決算短信：バンドー化学（5195）

2025年３月期 決算短信〔ＩＦＲＳ〕（連結）

バンドー化学株式会社（証券コード：5195） 2025年3月期 決算短信 要約（IFRS・連結）

（出典：提出資料 2025年5月15日）

基本情報

• 企業名：バンドー化学株式会社
• 上場取引所：東（東証）
• コード番号：5195
• 主要事業分野：自動車部品用伝動ベルト・産業用伝動・運搬ベルト、高機能エラストマー製品（機能フィルム、精密部品等）、医療機器・ロボット関連デバイス等
• 代表者：代表取締役社長 植野 富夫
• URL：https://www.bandogrp.com
• 問合せ先：執行役員 財務部長 林 一志（TEL：078-304-2516）

報告概要

• 提出日：2025年5月15日
• 対象会計期間：2024年4月1日〜2025年3月31日
• 決算補足説明資料：作成あり
• 決算説明会：あり（機関投資家・アナリスト向け、2025年5月22日予定）

今後の予定（開示）

• 定時株主総会：2025年6月24日（予定）
• 配当支払開始日：2025年6月25日（期末）
• 有価証券報告書提出予定日：2025年6月23日

セグメント（報告セグメント）

• 自動車部品事業：補機駆動用伝動ベルト・伝動システム、二輪車用伝動ベルト 等
• 産業資材事業：一般産業用伝動ベルト、運搬ベルト（コンベヤ等）、運搬システム 等
• 高機能エラストマー製品事業：機能フィルム、精密ベルト、ローラ、医療用フィルム 等
• その他：医療機器事業、ロボット関連デバイス事業 等

発行済株式等

• 期末発行済株式数（普通株式、自己株式含む）：44,213,536株（2025年3月期）
• 期末自己株式数：2,410,402株
• 期中平均株式数（基本EPS算出用）：42,372,281株
• 時価総額：–（資料に未記載）

主要業績（連結・概況）

（単位：百万円、％は対前期増減率）
– 売上収益：115,593（+6.8%）
– コア営業利益（売上−売上原価−販管費）：7,743（+2.1%）
– 営業利益：3,480（△55.2%）※減損等の計上で大幅減
– 税引前当期利益：3,472（△60.0%）
– 親会社の所有者に帰属する当期利益：1,496（△75.8%）
– 基本的1株当たり当期利益（EPS）：35.32円（前年142.55円）
– 当期包括利益：2,253（△80.1%）

参考：持分法による投資損益：1,629百万円（前年1,468百万円）

財務諸表の要点（主要数値）

• 総資産：120,693百万円（前期125,622）
• 負債合計：38,191百万円（前期40,111）
• 資本合計：82,501百万円（前期85,511）
• 親会社所有者帰属持分：82,131百万円（持分比率 68.0%）
• 流動資産：63,396、流動負債：31,292 → 流動比率（概算）＝63,396 / 31,292 ≒ 2.03
• 現金及び現金同等物：17,715百万円（期末）

キャッシュフロー（当期）
– 営業活動によるCF：+10,762百万円
– 投資活動によるCF：△4,186百万円
– 財務活動によるCF：△6,908百万円
– 期末現金残高：17,715百万円

資本支出等
– 設備投資（資料記載項目）：7,200百万円
– 減価償却費等：5,600百万円（別表では5,818百万円の近似値記載）
– 研究開発費：4,200百万円

為替前提（決算資料記載）
– 1米ドル＝140円、1タイバーツ＝4.0円、1人民元＝19.5円

収益性・効率性（主要指標と推移）

• 売上高成長：+6.8%（前年108,278 → 115,593百万円）
• コア営業利益率：7,743 / 115,593 ≒ 6.7%
• 営業利益率（実績）：3,480 / 115,593 ≒ 3.0%
• 粗利率：32,787 / 115,593 ≒ 28.4%
• 総資産回転率：115,593 / 120,693 ≒ 0.96回/年
• 親会社帰属当期利益率（ROEに類似）：資料で 1.8%（親会社所有者帰属持分当期利益率）
• 自己資本比率（親会社所有者帰属持分比率）：68.0%

