2025年9月期第3四半期決算説明資料
決算説明(要約) — 株式会社スマサポ(証券コード:9342)
対象資料:2025年9月期 第3四半期 決算説明資料(累計期間:2024/10/01–2025/06/30)
基本情報
- 企業概要
- 企業名:株式会社スマサポ
- 主要事業分野:不動産管理会社向けソリューション提供(アウトバウンドコール/BPO)および入居者向けアプリ「totono」を中心としたDX推進事業
- 代表者:代表取締役社長CEO 小田 慎三
- 本社所在地:東京都中央区日本橋3-6-2 日本橋フロント1階
- 設立:2012年
- 資本金:213,707,822円(スライド記載)
- 従業員数:75名(2025年6月末)
- 説明会情報
- 開催日時:
- 決算説明(資料)は「2025年9月期 第3四半期 決算説明資料」公開(資料内案内)。
- 同社YouTube公式チャンネルでの説明動画:2025年8月8日(金)10:00 公開予定(資料記載)
- 説明会形式:オンライン(YouTubeでの公開動画による説明)
- 参加対象:株主・投資家向け(資料・動画公開、Q&A受付あり)
- 説明者
- 発表者(役職):資料上での個別の発表者指定は明記なし(経営陣プロフィールは資料に掲載:代表取締役社長CEO 小田 慎三、代表取締役副社長COO 藤井 裕介、取締役CTO 森田 団、取締役CFO 室之園 和也 等)
- 発言概要(資料ベースの要旨):
- 第3四半期累計の業績ハイライト(売上高・営業利益の増加)と主要KPIの進捗
- 入居者アプリ「totono」機能強化・Phase2.0の拡張とBPaaS化の戦略
- スマサポサンキューコールの取引条件見直しおよび大手案件の導入状況(例:大東建託グループ導入)
- 提携・アライアンス(SUUMO連携、Park Direct連携、GoWEB連携等)の進展
-
報告期間
- 対象会計期間:2024年10月1日〜2025年6月30日(2025年9月期 第3四半期累計)
(注:資料中に配当金支払時期の明示はなし)
– セグメント
– セグメント構成(資料表記):単一セグメント(不動産管理会社向けソリューション提供事業)
– 主な事業・サービス(セグメント内の主要領域)
– スマサポサンキューコール:不動産管理会社向けアウトバウンドコール(入居者への新生活サポート取次による紹介手数料モデル)
– 入居者アプリ「totono」:管理会社向けに提供する入居者コミュニケーション/チャット/掲示板等のプラットフォーム(Phase1.0:月額サブスク、Phase2.0:ダウンロード数に応じた料金体系/BPaaSへ移行)
– 内覧サービス「SKB」:IoTキーボックス等の内覧支援ツール
– その他:提携サービス(保険、家具レンタル、モビリティSaaS「Park Direct」連携等)
業績サマリー(第3四半期累計:2024/10/1〜2025/6/30)
- 主要指標(累計)
- 売上高:2,192百万円(YoY +155百万円、108%)
- 営業利益:195百万円(YoY +89百万円、184%)
- 経常利益:–(第3Q累計の明示数値なし)
- 当期純利益:–(第3Q累計の明示数値なし)
- 1株当たり利益(EPS):–(資料に数値なし)
- 進捗状況(通期計画に対する進捗)
- 売上高進捗率:73%
- 営業利益進捗率:97%
- (通期計画:売上高 3,000百万円、営業利益 200百万円、経常利益 200百万円、当期純利益 168百万円(資料「2025年9月期 事業計画」))
- セグメント別状況(資料で示された主要KPI等)
- スマサポサンキューコール(FY2025 1-3Q累計)
- コンタクト数:227,612件(YoY 95%)
- 単価(1-3Q累計):7,046円(YoY 109%)
- 売上の概算(資料内計算例):227,612件 × 7,046円 ≒ 1,603,669千円(約1,604百万円)※資料の表示値を引用(四捨五入表示)
- 入居者アプリ「totono」Phase1.0
- 導入社数(累計):84社(QoQ 100%)
- MRR:39,181千円(MRR/ARR表示:39,181千円 / 470,176千円、QoQ 101%)
