決算短信：サンデン（6444）

2024年12月期第２四半期（中間期）決算短信〔日本基準〕(連結)

サンデン株式会社（証券コード：6444） 2024年12月期 第2四半期（中間）決算短信 要約

作成日：2024年8月9日
対象会計期間：2024年1月1日～2024年6月30日
出典：提出済決算短信（連結）

基本情報

• 企業名：サンデン株式会社
• 主要事業分野：自動車機器事業（報告セグメントは「自動車機器事業」のみ）
• 代表者：代表取締役 社長執行役員 ジュウ ダン
• 連絡先（IR）：経営財務管理本部長 高橋 純也（TEL: 03-5828-5582）
• 決算補足説明資料：作成有（証券アナリスト・機関投資家向け説明会あり）
• 報告提出日：2024年8月9日
• 半期報告書提出予定日：2024年8月9日
• 決算短信の監査：第2四半期決算短信は公認会計士または監査法人によるレビューの対象外

発行済株式等：
– 期末発行済株式数（普通株式、自己株式含む）：111,693,313株（2024年6月30日時点）
– 期中平均株式数（中間期）：111,450,134株
– 自己株式数（期末）：243,266株
– 時価総額：–（記載なし）

今後の予定：

セグメント

• 報告セグメント：自動車機器事業（単一セグメントのため、セグメント別数値の詳細記載は省略）

要旨（中間・累計：2024年1月1日–6月30日、連結、単位：百万円）

• 売上高：94,177（前年同期比 +7.6%）
• 営業利益：△3,396（営業損失。前年は△4,415、損失縮小）
• 経常利益：1,409（前年は経常損失△984）
• 親会社株主に帰属する中間純利益：500（前年は△315）
• 包括利益：4,619（前年 △417）
• 1株当たり中間純利益：4.49円

通期業績予想（2024年1月1日–12月31日、変更なし）
– 売上高予想：180,000百万円（前期比 +0.4%）
– 営業利益予想：△6,800百万円（営業損失）
– 経常利益予想：△2,800百万円
– 当期純利益予想：△1,600百万円
– 1株当たり当期純利益（通期予想）：△14.36円

配当
– 中間配当：0.00円（支払無し）
– 期末配当：0.00円（予想）
– 年間配当予想：0.00円（変更なし）

財務諸表の要点（連結、単位：百万円）

貸借対照表（2024年6月30日）
– 総資産：172,974（前期末 162,539）
– 流動資産合計：97,727
– 現金及び預金：16,602
– 売掛金等：51,550
– 棚卸資産合計：約34,358（商品・仕掛品・原材料合計）
– 固定資産合計：75,246（有形固定資産 46,670、投資有価証券 25,311 等）
– 負債合計：147,517（流動負債 137,181、固定負債 10,336）
– 純資産合計：25,456（自己資本：24,583）

損益計算書（中間累計）
– 売上高：94,177
– 売上原価：80,821 → 売上総利益：13,356
– 販売費及び一般管理費：16,753
– 営業損失：△3,396
– 営業外収益合計：6,181（主な項目：為替差益 2,216、持分法投資利益 2,605）
– 営業外費用合計：1,375
– 経常利益：1,409
– 特別損益（差し引き）：特別利益 50、特別損失 63
– 税金等調整前中間純利益：1,396
– 法人税等：800
– 親会社株主に帰属する中間純利益：500

キャッシュ・フロー（中間累計）
– 営業活動CF：△3,772
– 投資活動CF：△4,568（有形固定資産取得支出 4,236）
– 財務活動CF：614
– 現金及び現金同等物の期末残高：15,214（期首 21,620、増減 △6,405）

