2026年2月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
わらべや日洋ホールディングス株式会社(2918)
2026年2月期 第1四半期 決算短信(連結)要約(開示資料ベース)
基本情報
- 企業名:わらべや日洋ホールディングス株式会社
- 主要事業分野:食品関連事業(主力)、食材関連事業、物流関連事業
- 代表者:代表取締役社長 辻 英男
- 連絡先:取締役専務執行役員 浅野 直(TEL:03-5363-7010)
- URL:https://www.warabeya.co.jp/ja/index.html
報告概要
- 提出日:2025年7月8日
- 対象会計期間(当四半期):2025年3月1日~2025年5月31日(2026年2月期 第1四半期)
- 決算説明会:なし(決算補足資料は作成有)
- 公認会計士等のレビュー:無
セグメント(報告セグメント)
- 食品関連事業:冷凍食品等の製造・販売(主力)
- 食材関連事業:おにぎり材料等の食材取扱
- 物流関連事業:ネットスーパー向け宅配、共同配送等の物流サービス
発行済株式等
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):17,625,660株(2026年2月期1Q)
- 期末自己株式数:157,555株(2026年2月期1Q)
- 期中平均株式数(四半期累計):17,468,142株(2026年2月期1Q)
- 時価総額:–(開示なし)
今後の予定(開示情報ベース)
- 決算発表:第2四半期・通期の業績予想は既に開示済(2025/4/10発表分から修正なし)。具体発表日の記載は開示なし。
- IRイベント:決算説明会は「無」。決算補足資料はTDnetおよび会社HPで公開予定。
財務指標(主要数値・要点、単位:百万円)
(注)比較は前年同四半期(2025年2月期第1四半期)との対比を含む
損益計算書(第1四半期累計)
- 売上高:57,501(+5.1%)
- 売上原価:46,389
- 売上総利益:11,111
- 販売費及び一般管理費:8,863
- 営業利益:2,247(+1.3%)
- 経常利益:2,038(△14.3%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:1,520(+1.7%)
- 1株当たり四半期純利益:87.06円
主な増減要因(会社説明から)
– 売上:食品関連での商品規格の見直しが寄与し増収。
– 営業利益:原材料(コメなど)価格上昇がある中、商品規格見直しで営業利益は増加。
– 経常利益:前期に閉鎖した工場の閉鎖関連費用を計上したこと等で減少。
– 純利益:特別利益(資産除去債務戻入益116)等により増加。
主要率(概算)
– 営業利益率:2,247 / 57,501 ≒ 3.9%
– 経常利益率:2,038 / 57,501 ≒ 3.5%
– 純利益率:1,520 / 57,501 ≒ 2.6%
– 総資産回転率(売上高/総資産):57,501 / 126,223 ≒ 0.46回
貸借対照表(2025/5/31時点)
- 総資産:126,223(前期末120,924)
- 流動資産合計:35,799(主な増減:現金減少、売掛金増加)
- 固定資産合計:90,424(有形固定資産の増加など)
- 負債合計:67,306(前期末61,799)
- 流動負債:29,728(支払手形・買掛金、賞与引当金等増)
- 固定負債:37,577(長期借入金・リース債務等)
- 純資産合計:58,916(前期末59,124)
- 自己資本(参考):56,542
- 自己資本比率:44.8%
主要勘定のポイント
– 現金及び預金:8,450 → 6,062(減少)
– 売掛金:17,235 → 22,335(増加)
– 建設仮勘定の増(7,151 → 8,928)等で固定資産増加
– 長期借入金:20,071 → 21,124、1年内返済予定の長期借入金:2,524 → 2,761
– リース債務(固定負債):9,974 → 10,276
流動比率(概算)
– 流動比率 = 流動資産 / 流動負債 = 35,799 / 29,728 ≒ 1.20(約120%)
キャッシュ・フロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注)。
- 減価償却費(第1四半期累計):1,730(前年同期1,645)
