2025年6月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

あいホールディングス株式会社(証券コード:3076) 2025年6月期 決算短信 要約(Markdown)

※本資料は提供された決算短信に基づき事実を整理したものであり、投資助言や価値判断は行っていません。不明な項目は「–」としています。

基本情報
  • 企業名:あいホールディングス株式会社
  • 上場取引所:–(短信に直接の記載なし)
  • コード番号:3076
  • URL: https://www.aiholdings.co.jp/
  • 代表者:代表取締役会長 佐々木 秀吉
  • 問合せ先:取締役 管理本部長 三田 浩司/TEL 03-3249-6335
報告概要
  • 提出日:2025年8月19日
  • 対象会計期間:2024年7月1日~2025年6月30日(連結)
  • 定時株主総会(予定):2025年9月26日
  • 配当支払開始予定日:2025年9月29日
  • 有価証券報告書提出予定日:2025年9月26日
セグメント(報告セグメント)
  • セキュリティ機器:セキュリティシステム機器の開発・製造・販売
  • カード機器及びその他事務用機器:カード発行機(病院・金融等)やその他事務用機器の開発・製造・販売
  • 情報機器:プロッタ、スキャナ等の周辺機器の開発・製造・販売、保守サービス
  • 計測機器:計測機器の開発・製造・販売
  • 情報通信:ビジネスホン等の情報通信機器の開発・製造・販売
  • 設計事業:構造設計、耐震診断等の建築設計事業
  • その他:節電・省エネシステム、保守サービス、リース、コールセンター、不動産等
発行済株式
  • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):56,590,410株(2025年6月期末)
  • 期末自己株式数:3,316,677株(2025年6月期末)
  • 期中平均株式数:52,269,558株(2025年6月期)
  • 時価総額:–(短信に明示なし)
今後の予定(注記)
  • 決算説明会の有無:–(短信該当欄なし)
  • IRイベント等:–(短信該当欄なし)
財務指標(連結、単位:百万円)
  • 売上高:66,197(前期49,812、+32.9%)
  • 営業利益:8,889(前期9,853、▲9.8%)
  • 経常利益:9,008(前期19,856、▲54.6%)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益:21,280(前期15,681、+35.7%)
  • 包括利益:20,322(前期17,542、+15.9%)
  • 1株当たり当期純利益(EPS):407.13円(前期331.11円)
  • 1株当たり純資産(BPS):2,103.58円(前期1,700.07円)
貸借対照表(主要項目)
  • 総資産:140,906(前期93,901)
  • 純資産:112,065(前期80,514)
  • 自己資本(参考):109,543(前期80,031)
  • 自己資本比率:77.7%(前期85.2%)
  • 現金及び現金同等物(期末):44,790(前期36,021)
キャッシュ・フロー(主要)
  • 営業活動CF:7,647(前期8,432)
  • 投資活動CF:+7,084(前期▲6,428)※投資活動での収入が大きくプラス
  • 財務活動CF:▲5,384(前期▲4,675)
  • 主な投資活動の増加理由:有形固定資産売却収入 8,849、連結範囲変更に伴う子会社株式の取得による収入 6,694 等
収益性・効率性・安全性(算出)
  • 売上高営業利益率(営業利益/売上高):約13.4%(2025)
  • 総資産回転率(売上高/総資産):約0.47(2025、前期約0.53)
  • 流動比率(流動資産/流動負債):約502%(83,265/16,565)
  • 負債比率(負債/純資産):約25.7%(28,840/112,065)
  • 有利子負債に関する指標:インタレスト・カバレッジ・レシオは189.4倍(前期1,425.1倍)。(注:短信に記載)
セグメント別(2025年6月期:単位 百万円/短信記載より)

(売上高は外部顧客への売上高、セグメント利益は営業利益ベース)
– セキュリティ機器
– 売上高:約15,201(約23.0%)
– セグメント利益:約6,150(利益貢献度高)
– 概要:マンション向け(分譲リプレイス、新規賃貸)が好調、法人向けの大型案件あり
– カード機器及びその他事務用機器
– 売上高:約3,105(約4.7%)
– セグメント利益:約831
– 概要:病院向けリプレイス堅調、金融向けの大口受注等
– 情報機器
– 売上高:約13,492(約20.4%)
– セグメント利益:約462(減益)
– 概要:業務用は新製品で堅調、個人向けは北米市場の消費冷え込みで減収
– 計測機器
– 売上高:約5,004(約7.6%)※岩崎通信機の電子計測事業を連結化
– セグメント利益:約826
– 概要:グラフテック等の計測事業と統合効果
– 情報通信
– 売上高:約11,825(約17.9%)※岩崎通信機・ナカヨのビジネスホン事業を連結
– セグメント利益:約678
– 設計事業
– 売上高:約5,566(約8.4%)
– セグメント利益:約472
– 概要:官公庁・民間からの受注が順調
– その他
– 売上高:約12,000(約18.1%)
– セグメント利益:約163(短信では約1,630百万円=16.3億円の記載もあり。表記差異に注意)
– 概要:節電・省エネ、保守、リース、不動産等