主要財務比率・指標（中間期末）
– 自己資本比率：14.2%（会社公表）
– 負債比率（負債/総資産）：147,517 / 172,974 ≒ 85.3%
– 債務比率（負債/純資産、負債÷株主資本ベース）：147,517 / 25,456 ≒ 5.79（約579%）
– 流動比率（流動資産/流動負債）：97,727 / 137,181 ≒ 0.713（約71.3%）
– 総資産回転率（売上高/総資産）：94,177 / 172,974 ≒ 0.545回
– 売上高営業利益率（営業利益率）：△3,396 / 94,177 ≒ △3.61%
– 経常利益率：1,409 / 94,177 ≒ 1.50%
– 純利益率：500 / 94,177 ≒ 0.53%
– ROA（簡易）：500 / 172,974 ≒ 0.29%
– ROE（簡易、純資産ベース）：500 / 25,456 ≒ 1.96%

（注）比率は開示数値からの概算。小数点以下は四捨五入。

財務の解説（決算短信の記載に基づく要点）

• 売上高は為替（円安）の影響などで前年同期比増加。世界の自動車生産台数は概ね横ばいだが欧州で減少傾向。
• 営業損失は前年から縮小。改善要因として為替影響や生産性改善が挙げられるが、原材料価格上昇や中長期成長に向けた研究開発費の増加（前年同期比約11.0%増）が利益を圧迫。
• 経常利益は、持分法による投資利益や外貨建債権の評価益等の計上で黒字化。
• 総資産は設備投資（有形固定資産増）や持分法適用会社の利益計上で増加。
• 営業CFは売上債権・棚卸資産の増加等によりマイナス。投資CFは製造設備等の取得による支出。財務CFは短期借入金等変動によりプラスだが小幅。

配当

• 中間配当：0.00円（支払なし）
• 期末配当（予想）：0.00円
• 特別配当：無し（開示：無）

セグメント別情報

• 単一セグメント（自動車機器事業）のみのため、セグメント別売上・利益の開示は省略。
• 決算短信では、NEV（新エネルギー車）市場に注力し、電動コンプレッサーを軸とした「統合熱マネジメントシステム」への転換（中期経営計画の遂行）を掲げている。

中長期計画との整合性

• 中期経営計画（要旨）：コンポーネントサプライヤーから「フルソリューション・システム・サプライヤー」へ転換し、統合熱マネジメントシステムのリーディングカンパニーを目指す。
• 進捗：研究開発投資増加（中長期成長のための費用増）が当中間期で見られる（前年同期比約11%増）。業績面では営業損失の縮小など進展もあるが、計画達成の評価に必要な定量的指標の詳細は決算短信に限定的な開示のため、現時点では判断不能 → 詳細は中期計画資料等を参照。

競合状況・市場動向（決算短信記載の範囲での要点）

• 市場動向：自動車業界は大転換期。NEV市場へ注力。世界経済は緩やかな回復だが、地政学リスク（ウクライナ・中東等）や金融引締め、円安等の影響あり。欧州の自動車生産は前年同期比で減少。

今後の見通し（会社発表）

• 通期業績予想に変更なし（2024年2月14日公表予想から修正無し）。
• 業績予想の前提・注意事項：将来見通しは一定の仮定に基づくものであり、為替・原材料費・景気動向等で実績が変動する旨を注記。

リスク要因（決算短信の記載・示唆事項）
– 為替変動（円安/円高の影響）
– 原材料価格の変動（原価上昇リスク）
– 地政学的リスク（ウクライナ、中東等）
– 世界の自動車生産動向（地域別差異）
– 研究開発投資の増加による短期的な収益圧迫
– その他：ファイナンス・流動性関連（流動比率低下等の影響）

重要な注記

• 連結範囲の変更：無し
• 会計方針の変更：無し
• 中間連結財務諸表作成に特有の会計処理の適用：有（税金費用の計算で実効税率の見積りを適用する旨等。詳細は決算短信本文P.8参照）
• 第2四半期決算短信は監査・レビュー対象外（注記あり）

備考
– 不明な項目は「–」と表記しました（例：時価総額、今後の具体的なIR日程等）。
– 本要約は公表された決算短信の内容を整理したものであり、投資助言や投資判断の推奨を目的とするものではありません。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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