2026年３月期 第１四半期決算短信〔日本基準〕（連結）
ニチハ株式会社（7943） 2026年3月期 第1四半期決算短信（連結）要約
（作成情報）提出日：2025年7月31日／対象期間：2025年4月1日～2025年6月30日（2026年3月期 第1四半期）
基本情報
- 企業名：ニチハ株式会社
- 上場取引所表示：東 名（資料表記）
- 証券コード：7943
- URL：https://www.nichiha.co.jp
- 代表者：代表取締役社長 吉岡 成充
- 問合せ先：取締役 専務執行役員 殿井 一史（TEL 052-220-5111）
- 決算補足資料：作成あり、決算説明会：無
- 事業概要（主な事業分野）：
- 外装材事業（主力）
- その他：繊維板事業、工事事業、FP事業等
報告概要
- 提出日：2025年7月31日
- 対象会計期間：2025年4月1日～2025年6月30日（2026年3月期 第1四半期）
- 連結範囲等の変更：無し
- 会計方針の変更・特異な処理：無し
セグメント
- 報告セグメント：
- 外装材事業（国内外装材、米国外装材等） — 主力事業、住宅・非住宅向け外装材の製造販売
- その他：繊維板事業、工事事業、FP事業、その他
- セグメント注記：全社費用等の調整あり（第1四半期で約690～722百万円の全社費）
発行済株式等
- 期末発行済株式数（普通株式、自己株式含む）：37,324,264株（2026年3月期1Q）
- 期末自己株式数：3,637,097株（同）
- 期中平均株式数（四半期累計、当期）：33,902,706株
- 時価総額：–（決算短信に記載なし）
- 自己株式取得：2025年5月に自己株式337,400株を取得（自己株式残高が1,016百万円増加）
今後の予定
- 決算発表（通期・四半期等）：次回の予定日は資料に明示なし（業績予想は既に公表、変更なし）
- IRイベント：決算説明会は第1四半期は開催無し。補足資料は作成済み。
- 備考：業績予想は現時点で修正無し。必要に応じて適時開示予定。
財務指標（ハイライト）
（単位：百万円、％は前年同四半期比）
– 売上高：34,869（△2.9%）
– 営業利益：1,164（△31.7%）
– 経常利益：951（△59.3%）
– 親会社株主に帰属する四半期純利益：695（△58.0%）
– 1株当たり四半期純利益（基本）：20.52円（希薄化後 20.48円）
– 総資産：169,712
– 純資産：119,562
– 自己資本比率：70.7%（前期末 70.2%）
– 1株当たり純資産（BPS）：3,560.30円
連結業績予想（変更無し）：
– 第2四半期累計：売上 71,500（△2.1%） 営業利益 3,500（+1.9%） 親会社株主に帰属する当期純利益 2,500（+36.6%） EPS（累計）73.48円
– 通期：売上 147,500（△0.7%） 営業利益 10,000（+43.8%） 親会社株主に帰属する当期純利益 7,200（+166.0%） EPS 211.61円
財務諸表の要点（第1四半期末：2025年6月30日）
- 貸借対照表（選定項目）
- 現金及び預金：21,487（前期末 26,481） ← 約4,994減少
- 受取手形及び売掛金：22,545（23,444）減少
- 商品及び製品（棚卸資産）：19,999（19,485）増加
- 流動資産合計：80,267（86,002）減少
- 固定資産合計：89,445（91,452）減少
- 負債合計：50,150（53,297）減少
- 純資産合計：119,562（124,157）減少
- 損益計算書（第1四半期累計）
- 売上高：34,869（前期 35,925）
- 売上原価：22,826 → 売上総利益 12,043
- 販管費：10,878 → 営業利益 1,164
- 営業外収益：91（前年 689、前年は為替差益含む）
- 営業外費用：304（前年 58、当期は為替差損187含む）
- 経常利益：951（前年 2,335）
- 税引前四半期純利益：919 → 四半期純利益 682（注：包括利益等の差で親会社株主帰属は695）
- キャッシュフロー計算書：第1四半期のCF計算書は作成していない（注記あり）。減価償却費：1,331百万円（当第1四半期累計）
収益性・効率性・安全性のポイント
