2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
決算短信(要約)
対象:TOA株式会社(連結) 2025年3月期(2024年4月1日–2025年3月31日)
(出典:2025年5月2日提出 決算短信)
※数値の単位は特に明記がない箇所は「百万円」、1株当たり等は「円」。不明項目は「–」と表記。
基本情報
- 企業名:TOA株式会社
- 主要事業分野:音響機器・放送・音響システムの開発・製造・販売および関連サービス(プロ用音響機器、放送/通信システム等)
- 上場取引所/コード:東証/6809
- 決算短信提出日:2025年5月2日
- 対象会計期間:2024年4月1日~2025年3月31日(連結)
- URL: https://www.toa-global.com/ja (決算短信に記載)
- その他:2024年9月にオランダのPA-Vox Holding B.V.(PAX社)を子会社化(グループ再編・事業拡大)
セグメント(報告セグメント)
報告セグメントは次の5つ
– 日本:国内販売(商業施設、公共施設、設備向け等)
– アジア・パシフィック:アジア地域向け販売
– 欧州・中東・アフリカ:EMEA地域向け販売
– アメリカ:北米市場向け販売
– 中国・東アジア:中国・台湾等東アジア地域向け販売
(各セグメントは販売拠点・現地法人単位で集計)
発行済株式等
- 発行済株式数(普通株式、自己株式含む):34,136,635株(2025/3/31)等の記載あり(注記欄)
- 期中平均発行株式数(連結):30,065,487株(当連結会計年度)
- 時価総額:–(決算短信に明記なし)
- 1株当たり指標:
- 1株当たり当期純利益(EPS, 連結):78.66円(前期 62.61円)
- 1株当たり純資産(BPS, 連結):1,646.47円(前期 1,549.88円)
今後の予定
- 定時株主総会:2025年6月25日(決算短信に開催予定日記載)
- IRイベント:機関投資家向け説明会の開催有(注記に記載)
- その他:有価証券報告書等の提出予定日は記載あり(2025年6月24日等)
財務指標(要点)
- 売上高(連結)
- 2025年3月期:50,626 百万円(前年 48,814、+3.7%)
- 営業利益(連結)
- 2025年3月期:3,589 百万円(前年 3,028、+18.5%)
- 経常利益(連結)
- 2025年3月期:3,920 百万円(前年 3,710、+5.7%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益(連結)
- 2025年3月期:2,364 百万円(前年 1,997、+18.4%)
- 1株当たり当期純利益(連結):78.66円(前年 62.61円)
- 総資産(連結):68,630 百万円(前年 64,734)
- 純資産(連結):52,586 百万円(前年 49,239)
- 自己資本比率(連結):72.1%(当期)
- 営業活動によるキャッシュ・フロー:+5,619 百万円(前年 5,074)
- 投資活動によるキャッシュ・フロー:△2,403 百万円(前年 △928)
- 財務活動によるキャッシュ・フロー:△2,085 百万円(前年 △5,226)
- 現金及び現金同等物の期末残高:15,951 百万円(前年 14,091)
財務比率(簡易計算)
– 営業利益率:約7.1%(3,589 / 50,626)
– 経常利益率:約7.7%(3,920 / 50,626)
– 当期純利益率:約4.7%(2,364 / 50,626)
– ROA(簡易):約3.4%(2,364 / 68,630)
セグメント別(連結・主要数値:2025年3月期)
(単位:百万円、外部顧客売上高・セグメント利益(営業利益))
– 日本:売上高 29,562、セグメント利益 6,620
– アジア・パシフィック:売上高 9,994、セグメント利益 1,927
– 欧州・中東・アフリカ:売上高 6,532、セグメント利益 811
– アメリカ:売上高 2,706、セグメント利益 167
– 中国・東アジア:売上高 1,830、セグメント利益 107
– 合計外部売上高:50,626、合計セグメント利益(計上ベース)9,635、調整後(連結)営業利益 3,589
セグメント別の概況(決算短信の記載要約)
– 日本:売上増(大阪・関西万博関連等の取り込み)、利益改善。
– アジア・パシフィック:ベトナム等で大型案件が進展、売上・利益増。
– 欧州・中東・アフリカ:一部地域で停滞もあるが大型案件・官公庁向けが増加。
– アメリカ:小売向けや医療向け納入が進展、利益増。
– 中国・東アジア:全体的には減収、台湾は減少、工場向け納入は進展。
財務の解説(経営側説明より要点)
- 環境:インバウンド回復や民需の回復がみられる一方、原材料価格上昇や為替・物価変動等の不確定要素あり。
- 事業展開:PAX社(PA-Vox)買収により空港向け放送/放送システムの事業拡大。欧州・中東・アフリカ地域を含めた事業基盤強化。
- 損益改善要因:国内外での収益性改善、販売構成の変化、原材料高等への価格対応・コスト管理。
- キャッシュ:営業CF増加により投資・財務CFをカバー、手元資金は増加。
配当
- 2025年3月期(実績):年間配当 40円(中間20円、期末20円)
- 配当性向(連結):約50.9%(決算短信記載)
- 次期(2026年3月期)予想:安定配当40円に業績連動配当2円を加え、年間42円(内訳:中間20円、期末22円想定)としている(決算短信の見通し記載)。
- 特別配当:なし
中長期計画との整合性
- 経営ビジョン「Dr. Sound」〜2030年を掲げ、価値創造と社会貢献を目標に事業展開。
- 中期経営計画:デジタルトランスフォーメーション(DX)推進、成長分野探索、人材育成を重点に進捗。PAX社の連結化は中期方針に沿った事業領域拡大の一環。
- 進捗感:売上・利益ともに前期比改善しており、計画の一部は達成・進展している旨の記載あり。
競合状況・市場動向
- 決算短信における直接の同業他社比較データは記載なし(競合比較は資料外)。
- 市場要因としては:インフラ投資、展示・イベント需要(例:大阪・関西万博等)、官公庁・公共施設需要、海外大型案件の動向が業績に影響。
(補足:同業他社比較や市場シェアは決算短信に具体数値なし→「–」)
今後の見通し(連結:2026年3月期予想)
- 売上高予想:54,500 百万円
- 営業利益予想:4,500 百万円
- 経常利益予想:4,700 百万円
- 親会社株主に帰属する当期純利益予想:2,750 百万円
- 1株当たり当期純利益(予想):91.45円
(上記は会社提出の業績予想)
リスク要因(短信で挙げられている主な外部要因)
– 為替変動、原材料価格・調達コストの変動、地政学リスク、世界経済の景況、顧客需要の変動、法令・会計基準の変更等。
重要な注記・会計方針
- 会計方針の変更:主な変更なし。ただし法人税等に関する会計基準(2022改正適用)についての注記あり(当該適用の影響については決算短信に記載のとおり影響は限定的)。
- 連結範囲の変更:PAX社の連結子会社化(2024年9月)が業績に反映。
- その他の重要な事象:特記事項なし(重要な後発事象等は該当なしと明記)
補足(数値出所)
– 本要約の主要数値はTOA株式会社「2025年3月期 決算短信(日本基準・連結)」より抜粋・要約。
注意事項
– 本資料は決算短信の要点整理であり、投資助言や推奨を行うものではありません。詳細数値や注記は原典(決算短信本文、有価証券報告書)を参照してください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 6809 |
企業名 | TOA |
URL | http://www.toa.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 電機・精密 – 電気機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。