決算短信：柿安本店（2294）

2026年4月期第1四半期決算短信〔日本基準〕（連結）

決算短信（概要） — 株式会社 柿安本店（2294）

（資料：2026年4月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕（連結）／提出日：2025年9月8日）

基本情報

• 企業名：株式会社 柿安本店
• 上場取引所：東（コード番号 2294）
• URL：https://www.kakiyasuhonten.co.jp
• 代表者：代表取締役社長 赤塚 保正
• 問合せ先：経営管理部長 正木 崇彦（TEL 0594-23-5500）
• 提出日：2025年9月8日
• 対象会計期間：2026年4月期 第1四半期連結累計期間（2025年5月1日～2025年7月31日）
• 決算説明会：無（補足資料作成の有無：無）

事業セグメント

• 精肉事業：ブランド牛（松阪牛、柿安牛等）、自社製ローストビーフ等の製造販売。
• 惣菜事業：店舗・惣菜製品の開発・販売（定番商品の改良・季節商品等）。
• 和菓子事業：和菓子の企画・販売（季節商品、フレーバー商品等）。
• レストラン事業：グリル等レストラン運営、テイクアウト弁当等。
• 食品事業：瓶詰め等加工食品やキャラクターデザイン商品等（卸・小売向け）。
• その他：全社催事等（セグメントに含まれない事業活動）。

発行済株式等

• 期末発行済株式数（自己株式含む）：12,446,700株（2026年4月期1Q）
• 期末自己株式数：2,868,667株（2026年4月期1Q）
• 四半期累計期間中の期中平均株式数（四半期累計）：9,578,072株（2026年4月期1Q）
• 時価総額：–（決算短信内記載なし）

今後の予定

• 決算発表（次回）：–（短信に具体日付の記載なし）

四半期（2026年4月期 第1四半期：2025/5/1–2025/7/31）

• 売上高：8,657（前年同期比 +0.4%）
• 営業利益：239（同 △4.9%）
• 経常利益：253（同 △4.8%）
• 親会社株主に帰属する四半期純利益：147（同 +3.1%）
• 1株当たり四半期純利益（基本）：15.40円

通期予想（修正無し）

• 通期売上高：36,400（前期比 +0.8%）
• 通期営業利益：1,500（前期比 △0.0%）
• 通期経常利益：1,550（前期比 +0.7%）
• 親会社株主に帰属する当期純利益：850（前期比 +21.2%）
• 1株当たり当期純利益（予想）：88.74円

中間（第2四半期）予想（累計）

• 売上高（第2四半期累計）：17,000（+1.1%）
• 営業利益：330（△3.9%）
• 親会社株主に帰属する当期純利益：150（△15.3%）
• 1株当たり当期純利益（第2四半期累計予想）：15.66円

財政状態（連結、2025/7/31）

• 総資産：18,254（前期末19,196 → △941）
  • 流動資産：10,700（△830）／うち現金及び預金：6,929（△1,065）
  • 固定資産：7,554（△111）
• 負債合計：3,871（前期末4,152 → △280）
  • 流動負債：3,366（△262）
  • 固定負債：504（△17）
• 純資産合計：14,383（前期末15,044 → △660）
• 自己資本比率：78.8%（前期 78.4%）

損益の内訳（要点）

• 売上総利益：4,631
• 販売費及び一般管理費：4,392
• 営業利益：239（販売費の抑制等により利益を確保するも、原価やコスト影響で減少）
• 営業外収益：14、特別損失：0
• 税金等合計：106（税引前利益253 → 四半期純利益147）

※ 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていない（Q1期間）。

収益性・効率性・安全性（数値の要点）

• 売上高営業利益率（Q1）：239 / 8,657 ≒ 2.8%
• 総資産回転率（Q1、概算）：売上高8,657 / 総資産18,254 ≒ 0.47回/期（四半期基準）
• 自己資本比率：78.8%（高水準）
• 流動比率（概算）：流動資産10,700 / 流動負債3,366 ≒ 318%（流動性は良好）

