決算短信：メディカルシステムネットワーク（4350）

2025年３月期　第１四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

2025年3月期 第1四半期決算短信（連結）要約 — 株式会社メディカルシステムネットワーク（コード：4350）

以下は、提供資料（PDFおよび決算短信本文）に基づき整理した要点です。不明項目は「–」で表記します。

基本情報

• 企業名：株式会社メディカルシステムネットワーク
• 主要事業分野：地域薬局ネットワーク事業（調剤薬局運営、医薬品ネットワーク、医薬品製造販売、デジタルソリューション）、賃貸・設備関連事業、給食事業、その他（訪問看護等）
• 代表者名：代表取締役社長 田尻 稲雄
• URL：https://www.msnw.co.jp
• 問合せ先：取締役常務執行役員 経理財務本部長 平島 英治（TEL: 011-613-7750）
• 決算補足資料作成：有
• 決算説明会：無
• 直近提出日（短信公表日）：2024年8月7日
• 対象会計期間（第1四半期）：2024年4月1日～2024年6月30日

報告概要（開示事項）

• 連結範囲の重要な変更：有（新規連結 2社：株式会社メディロジネット、有限会社たけうち薬局）
• 会計方針の変更：有（「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等の適用）※影響は無しと開示
• 四半期連結財務諸表に対する監査・レビュー：レビュー無し

セグメント（報告セグメント）

• 地域薬局ネットワーク事業：地域薬局運営、薬局経営支援（医薬品ネットワーク）、医薬品製造販売、デジタル（LINE等を活用した施策）等。物流部門は10月事業開始予定で準備費を当期に計上。
• 賃貸・設備関連事業：建築受注、サービス付き高齢者向け住宅運営等
• 給食事業：施設向け給食サービス
• その他事業：訪問看護等

発行済株式

• 期末発行済株式数（自己株含む）：30,642,600株（2025年3月期1Q）
• 期末自己株式数：1,414,055株
• 期中平均株式数（四半期累計）：29,228,545株（当第1四半期）
• 時価総額：–（決算短信に記載なし）

今後の予定

• 株主総会：–（当短信に記載なし）
• IRイベント：決算説明会は開催しないと明示（補足資料は作成）
• その他：物流事業開始（予定）＝2024年10月

財務指標（要点）

※金額単位：百万円（表示は資料どおり、百万円未満切捨て）
– 第1四半期（2024/4/1–2024/6/30）連結業績（前年同期比）
– 売上高：29,419（+6.4%）
– EBITDA：1,278（+6.3%）
– 営業利益：468（+3.7%）
– 経常利益：468（+14.2%）
– 親会社株主に帰属する四半期純利益：170（+15.1%）
– 1株当たり四半期純利益：5.85円
– 連結財政状態（2024/6/30）
– 総資産：67,779
– 純資産（株主資本合計）：15,230
– 自己資本比率：22.4%
– 1株当たり純資産（BPS）：519.25円
– 流動性・負債等（主要科目）
– 流動資産：20,016
– 流動負債：23,918
– 固定資産：47,762
– 固定負債：28,630
– 負債合計：52,548
– 主要比率（当該期単純算出）
– 流動比率（流動資産／流動負債）：約83.7%（20,016 / 23,918）
– 負債／純資産（総負債÷純資産）：約3.45（52,548 / 15,230）＝345%（負債比率）
– 総資産回転率（売上高／総資産）：0.434（29,419 / 67,779）←前年同期は約0.406（27,656 / 68,149）
– 営業利益率：1.59%（468 / 29,419）
– EBITDAマージン：4.35%（1,278 / 29,419）
– 減価償却等
– 減価償却費（のれん除く）：523百万円（当第1四半期）
– のれん償却額：286百万円（当第1四半期）

セグメント別（第1四半期）

• 地域薬局ネットワーク事業
  • 売上高（セグメント計）：28,029
  • セグメント利益：1,061
  • 店舗数（2024/6/30）：地域薬局451店舗、ケアプランセンター1、コスメ・ドラッグストア9
  • 医薬品ネットワーク加盟件数（合計）：10,178件（当社グループ451件＋一般加盟店9,727件）
  • 医薬品製造販売：49成分113品目販売、取引店舗数5,171店（前年同期末比 +1,529店）
  • デジタル導入店舗数：5,217店（前連結会計年度末比 +535店）
  • 備考：物流部門準備費を当セグメントに含む
• 賃貸・設備関連事業
  • 売上高：942
  • セグメント利益：56
  • サービス付き高齢者向け住宅の入居率合計：82.3%（物件別は資料参照）
• 給食事業
  • 売上高：586（前年同期比 0.7%減）
  • セグメント損失：2（営業損失）
• その他事業（訪問看護等）
  • 売上高：85（+9.1%）
  • セグメント損失：7（営業損失）

