決算短信：大阪有機化学工業（4187）

2025年11月期 第２四半期（中間期）決算短信［日本基準］（連結）

決算短信要約（Markdown）

大阪有機化学工業株式会社 — 2025年11月期 第2四半期（中間期）決算短信（連結）
（提出日：2025年7月10日、対象期間：2024年12月1日〜2025年5月31日）

基本情報

• 企業名：大阪有機化学工業株式会社（コード 4187）
• 主要事業分野：化成品事業、電子材料事業、機能化学品事業（特殊アクリル酸エステル等）
• 代表者名：代表取締役社長 安藤 昌幸
• コンタクト：取締役執行役員管理本部長 本田 宗一（TEL 06-6264-5071）
• URL：https://www.ooc.co.jp/

報告概要

• 提出日：2025年7月10日
• 対象会計期間：2024年12月1日〜2025年5月31日（中間連結）
• 決算補足説明資料の作成：有（機関投資家・アナリスト向け、個人投資家向け決算説明会あり）
• 半期報告書提出予定日：2025年7月10日
• 配当支払開始予定日：2025年8月4日

セグメント

• 化成品事業：アクリル酸エステル等（自動車用塗料、粘着剤、UVインクジェット等）
• 電子材料事業：半導体向け（EUV/ArFレジスト原料等）、表示材料（タッチパネル絶縁膜等）
• 機能化学品事業：化粧品原料、高純度特殊溶剤、機能材料 等

発行済株式

• 期末発行済株式数（自己株式含む）：22,410,038株
• 期末自己株式数：2,072,611株（当中間連結会計期間末）
• 期中平均株式数（中間期）：20,559,885株
• 時価総額：–（資料記載なし）

今後の予定（記載のあるもの）

• 決算発表：本中間決算は2025年7月10日発表（既発表）
• 決算説明会：実施有（機関投資家・個人投資家向け）
• 株主総会、IRイベント等の今後予定：–（本資料に具体日付の記載なし）

財務指標（要点）

※単位は特記がない限り「百万円（＝千円表記を1000で割った概数）」で表記

損益（中間累計：2024/12/01〜2025/05/31）

• 売上高：17,400 百万円（前年同期比 +13.4%）
• 営業利益：2,922 百万円（前年同期比 +57.2%）
• 経常利益：3,040 百万円（前年同期比 +52.9%）
• 親会社株主に帰属する中間純利益：2,132 百万円（前年同期比 +5.6%）
• 1株当たり中間純利益：103.71 円

（会社公表の注記事項：当中間期に連結範囲の変更あり（韓国子会社を新たに連結））

連結財政状態（期末：2025/05/31）

• 総資産：58,637 百万円
• 純資産：45,158 百万円
• 自己資本比率：75.7%（前期末 75.8%）
• 流動資産：33,998 百万円、流動負債：11,738 百万円 → 流動比率（流動資産/流動負債）：約 289.7%
• 総負債：13,479 百万円 → 負債比率（負債/純資産）：約 29.9%（負債/総資産は約 23.0%）

キャッシュ・フロー（中間累計）

• 営業活動CF：+3,650 百万円（前年同期間は+5,474）
• 投資活動CF：△711 百万円（前年同期間 +461）
• 財務活動CF：△3,376 百万円（前年同期間 △1,907）
• 現金及び現金同等物期末：12,588 百万円（期首 13,048 百万円、当期減少 約459 百万円）

収益性・効率性指標（中間期ベース）

• 営業利益率：2,922 / 17,400 = 約 16.8%（前年同期約 12.1%） → 改善
• 総資産回転率（当中間期）：売上高 / 総資産 = 17,400 / 58,637 = 約 0.297（前年同期 15,338 / 59,964 ≒ 0.256） → 若干改善

セグメント別主要数値（中間累計、単位：百万円）

• 化成品事業：売上 6,526、セグメント利益 1,004
• 電子材料事業：売上 7,816、セグメント利益 1,303
• 機能化学品事業：売上 3,058、セグメント利益 618
• セグメント売上構成比（概算）：化成品 37.5%、電子材料 44.9%、機能化学品 17.6%
• セグメント利益構成比（概算）：化成品 34.4%、電子材料 44.6%、機能化学品 21.1%