- 入居者アプリ「totono」Phase2.0
- ユーザー数(totono2.0利用者):52,249ユーザー(QoQ 135%)
- 1ユーザーあたり単価(ARPU):97円(QoQ 107%)
- 内覧サービス「SKB」等:売上/KPIの明示なし(–)
業績の背景分析
- 業績概要(ハイライト)
- 売上は主力サービスの堅調推移によりYoY増加(+8%)。特に「スマサポサンキューコール」での商材数増加に伴う単価上昇、および入居者アプリ「totono」における機能拡充(totono1.0のアップセル効果)とtotono2.0のユーザー増加・ARPU上昇が寄与。
- 営業利益は売上増に加え、コスト構造見直しや取引条件の最適化を実施したことで大幅増益(YoY +89百万円、184%)。
- 増減要因(資料に基づく記載)
- 増収要因:
- サンキューコール:案内商材数増加による1件当たり単価上昇
- totno:機能拡充によるアップセル、Phase2.0のユーザー数増加によるARPU伸長
- 大型案件の稼働(例:大東建託グループ導入)による安定稼働
- 利益増加要因:
- 取引条件見直し、コスト構造の最適化、1件当たり収益性向上
- 減収要因:
- コンタクト数は取引条件見直しの影響でYoY 95%とやや減(とはいえ単価上昇で売上は維持・増加)
- 競争環境
- 資料では競合比較の定量的記載はなし。ただし業界動向としてポータル連携(SUUMO等)や大手不動産管理会社への導入を通じた拡大を戦略的に進めていることが示されている(大東建託グループ等の導入事例を明記)。
- リスク要因(資料記載・示唆)
- 資料末尾にある注記:将来見通しは前提に基づくもので保証はしない旨(一般的な前提条件の不確実性を明記)。
- 事業上の示唆的リスク(資料から読み取れる点)
- 大型案件への依存・導入稼働状況が業績に影響する可能性(大手案件の稼働が重要と明示)
- 提携先・外注先(販売先/委託先)を介した収益構造のため、外部委託先の成約状況や提携先の状況が収益に影響する可能性
- 為替・規制・サプライチェーン等の具体的外部リスクは資料に明示的な言及なし(–)
戦略と施策
- 現在の戦略(基本方針)
- 非連続的成長を図るため、入居者アプリ「totono」に先行投資期間を設定しつつ、スマサポサンキューコールで安定収益を確保するバランス戦略
- 「totono」をBPaaS化(SaaS+BPO)し、プラットフォーム化・アップセル基盤の構築を進める
- 進行中の施策(具体例・進捗)
- totono関連
- totno管理画面フルリニューアル版の提供開始
- Phase2.0開始(2024/10〜)に伴うダウンロード数ベースの料金体系へ移行
- ユーザー数・ARPUはQoQで増加(3Q末:52,249ユーザー、ARPU 97円)
- MRR上昇(MRR 39,181千円)
- 提携・連携
- 入居者アプリ「totono」とモビリティSaaS「Park Direct」と連携開始
- 内覧サービス「GoWEB」と連携開始
- 電子申込システム「申込サポート by SUUMO」と連携開始(SUUMOとの連携で不動産業界への展開)
- スマサポサンキューコール
- 取引条件見直しによる収益性改善(単価上昇)
- 大型案件(大東建託グループ等)導入の稼働
- 技術・業務効率化
- FAQ充実、AI化によるチャット返信効率化を想定(原価削減/対応件数の効率化)
- セグメント別施策と成果
- スマサポサンキューコール:商材追加と入居後フォローで単価向上→1件当たり収益性向上(結果:売上増)
- totno Phase1.0:導入社数(84社)+アップセルでMRR増
- totno Phase2.0:DL促進・導入企業増でユーザー数増、ARPU改善、BPaaS化でBPO受託拡大を目指す
将来予測と見通し
- 次期(通期)業績予想(資料「2025年9月期 事業計画」)
- 売上高(通期計画):3,000百万円
- 営業利益(通期計画):200百万円
- 経常利益(通期計画):200百万円
- 当期純利益(通期計画):168百万円
- 資料の差異(C-B):売上 +326百万円、営業利益 +92百万円 等(前年実績比較表あり)
- 予想の根拠(資料記載の方針)
