2025年12月期 第1四半期決算説明資料

決算説明(要約) — 株式会社雨風太陽(証券コード:5616)

資料:2025年12月期 第1四半期 決算説明資料(2025.5.15)

基本情報
  • 企業概要
    • 企業名:株式会社雨風太陽
    • 主要事業分野:個人向けサービス(食品事業・旅行事業・地方婚活支援等)、法人向けサービス(自治体支援、インパクト共創等)
    • 代表者:代表取締役社長 高橋博之、代表取締役副社長 権藤裕樹(2025年1月より共同代表制)
  • 説明会情報
  • 説明者(発表者)
    • 想定説明者:代表取締役社長 高橋博之、代表取締役副社長 権藤裕樹(資料の経営方針・組織変更を説明)
    • 発言概要(資料ベース):セグメント変更の趣旨(個人向け/法人向けに再編)、FY25業績進捗、インパクト指標の開示・社会的財務諸表の公開方針、組織体制(共同代表制)とインパクト共創室設置、事業トピックス(STAY JAPAN事業譲受、岩手県との連携協定受賞等)
  • 報告期間
    • 対象会計期間:2025年12月期 第1四半期(FY25 Q1、期末日:2025/3/31)
  • セグメント(報告区分:2025年1Qより変更)
    • 個人向けサービス:食品事業(産直アプリ「ポケットマルシェ」、ふるさと納税「ポケマルふるさと納税」等)、旅行事業(宿泊予約サイト「STAY JAPAN」、子ども向け地方留学等)、地方婚活支援(結婚相談所「ちほ婚!」)
    • 法人向けサービス:自治体事業(関係人口創出、販路拡大等の自治体支援)、インパクト共創事業(インパクト共創関連サービス)
業績サマリー(第1四半期:FY25 Q1)
  • 主要指標(単位:百万円)
    • 売上高:235(FY25 Q1)/前年同期比 +22.5%(FY24 Q1:192)
    • 営業利益:-19(FY25 Q1)/前年同期比 +53(改善)(FY24 Q1:-72)
    • 経常利益:-17(FY25 Q1)/前年同期比 +56(改善)
    • 四半期純利益:-17(FY25 Q1)/前年同期比 +57(改善)
    • 1株当たり利益:–(資料記載なし)
  • 進捗状況(通期見通しに対する進捗)
    • FY25通期見通し(修正なし):売上高 1,182百万円(11.8億円)、営業利益 8百万円
    • 売上高進捗率(FY25 Q1):約19.9%(FY25通期比) → 下期偏重の収益構造を想定した進捗
  • セグメント別(FY25 Q1 / FY25通期見通し)
    • 個人向けサービス
    • 売上高:165(Q1)/通期見通し 869(百万円)
    • 営業利益(Q1):35(百万円)/通期見通し 220(百万円)
    • 内訳(Q1):食品事業 161(+11.1%)、旅行事業 3(+55.0%)
    • 法人向けサービス
    • 売上高:70(Q1)/通期見通し 313(百万円)
    • 営業利益(Q1):8(百万円)/通期見通し 31(百万円)
    • 内訳:自治体事業 67(Q1、+57.4%)
    • 全社費用(調整):営業費用-62(Q1)、通期見通し営業費用 -242(百万円)
業績の背景分析
  • 業績概要(ハイライト)
    • 売上高は過年度同期累計比で過去最高を更新。営業損失は事業成長と運営効率化により前期比で大幅に改善。FY25通期での黒字化見込み(営業利益8百万円)。
  • 増減要因(第1四半期の主要要因)
    • 個人向けサービス:ポケットマルシェの手数料収入増、エンジニア人件費の一部を資産計上(人件費の計上方法影響)、前年度は補助事業に伴う支払送料が一時増加していた反動。
    • 法人向けサービス:売上・売上総利益の増加が寄与。
    • 全社費用:組織運営の効率化で費用圧縮。
    • 会計表示の変更:FY25よりインパクト共創室の獲得収益(講演料等)を売上高に計上(FY24では営業外収益扱い)→ 比較再表示済み。
  • 競争環境・市場動向
    • 留意点(資料に基づく):旅行(STAY JAPAN)事業やインバウンド向け体験等は需要動向(訪日客)の影響を受けやすい。
    • 外部リスク(一般記載):経営環境の変化、需要変動、政策・規制変更等により実績が見通しと異なる可能性。
    • 事業上の特記事項:売上が下期に偏重する事業構造、STAY JAPAN譲受や自治体連携等の実行リスク、社会的活動の資金獲得状況(FY25のVision達成資源は未獲得)など。
戦略と施策
  • 現在の戦略(経営方針)
    • 報告セグメントを「個人向けサービス」「法人向けサービス」に再編し、事業ごとの戦略立案と遂行を加速。
    • 2025年1月から共同代表制(社会性を追求する社長・経済性を追求する副社長)で責任分担を明確化。FY25での黒字化を目標。
