決算短信：AFC-HDアムスライフサイエンス（2927）

2025年8月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕（連結）

株式会社AFC‑HD アムスライフサイエンス — 2025年8月期 第3四半期（連結）決算短信 要約

提出日：2025年7月10日
対象会計期間（第3四半期累計）：2024年9月1日〜2025年5月31日

基本情報

• 企業名：株式会社 AFC‑HD アムスライフサイエンス（証券コード 2927、上場取引所：東（Tokyo））
• 主要事業分野：健康食品・化粧品・医薬品の製造販売（ヘルスケア）、医薬品事業、百貨店事業、飲食事業、不動産・建託事業、観光事業（新設）等
• 代表者：代表取締役会長 淺山 雄彦
• 連絡先（問合せ責任者）：取締役会長室長 南方 茂穂 / TEL 054-281-5238
• 会社URL： https://www.ams-life.co.jp/
• その他：新規事業として観光事業を推進（子会社「ＡＦＣ観光株式会社」設立：2025/6/12）。グループ内でのM&A（ラビット急行の株式取得等）により観光・バス事業を取り込む方針。

報告概要

• 提出日：2025年7月10日
• 対象会計期間（累計）：2024年9月1日〜2025年5月31日（2025年8月期 第3四半期累計）
• 決算説明資料の有無：無
• 決算説明会の有無：無

セグメント（報告セグメント）

• ヘルスケア事業：OEM、海外販売、自社製品販売等（健康食品・化粧品中心）
• 医薬品事業：一般用医薬品・医療用医薬品（ジェネリック等）
• 百貨店事業：さいか屋等の百貨店運営、テナント賃料収入等
• 飲食事業：直営飲食店（なすび等）、空港関連飲食店舗等
• 不動産・建託事業：アパート建設・販売、建託事業、設計・請負等
• その他事業：従来のその他（※注：前期から不動産・建託事業を独立セグメント化）

発行済株式

• 期末発行済株式数（自己株式含む、2025年8月期 第3Q）：14,387,699株
• 期末自己株式数：328,094株（2025年8月期 第3Q）
• 期中平均株式数（四半期累計）：14,065,459株（2025年8月期 第3Q）
• 時価総額：–（本資料に記載なし）

今後の予定

• 決算発表（通期予想は公表済み、通期見通しの修正は無し）
• 株主総会、IRイベント等：–（本短信に該当の開催予定記載なし）
• 備考：配当予想の修正（期末配当上方修正）が本日（2025/7/10）公表されている旨の記載あり（以下配当欄参照）。

財務指標（要点）

（単位：百万円、四捨五入は原文に準拠）
– 連結業績（第3四半期累計、2024/9/1–2025/5/31）
– 売上高：24,737 百万円（前年同期 22,344 百万円、+10.7%）
– 営業利益：1,853 百万円（前年同期 1,495 百万円、+23.9%）
– 経常利益：1,868 百万円（前年同期 1,514 百万円、+23.4%）
– 親会社株主に帰属する四半期純利益：1,412 百万円（前年同期 922 百万円、+53.1%（1.53倍））
– 1株当たり四半期純利益：100.42円（前年同期 65.78円）
– 包括利益：1,446 百万円（前年同期 871 百万円）
– 連結財政状態（2025/5/31）
– 総資産：48,798 百万円（前期末 47,031 百万円）
– 純資産：15,064 百万円（前期末 13,958 百万円）
– 自己資本比率：30.6%（前期末 29.6%）
– 1株当たり純資産：1,061.25円（前期末 990.10円）
– 営業キャッシュフロー等：第3四半期累計のキャッシュ・フロー計算書は作成していない（本短信記載）。
– 流動性・負債
– 流動資産合計：22,808 百万円（現金預金は11,342 百万円、前期末 12,173）
– 流動負債：17,898 百万円
– 固定負債：15,836 百万円
– 有利子負債（短期借入金＋長期借入金）：約 24,291 百万円（10,523 + 13,768）
– 流動比率（＝流動資産/流動負債）：約 127%（22,808 / 17,898）
– 負債／純資産（負債比率的指標＝負債合計/純資産）：約 224%（33,734 / 15,064）
– 収益性・効率性
– 売上高営業利益率（営業利益率）：約 7.5%（1,853 / 24,737） ← 前年同期 約 6.7%（改善）
– 総資産回転率：約 0.51回（24,737 / 48,798） ← 前年同期 約 0.48回（改善）
– 総利益率（売上総利益率）：約 34.3%（8,494 / 24,737） ← 前年同期 約 35.2%（やや低下）

