決算短信：サンデン（6444）

2025年12月期第２四半期（中間期）決算短信〔日本基準〕(連結)

決算短信 要約（Markdown形式）

出典：サンデン株式会社 2025年12月期 第2四半期（中間期）決算短信（提出日：2025年8月8日）
（注）金額は特に明記がない限り単位：百万円。未記載項目は「–」を使用。

基本情報

• 企業名：サンデン株式会社
• 上場：東京証券取引所（コード：6444）
• URL：https://www.sanden.co.jp/
• 主要事業分野：自動車機器事業（自動車用コンプレッサー、統合熱マネジメントシステム等）
• 代表者名：代表取締役 ジュウ ダン
• 問合せ先：経営財務管理本部長 高橋 純也（TEL 03-5828-5582）
• 決算補足説明資料：有（証券アナリスト・機関投資家向け決算説明会：有）

報告概要

• 提出日：2025年8月8日
• 対象会計期間（中間期）：2025年1月1日～2025年6月30日
• 半期報告書提出予定日：2025年8月8日
• 配当支払開始予定日：―

セグメント

• 報告セグメント：自動車機器事業（同社グループは単一セグメントのため、セグメント別明細は省略）

発行済株式

• 期末発行済株式数（自己株式含む）：111,693,313株
• 期末自己株式数：243,643株
• 期中平均株式数（中間期）：111,449,717株
• 時価総額：–（資料に記載なし）

今後の予定

• 決算説明会：中間決算説明会有（実施済／開催予定の詳細はIR参照）
• 株主総会、IRイベント等：–（本資料に具体日程なし）

財務指標（要点）

• 対象期間：2025年1月1日～2025年6月30日（連結、中間累計）

損益（主要項目）
– 売上高：93,694（百万円）〔前年同期 94,177、前年比 △0.5%〕
– 売上総利益：13,597（百万円）
– 売上総利益率：約14.5%（13,597 / 93,694）
– 販管費：15,090（百万円）
– 営業損失：△1,493（百万円）〔前年同期 営業損失△3,396 → 改善〕
– 営業利益率：約△1.6%（△1,493 / 93,694）
– 経常損失：△618（百万円）〔前年同期 経常利益1,409 → 変動要因あり〕
– 親会社株主に帰属する中間純損失：△3,275（百万円）〔前年同期は親会社株主に帰属する中間純利益500〕
– 1株当たり中間純利益（潜在株式調整後）：△29.39円

貸借対照表（中間期末）
– 総資産：176,448（百万円）〔前期末 175,459〕
– 負債合計：158,011（百万円）〔前期末 151,877〕
– 純資産合計：18,437（百万円）〔前期末 23,582〕
– 自己資本（参考）：17,417（百万円）
– 自己資本比率：9.9%（前期末 12.9%）
– 1株当たり純資産：156.28円

キャッシュ・フロー（中間累計）
– 営業活動によるCF：△3,922（百万円）
– 投資活動によるCF：△2,276（百万円）
– 財務活動によるCF：+7,135（百万円）
– 現金及び現金同等物（期末）：15,382（百万円）〔期首 14,929 → 増加 +452〕

財務・効率性指標（算出値は概数）
– 総資産回転率（売上高 / 総資産）：約0.53回
– 流動比率（流動資産 / 流動負債）：約69.6%（100,735 / 144,795）
– 負債比率（負債合計 / 純資産）：約857%（158,011 / 18,437）

（注）高めのレバレッジ・低い流動比率である点は数値上の特徴。
セグメント別
– セグメントは自動車機器事業のみのため、セグメント別内訳は資料で省略。

財務の解説（決算短信記載の主な要因）
– 売上高は世界の自動車生産台数増がある一方、主力の欧州生産台数が減少した影響でほぼ横ばい。
– 営業損失は、原価低減や販管費抑制などにより前期比で改善。
– 経常損失は、持分法による投資利益減少および外貨建債権の評価損等の影響。
– 中間純損失は、希望退職制度の実施に伴う一時費用等が発生したことが主因。
– 総資産は持分法適用会社の利益計上に伴う投資有価証券の増加で増加、負債は短期借入金等の増加で増加。現金は若干増加。

配当

• 2025年12月期 中間配当（実績）：0.00円
• 2025年12月期 期末配当（予想）：0.00円
• 2025年12月期 年間配当予想（合計）：0.00円
• 直近公表の配当予想からの修正：無し

セグメント別情報

• 報告セグメントは「自動車機器事業」のみ。売上・収益は会社全体の数値に一致（上記参照）。
• セグメント戦略（会社記載）：中期経営計画（2024年2月発表）に基づき、コンポーネントサプライヤーから「フルソリューション・システム・サプライヤー」へ転換し、統合熱マネジメントシステム領域でNEV市場を中心に成長を目指す。電動コンプレッサーを軸にシステム提案を進める。

中長期計画との整合性

• 中期経営計画：2024年2月発表の計画（ビジョン：自動車用コンプレッサーと統合熱マネジメントシステムのグローバルリーダー）。
• 進捗に関する会社コメント：NEV市場に焦点を当てた製品・ソリューション提供を進め、収益性改善の施策を実行中。中期計画の数値目標に対する進捗の定量的な開示は本資料に限定的。

競合状況や市場動向

• 市場動向（資料記載）：
  • 世界の自動車生産は緩やかに回復しているが、欧州・中国の生産の減速懸念、地政学リスク（ウクライナ情勢・中東情勢）、米国の関税政策など不確実要因あり。
  • NEV（新エネルギー車）市場への注力が戦略上の重点。
• 競合他社との比較：–（本資料に同業他社比較は記載なし）
• 競争優位性（会社側表明）：電動コンプレッサー等の製品力を軸に統合熱マネジメントソリューションを提供する点。

今後の見通し（業績予想・リスク）

• 2025年12月期（通期）連結業績予想（修正後）
  • 売上高：184,700（百万円）〔前回予想 184,700〕
  • 営業利益：△4,000（百万円）〔前回予想 △6,000 → 上方修正〕
  • 経常利益：△1,500（百万円）〔前回予想 △2,600 → 上方修正〕
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：△300（百万円）〔前回予想 △300（修正なし）〕
  • 1株当たり当期純利益：△2.69円
• 修正理由（会社）
  • 米国関税、希望退職制度の実施、固定資産売却等の影響を勘案して業績予想を修正（詳細は文中参照）。
• 主なリスク要因（会社記載・要約）
  • 米国による関税等の政策変動、為替変動（対ドル等）、地政学的リスク、欧州・中国の自動車生産動向、原材料価格動向、構造改革・人員施策に伴う一時費用 等。

重要な注記

• 中間連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用：有（税金費用の計算等で見積実効税率を用いる旨等、詳細は添付資料参照）
• 会計方針の変更：2022年改正「法人税等に関する会計基準等」を当期首より適用（当該変更による中間連結財務諸表への影響はなし）
• 監査／レビュー：本第2四半期決算短信は公認会計士又は監査法人のレビューの対象外（注記あり）
• その他重要事項：当中間期における連結範囲の重要な変更：無

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

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