2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
株式会社早稲田アカデミー — 2025年3月期 決算短信(連結)要約
以下は、提出いただいた決算短信(2025年5月9日付)に基づく整理です。不明項目は「–」と表記しています。投資助言は含みません。
基本情報
- 企業名:株式会社早稲田アカデミー
- 主要事業分野:教育関連事業(進学塾、個別指導、東進衛星予備校等)
- 代表者名:代表取締役社長 山本 豊
- 上場取引所・コード:東京(東)/4718
- 公式IR:https://www.waseda-ac.co.jp/corp/ir/
- 連結子会社数:6社(株式会社野田学園、株式会社水戸アカデミー、株式会社集学舎、株式会社幼児未来教育、WASEDA ACADEMY UK CO.,LTD、WASEDA ACADEMY USA CO.,LTD)
報告概要
- 提出日:2025年5月9日
- 対象会計期間:2024年4月1日~2025年3月31日(2025年3月期)
- 決算補足説明資料:有
- 決算説明会:有(アナリスト・機関投資家向け)
発行済株式等
- 期末発行済株式数(自己株式含む):19,012,452株
- 期末自己株式数:532,105株
- 期中平均株式数:18,409,942株
- 時価総額:–(決算短信に株価情報はなく算出不可)
- 備考:役員報酬BIP信託・ESOP信託保有の株式が自己株式計算に含まれる(当期92,829株)
今後の予定(短信記載)
- 定時株主総会開催予定日:2025年6月26日
- 期末配当支払開始予定日:2025年6月27日
- 有価証券報告書提出予定日:2025年6月25日
- 決算説明会資料:作成・開催(アナリスト・機関向け)
セグメント
- 単一セグメント(教育関連事業)のみ。セグメント別記載は省略。
財務指標(主要数値:単位は百万円、千円表記は原資料に準拠)
※主に「連結」数値を抜粋
損益(通期・対前期増減)
- 売上高:35,069 百万円(前年32,867/+6.7%)
- 営業利益:3,549 百万円(前年2,889/+22.8%)
- 経常利益:3,600 百万円(前年2,951/+22.0%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:2,338 百万円(前年2,132/+9.7%)
- 包括利益:2,368 百万円(前年2,196/+7.9%)
1株当たり等
- 1株当たり当期純利益(EPS):127.05円
- 1株当たり純資産(BPS):821.67円
貸借対照表(期末)
- 総資産:24,485 百万円(前年23,057)
- 純資産:15,185 百万円(前年14,264)
- 負債合計:9,300 百万円(前年8,794)
- 自己資本比率:62.0%(前年61.9%)
キャッシュ・フロー(通期)
- 営業活動によるCF:+3,886 百万円(前年+3,638)
- 投資活動によるCF:△1,342 百万円(前年△2,355)
- 財務活動によるCF:△2,123 百万円(前年△761)
- 現金及び現金同等物 期末残高:7,166 百万円(前年6,746)
主要財務比率・効率指標(資料中・計算値)
- 営業利益率:10.1%(営業利益/売上高、資料記載)
- 当期純利益率(ROAに相当の記載なしだが)自己資本当期純利益率(ROE):15.9%(資料記載)
- 総資産回転率(計算):売上高/総資産 = 35,069 / 24,485 ≒ 1.43 回
- 流動比率(計算):流動資産11,252 / 流動負債5,778 ≒ 194.7%
- 負債/純資産(計算):9,300 / 15,185 ≒ 0.61(約61%)
(注)上は短信記載値と簡易算出値。詳細は連結貸借対照表・損益計算書参照。
セグメント別
- 単一セグメントのため省略(全社で教育関連事業に集約)。
財務の解説(短信記載のポイント)
- 生徒数(期中平均)は48,897人(前期比+3.3%)で、小学部が牽引。
- 合格実績の伸長、指導体制・研修強化、DX(WICS、Online等)による顧客管理・サービス向上を背景に集客力・ブランド力を向上。
- 固定資産は投資(ソフトウェア、差入保証金等)で増加。