セグメント別（第3四半期累計：2024/9/1–2025/5/31）

（単位：百万円。セグメント利益は営業利益ベース、調整後に連結営業利益と一致）
– ヘルスケア事業
– 売上高：14,369 百万円（構成比 約58.1%）
– セグメント利益：1,968 百万円
– セグメント営業利益率：約 13.7%
– 概要：OEM（メタボ、ロコモ、アイケア等）・海外（美容商材）・自社販売が好調。千葉工場でハラル認証取得等でイスラム圏拡大対応。
– 医薬品事業
– 売上高：1,836 百万円（約7.4%）
– セグメント利益：149 百万円
– 概要：一般用医薬品OEM受注増、医療用ジェネリックの販売拡大。薬価改定の影響で利益安定化。
– 百貨店事業
– 売上高：3,503 百万円（約14.2%）
– セグメント利益：54 百万円
– 概要：テナント増加・賃料収入増、コスト見直しでローコスト運営。
– 飲食事業
– 売上高：1,779 百万円（約7.2%）
– セグメント損失：△31 百万円
– 概要：来客回復・団体需要回復で売上増。だがのれん償却の影響で損失計上。
– 不動産・建託事業
– 売上高：1,860 百万円（約7.5%）
– セグメント損失：△95 百万円（損失幅縮小）
– 概要：建託・アパート事業の推進、中古物件売却等で収益化を進める。
– その他事業
– 売上高：1,391 百万円（約5.6%）
– セグメント損失：△132 百万円
– 備考：セグメント間での全社広告等の調整（連結で広告宣伝費として約59,521千円の調整）

財務の解説（短信記載に基づく要点）

• 売上・利益はヘルスケア事業の海外部門およびOEM受注の好調が主因で増収増益。営業利益率・ROA等は前年同期比で改善。
• 第3四半期において債務免除益（268 百万円）や補助金・固定資産受贈益等の特別利益が計上されており、四半期純利益に寄与している（特別利益合計 270,551 千円）。
• 総資産は有形固定資産の増加（建物・土地等）や販売用不動産の増加が主因で増加。現金預金は減少。短期・長期借入金とも増加している点に注意。
• 会計方針：法人税等に関する会計基準の改正を適用済（影響はない旨）。連結範囲に重要な変更はなし（ただし事業再編・子会社設立は実施）。

配当

• 2024年8月期（実績）：年間合計 30.00円（中間 15円／期末 15円）
• 2025年8月期（予想・修正後）：中間 16.00円（支払済）／期末 18.00円（修正）＝ 年間合計 34.00円（期末配当の上方修正あり。詳細は同日公表の「AFC観光新設記念による期末配当の上方修正に関するお知らせ」参照）
• 特別配当：無し（但し今回の期末上方修正は特別配当ではなく期末配当の修正として公表）

中長期計画との整合性

• 中期計画の進捗や数値目標の具体的な数値は本短信に詳細記載なし。短信では「ヘルスケアを主柱とし、不動産・建託、観光（飲食含む）の3本柱へ育成する方針」を継続表明。
• 2025年6月に観光子会社を設立する等、観光事業への投資・体制整備を進めていることを明示。

競合状況や市場動向（短信記載の要旨）

• 同業他社との比較や市場シェアに関する定量比較は本短信に記載なし。
• 市場動向としては、ヘルスケア（特に海外・インバウンド、EC・定期購入）や医薬品のジェネリック需要が業績を牽引している旨の記載あり。

今後の見通し（業績予想）

（通期：2024/9/1〜2025/8/31・連結予想、注：当日公表の予想から変更なし）
– 売上高：31,100 百万円（前期比 +3.0%）
– 営業利益：2,200 百万円（+14.8%）
– 経常利益：2,200 百万円（+14.5%）
– 親会社株主に帰属する当期純利益：1,320 百万円（+5.4%）
– 1株当たり当期純利益（通期予想）：93.78円

注記：第3四半期累計の親会社株主帰属四半期純利益（1,412 百万円）が通期予想の1,320 百万円を上回っている点についても、会社は通期予想の修正は行っていない（短信より）。また第3四半期には債務免除益等の特別利益が含まれているため留意要。

リスク要因（短信に記載の観点）

• 業績予想は現時点での合理的前提に基づくが、実際の業績は為替、原材料価格、需要動向、規制、M&Aの結果等により大きく変動する可能性がある（短信注記）。
• 有利子負債の増加、のれん償却負担（飲食・不動産関連でのれん計上）等、財務面の留意点あり。

重要な注記

• 会計方針の変更：法人税等に関する会計基準の改正を期首から適用（影響なし）。
• 連結範囲の重要な変更：無（ただし子会社設立、子会社間合併等の企業結合事項は実施）
• 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない（本短信）
• 監査レビュー：添付される四半期連結財務諸表に対する公認会計士又は監査法人によるレビューは無

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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