(注)当期は連結範囲の変更(岩崎通信機、ナカヨを連結子会社化)によりセグメント構成を一部変更。負ののれん発生益は特別利益扱いのため、セグメント利益には含めていない。

財務の解説(短信記載の要点)
  • 売上増の主因:岩崎通信機・ナカヨの連結化に伴う外部売上計上に加え、既存の成長(セキュリティ等)の寄与により売上が大幅増加。
  • 営業利益は前期比減(▲9.8%)だが、当期純利益は連結子会社化に伴う「負ののれん発生益」(合計 17,956百万円:岩崎通信機 14,296百万円、ナカヨ 3,660百万円)など特別利益を計上した影響で増益。
  • 総資産増加(+47,040百万円)は主に連結範囲拡大(資産受入)および現金・売掛金・土地等の増加によるもの。
  • 自己資本比率は前期比で低下(85.2%→77.7%)したが、純資産は増加(112,065百万円)。
  • 投資活動CFが大幅プラスとなったのは、有形固定資産売却収入や連結の範囲変更に伴う子会社株式の取得による収入などのため。
配当
  • 2024年6月期(実績):年間90円(中間45円、期末45円)/配当総額:4,262百万円/配当性向(連結):27.2%
  • 2025年6月期(実績):年間100円(中間45円、期末55円)/配当総額:5,327百万円/配当性向(連結):24.6%
  • 2026年6月期(予想):年間110円(中間55円、期末55円)
  • 配当方針:配当性向50%以上を基準。ただし、岩崎通信機・ナカヨからの会計上発生する「負ののれん発生益」は一時的なため、配当性向算定時には当期純利益から控除している。
  • 特別配当:なし(当期は負ののれん発生益を考慮したが、特別配当は実施せず)
中長期計画との整合性
  • 当期はグループ再編(岩崎通信機・ナカヨの子会社化)を実行し、情報通信(ビジネスホン)と計測機器の事業規模を拡大。
  • 同社は脱炭素事業(株式会社アイグリーズ)やグループシナジーの早期実現を中期的重点とする旨を挙げている。
  • 中期経営計画の進捗や数値目標との整合性については、短信本文の「経営成績に関する分析」での説明が中心。具体的な中期目標数値は本短信内に明示されたものは限定的。
競合状況・市場動向(短信に記載された観点)
  • 記載されている外部環境リスク:国内物価上昇が個人消費に与える影響、米国の通商政策、長期化する世界情勢の不安定化、金融資本市場の変動(海外景気下振れリスク)など。
  • 競合分析・市場シェア:短信には同業他社との詳細な比較や市場シェア数値は記載されていないため、ここでは「–」とする。
今後の見通し(2026年6月期:会社予想)
  • 売上高:90,000(百万円、前期比+36.0%)
  • 営業利益:10,700(前期比+20.4%)
  • 経常利益:11,400(前期比+26.6%)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益:10,300(前期比+51.6%)
  • 1株当たり当期純利益(予想):193.34円
  • 会社コメント:グループシナジー創出、新製品開発・販路拡大、営業体制強化を通じて業績改善を図る。外部環境の不透明性は引き続き認識。
リスク要因(短信記載の主な点)
  • 国内外の景気変動、為替変動、原材料価格変動、通商政策・地政学リスク、金融市場の変動などが業績に影響する可能性。
  • 連結子会社化に伴う統合作業・シナジー実現タイミングの不確実性。
重要な注記・会計方針
  • 連結範囲の重要な変更:
    • 新規連結:岩崎通信機株式会社、株式会社ナカヨ(いずれも当期に連結子会社化)
  • 負ののれん発生益:
    • 岩崎通信機:14,296百万円(負ののれん発生益)
    • 株式会社ナカヨ:3,660百万円(負ののれん発生益)
    • 合計:17,956百万円(特別利益)。セグメント利益には含めない。
  • 会計方針の変更:2022年改正「法人税等に関する会計基準」を適用済(連結財務諸表への影響は無しと記載)。
  • 決算短信は監査(公認会計士/監査法人)の対象外。
その他(重要な後発事象)
  • 連結子会社による固定資産譲渡(本社移転に伴う土地・建物の売却):
    • 譲渡時期:2025年7月
    • 予定譲渡利益:約3,000百万円
    • 相手先は守秘義務により非開示

補足(数値の取扱い)
– 本要約の数値は決算短信記載(単位:百万円)を使用しています。表記や段落により小幅の端数差(表中と本文の表現差)がある箇所がありますので、厳密な比較や詳細分析の際は原資料をご参照ください。

(以上)


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 3076
企業名 あい ホールディングス
URL http://www.aiholdings.co.jp
市場区分 プライム市場
業種 商社・卸売 – 卸売業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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