（注）セグメント間の消去・全社費用調整後、連結営業利益は468百万円。全社費用約690百万円が未配分費として計上。

財務の解説（決算短信からの要旨）

• 地域薬局部門は、前年の呼吸器感染症流行の反動はあるものの、新規出店・M&Aで取得した店舗やDX施策（LINE「つながる薬局」等）による処方箋応需増が寄与し売上拡大。
• 医薬品ネットワークは加盟件数が1万件超え、順調に拡大。医薬品製造販売の取引店舗数も増加。
• 賃貸・設備は建築受注増や広告費見直しで増収・増益。
• 給食は利用者減で売上減だが、契約単価見直しで粗利率は改善。

配当

• 直近実績（2024年3月期）：第2四半期末6.00円、期末6.00円、年間合計12.00円
• 2025年3月期（通期予想）：第2四半期末（予想）6.00円、期末（予想）6.00円、年間合計（予想）12.00円
• 特別配当：無し（開示どおり、修正無し）

中長期計画との整合性

• 決算短信では中期経営計画の明確な数値進捗は明示されていませんが、戦略としては
  • 地域薬局ネットワークの拡大（出店・M&A）
  • 医薬品ネットワークの加盟拡大
  • デジタル化（処方箋送信等）の推進
  • 物流部門の新規事業化（2024年10月開始予定）

これらは中長期的な事業基盤拡大の一環と整合している旨の記載があります。
– 連結子会社の追加（2社）によりグループ範囲が拡大している点も計画遂行上の要素。

競合状況や市場動向（資料記載のポイント）

• 市場動向：調剤報酬改定（令和6年度）対応ニーズの高まりにより、デジタル導入需要が増加（決算短信に明記）
• 競合他社との比較：決算短信内に同業他社との直接比較は無し → 比較情報は開示資料外の情報が必要（ここでは記載不可）

今後の見通し（開示されている業績予想）

• 2025年3月期（通期）連結業績予想（2024/4/1–2025/3/31）
  • 売上高：122,000（前期比 +5.8%）
  • EBITDA：7,450（+6.5%）
  • 営業利益：4,000（+4.4%）
  • 経常利益：3,950（+3.3%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：2,000（+7.5%）
  • 1株当たり当期純利益（予想）：68.43円
• 今期第2四半期累計（通期目標との中間）：売上59,500、EBITDA3,260、営業利益1,600（第2四半期累計予想）
• 業績予想に関する注記：2024年5月10日公表の予想に変更無し。将来見通しは前提に基づくもので実現を約束するものではない旨の注意書きあり。

リスク要因（短信記載・想定される主な要因）

• 医療・介護・調剤報酬改定等の制度・報酬変更
• 感染症等の流行（処方箋枚数等の変動要因）
• M&Aや新規事業（物流等）の実行リスク
• 原材料や医薬品供給、製造販売に係るリスク
• 金利上昇や資金調達環境の変化（負債が相対的に大きい点に留意）
• その他：事業計画未達、競争激化等

重要な注記（会計・その他）

• 会計方針の変更：2022年改正会計基準（法人税等に関する基準）を当期首より適用。四半期連結財務諸表への影響は無いと開示。
• 連結範囲の変更：新規連結2社（(株)メディロジネット、(有)たけうち薬局）
• キャッシュ・フロー計算書：当第1四半期連結累計期間の四半期連結キャッシュフロー計算書は作成していない（開示なし）。
• 減価償却・のれん償却は上記参照（523／286百万円）。

参考（主要数値抜粋）
– 売上高（Q1）29,419 百万円（前年同期 27,656）
– 営業利益（Q1）468 百万円（前年同期 451）
– 総資産（2024/6/30）67,779 百万円
– 純資産（2024/6/30）15,230 百万円
– 自己資本比率：22.4%
– 発行済株式数：30,642,600株（自己株含む）

不明・未記載事項：時価総額、次回IR/決算発表の具体日、株主総会日等は決算短信内に明示されていないため「–」としました。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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