決算短信：三井住友建設（1821）

2026年３月期　第１四半期決算短信〔日本基準〕（連結）

三井住友建設株式会社 — 2026年3月期 第1四半期決算短信（連結）要約（Markdown）

（出典：提出資料 2025年8月6日）

基本情報

• 企業名：三井住友建設株式会社
• 上場コード：1821（上場取引所 東）
• URL：https://www.smcon.co.jp
• 主要事業分野：建設業（主に土木工事、建築工事）、その他（太陽光発電事業、保険代理店等）
• 代表者：代表取締役社長 柴田 敏雄
• 問合せ先：経理部長 中村 康士（TEL 03-4582-3000）

報告概要

• 提出日：2025年8月6日
• 対象会計期間：2025年4月1日〜2025年6月30日（第1四半期累計）
• 決算説明会資料：作成なし
• 決算説明会：開催なし
• 四半期財務諸表の任意レビュー：有（EY新日本有限責任監査法人による期中レビュー）

セグメント（報告セグメント）

• 土木工事（国内・海外）
• 建築工事（国内・海外）
• その他：太陽光発電事業、保険代理店等

発行済株式

• 期末発行済株式数（自己株式含む）：162,673,321株（2026年3月期1Q）
• 期中平均株式数（四半期累計）：156,884,559株（当第1四半期）
• 期末自己株式数：5,790,461株
• 時価総額：–（資料に記載なし、株価情報が必要）
• 備考：2025年8月5日付でインフロニア・ホールディングスによる公開買付け開始について公表。公開買付けおよび一連手続きにより当社株式は上場廃止となる予定であることを前提にしている（これに伴い2026年3月期の業績予想・配当は未定）。

今後の予定

• 決算発表（通期予想の記載なし）：通期業績予想は、公開買付け・上場廃止を前提に記載していない
• 株主総会：–（本資料に記載なし）
• IRイベント：決算説明会は開催しない旨（当四半期）

財務指標（要点・主要数値は百万円単位）

• 連結売上高（第1四半期累計）：94,522（△15.5%）
• 売上総利益：9,073（前年同期比 +9.9%相当、金額で +811）
• 営業利益：1,996（+19.9%）
• 経常利益：1,058（△27.2%）
• 親会社株主に帰属する四半期純利益：556（△28.7%）
• 1株当たり四半期純利益：3.55円（潜在株式調整後 ―）
• 総資産：375,785
• 純資産：74,645
• 自己資本（注記）：67,627
• 自己資本比率：18.0%

※ 単位：百万円。変動率は資料掲載値。

貸借対照表（主要項目）

• 資産合計：375,785（前期末 393,474 → △17,689）
  • 現金預金：80,993（前期末 72,668 → +8,325）
  • 受取手形・完成工事未収入金等：167,432（前期末 179,578 → △12,146）
• 負債合計：301,140（前期末 316,159 → △15,019）
  • 流動負債合計：240,282（主な減少項目：支払手形・工事未払金等）
  • 有利子負債（短期＋1年内償還社債＋長期借入金＋社債合計）：約87,773（短期借入金 42,520、長期借入金 35,253、社債等）
  • 注：資料は「有利子負債残高は前連結会計年度末比で108億円増加」と記載（＝10,800百万円増）。
• 純資産合計：74,645（前期末 77,315 → △2,670）

損益計算書（主要項目）

• 売上高：94,522（前年同期 111,891 → △17,369）
• 売上原価：85,449
• 売上総利益：9,073（前期 8,262 → +811）
• 販売費及び一般管理費：7,077
• 営業利益：1,996（営業利益率 ≒ 2.11%）
• 営業外費用（主な増加）：為替差損 504、支払利息増加により営業外費用合計 1,402（前期 805）
• 経常利益：1,058
• 税金等：法人税等 635（税引前四半期純利益1,057）
• 四半期純利益（当期純利益）：422（四半期純利益合計）、うち親会社株主帰属 556（注：非支配株主が△133）

※ 四半期連結包括利益は△453（前年同期 1,753）。為替換算調整勘定等の影響（為替差損・換算で約△1,001）が大きく効いている。

キャッシュ・フロー

• 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない（注記）。
• 現金預金は前期末比で +8,325（72,668 → 80,993）。