（注）厳密な指標推移や前年同期比・四半期推移は短信の該当数値を参照してください。

セグメント別（当第1四半期：2025/5/1–2025/7/31、単位：百万円）

• 精肉事業
  • 売上高：3,215（前年同期比 △0.2%）
  • セグメント利益：166（同 +45.6%）
  • 主な施策：ブランド牛・ローストビーフ強化、予約サイト限定販売（焼肉セット等）
• 惣菜事業
  • 売上高：3,105（同 △1.3%）
  • セグメント利益：229（同 △17.4%）
  • 主な施策：定番商品の改良、夏期限定の高付加価値商品展開
• 和菓子事業
  • 売上高：1,530（同 +6.1%）
  • セグメント利益：25（同 +25.6%）
  • 主な施策：季節商品の投入（バナナ大福、焼きとうもろこし系等）
• レストラン事業
  • 売上高：347（同 +3.0%）
  • セグメント利益：0（同 △91.6%）
  • 主な施策：黒毛和牛サーロイン等メニュー強化、弁当商品の導入
• 食品事業（瓶詰め等）
  • 売上高：458（同 △3.0%）
  • セグメント利益：49（同 △26.7%）
  • 主な施策：キャラクター商品（ちびまる子ちゃん）や新瓶詰めシリーズ展開

※ セグメント合計の調整額（全社費用等）を差し引き、連結営業利益に調整（調整額 △231 百万円、営業利益 239 百万円）。

財務の解説（会社記載内容の要約）

• マクロ環境：景気は緩やかな回復、個人消費は持ち直しの兆し。ただし高止まりする物価、米国の通商政策等先行き不透明。
• 業界環境：インバウンド回復の一部効果はあるものの、家計の節約志向が継続、原材料価格・人件費・物流費上昇が続き厳しい収益環境。
• 会社の対応：高付加価値商品の投入、既存店収益改善、キャラクター連携商品の販売などで需要創出を図った結果、売上はほぼ横ばい、営業利益は減少。
• 貸借対照表では現金預金が減少した一方で負債は減少し、自己資本比率は高水準を維持。

配当

• 2025年4月期（実績）：中間 0.00円、期末 85.00円、年間合計 85.00円
• 2026年4月期（予想、変更無し）：中間 0.00円、期末 85.00円、年間合計 85.00円
• 特別配当：無し（短信記載なし）
• 直近公表の配当予想から修正：無

中長期計画との整合性

• 当期の連結業績予想は、2025年6月10日公表の予想から変更無し。中期経営計画の進捗、目標達成の詳細は短信に明示的な記載なし（項目については –）。

競合状況・市場動向（短信記載事項に基づく要約）

• 市場動向：個人消費の持ち直しが見られる一方、家計の節約志向や原材料・人件費・物流費の上昇が収益を圧迫。インバウンド需要は一部回復。
• 競合状況：短信では個別競合社との比較数値は提示されていないため、相対評価は記載無し（–）。

今後の見通し・リスク要因

• 業績予想：短信の通期予想に変更なし（通期売上 36,400 百万円、営業利益 1,500 百万円等）。
• 主なリスク要因（会社言及内容を抜粋）：
  • 原材料価格の高止まり、
  • 人件費・物流費の上昇、
  • 家計の節約志向による消費動向変化、
  • 米国の通商政策等の外部環境の不確実性。
• その他、為替・天候・感染症・競争激化等は一般的リスク要因として影響が考えられる（短信では一部言及あり）。

重要な注記（会計・監査等）

• 連結範囲の重要な変更：無
• 四半期連結財務諸表作成に特有の会計処理の適用：無
• 会計方針の変更・見積り変更・修正再表示：無
• 四半期連結財務諸表に対する期中レビュー：有（東陽監査法人／期中レビューで重要な点なしの結論）
• 四半期連結キャッシュ・フロー計算書：作成していない（第1四半期）
• 減価償却費（第1四半期）：149 百万円

（注記）
– 本要約は提供いただいた決算短信の記載内容に基づき整理しています。
– 不明な項目は「–」としています。
– 金額は原則として決算短信の表示単位（百万円）に従っています。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。

投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。

なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。