注：営業利益の大幅減少は当期に計上した減損損失（合計約5,942百万円）など「その他の費用」増加が主要因。

セグメント別（2025年3月期・連結）

売上収益（百万円）およびコア営業利益（セグメント利益：百万円）
– 自動車部品事業：売上 58,056（+9.0%）、セグメント利益 4,897（+19.1%）
– 売上比率：約50.2%（58,056/115,593）
– セグメント利益の寄与：約63.2%（4,897/7,743）
– 備考：国内で採用車種増加によりベルト・システム販売増、米国で補修市場増、アジアで二輪回復
– 産業資材事業：売上 38,100（+3.9%）、セグメント利益 2,541（△27.2%）
– 売上比率：約32.9%
– 利益減の要因：製品構成の変化および原材料価格等のコスト上昇
– 高機能エラストマー製品事業：売上 14,216（+3.2%）、セグメント損失 △15（前年△151）
– 売上比率：約12.3%、損失は大幅縮小
– その他：売上 6,095（+13.9%）、セグメント利益 296（+306.2%）

セグメント合計（調整前）：売上 110,373（内部取引消去後連結は115,593）

減損等（重要事項）

当期に認識した減損損失 合計：5,942百万円（連結・その他の費用内）
主な内訳（資料記載）：
– 自動車部品（米国イリノイ：Bando USA 生産終了関連）：有形固定資産 775、無形資産 74 → 合計 850
– 高機能エラストマー事業（栃木 足利等）：合計 1,477（有形 1,467 等）
– 高機能エラストマー事業（大阪 泉南）：125
– その他（のれん：株式会社Aimedic MMT取得に係るのれん減損）：3,406
– その他小計 81

備考：Aimedic MMTののれんは事業計画見直しに基づき減損、割引率（税引前）11.7%適用。

配当

• 2025年3月期（実績）：中間 38.00円、期末 38.00円、年間 76.00円（配当総額 3,222百万円）
  • 連結配当性向：215.2%（当期利益大幅減のため高水準に見える）
  • 親会社所有者帰属持分配当性向（別表）：3.8%
• 2026年3月期（予想）：中間 40.00円、期末 40.00円、年間 80.00円（予想配当性向 49.9%）

注：当期は利益減少で表面的な配当性向上。会社の配当方針や将来の継続可能性は別途注記参照。

中長期計画との整合性・今後の見通し

• 2026年3月期 業績予想（2025/4/1〜2026/3/31）
  • 売上収益：115,000百万円（△0.5%）
  • コア営業利益：8,200百万円（+5.9%）
  • 営業利益：9,500百万円（+172.9%）※当期の減損要因の剥落等で回復見込み
  • 親会社所有者帰属当期利益：6,700百万円（+347.7%）
• 前提：資料における為替等前提値（USD=140等）及び事業環境の想定あり（詳細は決算説明資料参照）

市場動向・競合（資料に記載の範囲内）

• 自動車市場：国内生産台数は減少する一方、同社製品採用車種の増加や海外（補修市場、二輪回復）で販売増。
• 産業資材：欧米での産業機械向け、アジアでの農業機械向け販売増。ただし製品構成・原材料コストが利益に影響。
• 競合他社との直接比較データは資料に未記載（→ –）。

リスク要因（資料に基づく主な項目）

• 原材料価格の上昇や製品構成の変化による利益率低下
• 海外事業の採算性低下に伴う減損リスク（当期は既に減損計上）
• 為替変動（資料に為替前提を開示）
• 規制・市場環境の変化等

（詳細は「将来に関する記述等についてのご注意」を参照）

重要な注記・会計方針

• 会計基準：IFRSを任意適用（国際比較可能性向上のため）
• 期中の連結範囲の変更：無
• 会計方針の変更・会計上の見積り変更：無
• 決算短信は監査の対象外（公認会計士または監査法人の監査対象外である旨の注記あり）
• 重要な後発事象：該当事項なし（資料記載）

（補足メモ）
– 当資料は会社提出の決算短信の要点を整理したものであり、投資助言や推奨を行うものではありません。詳細な前提や補足説明は決算説明会資料および有価証券報告書をご確認ください。
– 表示のない項目は資料に未記載のため「–」としました。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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