくものであり、実際の業績は異なる場合があります。
(必要であれば、特定の財務表(貸借対照表、損益計算書、キャッシュ・フロー)やセグメント表の抜粋数値を表形式で追加します。どの項目をより詳細に表示しますか?)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 8381 |
企業名 | 山陰合同銀行 |
URL | http://www.gogin.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 銀行 – 銀行業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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