セグメント別情報(第1四半期累計:2025/3/1~5/31、単位:百万円)
- 食品関連事業
- 外部売上高:51,638
- セグメント利益(営業利益ベース):2,115
- コメント:商品規格見直しで売上は増加。入間工場の収支改善もあるが、伊勢崎工場の初期赤字等でセグメント営業利益は前年より減少。
- 食材関連事業
- 外部売上高:2,720
- セグメント利益:123(前年同期から大幅増:取扱高増等)
- 物流関連事業
- 外部売上高:3,141
- セグメント利益:250(ネットスーパー向け宅配の取扱高減少があったが、共同配送の拡大で営業益は増加)
- セグメント合計(連結ベース)
- 売上高(連結):57,501(調整後)
- 営業利益(連結):2,247(調整後)
セグメント調整
– セグメント利益の調整額(全社費用等):△241(当期)
配当
- 2025年2月期実績:年間合計 90円(中間45円、期末45円)
- 2026年2月期(会社予想):年間合計 90円(第2四半期末 45円、期末 45円) — 予想の修正なし
- 特別配当:なし(今回開示では特別配当の記載なし)
中長期計画との整合性
- 当四半期決算短信では中期経営計画の詳細・進捗に関する記載は限定的。
- 会社は第2四半期累計・通期業績予想について、2025年4月10日付の公表値から修正していない(つまり現時点で計画に対する修正は無し)。
競合状況・市場動向(開示内容ベース)
- 開示での市場動向:
- 国内経済は雇用・所得改善で緩やかに回復する一方、物価上昇で個人消費の回復は限定的。
- 食品業界では原材料・労働コスト・物流費の上昇に伴う値上げが継続。消費者の節約志向が強まる等、厳しい環境が続いている。
今後の見通し・リスク要因(開示内容ベース)
- 今後の業績予想:
- 第2四半期(累計)予想:売上117,000、営業利益3,800、経常利益3,700、親会社株主帰属当期純利益2,700、1株当たり当期純利益154.57円(対前期比等の詳細は決算短信参照)
- 通期(2026年2月期)予想:売上231,500(+4.1%)、営業利益6,000(+32.9%)、経常利益5,900(+20.4%)、親会社株主帰属当期純利益3,900(+45.5%)、1株当たり当期純利益223.26円(当初予想から修正なし)
- 主なリスク要因(開示で言及されている要素):
- 原材料価格変動(コメ等)、労働コスト・物流費の上昇
- 消費者の節約志向による需要変動
- 為替、米国の政策動向、世界情勢の不確実性、金融市場変動等
- 工場閉鎖等の構造調整に伴う特別費用の影響
(注)業績見通しは会社が合理的と判断する前提に基づく記述であり、確実な実現を保証するものではない旨の注記あり。
重要な注記(会計方針等)
- 会計方針の変更:あり(「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等の改正を期首から適用)
- 変更による四半期連結財務諸表への影響は無いと記載。
- 「グローバル・ミニマム課税制度に係る…」に関する取扱いを期首から適用。今回四半期財務諸表ではグローバル・ミニマム課税に係る法人税等は計上していない(実務対応報告の適用により)。
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(当期)。
補足(管理側のコメント要旨)
- 第1四半期は商品規格の見直しが売上に寄与した一方、原材料高・労務費等の上昇は継続。工場閉鎖関連費用が経常利益を圧迫した。
- 会社は第2四半期・通期の業績想定を従前公表値から修正していない。
(注記)
– 本要約は提供された決算短信(開示資料)に基づき要点を整理したものであり、投資助言や売買推奨を行うものではありません。数値は原資料の単位(百万円)に基づく。原資料の詳細(注記・添付資料)は当該決算短信を参照してください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 2918 |
企業名 | わらべや日洋ホールディングス |
URL | http://www.warabeya.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 食品 – 食料品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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