収益性・効率性（計算値）

• 売上総利益率（売上総利益/売上高）：9,073 / 94,522 ≒ 9.6%
• 営業利益率：1,996 / 94,522 ≒ 2.11%
• 総資産回転率（売上高/総資産、四半期ベース）：94,522 / 375,785 ≒ 0.252
• 四半期ベースROE（簡易計算）：親会社株主純利益 556 / 自己資本 67,627 ≒ 0.82%（四半期比、年率換算は単純に約3.3%）

※ 上記は概算値。年率化や季節調整は行っていない。

セグメント別（当第1四半期）

• 外部顧客への売上高（百万円）
  • 土木工事：44,891
  • 建築工事：49,497
  • その他：133
  • 合計：94,522
• セグメント利益（資料上の「セグメント利益」＝売上総利益相当）
  • 土木工事：5,527
  • 建築工事：3,512
  • 計：9,040（調整等で連結の売上総利益 9,073 に相当）
• セグメント利益構成比（概算）
  • 土木：5,527 / 9,073 ≒ 60.9%
  • 建築：3,512 / 9,073 ≒ 38.7%
• 地域別売上（外部）
  • 日本：76,318
  • アジア：16,670
  • その他：1,357

セグメント動向（資料記載ポイント）

• 土木部門：売上高 450億円（前年同期比 △34億円）、売上総利益は前年同期比 +2億円（55億円）
• 建築部門：売上高 495億円（前年同期比 △140億円）、売上総利益は前年同期比 +7億円（35億円）
• 注：部門ごとのデータは内部売上高・振替高を含む表記あり。

中長期計画との整合性

• 当四半期短信には中期経営計画の具体的進捗やKPI達成度の記載なし → 記載なし（–）
• 備考：資料では建築事業の業績改善策（施工体制強化、現場支援体制再構築、受注ガバナンス強化、利益重視の目標管理等）を継続して実施するとしている。

配当

• 2025年3月期（実績）：年間 14.00円（期末 14.00円、期中無配）
• 2026年3月期（予想）：未定（記載なし）
  • 注記：公開買付けおよび一連の手続きにより当社株式は上場廃止となる予定であることを前提に、2026年3月期の配当は未定としている。

今後の見通し・業績予想

• 通期連結業績予想は「記載していない」：2025年8月5日付の公開買付け等を前提に、通期予想は開示していない。
• したがって当期の通期見通しは未提示（–）

リスク要因（資料に明記された主な論点）

• インフロニア・ホールディングスによる公開買付けと上場廃止予定（業績予想・配当に影響）
• 横浜市所在マンションに関する訴訟（発注者の三井不動産レジデンシャルによる求償訴訟：約459→約506億円の請求。会社は請求を否認し裁判で主張展開）
• 建築工事における施工・品質管理の課題（大型工事の管理強化・再発防止策の実行中）
• 子会社SMCRに関する公正取引委員会の立入検査（独占禁止法違反の疑いで調査中、会社は協力）
• 経済・市場要因：建設資材価格の高止まり、労務需給の逼迫、海外の通商政策・物価動向等
• 為替変動リスク：四半期包括利益への為替換算の影響が顕在化（当期のその他の包括利益は為替の影響で大幅マイナス）

重要な注記・会計関連

• 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用：有（税金費用の算定で見積実効税率を用いる等、四半期特有の取扱い）
• 会計方針の変更：無し
• 修正再表示：無し
• キャッシュ・フロー計算書：当第1四半期連結累計期間の四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない（注記）
• 独立監査人による期中レビュー：結果は「重要な点において不備があるとは認められない」との結論

競合状況・市場動向（短信記載および注記より）

• 国内建設市場：公共事業投資は堅調、民間設備投資も持ち直しの動き。ただし建設資材の高止まり・労務逼迫により厳しい環境が継続。
• 競合他社との比較や市場シェアに関する詳細は資料に記載なし（–）。

追加コメント（資料に基づく留意点）

• 発行済株式に関する重要事象：公開買付けに関する公表があり（2025/8/5）、その後の手続きにより当社株式は上場廃止となる予定であるため、業績予想・配当予想は提示されていない。
• セグメント別では土木部門の粗利寄与が大きく、建築部門は売上高が減少している一方で売上総利益は増加している点が確認される。
• 主要訴訟・調査事案（横浜マンションの求償訴訟、公正取引委員会の立入検査）については継続的な注視が必要。

（注）本要約は提出された決算短信の記載内容に基づき整理したものです。投資判断に関する助言や推奨は行っていません。不明な項目は「–」と表記しています。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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