- 収益性：売上は前年同期比で約3%減、だが価格改定により単価は改善したものの、原材料高止まりや物流費増等で営業利益が大幅に減少（△31.7%）。為替差益→差損の影響で経常利益は一段と落ち込む（△59.3%）。
- 財務安全性：自己資本比率は70.7%と高水準を維持。負債は前期比で減少しており財務の健全性は概ね維持。
- 効率性：総資産は減少。総資産回転率・売上高営業利益率（営業利益/売上高）は低下（営業利益率：1,164/34,869 ≒ 3.34%）。過去期との推移は資料参照。
セグメント別（第1四半期）
- 外装材事業（主力）
- 外部顧客売上：32,550百万円（当第1四半期） → 全体比：約93.4%
- セグメント利益（営業利益）：1,845百万円
- 主な動向：国内の価格改定により増益効果はあったが、シェアダウンや住宅市況の悪化、米国市場の低迷等で減収・減益。
- その他（繊維板等）
- 外部顧客売上：2,319百万円
- セグメント利益：6百万円（小幅）
- セグメント間・全社調整：約△690百万円（全社費等）
業績の背景（経営成績の説明より）
- 国内：2025年2～3月の建築基準法等改正前の駆け込み申請の反動で、4～5月の新設住宅着工戸数が前年同期比▲30.2%。ただし窯業系外装材の業界販売数量は住宅着工とのタイムラグ等で▲0.7%にとどまる（JIS対象外製品含む）。
- 海外（米国）：住宅着工・非住宅投資とも高金利や価格上昇の影響で弱含み。米国の関税政策など不透明要因あり。
- コスト面：原材料高止まり、物流費上昇が利益を圧迫。為替影響（前年は差益、当期は差損）も業績に影響。
配当
- 実績（2025年3月期）：中間 57円、期末 57円、年間合計 114円（支払開始予定日：－）
- 予想（2026年3月期、変更なし）：中間 57円、期末 57円、年間 114円
- 特別配当：無し（当期・予想とも）
中長期計画との整合性
- 決算短信上での中期経営計画の進捗・数値的評価の記載：特段の記載無し。通期業績予想は2025年5月13日公表の内容から修正なし。
- したがって、現時点では「業績予想（通期含む）に変更なし」との表明のみ。
競合状況・市場動向（短信記載ベース）
- 市場動向：国内住宅市場の着工戸数は短期で大幅減少（直近の駆け込み影響の反動）がある一方、外装材の販売数量はタイムラグで減少幅は限定的。米国市場は住宅市況の弱含み。
- 競合他社との比較、シェア数値等：決算短信に具体的な競合比較や市場シェア数値の記載無し（→ 表記：–）。
今後の見通し・リスク要因
- 今後の見通し：会社は通期業績予想（H1・通期とも）に修正無しと発表。ただし「今後の動向等により修正が必要となれば適時開示する」との注記あり。
- 主なリスク要因（短信記載および開示内容からの要約）：
- 国内住宅着工の変動（駆け込み反動等）による需要変化
- 米国市場の住宅市況／関税・政策リスク
- 原材料価格や物流費の高止まり（コスト圧力）
- 為替変動（前年は為替差益、当期は差損）
- 市場シェアの変動（シェアダウンの指摘あり）
重要な注記（会計・監査等）
- 連結範囲の変更：無し
- 四半期連結財務諸表に特有の会計処理：無し
- 会計方針の変更、見積りの変更、修正表示：無し
- 四半期連結財務諸表に対する監査（レビュー）：無（公認会計士・監査法人によるレビューは無し）
- 四半期キャッシュ・フロー計算書：当第1四半期累計期間の作成は無し（注記あり）
補足・留意点
– 本資料は決算短信の記載事項を整理した要約であり、投資助言や評価は行っていません。
– 不明事項や細部（時価総額、株主総会日、具体的な競合比較など）は資料に記載がないため「–」としています。詳細は会社の添付補足資料および有価証券報告書等を参照してください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7943 |
| 企業名 | ニチハ |
| URL | http://www.nichiha.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 建設・資材 – ガラス・土石製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
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