- スマサポサンキューコールの大型案件稼働・拡大でベース収益を確保
- totnoの管理世帯数増加・アライアンスによる収益機会拡大、BPaaS展開によるアップセル
- 提携(SUUMO連携等)やAI化による原価削減を織り込んだ計画
- 中長期計画(中期経営計画)
- FY2024–2025を「totono」Phase2.0展開期、FY2026以降をPhase3.0(AI活用による非連続成長)として位置付け
- 目標:totonoのプラットフォーム化、BPaaS拡大、AIによる自動化で非連続的成長を目指す
- 進捗:第3Qでのユーザー増・MRR増・大型案件稼働によりフェーズ移行の進捗が示唆されている(ただし到達可能性の確約は資料で明示されていない)
- マクロ経済の影響
- 為替・金利・マクロ需要の影響について資料での具体的数値・感度分析は記載なし(–)
配当と株主還元
- 配当方針:資料上に明確な配当方針の記載はなし(–)
- 株主優待(新設):株主優待制度の導入(基準日:毎年9月末日および3月末日)
- 300株以上〜600株未満:2,000円分(※年2回のため年間合計 4,000円相当)
- 600株以上:8,000円分(※年2回のため年間合計 16,000円相当)
- 配当実績(中間・期末・年間):資料に過去配当の比較表なし(–)
- 特別配当:資料上の表記なし(–)
製品やサービス(主要)
- 主力製品・サービス
- スマサポサンキューコール
- 内容:入居者向けのアウトバウンドコール(引越し時のライフライン申込の一括取次等)、提携サービスからの紹介手数料を主収益源とするモデル
- マネタイズ:自社コールセンター+委託先での架電により成約が発生し、提携先から紹介手数料を受領(外部委託先経由での成約フローあり)
- 入居者アプリ「totono」
- 機能:掲示板、FAQ/チャット、契約情報表示、各種申請、IoT機器連携(スマートロック等)、提携サービスの案内(保険、家具レンタル等)
- モデル:Phase1.0(月額サブスク)→ Phase2.0(ダウンロード数ベースの利用料体系/BPaaS)へ移行。BPO(チャット代行等)のアップセルを強化
- 内覧サービス「SKB」(IoTキーボックス)
- 内容:賃貸物件の内覧や鍵貸借の手間を解消するツール
- 新製品・連携
- 管理画面フルリニューアル(totono)
- Park Direct(モビリティSaaS)連携、GoWEB(内覧申込受付)連携、申込サポート by SUUMO 連携等
- 協業・提携
- 大東建託グループへの導入(約126万世帯の賃貸管理戸数に関わる導入事例が稼働)
- リクルート(SUUMO)との連携(電子申込システム「申込サポート by SUUMO」との連携)
- 他:Park Direct、GoWEB 等複数の外部アライアンスを資料で言及
重要な注記
- 会計方針:資料中に会計方針の変更や特有の会計処理の適用についての明示はなし(–)
- リスク要因(特記事項)
- 資料末尾に一般的な注意事項(第三者情報や将来見通しに関する前提の不確実性)を記載
- 事業面では外部提携・外注先の成約状況、大型案件の稼働が業績に影響する点を資料内で示唆
- その他(今後のイベント・重要告知)
- 決算説明動画公開予定:2025年8月8日(金)10:00(YouTube公式チャンネル)
- Q&A受付フォーム:https://forms.gle/jGiMZTGmTGEcnXb56(受付期限:2025年8月22日(金)17:00)
- 株主優待新設(基準日:毎年9月末日および3月末日)
注意事項
– 本要約は提供資料(決算説明資料)に基づき作成しています。資料に記載のない項目は「–」と表記しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 9342 |
企業名 | スマサポ |
URL | https://www.sumasapo.co.jp/ |
市場区分 | グロース市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
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