財務の解説（会社説明の要旨）

• 売上・利益は全体として増加。化成品は自動車塗料向けが回復、ディスプレイ用やUVインク向けが好調。電子材料はArFレジスト原料が回復し半導体関連で増加、表示材料は堅調。機能化学品は化粧品原料横ばい、高純度特殊溶剤が好調。
• 総資産は現金・有形固定資産・投資有価証券の減少により減少。純資産は利益剰余金増加等と自己株式取得増加の影響で減少。
• 営業CFは税引前利益や減価償却の影響でプラス。ただし投資・財務活動での支出（設備投資、自己株式取得、借入金返済等）により現金は減少。

配当

• 中間配当（第2四半期末）：35 円（支払予定日 2025/08/04）
• 期末配当予想（2025年11月期）：34 円（会社予想）
• 通期予想配当：69 円（2025年11月期予想）
• 特別配当：なし（該当記載なし）
• 注：配当予想に関する修正の有無は「有」との注記あり（本資料内で修正反映済み）

セグメント別情報（詳細）

• 化成品事業：売上増（＋8.9%）、利益増（＋18.3%）。自動車塗料向け回復、ディスプレイ用粘着剤・UVインク用インク好調。
• 電子材料事業：売上大幅増（＋17.4%）、セグメント利益大幅増（＋102.2%）。ArFレジスト用原料の回復が主因。EUV向けは減少。表示材料は堅調。
• 機能化学品事業：売上増（＋13.8%）、利益大幅増（＋73.3%）。高純度特殊溶剤の販売が好調。
• セグメント戦略：海外販売体制強化（韓国現地法人の連結化、北米で販売拠点/合弁設立計画）、環境配慮製品（バイオマス由来等）の拡販、最先端半導体材料の開発加速、化粧品原料の海外展開。

中長期計画との整合性

• 中期経営計画「Progress & Development 2030（P&D 2030）」継続中（2024年11月期〜2030年11月期）。
• 当中間期の取り組みは、P&D2030の方針に沿っており（海外拠点拡充、サステナブル製品拡販、半導体材料開発等）、短期業績は計画の方向性と概ね整合している旨の記載あり。進捗状況の定量的評価は本資料に限定的記載。

競合状況や市場動向（会社説明の要旨）

• 市場環境：国内は緩やかな回復。ただし個人消費の鈍化や国際情勢の不確実性は継続。半導体分野は先端需要の変動あり。
• 同業比較・市場シェア：本資料内で同業他社との明確な比較表はなし。市場変動（半導体向け需要、塗料・表示分野等）が業績に影響する旨記載。

今後の見通し（会社の業績予想）

• 通期業績予想（2024/12/01〜2025/11/30、会社予想）：
  • 売上高：34,000 百万円（前期比 +4.0%）
  • 営業利益：5,000 百万円（前期比 +8.5%）
  • 経常利益：5,200 百万円（前期比 +9.4%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：3,500 百万円（前期比 △13.5%）
  • 1株当たり当期純利益（予想）：165.50 円
• 業績予想の修正：当該通期予想については今回修正なし（直近公表値からの修正無し）。

リスク要因（会社が明示・一般的留意点）

• 半導体市場など顧客需要の変動、為替変動、原材料価格の変動、国際情勢（通商政策・地政学的リスク）、規制・税制変更等が業績に影響する可能性あり（本資料でも将来予測は不確実性を含む旨注記）。

重要な注記

• 連結範囲の変更：当中間期より韓国大阪有機化学工業株式会社を新たに連結（重要性増加のため）。
• 会計方針の変更：法人税等に関する会計基準（2022年改正会計基準）を当中間期期首から適用（当期財務諸表への影響はないと表示）。
• 自己株式取得：2025年1月24日取締役会決議に基づく自己株式取得により当中間期に自己株式が増加（当中間期中自己株式取得額 2,196,533 千円増）。
• 税率変更の影響：防衛特別法人税導入に伴う将来の実効税率想定の変更（30.5%→31.5%）により繰延税金資産・負債の計算に影響（中間財務諸表への影響は軽微と記載）。

（注記）
– 本要約は提供の決算短信（2025年7月10日公表、連結）に基づき整理したものであり、投資勧誘や助言を意図するものではありません。
– 不明項目は「–」で記載しています。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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