    • インパクト(社会的インパクト)を定量化し、社会的財務諸表として公表(IMM:Impact Measurement and Management)。
  • 進行中の施策・プロジェクト(具体事例)
    • 事業譲受:関連会社(株式会社百戦錬磨)から宿泊予約サイト「STAY JAPAN」を譲受(2025年4月1日より事業開始)。今後、宿泊体験と農漁業体験を組合せた体験商品の開発・提供を予定。
    • 地方連携:岩手県と「結婚支援に関する連携協定」を締結(ちほ婚!の連携加速)。
    • 社会的評価:農林水産省主催の「第9回食育活動表彰」で「消費・安全局長賞」を受賞(教育関係者・事業者部門)。
    • インパクト共創室:設置により講演料等収益を売上計上、社会的活動の資源獲得・管理を推進。
  • セグメント別施策と成果(要点)
    • 個人向け:ポケットマルシェのサービス強化、手数料収入増、STAY JAPAN連携による旅行事業拡大、地方留学プログラムとの商品連携。Q1で食品事業の売上増(+11.1%)を確認。
    • 法人向け:自治体向け支援の拡大で売上増(自治体事業Q1 +57.4%)。インパクト共創による新たな収益源の創出を進める。
    • 全社:組織運営効率化による費用圧縮(Q1で全社費用が改善)。
将来予測と見通し
  • FY25(2025年12月期)業績予想(修正なし、単位:百万円)
    • 売上高:1,182(前年比 +15.8%)
    • 営業利益:8(前年比 +164)
    • 当期純利益(資料では25百万円の想定)
  • 見通しの根拠(資料ベース)
    • 個人向け・法人向け双方の成長を想定(個人向けは食品・旅行の拡大、法人向けは自治体事業の拡大)。組織効率化施策で全社費用を抑制し黒字化を目指す。
  • 中長期計画の進捗可能性
    • FY25の黒字化目標に向け、Q1は売上増・営業損失の大幅改善と進捗。下期偏重のビジネスモデルのため通期達成は下期の実行に依存。
  • マクロ経済・外部要因の影響(資料に明示のもの/一般留意事項)
    • 訪日外国人動向(インバウンド)、消費環境、補助金・政策の変化、季節性(売上の下期偏重)等が業績に影響する可能性。
製品・サービス(主な事業内容)
  • 主要製品/サービス
    • ポケットマルシェ(産直アプリ/生産者と消費者の直接取引プラットフォーム)
    • ポケマルふるさと納税(寄付プラットフォーム)
    • 食べる通信(メディア型事業)
    • ポケマルおやこ地方留学(子ども向け地方留学プログラム、農漁業体験)
    • STAY JAPAN(宿泊予約サイト、古民家・寺泊・城泊等、2025年4月より事業開始)
    • ちほ婚!(地方婚活支援・結婚相談所)
  • サービス利用規模(資料の主要数値)
    • 生産者参加者数:約8,600名(農漁業体験等)
    • 掲載宿泊施設:約1,000件(STAY JAPAN)
    • 「顔の見える取引」にかかる累計流通総額:約113億5,919万円(資料算出、2025年3月現在 累計)
    • 生産者と消費者のコミュニケーション数:1,149万1,440件(累計、2025年3月現在)
    • 都市住民が生産現場で過ごした延べ日数(おやこ地方留学等):6,962日(累計、2025年3月現在)
  • 協業・提携(主なもの)
    • 株式会社百戦錬磨からのSTAY JAPAN事業譲受(事業統合)
    • 岩手県との「結婚支援に関する連携協定」締結(ちほ婚!関連)
重要な注記(会計・リスク等)
  • 会計方針・表示の変更
    • セグメント変更:2025年1Qより「関係人口創出事業」→「個人向けサービス」「法人向けサービス」の2セグメントへ変更。2024年実績は新区分で組替再表示。
    • 収益計上の取扱い変更:FY25よりインパクト共創室が稼得した講演料等の収益を営業収益(売上高)に組替(従来は営業外収益として表示)。比較数値は組替再表示済み。
    • 資料の将来見通しは一定前提の下での試算であり、実際の業績は経営環境の変化等により大きく異なる可能性がある。情報の正確性・確実性は保証されない旨の開示あり。
  • その他(今後のイベント等)
    • 社会的財務諸表公開(コーポレートサイト)およびポケットマルシェ公式noteで活動実績を随時報告。
    • 代表高橋の書籍『関係人口』発売(2025.3.18、光文社)など広報・ビジョン発信の活動が継続。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 5616
企業名 雨風太陽
URL https://ame-kaze-taiyo.jp/
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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