2025年3月期決算短信〔日本基準〕(連結)
決算短信(要約) — 株式会社東京機械製作所(証券コード: 6335)
(資料:2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)、発表日 2025年5月12日)
※数値単位は特記なき場合「百万円」。不明項目は「–」と表記。
基本情報
- 企業名:株式会社東京機械製作所
- 上場取引所:東証
- コード:6335
- URL:https://www.tks-net.co.jp/
- 主要事業分野:印刷機械関連事業(新聞用輪転機等)、FA(産業用自動化)等への事業展開注力
- 代表者:代表取締役社長 都並 清史
- 担当問い合わせ先:管理本部副本部長 内藤 寛史(TEL 03-3451-8144)
報告概要
- 発表日:2025年5月12日
- 対象会計期間:2024年4月1日~2025年3月31日(2025年3月期)
- 決算補足説明資料:作成なし
- 決算説明会:開催なし
今後の予定(公表分)
- 定時株主総会:2025年6月25日(予定)
- 有価証券報告書提出予定日:2025年6月26日
- 配当支払開始予定日:-(配当なし)
- 決算説明会・IRイベント:今回該当資料では実施なし
セグメント
- セグメント構成:単一セグメント(「印刷機械関連事業」のみ)として重要性が乏しいため、セグメント別詳細は省略。
- セグメント売上(連結):7,401百万円(当期、セグメント = 連結全体)
- 受注状況(印刷機械関連):受注高 5,297百万円(前期比 73.6%)、受注残高 4,685百万円(前期比 69.0%)
発行済株式等
- 期末発行済株式数(自己株式含む):8,728,920株
- 期末自己株式数:655,376株(前期 5,253株)
- 期中平均株式数:8,203,513株(前期 8,724,265株)
- 時価総額:–(株価情報は未提示のため省略)
連結業績(主要数値:百万円)
- 売上高:7,401(前期 9,315、△20.5%)
- 営業利益:641(前期 614、+4.2%)
- 経常利益:751(前期 650、+15.4%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:345(前期は当期純損失 △83)
- 包括利益:422(前期 586、△27.9%)
- 1株当たり当期純利益(EPS):42.13円(前期 △9.55円)
(注)特別損失・特別利益の差異により当期純利益は改善。前年は子会社整理損など大型特別損失が発生。
連結財政状態(期末)
- 総資産:14,511(前期 15,200)
- 純資産(連結):9,270(前期 9,111)
- 自己資本(親会社株主に係る普通株式に帰属する純資産):8,161(注記より)
- 自己資本比率:56.2%(前期 53.1%)
- 1株当たり純資産(BPS):1,010.90円(前期 925.85円)
キャッシュ・フロー(連結)
- 営業活動CF:△870(前期 +2,283) — 営業CFは大幅にマイナス化(主因:仕入債務の減少等)
- 投資活動CF:△72(前期 △20)
- 財務活動CF:△14(前期 △14)
- 現金及び現金同等物期末残高:7,533(前期 8,491)
主要財務比率(算出値)
- 売上高営業利益率(営業利益率):8.66%(2025) ←(会社公表 8.6%)
- 2024:6.60%(改善)
- 総資産回転率(売上高 / 総資産):0.51回(2025)
- 2024:0.61回(低下)
- 自己資本比率:56.2%(2025、会社公表)
- 流動比率(流動資産 / 流動負債):約4.16倍(11,410 / 2,745) → 2024は約3.33倍(11,913 / 3,584)
- 負債比率(負債/純資産):約0.565倍(5,241 / 9,270)
- ROE(自己資本当期純利益率):約4.2%(会社公表)
(注)比率は連結貸借対照表の数値を用いて簡易計算。端数処理あり。
財務の解説(短信記載の要旨)
- 売上は新聞業界の設備投資縮小の影響で減少する一方、営業利益率は改善。背景としてはコスト管理や製品ミックスの影響、補助的な営業外収益(受取保険金等)が寄与。
- 2024年度は子会社整理損等の大型特別損失(437,559千円)が発生したが、当期は特別損失が縮小(訴訟関連費用等 74,752千円)し、純利益が黒字化。
- 総資産は減少(現金預金の減少が主因)、流動負債は減少し、自己資本は増加(当期利益と自己株式取得の影響)。
