2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

西部ガスホールディングス株式会社(9536) — 2025年3月期 決算短信 要約

以下は、提供資料(2025年4月30日公表の決算短信〔日本基準〕連結)に基づき個人投資家向けに整理した要点です。事実の列挙に留め、投資助言や価値判断は行っていません。不明な項目は「–」としています。

基本情報
  • 企業名:西部ガスホールディングス株式会社
  • 主要事業分野:都市ガス事業、LPG、電力・その他エネルギー、不動産、食品販売等(その他)
  • 代表者:代表取締役社長 加藤 卓二
  • 上場:東証(コード 9536)
  • 企業URL:https://hd.saibugas.co.jp/
  • 問合せ先:財務戦略部経理グループ マネジャー 桑原 英明(TEL 092-633-2245)
  • (その他):連結子会社46社、持分法適用関連会社5社
報告概要
  • 提出日:2025年4月30日
  • 対象会計期間:2024年4月1日〜2025年3月31日(2025年3月期)
  • 決算補足説明資料:あり
  • 決算説明会:あり(機関投資家・アナリスト向け、2025/5/12開催予定)
  • 有価証券報告書提出予定日:2025年6月23日
  • 定時株主総会予定日:2025年6月25日
  • 配当支払開始予定日:2025年6月26日
セグメント(報告セグメント)
  • ガス事業:都市ガス販売、機器販売、配管工事、LNG販売等
  • LPG事業:LPG販売・機器・工事等
  • 電力・その他エネルギー:電力販売、熱供給、太陽光発電等
  • 不動産事業:不動産販売・賃貸・管理、住宅建築、宅地開発、リフォーム等
  • その他:食品販売、飲食、情報処理等
発行済株式等
  • 期末発行済株式数(自己株式含む):37,187,567株(2025/3/31)
  • 期末自己株式数:150,815株
  • 期中平均株式数(連結計算):37,034,385株
  • 時価総額:–(決算短信に記載なし)
今後の予定・開示
  • 定時株主総会:2025年6月25日
  • 有価証券報告書:提出予定日 2025年6月23日
  • 決算補足資料掲載:決算発表後、同社HPに掲載予定
  • 機関投資家向け決算説明会資料:開催後にHP掲載予定
  • 自己株式取得(取締役会決議):取得上限 1,500,000株(発行済株式総数の4.0%)、取得金額上限 20億円、取得期間 2025/5/1〜2026/3/31
財務指標(主要数値・要点)

(単位:百万円、注記無き限り連結)
– 売上高:254,442(前年比 △0.7%)
– 営業利益:10,530(+8.9%)
– 経常利益:10,611(+2.3%)
– 親会社株主に帰属する当期純利益:6,362(+3.4%)
– 1株当たり当期純利益(EPS):171.81円
– 1株当たり純資産(BPS):2,803.49円
– 総資産:447,774
– 純資産(総額):111,709
– 自己資本比率:23.2%(前期 22.8%)
– ROE:6.3%、ROA:1.4%
– 営業キャッシュ・フロー(営業CF):38,557
– 投資キャッシュ・フロー(投資CF):△29,951
– 財務キャッシュ・フロー(財務CF):△6,699
– 現金及び現金同等物 期末残高:28,355
– フリーキャッシュフロー:8,605(営業CF+投資CF)
– 有利子負債(期末):279,819(別表記 279,819 百万円)
– 時価ベースの自己資本比率:14.1%(参考指標)

※営業利益率(会社公表):約4.1%(営業利益10,530÷売上高254,442)
※総資産回転率(参考計算):売上高 ÷ 総資産 ≒ 0.57回/年(254,442 ÷ 447,774)

貸借対照表(要点)
  • 資産合計:447,774(前期 431,785)→ 主に建設仮勘定・長期貸付金の増加
  • 固定資産(合計):323,385(内 各種設備・投資有価証券59,430など)
  • 流動資産(合計):124,388(現金預金29,475、売掛・契約資産30,067 等)
  • 負債合計:336,064(前期 326,210)→ その他流動負債の増加等
  • 純資産合計:111,709(利益剰余金の増加等で増加)
損益計算書(要点)
  • 売上総利益:77,035(売上原価 177,407)
  • 販売費及び一般管理費:66,504
  • 営業利益:10,530(増益、主に売上原価減等)
  • 営業外費用:3,091(支払利息の増加等)
  • 特別利益:投資有価証券売却益 383
  • 税金等合計:3,449
  • 当期包括利益:8,902(前年 14,691)
セグメント別(2025年3月期:連結、外部顧客売上高・セグメント利益)
  • ガス
    • 売上高:152,823(※セグメント表での外部売上)/(公表値合計)155,759(注:内部取引調整あり)
    • セグメント利益:5,519(+5.4%)
    • 備考:都市ガス販売量は930,390千m3(+1.2%)。売上高は原料費調整によるガス料金単価下方調整で減少したものの、ひびきLNG基地の減価償却費減少等で利益は増加。
  • LPG
    • 売上高:27,072
    • セグメント損益:△65(損失、前期は△253)
    • 備考:販売単価上昇で売上増。販売促進費等により収益は赤字。
  • 電力・その他エネルギー
    • 売上高:23,274
    • セグメント利益:501(△40.2%)
    • 備考:販売量増で売上は増加するも、売上原価増で利益大幅減。
  • 不動産
    • 売上高:42,321
    • セグメント利益:4,299(+15.3%)
    • 備考:賃貸不動産売却の減少で売上はやや減るが、分譲マンション販売戸数増により利益は増加。
  • その他
    • 売上高:25,101
    • セグメント利益:1,145(+1.3%)
    • 備考:食品販売等の売上減だが販管費減で利益は増加。