- 財務面は自己資本比率6割超、営業CFはプラスで安定。財務活動では自己株式取得や配当支払で支出増。
配当
- 2025年3月期(実績)
- 中間配当:15円
- 期末配当:普通配当 30円 + 記念配当 10円(創立50周年)=期末40円
- 年間配当:55円(前期40円→15円増)
- 配当総額:1,017 百万円(連結)
- 配当性向(連結):43.3%
- 2026年3月期(予想)
- 中間配当:20円
- 期末配当:30円
- 年間配当予想:50円(配当性向目標等は35%超を目指す方針)
セグメント別情報(事業状況・戦略)
- 事業は全て教育関連に集中。主な取り組み:
- 集団指導(小中)で塾生数増加。小学部が主力。
- 早稲田アカデミー個別進学館の拡充(直営・FC含め73校)。
- 東進衛星予備校の運営開始(新領域)により大学受験市場の補完。
- 新校開校・移転・譲受等による校舎ネットワーク拡大(晴海、赤羽、武蔵浦和、桜新町など)。
- DX強化(早稲田アカデミーOnline、WICS、AI分析)でサービス品質向上・退塾抑止を図る。
中長期計画との整合性
- 配当面:中期経営計画で連結配当性向35%以上を目標に掲げ、安定配当と増配を検討。
- 成長面:Life Time Value(顧客生涯価値)最大化を重視し、校舎網拡大・個別・予備校等で生徒のライフステージに合わせたサービス提供を拡充。
- 進捗:直近期は売上・利益とも増加し、配当性向目標を上回る配当実施(配当性向43.3%)となっている点が注記されている。
競合状況や市場動向(短信記載の観点)
- 市場環境:大学入試制度変化、教育のデジタル化、景気の不透明さ等により業界も変化。
- 市場優位性:合格実績の改善、研修・マニュアル強化、DXによる顧客管理が競争力強化の主要要因として記載。
今後の見通し(2026年3月期 業績予想:2025年4月1日~2026年3月31日)
- 売上高:37,683 百万円(前期比+7.5%)
- 営業利益:3,673 百万円(同+3.5%)
- 経常利益:3,731 百万円(同+3.6%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:2,589 百万円(同+10.7%)
- 1株当たり当期純利益(予想):140.12円
- 前提・留意点:物価上昇・人件費増・50周年記念費用・設備/システム投資等を考慮。短信は前提の不確実性を明記。
リスク要因(短信の指摘、一般的留意点)
- 外部:世界的政情不安、物価上昇、景気変動、入試制度の変更等
- コスト:原材料(教材等)・人件費(ベースアップ等)増加
- 競争:地域内・領域内の競争激化
- その他:新規事業(東進等)の運営ノウハウの習得過程での想定差、規制動向
- 会計・開示:決算短信は公認会計士/監査法人による監査対象外と明記(注記あり)
重要な注記・その他
- 連結範囲の重要な変更:無
- 会計方針の変更:無(期中の会計見積り変更・修正再表示なし)
- 子会社の株式評価損:子会社(株式会社幼児未来教育)に関する子会社株式評価損 79,901 千円を計上(個別)
- 自己株式取得:当期に自己株式取得(合計取得費用 1,052,908 千円)を実施。期末自己株式数増加。
- 継続企業の前提に関する重要事象:該当なし
- 重要な後発事象:該当なし
参考(短信中の主要数値)
– 生徒数(期中平均):48,897人(小学部29,233、中学部16,960、高校部2,548)
– 販売実績(品目別売上):小学部 20,965 百万円/中学部 12,108 百万円/高校部 1,745 百万円
免責:上記は提出資料(決算短信)に基づく整理・要約であり、投資判断・助言を行うものではありません。不明または詳細な確認が必要な点は原資料(有価証券報告書、決算説明資料)をご参照ください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 4718 |
企業名 | 早稲田アカデミー |
URL | http://www.waseda-ac.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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