- 営業CFは大幅マイナス(△870百万円)で、仕入債務の減少等が主因。期末現預金は7,533百万円。
配当
- 2024年3月期:無配(第2四半期・期末とも0円)
- 2025年3月期:無配(0.00円)
- 2026年3月期(予想):無配(予想も0.00円)
- 特別配当:なし(記載なし)
セグメント別情報
- 単一セグメント(印刷機械関連事業):売上高 7,401百万円(当期)=連結全体。
- 収益構成・貢献度:細分は非公開(単一セグメントなので省略)。
- 受注・受注残:受注高 5,297百万円、受注残高 4,685百万円(ともに前年比低下)。
- セグメント戦略(短信記載要旨):次世代標準輪転機「COLOR TOP ECOWIDE Ⅲ」を完成(損紙削減・省人化・省エネを狙う)。FA(ファクトリーオートメーション)分野で新規成長を目指す。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画に基づき構造改革を継続中との記載。詳細な中期数値目標や進捗の定量比較は短信に明示なし(進捗状況の定量的評価は–)。
今後の見通し(2026年3月期 連結予想)
- 通期(2025/4/1~2026/3/31)予想(百万円)
- 売上高:7,670(前期比 +3.6%)
- 営業利益:260(前期 641、△59.4%)
- 経常利益:270(前期 751、△64.0%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:50(前期 345、△85.5%)
- 1株当たり当期純利益:6.09円
- コメント:営業利益は縮小見込み。特別損失(訴訟関連費用等)を織り込んで純利益は大幅減の見通し。
リスク要因(短信より、主なもの)
- 新聞業界の需要低迷による設備投資の抑制(主事業にとって構造的な下押し要因)
- マクロ要因:海外景気下振れリスク(高金利継続・中国の景気停滞等)、物価上昇、地政学リスク(ウクライナ・中東など)
- 訴訟リスク:係争中の訴訟あり(アジアインベストメントファンド関連の訴訟、アイ・アールジャパン等に対する訴訟等) — 訴訟関連費用の発生が業績に影響を与える可能性
- キャッシュ面:営業CFが赤字化している点(資金繰りへの影響)
- その他:会計基準変更等による影響や連結範囲変更の影響
重要な注記・会計方針
- 連結範囲の変更:重要な変更あり(除外 1社:株式会社東機システムサービス)。新規追加は記載なし。
- 会計方針の変更:2022年改正「法人税等に関する会計基準」を期首より適用。連結財務諸表への影響は無し。
- 決算短信は公認会計士・監査法人の監査対象外(注記あり)。
競合状況・市場動向(短信記載の要旨)
- 市場動向:新聞業界は紙媒体需要の減少が継続、広告収入・発行部数の低迷が長期的課題。新聞社の設備投資は慎重。
- 会社の対応:次世代輪転機の開発・投入(COLOR TOP ECOWIDE Ⅲ)、FA事業など新規成長分野への注力。
- 競合比較:同業他社との詳細比較データは短信に記載なし(比較による相対的評価は–)。
要点まとめ(短く)
- 売上は前年から減少(74.01億円、△20.5%)したが、営業利益は改善・経常・当期純利益は黒字化。
- 主因は前年の大幅な特別損失の反動、営業外収益(受取保険金等)やコスト管理等。
- ただし営業CFは大幅マイナスで、受注水準・受注残は減少。新聞業界の構造的な需要減退が継続する中、会社は次世代輪転機やFA分野で成長を模索。
- 配当は無配継続の見込み。来期は営業利益・純利益ともに減益予想(特別損失等を織り込み)。
(注)本資料は提供された決算短信の内容を整理・要約したものであり、投資助言や売買推奨を目的とするものではありません。数値は短信記載値に基づき、簡易計算を行った項目があります。詳細は原資料をご参照ください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 6335 |
企業名 | 東京機械製作所 |
URL | http://www.tks-net.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 機械 – 機械 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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