(注)セグメント利益は営業利益ベース。セグメント間取引や全社費用の調整あり。

配当
  • 2025年3月期(実績)
    • 中間配当:35円/株
    • 期末配当:35円/株(予定)
    • 通期合計:70円/株
    • 配当金総額(連結):2,597百万円
    • 配当性向(連結):40.7%
  • 2026年3月期(会社予想)
    • 通期配当(予定):70円/株(中間含む)
  • 株主還元方針(ACT2027):2025〜2027期間は1株当たり70円を下限とする方針。成長投資・基盤強化資金を確保の上、必要に応じて自社株買い等追加還元を機動的に実施。
  • 自社株買い(取締役会決議、2025/4/30)
    • 取得上限:1,500,000株(発行済株式総数の上限4.0%)
    • 取得金額上限:20億円
    • 取得期間:2025/5/1〜2026/3/31
中長期計画との整合性
  • 中期経営計画「Next2024」(2022〜2024)を実行。2025年3月期はNext2024下で低炭素化(天然ガスシフト)等に取り組みつつ業績管理。
  • 新中期計画「ACT2027」(公表:2025年3月27日)
    • 株主還元方針:2025〜2027は配当70円を下限、成長投資確保の上で追加還元を実施する方針。
    • 決算短信ではACT2027の詳細と整合性については触れられているが、計画KPI別の進捗数値は限定的。業績面では営業利益増(前年比+)等で一部進捗ありとみられるが、詳細は補足資料や有価証券報告書参照の必要あり。
競合状況・市場動向(開示情報に基づく限り)
  • 決算短信は主に自社の業績・セグメント情報に集中しており、競合他社との比較データや市場シェアの具体値は開示されていません。よって競合比較や市場シェア評価については資料上は「–」。
  • 決算短信内で言及されている外部要因:原油価格や為替動向、気温変動(都市ガスの需要に影響)等。原油価格・為替は業績前提にも用いられている(2026期予想前提:原油75ドル/バレル、為替150円/ドル)。
今後の見通し(会社予想・注記)
  • 2026年3月期(業績予想:2025/4/1〜2026/3/31、会社予想)
    • 売上高:256,000(+0.6%)
    • 営業利益:10,500(ほぼ横ばい、△0.3%)
    • 経常利益:11,000(+3.7%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:7,000(+10.0%)
    • 1株当たり当期純利益(予想):189.00円
  • 業績予想前提:原油75ドル/バレル、為替150円/ドル
  • 注記:米国の関税措置が当社グループに与える影響は不透明のため、2026年3月期見通しには反映していない。重大影響が判明した場合は速やかに開示する旨。
リスク要因(決算短信内の指摘・管理可能性)
  • 外部要因:原油価格・天然ガス価格、為替変動、気温(季節変動による都市ガス需要)、米国等の関税措置や貿易・政策動向、規制環境の変化
  • 業務面:LPG販促費の増加や電力事業の売上原価増、卸供給先需要減などのセグメント別リスク
  • 財務面:有利子負債残高が存在し、金利・借入返済の影響(支払利息上昇が営業外費用に影響)
  • その他:開示上の注記・前提変更(会計基準変更の適用等)
重要な注記(会計方針・その他)
  • 会計方針の変更:2022年改正会計基準(法人税等に関する会計基準)を当連結会計年度期首から適用。遡及適用により前連結会計年度の繰延税金資産および利益剰余金が各81百万円増加。連結財務諸表への影響は限定的。
  • 監査:決算短信は公認会計士又は監査法人の監査対象外(注記あり)。
  • 自社株保有(株式給付信託):期末自己株式数に株式給付信託(信託口)の保有株式が含まれる(2025/3末 65,300株)。
  • 重要な後発事象:取締役会で自己株式取得決議(上記参照)を実施(2025/4/30決議)。
  • 決算開示関連:決算補足説明資料はHPに掲載予定。機関投資家向け説明会資料は開催後に掲載予定。

補足(数値出典・注記)
– 数値はすべて決算短信記載値(百万円単位、四捨五入や切捨て表記あり)に基づく。
– 不明・未記載の項目(例:時価総額、詳細な競合比較等)は「–」としてあります。
– 本要約は提供資料に基づく情報整理であり、投資助言や推奨を行うものではありません。詳細・正確な分析は有価証券報告書、決算補足資料、IR説明資料等の原資料でご確認ください。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 9536
企業名 西部ガスホールディングス
URL https://hd.saibugas.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 電力・ガス – 電気・ガス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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